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MY TADOKU? 記録 [Bookaholic 読書記録]

 先日、MY  TADOKU について、若干書いたところ(BOOKAHOLIC…)、「事実関係はどうなんだ」という投稿をいただいたので、皆様にはご退屈と思いますが、少し詳しく書いてみたいと思います。

 まず、初めに、私のした読書は、世間一般の方のされている「多読」とはちょっと違っている、と申しあげます。

 私の場合、次の3点において、かなり異なっております。
1. 辞書を使っている
2. グレードリーダーをあまり読んでおらず、レベルを無視した読書もする
3. 短期間に、集中して、読書に専念する

1.最初に、辞書ですが、正直、けっこう頻繁に使っています。

例えば、Absolutely notなんて書いてあったとき、notの強いヤツかな、ぐらいの感じのままだと、気になって眠れなくなります。全く予想のつかない単語も、数多くありました。

むろん、動詞や熟語みたいのも、ほとんど忘れてしまった部分が多かったので、けっこう調べました。
   
2.グレードリーダーといえば、ペンギン、オックスフォード、マクミラン、洋ハンなどですが、これらは、レベル2~3のものを、あわせて10冊ぐらいしか読んでいません。

レベル2より低いものを入手できなかったことと、他に、読みたい面白そうな本があった、からだと思います。(追記:グレードリーダーはレベル1のものを、300万語を過ぎてから後に10冊ほど読みましたが、この読書記録には含めておりません。どんなものか、確認するために読んだからです。

3. 短期間に、集中して読書に専念、できた要因としては、次の点が挙げられます。

・ 熱中しやすい性格であること
・ もともと読書が趣味であること
・ 日本語の読書を止めたこと(時間を確保するため)
・ 睡眠時間が短いこと(午前1時就寝午前4時半起床:20年以上の習慣)
・ 通勤時間が1時間以上あること(車内読書時間の確保)
・ テレビを、ほとんど見ないことにしたこと(時間を確保するため)
・ 競馬を止めたこと(馬券の予想に時間がとられるのを防ぐため)
・ 独身であること(結婚歴はあります)
 なお、この間、仕事を休んでいたわけではなく、週5日以上は普通に働いています。
 
さて、そこで、読書記録から、スタートからの経過と、その時点で読んでいた主な本を、具体的経過として、以下に示します。

これは、実際のノート記録を忠実に転記・抄録したもので、読書冊数も実際の通りです。
読書開始月の1月から翌年7月までの約1年半の分を列挙してあります。
ただし、語数には、若干のカウント誤差があると思います。

読書開始月:1月
 本屋で100万語関連の本を発見・購入し、洋書読書を決意しました。
 この時点の年齢は、45歳を大分すぎた、いわゆる中高年です。
 久しく机を使用する仕事から離れており、英語に触れるのは12年ぶりくらいです。

1月~2月 
読書開始。まず、絵本から読み始めました。
サンボと機関車トーマスから始めて、Curious Georgeシリーズなど、少なくとも50冊以上の絵本を読んだ気がします。ただ、本の題名も、語数も記録しておりませんので、ノーカウントです。
 (追記:絵本を読むだけに2か月を費やしたわけではありません。この間、図書館にあった英語関係の本をいろいろと読んで、どのように進めていくか、検討をしておりました。同時に、最初の方に読むような本の収集を行っておりました。) 

3月~5月
グレードリーダーのpenguin reader,oxford bookworm レベル2~3を8冊、Anasutasia Krupnikシリーズ(LOIS LOWLY)4冊、Somedeay Angeline(LOUIS SACHER)、野球物MATT CHRISTOPHER2冊、Big fat catシリーズ7冊、American Pieなど、都合48冊と、HARRY POTTER 1巻~4巻迄。

  ただし、HARRY POTTERの語数は、語数としてカウントしていません。ハリ・ポタは面白そうだったからとりあえず読み始め、やめられなくなってドンドン読みましたが、正直、相当苦労し、辞書も頻繁に使いました。
この時点で読むべき本ではなかったと思います。

 3月~4月の間は、読むごとにカウントしておらず、5月初めに記録をつけたため、読んだ本の日付順は定かではありません。
 しかし、既読の書棚を別に設けてあったので、読んだ記録内容としては確かです。

(追記:図書館にあったスクリーンプレイの本(例えば:ヒマラヤ杉に降る雪)7~8冊も読んだ記憶はあるのですが、貸出・返却してしまう本なので、記録ノートに全く留めておりません。語数計算にも入ってません。ただ、6月以降は毎日の読書記録が正確なため、1月~5月までのいずれかの時点で、読んだものと思います。)
語数累計48万語。

