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何の話か途中でわからなくなる「睡眠時間と英語ブログとカメラのお話」の巻

「何の話か途中でわからなくなるお話」の巻

前回は、初心者のくせにエベレストに登ろうとするごときもので、迷走し、お名前を拝借いたしました皆様には、大変なご不快をもよおされたものと、一応、反省しております。

その舌の根も乾かぬうちに、今回も、話がどんどんアサッテ化致しまして、いったいどこにいってしまうんだ→遭難か→死の彷徨か、的な記事となるのではあるまいか、と危惧している次第であります。

まずは、導入部から。
車海老 田部泰菜 先生から、お便りが届きました。[クルマエビ タベタイナです]

足立sunny君へ
前略
このまえ、君のもうひとつのブログを見たわよ。
マジメにやれば少しは出来るんじゃない。もうちょっと頑張ったら、夏に、椿山荘のホタル狩りにつれてってあげるわ。
どうせ、君のことだから、ビスケットを食べていて思いついたんだろうけど、可愛くて良かったわ。今度、カメを出してね。ウチの人、カメ好きだから。
ところでね、ウチの姪の車海老 桜子が、高校に進学したの。それで、どうも、英語が苦手らしいの。この前テストで95点しか取れなかったって泣きつかれちゃってね。私が面倒を見てあげればパーフェクトなんだけど、ホラ、忙しいじゃない。
そこでなんだけど、チョット役不足の気はするけど、足立sunny君、相談に乗ってあげてくれないかしら。別に何も教えてくれなくていいんだけど、君をみていると、彼女も自信がつくと思うの。君もホラ、ヒマでしょ。彼女の家は、川崎の車海老総本家だから、くれぐれも言動には注意してね。お嬢様だから。
そのうちに何か連絡が行くと思うので、宜しくね。             草々


☆☆
車海老先生は、恩師です。
椿山荘のホタル狩りは、都心の夏の風物詩です。
本当は、ホタルが自然に生息する環境が取り戻せるといいのですが、都心ではそうもいかず、ホタルを放流というかたくさん解き放って、ホタルの夕べを楽しむ、というイベントです。

それで、先生から、桜子さんのことを頼まれたので、当方、ボー、と考えました。2日ほど徹夜で考えました。

その結果、最長不倒睡眠時間を達成しました。ナンのコッチャ?

☆☆
→ここから睡眠時間の話らしい

つまりですね、2日寝ないでいたら、今朝の8時ごろに眠くなったわけです。
やっぱり夏は寝ないとイケマセン。そこで、ちょっと一休みとゴロンと横になりましたら、ぐっすり寝てしまったんですね(fell asleepというよりも→deadly sleep , unconsciousという感じ)。
パッと目がさめたら、辺りが暗いんです。20時30分。朝8時過ぎに横になりましたから、12時間の睡眠です。
これは現在までの最長睡眠時間です。まだ、feel sleepy であります。

皆様も、睡眠時間には、アレコレと気を使っておられると思いますが、当方が指摘をするまでもなく、
寝不足は心臓によくありません。
お肌の大敵です。
何気ない注意不足を招き、仕事をしくじります。

しかし、忙しい社会人、十分な睡眠時間を確保するのは至難の業です。
睡眠時間をギリギリまで削らないと、他の時間が捻出できません。

☆☆
とういことで、最低限の好適な睡眠時間を確保することが必要なわけですが、では、実際に、個人のフィーリングではなく、「どのくらいの時間寝るのが体と脳に良いのか」という命題になりますと、意見ガクガク・学説続出、オイは専門家じゃけえ…、人類の歴史を紐解きますと…、フィジカル的なバイオリズムでゆきますと…、俗に寝る子は育つなどと申しますが、江戸の長屋の世界では…など、結論をみないということになっております。

だいたい主なものは、
(1) 8時間以上が好ましい
(2) 5時間は生体として必要
(3) 3時間以上なら本人の習慣で何時間でもけっこう
と、このようになっているかと推論します。
マグロのように、泳いだまま眠るというわけにもいきませんので、何時間か寝ないといけないわけです。

