SSブログ

「思い出の本」と久しぶりに再会 & sesame street は面白いですね の巻

今回は、またも、キチンとした英語のお話や、うどんとは、また違ったお話なのですが、

実は、つい昨日のこと、「思い出の本」と、約3年ぶりに再会したのです。

その本は、ヤフーのオークションに出ていました。

みなさんも、わりとよくご存知の「Big Fat Cat」(全7巻)。
パイ職人の ED WISHBONE の物語です。

おそらく、英語・英語されている方は、一度は名前を聞かれたことでしょう。
「Big Fat Cat の世界一やさしい英語の本」に続く、物語シリーズの学習本です。

本文には、ところどころ難しいと思われる単語などにルビがふってあり、巻末にモノスゴク詳しい英文法の解説が付いています。当方は、本文しか読みませんでしたが、巻末の英文法の解説は、基礎文法を確実にするには、よいのだろうと思います。
画像1120 015.jpg

オークションで、そのうち、第1巻~5巻までセットを落札、ちょうど覗いたブックオフ桜上水店に第6,7巻が置いてありましたので、全7巻が、約3年ぶりにセットで揃いました。
以前にもっていた7巻セットは、姪の手元にあります。
画像1120 014.jpg
このシリーズは、最初の巻が、けっこう悲しい感じなので、1巻しか読まれていない方も多いと思うのですが、山アリ谷アリの感動の場面も数多くありまして、特に最終巻は、見逃せないものとなっています。
長さも、適度に長いですから、読書に慣れるには、うってつけの物語だと思います。


☆☆
そこで、というわけでもないのですが、この機会に、

当方の英語読書力を、飛躍的に向上させてくれた、なつかしい思い出の「やさしい洋書」のシリーズ本について、少し振り返ってみようと思いたったのです。

もっとも、「やさしい洋書」のシリーズといっても、以下に挙げる「思い出の本」は、いわゆる多読の初期段階で読むような、本当にやさしい「やさしい」本ではありません。

ひとつを除いて、主に、アメリカのネイティブキッズ向けの本ですから、人によっては、とても難しく感じる部分も含んでいる場合もあると思います。
ひとつひとつの巻の物語の長さも、一般の絵本の数倍~10数倍で、相当に長いものです。

ですが、けっして読解困難な難しい本ではありません。
モノスゴク難しい単語は出てきませんので、英語特有の言い回し・表現に慣れれば、楽しく読める、やさしい本なのです。
まあ、いくつかは、長くて、読みにくい本もありますが。

もうひとつ、蛇足ですが、これは、あくまで当方の個人の好みで選んで読んだ本で、非常に役立ったシリーズ本という区分で、当人が気に入ったシリーズ本を相当数読めば、どのシリーズ本であっても、その人の英語読書力を飛躍的に向上させ得るということです。

ピッタリの、というかお気に入りのシリーズ本に出会うと、英語読書力は、一気に向上します。

☆☆
では、最初のシリーズです。

画像1120 003.jpg

なつかしい「思い出の・・・」とくれば、これはもう明星チャルメラですね。

元祖インスタントの「チキンラーメン」や、テレビコマーシャルでも一世を風靡した「サッポロ一番」もあるわけですが、食べていて全然わからない「ホタテの旨味」が決め手です。

当方の住んでいる足立区西新井にも、昔は、かなり頻繁に「夜鳴きそば屋」さんが来られたのですが、最近、ちょっとお見かけしなくなりました。
ラーメンブームなのに、ちょっと寂しいですね。
焼き芋屋さんは、女性に大人気なので、まだけっこうお見かけするのですけれども。

A.
ノッケから、これを出すかいな。
ホンマに、しょうもないやっちゃ。


☆☆
もとい。
インスタントラーメンの話は、都合がいいようですが、お忘れください。

まずは、SWEET VALLEY TWINS です。
画像1120 006.jpg

このシリーズは、双子の姉妹:エリザベスとジェシカのもっと小さい頃のお話、SWEET VALLEY KIDS からあるシリーズ本で、SWEET VALLEY HIGH へと、エンエン続きます。

TWINS は、Middle school 時代の物語です。
 
画像1120 020.jpg

残念ながら、このシリーズは、相当古いシリーズ本なので、現在は入手が難しくなっています。

当方は、このTWINS 本の第1巻を、たまたま入手できましたので、シリーズで揃えてゆきました。
中学生のエリザベスが主人公なので、学園生活の楽しい話になっています。
読み手のレベルとしては、多読でいえば100万語を越えた後あたりぐらい、しっかりとした高校生
ならば、辞書をひきながら読めるレベルです。

画像1120 007.jpg
シリーズでもっともやさしい、小学時代のお話です。
これも、現在は、入手不能と思います。

☆☆

続きまして、KATIE KAZOO SWITCEROO です。
SWITCHEROO は、何かに変身する、というような意味です。
毎回、彼女自身の意志と関係なく、他の人物に乗り移ってしまう、騒動物語です。
飼っているハムスターに乗り移ってしまったときが、一番面白かったですね。
 
画像1120 017.jpg

このシリーズは、「やさしい洋書を楽しく読もう」でご紹介したのですが、残念ながら、全くの不人気のようでした。
どうしてなんでしょうか?

