巣鴨のお地蔵様と、西新井大師のお地蔵様の巻
巣鴨のお地蔵様と、西新井大師のお地蔵様の巻
本日は仕事がお昼前に終わったので(ーって、どんな仕事?-)、「巣鴨の高岩寺」(通称:とげぬき地蔵尊)に行ってまいりました。
霊験あらたかな、近年のホット・スポットです。
エエト、ちょっと違う気もしますけど、ホット・スポットです。
最近は、若い人を見かける日も多くなった、じじばばの愛すべきいこいの場所です。
高岩寺の山門(というか入り口)
高岩寺内ー正面本堂ー
お地蔵様がどこにおられるかは、行ってお確かめ下さい。
実は、本日14日は、お地蔵様の縁日なのです。
毎月 4日・14日・24日 は縁日です。
毎月4・14・24日に開かれるお縁日には、昔懐かしい露店が地蔵通りに沿って軒を連ね、壮観を呈すると共に江戸情緒豊かな風情の中、10万人とも15万人ともいわれる善男善女で賑わいます。
当方が、善男に数えられるかどうかはワカリマセンが、
巣鴨の縁日は、とにかく、スゴイ人出です。
10万人は、けっしてオーバーな数字ではありません。
近郷、近在だけでなく、遠方からも多くの人が訪れます。
☆☆
JRの巣鴨駅から、地蔵通り商店街まで、人の列が続いていますので、道案内はいりません。
ひとたび巣鴨駅を出れば、だれでも、キチンとお地蔵様まで、たどりつけます。
ですが、「お地蔵様初心者」は、縁日の場合、出店と人が多すぎて、肝心のお地蔵様を素通りしてしまう可能性も大です。
商店街に面した山門は、10メートルぐらいまで近づかないと、どこからも見えません。
商店街の中に入りましたら、
「 お地蔵様は右側に! 」と覚えておきましょう。
山門の幅=間口の、非常に狭い境内ですから、左を見ながら歩いていると、素通りしてしまいます。
フダンでも、けっこう人が多いのですが、縁日においては、
新宿のアルタ前もビックリ、渋谷駅前と変らない人の多さです。
しかも、年齢は2倍から3倍。
当方も、最近は、巣鴨が似合う年齢になってまいりました。
もっとも、商店街好き&神社仏閣好きの当方は、双方を兼ね備えた地蔵通りには、20台(これだと車の数ですね。20代です)の頃から足繁く通っているのですが、ですね。
本日巣鴨でGETした物:
(1)サイフ
巣鴨で財布を買うと、お金がたまると信じている方は多いです。
とくに、おばちゃん。袋物やさんは、大大大大混雑です。
(2)昆布&ちくわ
巣鴨は、隠れた海産物市場です。
ひもの、佃煮、北海道産昆布など、じじ・ばば好みのものが多く売られています。
今日は、北海道産昆布とチクワを買ってきました。
ウチに在庫があるので、今日はパスしましたが。当方のお気に入りは、北海道産昆布を使った「ねこぶまんま」です。
これは現在使用途中のものです。
「ねこ足昆布」というチョット変った北海道産昆布と白ゴマ、鰹節を使った「ふりかけ」状のもので、万能薬味というかミソ汁のプラス具にヒトツマミというか、なかなかの味わいです。
☆☆
さて、そこで、巣鴨から舞い戻ってまいりますと、当方の地元には、西新井大師がございます。
西新井大師 山門
霊験あらたかなお地蔵様ということですと、
お名前は広く流布されておりませんが、西新井大師の
{塩地蔵様}
をお出ししないわけにはゆきません。
当方の母もよくお世話になっていた「塩地蔵様」。
子供の頃の当方の病気も、よく直して下さいました、と思います。
願い事は、ワリと万能なのですが、特に「痛み」をとって下さると言われています。
「ものもらい」とかは、すぐ直ります(まあ、これは放っておいても直るんですが・・・)
巣鴨のお地蔵様ほどではありませんが、厚い信心者も多く、塩が絶える事はありません。いつも塩まみれで、過ごされています。
☆☆
せっかくですので、西新井大師總持寺の、ちょっとしたご紹介を。
西新井大師 總持寺本堂
西新井大師 總持寺は、以前は関東大師の総本山でした。
弘法大師:空海がこの地を直接訪れて、「ここに井戸を掘れば霊水が湧き出る」、と語ったと言われています。
弘法大師の数ある事跡の中でも、特筆すべき事象かと思います。
西新井大師 かめ池
昔は、境内に動物園もあって、孔雀とかサルとかもいたのですが、
現在は、二つの池と、藤棚、ぼたん園だけになってしまいました。
日曜日は、植木市が開かれているので、多少人出があります。
1キロあった参道商店街が、環七道路で90%なくなりましたので、少しさびしい門前になってしまいました。
西新井大師 門前商店
以前は道の角にあった「かどや」
西新井sunny-side up の近況
まだジェフリー・デーバー読み終わりません。何日かかっているのだか?