で、話は当方の睡眠時間に移りますが、平均時間は、4時間半。(2)に近いところです。
午前0時頃に寝て、朝4時半に起きる、というものです。
多少疲れたなというときは、11時前に寝ます。+1時間、と言うところです。
ただ、ブログを始めてから、2時就寝4時半起床という日が続出しております。

正直なところ、20才前からの習慣で、ずっと、午前1時半就寝、午前5時起床だったのです(睡眠時間3時間半)。この習慣は、25年以上は続いていました。

しかし、けっこう前のあるとき、急性の、肝機能障害・肝不全一歩手前・天使が見えますけど・辞世の句は・ご親族はお集まり下さい状態、を引き起こしまして、以来どうも肝臓が元に戻らず、極端に疲れやすくなったため、横になると肝臓の負担が著しく軽減されるということで(体が縦のときの2倍以上の血流循環が可能)、睡眠時間を1時間延ばしたということであります。
まあ、それで、車海老先生には、前回、不真面目としかられていましたが、本を読むときも、可能な限り、横になって読んでいる、ということであります。
昔は、「食べてすぐ寝ると牛になる」などと言われておりましたが、現在は、食事の後、一定時間横になるのは肝臓の機能面からも健康に良い、などとサマ代わりいたしましたので、昼時も、道端以外のところで、可能なかぎり、いつも横になっている次第です。

そういうことでございまして、だいたいが、まあ、死にかけたわけです。
そこで、その翌年1月から、洋書の読書をスタートさせたという次第です。当方、片目も網膜はく離でツブれておりますから(手術で膜はつきましたが半壊状態)、細かい字を多く読むのはけっこう難しいのですが、
あまり先のない体なら、せめて洋書ぐらい読めるようになっておこうというか、せっかく生き延びたから新しいことをしてみるか、という軽い気持ちだったと思います。もう忘れてしまったのですが、そのときは、たぶんそんな気持ちだったろうと思います。

大それた気持ちで始めたわけでは、ないのです。
車海老先生に、桜子さんのことを頼まれるような大仕事をする、ためでもありません。
デイリー・プラネットに入社するためでもありません。入ってはみたいですけど。
カメ君をブログに出す運命でもありません。まあ、ピッタリのフランクリン・カメ君の本が、目に付くところに10冊ほどあるのですが。
でも、せっかくだから、何とかしなければ。
椿山荘は魅力です。

それで、当方、思いますに、睡眠は3時間は最低必要と思いますが、そこから先の時間は、個人の習慣に左右されるものと考えております。
8時間が習慣の方は、短くすると体調を崩しますし、当方のように、5時間未満しか寝なくとも、大丈夫な人は格別問題を生じません。

☆☆
で、その習慣化の原因ですが、それはひとえに「虎の穴」に由来します。

当方、19才のとき(昔、昔の大昔ですね)、大学の研究室に入室を許可されました。
そこが、いわゆる「虎の穴」ですね。
当時、そこにはステキな規則がいっぱいありました。主なものを書きますと、
(1) 朝8時までに研究室入りしなければならない(3回遅刻したら退室とする)
(2) 夜は9時を過ぎるまで帰ってはいけない(早退するときは届出をだすこと)
(3) 授業に出る際には、黒板に授業名と戻る時間を明記すること
(4) みだりに席を離れてはならない
(5) 室内で足音を立てて歩いてはいけない
(6) 先輩には毎日何か聞かなければならない
(7) 事前に届出を出さずに2日以上休んだ場合は退室とする
というような、パラダイスであります。
個人の机が与えられておりまして、個人用本棚まで机に付属しております。
室内の壁に目を転じますと、そこには法律書がズラッと並べられておりまして、その中に、当方の、favorite本であります「学説判例総覧工業所有権法(1200頁)」もございました。ここは弁理士試験の受験用研究室となっておりますので、試験と全く無縁の本であり、研究室内で当方しか読まないこの本は、常時当方の机にキープされていて、当方の友となっていたわけです。40名弱の所属員のうち、大学院生2名は別として、学者志望は当時当方だけでしたので、読書嗜好も周りと異なっていた次第です。