当方は、第1巻~15巻まで、及び夏休みやクリスマスなどの特別バージョン(1冊100頁超)のもの6冊を読んだのですが、奇をてらうことのない平易な英語でした。
おそらく、当方の初期の英語読書力を最大に引き上げてくれたのが、このシリーズだったと、今では考えています。

画像1120 016.jpg
最初に出てくる、I've got it という表現に、中学・高校生の方は戸惑われるとおもうのですが、ここでは、「私に任せて」「私が捕るわ」というようなニュアンスです。
野球のフライを自分が捕ると宣言しているわけですね。

追記:今、久しぶりにこのページをちゃんと読みましたら、footballで、hands で捕ろうとしたとありますから、野球のボールではないみたいなのですが、けっこうイイカゲンに記憶していたんですね。いずれにしても、落としてしまったので、彼女のチームは負けてしまったという次第です。追記終わり。

got it は、普通、「わかった」「了解した」「心得た」「承知した」とかいうニュアンスで、日常的によく使われる言い回しなのですが、こういう場合もあります。
この辺の日常的な言い回しが、いろいろ出てくることが、ネイティブ向けのやさしい本を、必要以上に難しく感じてしまう原因のひとつです。
ですが、実際は、幼稚園児でも使用している言い回しなので、これに慣れることは、日常会話という面でも、大事な要素です。
こうした表現に、いつのまにか自然に親しんでゆけることが、ネイティブ向けのやさしい児童書を数多く読むことの、利点のひとつといってよいでしょう。
ただ、慣れないので、面食らう人も多いのですね。

☆☆
続きまして、 アレレ? 

大阪の主婦さんの長いコメントが好き (足立sunny)

2011-08-02 20:25:35
はじめまして、こんにちは、です。
当方は、でんすけさんのブログで大阪の主婦さんのコメントを読んで、忽ちファンになりました、英語の書けない、ダメ洋書集め人です。

こちらのブログは、賑やかで、面白いですね。当方のブログも、まさに、ミナラウベシと感じます。
大きくした字、が実にうれしいところです。子供は別として、消せるボールペンは同感です。

まめさんという方のお話も、ふえ~、ですね。感激しました。

ときどき遊びに来させて下さい。
足立sunnyさんへ (大阪の主婦)
2011-08-02 21:33:13
はじめまして、来訪ありがとうございます~。
でんすけさんのところには、ここ二年ほど、毎日のように寄ってます。私のPBの師匠でもあり、ネット上の愛人でもあります(爆)しょうもないコメント入れてもちゃんと相手をしてくれます(笑)
ネット上の私の「宅間 伸」ってことになってます。

sunnyさんのブログのぞいてみました。
児童書などの紹介もやってるんですね?親子で英語を習おう!ていう人にとってはありがたいブログだろうなあ。実際にリアルな場所でも啓蒙活動のようなこともやってはるんですか?

このブログも英語以外、の自分や家族の日常を語っています。それでも結構コメントもらうので、人は何を求めているのか。。。。ううむ。この私の生き様(←かっこよすぎるぞ)
ってことでしょうか(爆)
ていうか、ここに来訪していただく方々、本当にいい方ばかり。自分の英語学習の研鑽を積んでいる方がほとんどですが、他にもここの日々ネタにウケてつっこみ入れてくれる人も結構います。さすが関西だなと(笑)

また足立sunnyさんもぜひ、つっこみに参加してくださいね(笑)

こちらこそ、これからもどうぞよろしく~。




えっと、ですね。
これは、誰が見ても、やさしい英語のシリーズ本ではありませんね。

大阪の主婦さんのブログに、初めてコメントを入れた際の、コメントとそのお返事コメントです。
今年の8月の始めのことで、主婦さんがブログを始められてから、1年とちょっと経った頃です。

なんで、ここに入れているかと申しますと、それは、本人にもよくわからないのです。
ここまで書いてきましたら、「急に」、後の方にコレがあることに、気付いたのですね。
ははは。

どうも、何かの目的で転記したはずなのですが、目的を忘れてしまいまして、消してしまうのも、もったいないので、「思い出のひとコマ」ということで、押し通そうかと思う次第です。

☆☆
お次は、といいますと、Goosebumps ですね。
画像1120 024.jpg

このシリーズ、表紙はモノスゴク怖いんですが、内容は、大人が読むとあまり怖くありません。

日本の本に、星 新一さんのショートショートがありますが、印象としては、それのチョット怖い話アメリカ版といった感じのシリーズです。
ただ、こちらの方は、1巻ずつ、一つの話で構成されています。

最大の特色は、「ひとつ一つの文が非常に短いこと」です。複雑な文、長い文は、ほとんどありません。接続詞とか、関係代名詞とかでつないだ文が、ほとんど出てこないのですね。