8日から読み始めて、現在390頁(総510頁)。単語がチビット難しいです。
GET した本 (写真de版)
(1)SCHLASTIC Hello Reader Level 3
王族の威厳に欠けるイラストなんですが、ですね。
(2)SCHLASTIC Hello Reader Level 3
(3)LadyBird絵本のハイジ(アルプスの少女ハイジです)
名作ですね。
では また。
こうして居ながらにして旅気分を味わえるのもブログのいいところ。
楽しい記事をありがとうございます(*^-^*)
by ビタースイート (2011-10-15 05:29)
ビタースイートさん、いつも優しいお言葉、ありがとうございます。
仕事帰りに(主としてサイフを買いに)立ち寄ったもので、ただのお散歩日記になってしまったのですが(地図もなく、携帯の写真で)。少しお見苦しいかと思います。
当方の愛用のカメラ(古いミノルタ製)が、まだフィルム用のものなので、アチコチ出かけて、けっこう写真はとっているのですが、なかなか記事にできないのが難点です。デジタル化が難しいところです。
それと、どうも当方、緻密さに欠けるんですね。旅先でも、実に、いいかげんといえます。肝心のところが抜けてまして、ですね。
たまには、キチンとした旅ブログのようなものを書きたいと思ってはいるのですが・・・。
by 足立sunny (2011-10-15 18:35)
ども、また江戸川区からおじゃまします。
西新井大師、考えてみればまだ行ったことなしなんでいつかは。。。
さて、話は変わってあれから少し考えてみたのですがコレといった名案は浮かびませんでしたが思いついたことを、と思いまして。
「あだち広報」(毎月10・25日発行)、もしお読みになっていないのであればぜひ、情報の宝庫のはずです。注目ポイントは講座情報。ボクも地元の文化施設でボランティア講座を十数回やってきたわけですが広報はやはり江戸川区の媒体でやってもらえてました。もしこういう活動にご興味があるようであればぜひチャレンジしてみてください!もし足立区内でやらせてくれそうなところがなければ江戸川区でよろしければ篠崎文化プラザ(ためしにここのHPの「自主講座」ページをのぞいてみてください)なら担当者紹介しますんで興味があればご連絡ください(でもやっぱ遠いですかね。。。)
by Nao (& Edogawan Angels) (2011-10-16 00:22)
Nao (& Edogawan Angels)さん、貴重な助言・示唆をありがとうございます。
区民講座の「ゆっくり英語入門」「読書講座」のようなものを、区の方とも相談して、来春の開設を目指して、準備したいと思います。
本も、本棚に置いてあるだけではかわいそうなので、講座の方に開放して、若しくは区民の方に広く開放して、読んでもらいたいと思います。区の広報と協力できれば、少し前進できそうで、なによりです。
ありがとうございます。
ときどきですが、チビっとお邪魔します。
by 足立sunny (2011-10-16 02:51)