で、まあ、そういうところで過ごしますと、家に帰り着くのが11時、朝6時半までに家を出ないと遅刻の可能性がありますので、最大7時間半しか残っておりません。その中で、また本を読んだり、お風呂に入ったり、その日のすし屋の帳簿付けなどを致しますと、まあ、時間がなくなるわけです。結果、睡眠時間が5時間を切る状態となりました。

で、22才と少しのとき、大学を卒業して建設会社に入社しました。
社会人になったわけですが、このときは、受験を継続していますので、勉強時間がありますから、やはり夜1時前に寝るわけにもゆきません。起床は5時30分。睡眠時間は4時間半ほどですね。で、これを丸3年続けたわけです。
大学2年の秋から足掛け7年、4時間半を続けますと、十分習慣になります。

したがいまして、以降、4時間半が一応の基準となったわけです。
まあ、そのトキドキの忙しさに応じて、3時間だったり、3時間半だったり短縮はするのですが、4時間半を超えるとトタンに目が覚めますから、あまり伸びることはない次第です。

皆様も、4時間半ぐらいを習慣化されれば、残り時間を有効に使えると思いますが、習慣化する前に、過労で倒れられる心配がありますから、ご無理は禁物です。
ご自分のご体調にあった好適の睡眠時間を確保されますよう、願っております。 

☆☆
さて、そこで、話をだいぶ戻しますが、桜子さんのことをどうしようかと考えましたとき、やはりこれは、当方がいつも読んでおります英語ブログの力で何とかならないだろうか、というのが最初に浮かんだことであります。
桜子さんにいくつかのブログを順繰りに見ていただいて、その英語力を向上させていただこう、そういうムシの良い計画であります。

そこで、当方が読ませていただいております英語ブログを、わりと総論的に分析してみました。
各論的に、個別のブログを桜子さんに薦めるまえに、一応総論を考えてみようということであります。

☆☆ 
→ここから英語ブログの話らしい

英語ブログの中で、当方が、主として拝見させていただいているものは、
(1)「生の英語文」が出てきて、読めるブログ
(2)「生の英語話」を聴く素材が用意されていて聴けるブログ
(3)ワンポイントレッスンないし英文レッスンがついているお役立ちブログ
(4)海外での生活や国際結婚の様子などが綴られているガイコク香りブログ
(5)多読とかTOEICとかの実行推進ブログ・実行過程お見せしますブログ
(6)ボーとみていると楽しいブログ
というような、サマザマなブログなわけです。

まあ、ですね。主にお役立ちブログと、「英語が出てくる」ブログをみているわけです。だいたいにして、誰でも、自分の興味のあるものと、やはりお役立ちのものに目がゆくというわけですね。
もうひとつ、同じような志の人の実行ブログというのも、共感が持てますし、今日はどうなったかと気になりますから、自然と目がゆくわけです。

そして、ブログめぐりをしておりまして、文がページの1/3以下のブログをみますと、「すみませんが、もっとたくさん書いてくれませんか、モット読みたいので」とコメントを入れるとか、twitterで、「かいてお願い」、「書いてお願い」、「もう少し書いてみれば」「お~い」などとツブやきたくなるのです。

そういえば、twitterなんですけど、いつのまにかコペンハーゲンの人がいなくなっておりまして、今は、カナダをメイン会場に、ヨーロッパをサブに、フォローしないといけない状態になっています(詳しくはtwitterでHi はコペンハーゲンに飛ぶ、をごらん下さると、一応のナゾが解消します)。

で、当方は、教室の案内を中心とするブログや、構文単語品詞熟語ブログは、原則としてみないことにしております。「読む本文」がないからです。

☆☆
それと、ですね。
興味がわくのではないのですが、
過去に、洋書を自己流でTADOKU=辞書などを使って何が何でもどんどん読む=ルール違反、掟破りの多読、をした当方としまては、多読3原則のセオリーに則りキチンと多読しておられる方のブログは、どうしても敬意を持ってしまい、何かにつけて、拝見している次第なわけです。