画像1120 023.jpg

従いまして、言い回しに慣れる必要はありますが、文の構造で悩むことは、まずありません。
ですから、ものによってはホンの少し怖いことに目をつぶれば、わりあいに、サクサク読め、自然な英語表現が身につくシリーズといえます。

やさしい洋書を楽しく読もう、でも、以前に採り上げさせていただきました。

なお、当方は、このシリーズの大ファンで、毎日1冊ずつ読んでいたこともあります。
現在も、せっせと、このシリーズを集めている次第です。

☆☆

まだ、ありました。Baby-Sitters Club です。
これは、128巻ですね。当方のところには、だいたい60冊ぐらいあると思います。全部ではないですが、30冊以上は、当時読んだと思います。
画像1120 018.jpg

画像1120 019.jpg

このベビーシッターズクラブは、今までの中では一番難しく、各巻1万語以上の長さなので、読み応えがあります。
高校生が、子供のベビーシーッターをするのは、アメリカの慣習のようですが、クリスティのアイデアで生まれた、ベビーシッタークラブという、高校生の仲間組織の物語です。

この本は、ペーパーバックへの橋渡しと言うか、長い物語を読む持久力を、養成してくれたように思います。一番難しいといっても、高校生が読めない類の本ではありません。

実は、当方は、第1巻~第3巻は持っていなくて(当時、もう、売ってなかったんですね)、
第4巻から読み始めたのですが、最近、やっと復刻版というか再販がアメリカで出まして、現在は、第1巻から入手できます。

ただし、アマゾンでは、マンガ化された版も、同じ題名で売っていますので、アマゾンで買う際は注意が必要です。当方、再販に喜んで、マンガ版の第1巻をポチしてしまいました。

まあ、マンガの方を読んでもいいのですけれども、ですね。

☆☆
さて、いよいよ、日本でも以前NHKで放送されていました、セサミストリートの本です。

画像1120 029.jpg

実は、この本は、なつかしいことは懐かしいのですが、これまでの各本シリーズとは、読んだ時期が全くズレています。
ペーパーバックを読むようになった後で、この本を入手して、読んだからです。

以前NHKで放送していたときは、英語には全く興味がありませんでしたので、BigBird ぐらいしか知らなかったのですが、入手して読んでみると、けっこう面白いのですね、コレ。

もし、当時NHKで見ていた方が読まれたら、涙がこぼれるといっても大げさではないと思います。

で、ですね。
わりあい新しく入手しましたのが、キャラクターの絵が楽しい子供用英英Dictionary です。

画像1120 030.jpg

画像1120 031.jpg

ここでは、aloud の意味が、かなりわかりやすく説明されています。これは、中学生が通読するといいのではないか、と思います。
かなり、本質的なニュアンスまでわかります。1300語以上の単語が、これ一冊でまかなえます。

もちろん、当方も、改めて大半を通読しましたが、実に、もう、なんとも、いえませんね。


そんな、懐かしいセサミストリートですが、つい本日のこと、またもtabby さんから、素敵な情報が寄せられました。

当方は、ウカツにも見過ごしていたのですが、
今のセサミストリートを、日本でも、見れるんですね。
公式ページに、そのまんまの動画が用意されていました。

☆tabby さんの素敵な情報☆

公式ページで、テーマを選択すると
10話連続して放送してくれるので、
見やすいです。
http://www.sesamestreet.org/videos
「By Character」で好きなキャラクターの話が選択できます。
Ernie&Bert CLASSICを、まず見まくってましたが、
Grover'sも結構いいかも♪

☆tabby さんの素敵な情報☆終

sesame street storyland を読んで、公式ページでsesame street を見る。
いやあ、実に、グレイトですね。

一部欠場している人物もいますが、だいたいの好きなキャラクターには会えますね。

まあ、当方は、Bigbird がいればいいんですけれども、ですね。


では また。


西新井sunny-side up の近況

ながらくお待たせしております、「やさしい洋書を楽しく読もう」新作ですが、いよいよサンタさんのロングランも1月に及び、限界にまいりましたので、近々、新作を上程する予定です。

といっておいて、これまでずっと完了していないのですが、今回の予定情報は、比較的固い決意の予定と、自身、思います。
11月22日~24日の間に、まず、一つご紹介する予定です。その後は、最低、週1回以上のペースでご紹介したいと考えております。

では また。


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 3

マチャ

セサミストリートは日本でも根強い人気ですよね。
一流ミュージシャンが登場するのも洋楽ファンには
楽しいです。
by マチャ (2011-11-21 20:46) 

足立sunny

ビタースイートさん、おはようございます。
これらの本のおかげで、なんとか、洋書のペーパーバックが読めるようになりました。
まだまだなんですけれど。
by 足立sunny (2011-11-23 03:50) 

足立sunny

マチャさん、いつもありがとうございます。

で、ですね。
実は、昔はほとんど見ておらず、この情報を知って、まだ2回分しか見ていないのですが、セサミには、大物ミュージシャンが登場するのですか?
これから、ビシバシ見ていって、セサミ通&洋楽事始を目指したいと思います。

by 足立sunny (2011-11-23 03:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。