OMIKUJI by Senso-ji Temple [おみくじ、占い]
OMIKUJI by Senso-ji Temple
(浅草寺のおみくじ)
大屋根修復工事が完了いたしました、浅草寺本堂です。
一対の「大わらじ」の掛かった山門と、五重の塔です。
前回、
少し女神様に浮かれすぎましたので、
その反省もかねまして、
金龍山 浅草寺(Senso-ji Temple)に行き、観音様のおみくじを引いてまいりました。
浅草寺は、ご存知のとおり、台東区浅草の東京名所です。
追記:当ブログにて、当初Sensouji Temple と表記しておりましたが、これは浅草寺のおみくじ案内板に SENSOUJI と表記されていたため、それに合わせたものです。
正式の表記は、やはりホームページによると、Senso-ji Temple ですので、これに改めました。浅草寺ホームページ
☆☆
今年は、初詣のとき、おみくじを引いていなかったんです。
お前は、「西新井」で、当然、「西新井大師」に行くのではないのか、とお思いの方、
実は、浅草寺の観音様は、当方の母方の地と深いかかわりがございます。
母方の故郷の地であります「埼玉県の桶川(おけがわ)」に、そのむかし「観音様」がございました。
あるとき、大雨・洪水によりその観音様が流されました。
そして、三社様のうちの猟師様が浅草で、その観音様をお見つけになられたのでございます。
(一般にはほとんど知られておりませんが、桶川の観音様が浅草に流れついたと、一応、そのように認められております)。
そこで、 浅草の地に浅草寺が誕生した、ということになっております。
そうした関係で、当方、初詣は、浅草寺に行っているわけです。
☆☆
話を元に戻しまして、浅草寺です。
国際的寺院ですから、「おみくじ所」に、英語の案内書きがあります。
お布施・おみくじ代をまず納めまして、
案内にありますように、
当方の願いを祈りつつ、
ていねいに、(ガラガラと)数回おみくじ箱をかき回し、番号の書かれた1本の棒を取り出します。
32番(番号)、をよく確認しまして、棒を戻します。
32番の引出しを開けまして、Sheet of OMIKUJI (FOTUNE Slip) を取り出します。
☆☆
おみくじの くじ内容の 注意書きもあります。
良い運勢がでたからといって、注意不足や傲慢になることなく、もしかりに悪い運勢が出たとしても、恐れることはありません。
謙虚に、穏やかに、努めなさい。
おみくじの運勢の良い・悪いにこだわらず、しっかりと自分のできるベストを尽くしなさい。
そうすれば、自分で自分の未来を切り開けます。
というような内容です。
☆☆
そこで、出ましたのは、
32番「吉」。
No.32「REGULAR FORTUNE」
「吉」がでますと、当方、非常にうれしいのですが、
吉というのは、英語でGood Fortune というのかと思っておりましたら、
REGULAR FORTUNE という文字なんですね、出てきましたのが。
観音様、当方、Good とか、Luckyの一言が欲しいんですけど。
「大吉」、「吉」、と順にきまして、その次に「中吉」、「小吉」、「末吉」(こちらの3つは順番でない)とくるわけですから、2番目の「吉」でレギュラーというのは、少々厳しくないですか? 観音様。
とは思いましたが、
観音様のお告げ、行いに異を唱えてはいけません。
☆☆
そして、そのレギュラーの「お告げ文」には、
現在の状況にピッタリあてはまる、お言葉があったのです。
さすが、観世音菩薩 様です。
すべての状況を、お見通しです。
少々、読みづらくて申し訳ありませんが、
「宝石が石の下に深く潜っていてわからないように、才能があってもそれに気付かず、伸ばして行こうとする努力がなければ、何にもならないでしょう。
目先がきかないような物の見方では、そのまま埋もれてしまうことでしょう。
だが地道な努力を続けていれば、いつしか明師・善友に見出されます。
そして、磨かれた宝石の光がきらきらと現れるように、その成果が現れて社会に尽くすことができるでしょう。
と書かれています。
何事も、当方の努力次第である、という感じです。
☆☆
でも、ですね。
国際的なわけですから、当然、英文のおみくじ部分も、ついているわけです。
当方、「読もう」ですから、英文を読みます。
その英語の方はというと、これが、実に、手厳しいんですね。
もう、ほとんど容赦がありません。
同一のおみくじ内容とは、とても思えません。
The jewel is hidden under the deep stone.
Let’s stop trying to find with non-skilled eyes, it is a vain trial.
The skilled jeweller can pick up the true and real material,it is impossible to the amateurs.
The skied jeweler’s work will make up the marvellous brilliance.
☆☆
The jewel is hidden under the deep stone. これはいいんです。宝石は深い石の下に隠れている、と。
Let’s stop trying to find with non-skilled eyes, it is a vain trial.