ただ、多読のブログは、往々にして、読んだ本の「全部筋」報告ブログとなっているので、そういう点は残念というか、本来の読めるブログ記事部分が少ないというかで、
できれば、
エリザベスが言った「you are so bossy」の言葉は印象的で面白かった、とか
heavy rain なのにfine weatherとは英国の風土、国民性なのか、など
何かと英語と絡めて具体的に指摘下さると、
当方としては、うれしいわけです。
さらに、言えば、~は評判倒れだ、このシリーズはこんなところが良いね、この作者の他の本にはこんなのがあるよ、とか言って下さると、うれしいわけです。

「全部筋」を書かなくとも、読んだことは明らかですし、
どこかの本の講評や何やらに、すでに「全部筋」は氾濫していますから、
そういう「筋書き報告:全部筋報告」は止めていただいて、
その方の行動、多読の行方や、日常生活と多読のカラミなどを書いていただく方が、当方にとっては、興味深いわけです。

例えば、ペンギングレードリーダーは今まで映画部門が手つかずだったから、今月は洋画月間で読んでゆくぞ!、最初は「…」だ、とか、
オックスフォードのレベル2をこれで十冊読んできたけど、やっぱり、「biscuit」や機関車トーマスなどの絵本はときどき読まないとね、とか、
本を読みながら歩いていたら、看板にぶつかった、
そういう感じの記事が読みたいわけです。

まあ、読書記録というのは、いったいに記録ですから、仕方がないのですが、
「記録」や「全部筋」を超えた「何か」をブログでは読みたいと、当方、熱望する次第です。

☆☆
→ここからソネットへの愚痴らしい

で、ですね。そのブログを読むブログめぐりの際の問題なのですが、
困ったことに、
So-net君のブログ機能が、20件までしか、「読んでいるブログ」を表示できないのです。

どうしてなんでしょうね?
最大50個くらいまでにしといてくれれば何の問題もないのですが。

当方としては、読んでいるブログに全部登録しておいて、片っ端から読んでいきたいわけです。あれだと、更新されたときに教えてくれますから、便利です。

読んでいるブログには、数の登録制限はないのです。25件でも40件でも登録できます。
ただ、20件までしか、ブログに表示しないのです。
普通のブログは、一応の表示は…件まででも、「一覧表示」とかあるのですが。
それもないのです。
20件を超えた分は、どこにも出てこないのです。


ブログの管理設定画面にいきまして、そこでまた「読んでいるブログ」の登録・管理画面を出しまして、そこでスクロールを繰返しまして、やっと、自分ひとりで、「自分が読んでいるブログはコレダったのか」と確認できるのです。
健忘症の方にはピッタリの機能ですね。

当方、知らないうちに20件を超えてしまい、アレッおかしいなあ、登録したのに見えないぞ、と思って、管理画面までいって確認したことが10回以上あります。その都度、何とかして20件以内にするのですが、読んでいるブログを20件に絞るのは、いったいに、至難の業です。

こういうと怒られますが、本当に、設定の意味がわかりませんよね。

往々にして、プロの方が機能設定をすると、こういう感じになりがちです。
「ここは20件くらいでいいだろ」「20件もつけとけば十分だよ」設定です。
しかも、ごていねいに、10件を超えると1件づつ設定できるのです。
11件とか17件とか(単にプログラムの流用の問題なのですが…)。
当方も、システムエンジニアの方とは長々とお付き合いした時期がありますから、何となくお気持ちはわかるのですが、使う方の気持ちにはなかなかなれないのです。
面倒だから、一定のところで、いいだろうと思ってしまうのですね。

☆☆
→ここからカメラの話らしい

こういう設定をみると、当方、一つ思い出すことがあります。
昔のカメラのことです。昔といっても、オートフォーカス一眼レフの話です。

その昔、今はなきミノルタの一眼レフカメラ(今はこのソネットのソニーのカメラなんですけれど)で、アルファ9Xi という一応の高級カメラがあったのですね。
ミノルタとしては、一番上の設定のカメラ、アマチュアの一眼レフユーザーの上級者向けカメラです。こういっては何ですが、実際にプロの方が使うかどうかはさておき、プロ仕様と宣言した「フラッグシップカメラ」だったわけです。
まあ、ニコンでいうとF4、F5、キャノンでいうとNewF1 、そういうプロカメラに、どこまでせまれるか、という意欲作モノだったわけです。