6月
GOONEY BIRD GREENE(LOIS LOWRY) 、SWEET VALLEY TWINS、CLIFF HANGER(Jacqueline Wilson)、BABY SITTERS CLUB8冊など、都合33冊。
語数101万語。

7月
HARRY POTTER 1巻~3巻を再読し、語数をカウント計上、BABY SITTER CLUB、HARRY POTTER 5巻・6巻など、都合8冊。
語数177万語

8月
HARRY POTTER 7巻、ナルニア2巻目(Lion~)、同1巻目など、10冊。
追記:7巻と出すと、実際の読書年度がわかってしまいます(失敗)。カッコつけのため 他のブログ記事では4~5年前のことののように書いていますが、白状しますと、この読書は、実はつい最近の出来事なんです。申し訳ございませんでした。おわび申しあげます。まあ、他の所で、少しえらそうなことを書くには、やっぱり読書歴がつい最近だと、迫力が出ないんですね。

語数224万語

9月
Goosebumps5冊、SWEET VALLEY TWINSなど、17冊。
語数262万語

10月
Confessions of a shoppaholic(SOPHIE KINSELLA)、Soppahllic in Manhattan(同)など、11冊。
語数301万語

読み始めて10か月で、300万語を突破した計算になります。
この時点で、始めて、大人向けのペーパーバックを読み出しました
(追記:ハリ・ポタは別として、です。ショッパホリックの方がハリ・ポタより易しいと思います)

11月
Princess DIARIES(MEG CABOT) 、Soppahllicシリーズ3~5など、5冊
語数336万語
 この月以降、読書冊数が少なくなるのは、主に、大人向けのペーパーバックに読書対象をシフトしたこと、仕事の都合(忙し過ぎたこと)、日本語の読書を再開したこと、によるものと思います。

12月
Can you keep a secret(SOPHIE KINSELLA)、Undomestic goddness(同)の2冊。
語数355万語

追記:ペーパーバックの語数は正確に算出するのが難しいので、以下、それぞれ何万語単位の誤差があると思います。

翌年1月
Remenber Me ? (SOPHIE KINSELLA) 、Princess DIARIES2(MEG CABOT)、ONE FOR THE MONEY (JANET EVANOVICH)など、4冊。
語数384万語

翌年2月
FOUR TO SCORE (JANET EVANOVICH)など、2冊。
語数396万語 

翌年3月
Divas Don’t knitt(GIL MCNELL)など、4冊。
語数420万語

翌年4月
HOT SIX(JANET EVANOVICH)など、7冊。
語数462万語

翌年5月
1ST TO DIE (JAMES PATTERSON)など、6冊。
語数497万語

翌年6月
HARD FROST(R.D.Wingfield)、YOU SLAY ME(Katie MacAlister)など、4冊。
語数533万語

翌年7月
Twenties Girl(SOPHIE KINSELLA)など、4冊。
語数562万語。

 以上、開始から約1年半の時点で、多読のカウントを、中止しました。
 読んだ本毎に記帳するのが、面倒になったためです。
 以降は、主に、大人向けのペーパーバックと、いわゆる児童書と、日本語の本とを、適宜、読んでいます。

いかがでしたでしょうか。
 先日の記事で、1年で400万語を超えたと書きましたが、実際は、私の思い違いで、355万語でした。
ただ、印象的には、そう変わらないと思います。

 こうしてふりかえって、実際の記録を見てみると、読書が趣味だとは言え、短期集中型の顕著な特徴が見てとれると思います。
 最初のころなどは、だいたい1日1冊、多い日は2冊読んでいる、という記録が残っています。

 他の記事のところで、「英語を結構勉強している人は、どうして洋書の読書をしないのでしょう?」、「半年~1年限定である程度の読書時間を確保すれば・・・」と書いたのは、ほとんどゼロから始めた私の経験から考えたものです。

 中高年がゼロから1年でこんな感じになるのなら、相当程度やっている人なら、1日当りの読書時間が短くとも、少なくとも同程度以上の成果が出るに違いない、と思う次第です。

 以上、皆さんのご参考にはならないと思いますが、MY TADOKU ?記録でした。

西新井SUNNYーSIDE UP の近況
 解体現場で、大きな本棚(高さ1m60cm、横幅50cm)をもらい、電車にて移送する。
 駅員か警官に止められるかと思いきや、特に問題ない様子。
 乗客は、「こいつ、頭おかしいんじゃないの」的な目を向けていた。
 タダでもらえる本棚はプアな環境においては貴重であり、人の目を気にしている場合ではない。
 しかし、変なヤツ度100%(Suspicious character)であることは間違いない。

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