ここですね。
non-skilled(未熟な) アイズ(見方?) ではダメだと。そんな見方のままで、地中に埋もれた宝石を捜すのは、無駄な試み、ムダなアガキだから止めよ、と言われるわけです。
言い切ります。
(vain:むだに)
レッツに、ストップが付くのは、初めて見ました。
まだまだ、英語の勉強が足りません。
The skilled jeweller can pick up the true and real material,it is impossible to the amateurs.
熟達した宝石商(宝石職人)なればこそ、本物の宝石を見出すことができる、と仰せです。
決定的です。
素人(amateurs:アマチュア)には、不可能だと、宣告されました。
The skied jeweler’s work will make up the marvellous brilliance.
熟達した宝石商(宝石職人)の仕事ができれば、素晴らしい輝きを生み出せるでしょう。
と完結されるわけです。
☆☆
ここで、最後の文の、
「The skied jeweler’s work」
でずいぶん悩みました。2時間以上も、悩みました。
これが、普通のところの文ですと、これまでの流れからいって、The skilled jeweler’s work の誤字・誤植だと断定するんですが、これは、観音様のおみくじです。
そのような考えを、思い浮かべるだけでも、仏罰が下ります。
skied という過去形での使い方は、当方、いままで見たことはないのですが、まだ英語への取組みは十分に足りておりません。
sky には、高く打ち上げる、という動詞的用法もあります。
ひょとすると、ここだけは、skied jewelerで、高い熟達位置にいる宝石商(宝石職人)、という意味なのかもしない、と悩んでしまうわけです。
とりあえず、まあ、悩んでいても仕方ないので、誤字・誤植という結論を出しました。
ごめんなさい、観音様。
当方、まだ英語に習熟しておりません。
ただ、jeweller = jeweler ですが、どちらかに統一しない観音様の方にも、若干の責任はあると思います。
ついでに申しますと、いままで触れなかったのですが、最初の、「おみくじの案内書き」の所ですが、「SENSOUJI TENPLE」になっております、観音様。
今日はそのまま帰ってまいりましたが、今度、「TEMPLE」に直されるよう、進言しようかと思います(SENSO-JI TEMPLE)。
日本を代表する寺院ですから、いくら何でも、このままではみっともない、と思います。
いずれにしても、この英文の手厳しいこと、たまりません。
とにかく、The skilled jeweller にならなければ、ダメらしいです。
ただ、 日本文の方は、注文はつきますが、そこまでいいきっておらず、
日々、努力・精進に努めるならば、ですが、
将来に、期待を持たせる内容ではあります。
☆☆
現在の、当方に置きかえますと、
努力・精進して、十分なスキルが身に付けば、
「やさしい英語を楽しく読もう運動を推進して」
または、
「弁理士として社会復帰して」
社会に尽くすことができるでしょう、
となるわけです。
☆☆
ちなみに、弁理士の方は、前回、少しお話しましたように、確かに特許事務所を閉鎖して、ドロップアウトはしました。
しかし、資格そのものは保有しておりまして、いつにても再登録は可能です。
かりに今(6月に)、弁理士会に申請すれば、7月中には再登録が認められ、特許事務所を再オープンすることも可能となる、という意味です。
ですが、当方、こちらの方はまだ、再開する気力がない:準備ができていない、ということであります。再開しましても、皆様のお役に立つ活動がどれほど出来るか疑問だ、ということであります。
☆☆
しかし、上記のごとく、The skied jeweler’s work ですら悩んでいる、この1点をもってしても、明らかなように、
当方、努力不足です。
やさしい英語読書を広める旗振り役として、力量不足です。
英語に熟達しておりません。
ご指摘の、アマチュアです。
少しばかり、英語のリーディング力が、向上したにすぎません。
教室といっても、生徒もほとんどありません。
イギリスやアメリカの方と、普通に会話することも、ままなりません。
やはり、英語の道は、地道に努力をしなければ、なりません。
nonーskilledーアイズのままでは、道は開けません。
ブログで、ヨタ話のみ書いていては、いけません。
「やさしい洋書を楽しく読もう」ブログは、努力・精進の一つですから、もっとていねいに、かつ、たくさん書かねばなりません。
☆☆
心を引き締めて、日々、全力を尽くしたいと思います。
観音様の、ありがたい、お告げと思っています。
という一日でありました。
では また。
西新井sunny-side up の近況
西新井は、普段どおりですが、
浅草の「観音様界隈」は、非常ににぎわっておりました。
外国の方、特に以前はあれほど多かった中国の方はほとん見かけなくなりましたが、その分以上に、日本の方が増えておられました。
当日、特に大きな行事は催されておりませんので、にぎわいの真の理由は定かではありません。
長期にわたった本堂の屋根修復工事が完了し、本堂の全貌が見えるようになったことと、国内の方のお出かけ先が、東京方面、浅草方面に向いた、ということでしょうか?
いつもに増してぎわっておりました浅草でした。
浅草の新名所 ホッピー通り も、テンテコマイ・満席状態でした。
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