これが、ですね、
ズームレンズ(=75ミリ~300ミリ、45ミリ~125ミリとか、焦点距離をレンズの筒体の動きで変更自在なレンズ)を装着していますとですね、カメラを構えたとたんに、「勝手に最適と思われる焦点距離にズームしてくれる」機能プラス「その焦点距離でピントを合わせてくれる」機能を、初期設定としていたんですね。

つまり、あるところ、例えば3メール離れたところの道端の古い道祖神、に向けてカメラを構えますと、構えただけで、勝手にカメラが働いてズーミングとピント合わせをしてくれて、「アトはシャッターを押すだけ」でその道祖神が「最適の大きさにチャンと撮れる」というシロモノだったわけです。

一眼レフ初心者が撮る記念写真用の家族写真を撮るための入門カメラじゃないんです。
このカメラ:アルファ9Xiは。
セミプロの腕を持った人が、若しくはプロが、被写体と構図を吟味して、その露出も頭ではじき出して、渾身の一枚の写真を「撮る」、そのために作られたセミプロ仕様高級一眼レフなわけです。1万2000分の秒という、驚愕のシャッタースピードを搭載したカメラです。

「全く余計なお世話」なんですね。
誰が使うかなんてことは、考えていないんですね。

「ズームレンズ」というのは、どの焦点距離を選ぶか、によって写真の写りが全く異なってきますから、その焦点距離選びが一つのポイント、カメラの楽しみなわけです。カメラマンの意思一つで、確かに、難しい部分なんですが、その操作、選択が楽しいわけです。
これをですね、カメラに勝手にやらせてしまう機能を、使う方が「便利だから喜ぶ」と思って、初期設定したんですね。
しかも、ピントまでくっつけてくれるわけです。
いったいに、どこにピントを合わせるか、という点も、カメラマンの意図、写真の意図、があるわけです。
写真をいろいろと撮って腕も上がっていきますと、自分の設定した構図の中で自分の合わせたいピントや、全体の被写界深度を考慮したピント、というのがあるわけです。
これを自分で設定して自分で決めるのが、写真を撮る醍醐味部分なわけです。
これも、「大変でしょうから最初からカメラにやらせました」設定としたんですね。

当然、ミノルタの一眼レフユーザー、揃ってブーイングの嵐です。
そういう機能は、「お父さんのファミリーカメラ」に搭載しろ、と。
我々は、そういうことを自分で決めて写真を撮るのが楽しいからカメラをやっているんだ、というわけです。
当たり前の話です。
1年とたたないうちに、このカメラは消えました。
ミノルタもコレ以降は、写真をとる人のことを第一に考えた、使い易くて楽しめるカメラを出すようになりました。

ですけれど、一概に、ミノルタを非難も出来ないのです。
全自動化は、昔からの悲願でもあったのです。
一眼レフに初めて完全オートフォーカスを導入したのは、ミノルタなわけです。
その当時、一眼レフのオートフォーカスなど誰も想像だにしていなかったのです。
それを敢然とやり遂げたミノルタだからこそ、非難を覚悟の上で、次の自動化にあえて踏み込んだとも言えるのです。

☆☆ 
→カメラの話はまだ続くらしい
昔は、
(1)「シャタースピード」と「レンズの絞り」を自分で決めて、(2)自分でピント合わせをして、写真を撮る必要があったわけです。
まず、125分の1秒シャターを開けて、レンズの絞りをF8にする、と、こう決めた時点でフィルムに入る光の総量が決まるわけです。
けっこう薄暗い室内の条件でコレをやりますと、露出不足→暗くしか写らない、特に暗い部分はつぶれて見分けがつかない、となります。逆に、真夏の太陽の下などで、やりますと、もともと光の量が多いですから、露出オーバー→フィルムにあたる光量が多すぎて感光しすぎてしまい、写真がトンでマトモに写らない、ということになります。
これを経験を頼りに、自分で決めていたわけです。
当方も、長く、昭和40年代初めに製造された、内臓露出計の壊れたペンタックスの昔カメラを使っていましたから、シャタースピードもレンズの絞りも、一々手作業で、設定していたわけですね。

これは経験とカンが頼りですから、大変な作業で、実際、失敗も数多かったわけです。
今の携帯写真のほうが、はるかにきれいに撮れている、そんな失敗写真も多く撮りました。

いまは、何も気にしなければ、一眼レフカでもカメラが勝手にやってくれます。カメラの露出も、一般にはプログラム露出といって、自動設定でカメラがしてくれます。
でも、当方としては、写真ごとに好みの明るさを考えますから、露出補正などという機能を使うか、又は自分でシャッタースピードと絞りを決めて、一応、これだろう、という露出設定で写真を撮るわけです。
多くの方が、結局のところ、当方と同様、露出は自分で決めておられると思います。

当方が現在使っているのは、これも相当古いですが、旧ミノルタのアルファ707Siで、これに28ミリ~300ミリという万能お気楽ズームレンズをつけて撮影しているわけです。
これですと、ほとんどレンズ交換をすることなく、写真がとれます。
レンズのF値が多少落ちるのはこのズーム幅ですから仕方がないのですが、300ミリ側でF6.3ですから、何とか許容範囲と考えています。28ミリ側はF3.5ですから、十分に明るいレンズです。収差とかは気にしなけば、さほど目立つものではありません。

エエト、カメラに詳しくない方に少しだけ申し上げますと、300ミリF6.3というレンズは、レンズを最大に開放したとき、F6.3の光量が得られるレンズということで、普通の晴天状態で撮影するとしますと、手ぶれの関係で500分の1秒のシャッタースピードを確保したときでも、十分な光量が得られるレンズということです。一般の高級レンズでも、300ミリのF値は5.6が標準ですから、28ミリ~300ミリという幅の超ズームレンズとしては相当に明るいレンズということです。300ミリでF5,6よりも明るいレンズは、1本100万円を超えてしまいます。

☆☆
それから、ピントです。
今は、趣味の高級マニアカメラを除いて、ほとんどの一眼レフカメラにオートフォーカス機能がついていますから、一応、ピント合わせを自分でしなくとも、一応ピントの合った写真は撮れるわけです。その方が簡単でもあります。
それでも、画面のどこにピントを合わせるか、はとても重要なので、被写体を考慮して、左の真ん中あたりとか、右の一番端の方とか、カメラのピント設定ポイントを被写体ごとに自分で考えて、オートフォーカスを切って、手で(マニュアルで)一々ピントを合わせて、写真を撮っているわけです。
全自動オートフォーカスカメラで、操作で画面内のオートフォーカスポイントを選択することもできるのですが、かえって面倒なので、ピントも全て手作業で合わせている次第です。これは、その方が楽しいからです。

普通の方は、そんな面倒なことはせずに、オートフォーカスとプログラム露出の設定ということで、カメラが自動的に露出を決めピントをあわせてくれますから、祭りなどの場合、単に、カメラを向けてシャターボタンを推せば、それでOKになっているわけです。

それだけ昔は苦労しましたから、ミノルタのように、全自動をさらに進める、というようなユーザーニーズのない、勘違い大きなお世話機能の設定をしてしまうわけです。

☆☆
→ソネットへの愚痴で締めくくりらしい

で、話をやっと元へ戻しまして、
ソネットの登録機能のなのですが、もともとブログは自分からの発信が大本なのですが、他のブログとの容易なリンクや密な相互連絡も同時にありますから、初期期設定に「読んでいるブログ」という項目が入っているわけです。
これをデフォルトでいくつにするか、上限をどうするか、などは、本当に、開発者の胸先三寸なわけです。
10を超えると1刻みというのも、そういう「細かいプログラム」を他で使っているので、面倒だからここでもそのままコードを変えずに使ったということで、考えて1刻みにしたわけではありません。考えてそんなことをする人は、システムエンジニアにはなれません。

しかし、現実には、20までしか表示機能がないわけで、当方、困り果てているわけです。
自分で「読んでいるブログ2」を何とか表示させることはできますが、更新通知はきません。
桜子ちゃんに好適のブログをセレクトし、ブログを勧めるには、もう少し、継続的にブログめぐりをして、お役立ちブログの検証を推し進めなければなりません。
お役立ちブログとのリンクも申し込んでみようとは思いますが、当方のごとき、「どこまで行くんだこの道は」ブログが、そうそうリンク候補に挙がるものではありません。
第一、 当方のブログには、お役立ち情報がありません。
もうひとつの方は、まあ、マジメですから、いいかもしれないのですが、あちらの方は、単純に発信するブログですから、当方としては、コチラで何とかしたいわけです。

まあ、当方が作った「独断で選ぶ 良い」欄のように、自分で「読んでいるブログ2」とかいう欄を一応手作りすることもできますから、あまり責めても仕方がないですが。
もうひとつ、ブログめぐりのためのブログを新設するという、ナニソレ的な荒業もあります。
20を超える部分をそちらで登録しておくわけです。
「洋書の休憩所ブログ」とか「3年寝たろうブログ」ですね。

で、ですね。
話があまりに横にソレ、長くなりすぎましたので、結論もナシで、今回はこれでということで。

では、また。


西新井sunny-side upの近況

:ゲットした本はありますが、それは次回以降ご報告いたします。
:ゲットした機械
キャノンの複合プリンター機カラー
一応ですね、いつまでも印刷できないのはどうも困るので、複合機を買ってまいりました。中古ですけれど。コピー、スキャナ,印刷、だいたい何でもついてます。カラーです。
そこで、改めてこのブログ印刷してみました。
ナンジャコレ。
紙の消費量が膨大です。ココまで長いと、公害です。しかし、短くできません。
ブログ教本に、「結論を先に」、「本文は簡潔に」とありましたが、マ逆です。
本人ですら、どこが結論なんだか、わかっておりません。今回の話も、何の話か、未だにわかりません。ブログを公開して、自分で3回くらい読むと、たぶん何の話かわかると思います。そうしたら、次回から、少しマトモになるかもしれません。


ご意見、ご感想、ご要望お待ちしています。

 

 

 

 


 

 


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流ルル英語の風花

いやあ、sunnyさんの長文を書く能力にひたすら感服です。さらあっと書かれてるようで、読みやすい。 僕なんか、これの10分の1の長さの記事でも、結構書きなおしが必要で、毎回苦労してます。 どかーっと一気に書けるようになりたい。あまりに長くちょっと流し読みになってしまったので、また今から読ませて頂きます。

睡眠時間が短くてとてもうらやましいです。 僕は9時間くらい寝ないといらいらしてしまいます。 ただの習慣だろうから、1ヶ月くらいかけて短くすればいいんでしょうけど、なかなかうまくいかない。 寝てる時間なんて極端なハナシ死んでるのと同じだから、極力減らしたいと思ってますが。 睡眠時間5時間ならもっとサイトも更新できるんでしょうが。


by 流ルル英語の風花 (2011-07-05 08:15) 

ピカード

私としては、余り長い英文を載せているブログは面倒です。
英語の雑誌などいくらでもありますから、そっちを読んだ方がいいしね。

知らないちょっとした表現などが載っているブログはいいですね。

ちなみに、私のHPにも洋書の読後感など載せております。
よろしければお越しください。

「赤毛のアンで英語のお勉強」のブログ記事の下、
時事英語とあるのが私のHPです。
そこに洋書の読後感など書いてます。

といっても最近はあまり読んでいません。

海外ドラマの方が安上がりなものでして。

by ピカード (2011-07-05 11:25) 

足立sunny

流ルル英語の風花さま、ご訪問ありがとうございます。

先日は失礼な記事を書き、勝手にアレコレ引用させていただき、誠に申し訳ございません。

実は、本文記事のとおり「読んでいるブログ」の容量数:20が一杯になりまして、「流ルル英語」も表示不能となり、当方のブログ管理画面内のみにひっそりと留まっていたのでございます。
つい先頃、やはりこれではイカンということで、管理画面から上に運んでまいりまして、今は、「独断で選ぶ 良い!」欄に、(太郎兵衛そばと並んでですが)、置かせていただきました。更新通知が出力できないのが残念ですが、当方が読ませていただいていることを、ブログ読者の方にはお知らせできるものと思料します。

当方の文は、なにぶん確固たるネタがないものですから、左右にウロツキ、迷走しているという状況です。
何かに特化せずに、手広く、下らない内容のもの、小休止となるようなモノを、ボチボチ書いてゆければ、と思います。このヨタ話を、読んで下さる方がおられるのが幸いと思っております。

睡眠時間は、どうも最新の研究論調では、やはり長めの方が体には良いようですので、9時間はよろしいのではないかと当方推測します。確かに、当方、時間は一杯使えますが、過ごす中身が伴っておりません。
これからもご自愛くださりますよう、お願い申しあげます。
by 足立sunny (2011-07-05 15:01) 

足立sunny

ピカード さま、ご訪問ありがとうございます。

確かに、雑誌やその他の英文メディアを、すっかり忘れておりました。
元ソースである、そちらを読んだほうが、はやいですよね。容易にアクセスできますし。
15年以上も前は、英文雑誌を2つ愛読していたのですが、当方も、今は、実際に興味のあるもの(自分が読みたいもの)は、直接、元ソースのオンライン記事を読んでおります(オカネもないので)。
ブログの英語記事ないし動画は、お手軽で、普段興味のない範囲(自分で見に行かない部分)が紹介されていることもありますので、ブログめぐりをしながらチェックしているというのが、実際の感じです。
ただ、全文英語のサイトに直接行ったり英文雑誌を買ったりするのは、中・高生などは気後れするかと思いますので、「部分切取り」紹介ブログは、やはり、お役立ちと考えております。

「赤毛のアン」にばかり気をとられて、すっかりHPのことは念頭にございませんでした。お許し下さい。
それほど、びっくりしてしまったのです。洋書を少し読めるようになっていれば、誰でも驚くと思いますね。これは!
今度、じっくりHPの方も、拝見させていただきたいと思います。海外ドラマは、当方も、オンラインで見れる設定に契約したのですが、同期調節がうまくいかず画面がマトモに写らないので、まだ、ほとんどみれておりません。面白そうなのがいっぱいなんですよね。画面が写るようになったら、いっぱい見ようと思います。

また、ちょっとした表現などが載っているブログは、当方、知らない表現も多いので、非常に好んでおります。
知っている表現が出てくるものも、改めて読むと面白いので、けっこう読んでおります。
ウィットがきいたものも多く、マイハニーと呼べない、ハチミツブログなど、せっせと拝見にいっております。
そういう英語ブログは、どんどん増えていただけると、うれしい限りです。仕事に絡んでも、遊びに絡んでも、そういう楽しいブログは、大好きですね。
ただ、当方、基本的に読むことが大好きですから、何でアレ、読む本文があるブログ、発信文のあるブログ、を中心に読ませていただいております。

英語関係のブログは、読者の対象設定がイロイロありすぎて、難しすぎても敬遠されてしまうし、教室・教材だけではお役立ちではあっても面白くないし(生徒さんにとって有益であればそれ以外は考慮しなくともいいのですが・・・)、なかなか作り手の方も難しいのではないかと推察します。個性が出せるようで、出し方が難しいという面もあるかと思います。

また、楽しいおたよりをお待ちしています。

by 足立sunny (2011-07-05 15:51) 

足立sunny

追記のコメントです。
流ルル英語の風花さまへ。
以下が、当方の「独断で選ぶ 良い!」に記載しました貴ブログの概要コメントです。

英語は一応ワカルけど、英語だけのページが続くとどうも・・・という貴方に、イギリスから愛の手が。
スラスラと英語の読める人に貴方を変える実践策:コマ送り「流ルル英語」(ネイティブ音声付)と、楽しいネイティブキッズの話

エエト、誤解がございましたら、お詫び申し上げます。
by 足立sunny (2011-07-05 15:56) 

足立sunny

追:追記です。
どうも今少し伝わりにくい感じがしましたので、上の文を少し改変しまして、説明文を変えてみました。
一応、今回のもので当分ゆくつもりです。
by 足立sunny (2011-07-06 17:22) 

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