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I have a problem困ったな [「~楽しく読もう」コボレ話]

I have a problem ( 困ったな )

「ブログの名前」、間違えていました。
日本ブログ村に登録したブログ名、誤記でした(訂正済み)。
自分のブログです。自分でつけた名前です。
バカにつける薬は、ありません。
「やさしい英語」…「楽しく読もう」はスローガンです。
「やさしい洋書」…「楽しく読もう」がブログ名です。
1名以上の方にはご迷惑をかけたと存じます。おわび申し上げます。

でも、実際、多少は、あるんですね。
バカにつける、それなりの薬が。

それは、本、そう読書です。

読書を重ねると、通信簿(昔はこう呼んでたんです)1が、2年もすると5になります(by足立sunny:「頭の悪かった私」体験談)。  

 悪かったんですね。おツムが。小学3年生のおわりの平均値は1.5で、1と2しかなく、3以上は未知の世界だったんです。2年でやっと九九を覚えたらしいのです。トットちゃんではないけれど、そのアタリの学校に転校を薦められたこともあったそうです。

3年生の冬ごろから漫画を読み出したんですね。父のすし店開業に伴い、転校したのですが(そこが今の西新井です)、たまたま、親切な若いお得意さんが出来たのです。
 お店に来る度に(週2回以上)、なぜか?お土産として、子供の私に、漫画を買ってきてくださるんですね。ありがとうございます、イトウプロパンのイトウさん。[コロコロコミック]とか、[なかよし]とか,子供向けのそんなやつです。

面白いので、繰り返し読むわけです。4年生になった、あるとき、漫画に登場した「偉い人:発明王トーマス・エジソンさん」の本とか、シートン動物記とか、昔ばなしなどの面白そうな本が、学校の図書室にあることに気づいたんです。
以来、図書室の本と多量のマンガ本を読む、目が悪くなる、という経過をたどりました。もっとも、フダンは、卓球(愛ちゃん、世界選手権頑張って欲しいですね!)にも夢中でしたから、読書と卓球に熱中したわけです。

この読書のおかげで、成績は急上昇しました。学期ごとに3が増え、ついに4,5の世界に入ったのです。6年の時には、主要科目(国語、算数、理科、社会)に関しては、5が3つ、4が1つで、大量読書によって、国語だけでなく、他の教科の勉強の基礎も作られた、と考えています。
学校の予習・復習、宿題は、全くやらない子で、塾にも行きませんでしたから、正直、読書だけで、成績がアップしたものと思います。

トーマス・エジソンは、尊敬する人となり、後に、私の昔の職業を決定することとなりましたが、それはIt’s another story ということで。



普通は、これで終わりですが(これでも長い、長いですが)


I have another problem  ( 困ったな その2)

実は、もうひ一つ、今、困っているんですね。
そっちの方は、とても、とても、困っています。

5千円の中古プリンターか1万2千円の新品か? という問題ではなく

「楽しく読もう」ブログで採りあげる「本」のことなんです。
そう、グレードリーダーの取扱いです。

やさしい洋書を楽しく読もう、というポリシー・コンセプトからしますと、
各種のグレードリーダーを全く外すわけにいかないんですね。
やさしくて、楽しく読めて、必要十分なものがたくさんあります。

 そして、何より、やさしい洋書を楽しく読んで欲しい普通の中学生・高校生は、グレードリーダーの詳しい情報を、知らない人が多いと思うわけです。
今のところ、英語を本格的に勉強されている方にとっては、ある程度常識的なグレードリーダーですが、中学生・高校生にとっては、仮にその存在(名前)を知っていても、実際のところがわからないだろうな、と思うわけです。

やっぱり、紹介したい本がたくさんある、とも思うわけです。

ところが、ここで、次のような問題にぶつかってしまいます。

1. 種類、冊数が多すぎて、1冊づつうまく説明できない
代表的なもの何冊か採りあげるとしても、どのグレード・レベルを中心にするか、という問題があるわけです。下から上までバンバンあるわけですね。さらに、例えば、リーディングツリーの下の方なんて、全部で10行とかで終わってしまうし、説明不能なものも多いんですね。

2. 各種のグレードリーダーを、把握しきれていない。
基本的に私は読書マニアの延長洋書版ですから、英語教師さんのような教材的整理、区分けがキチンと出来ておりません。ですから、例えば、「○○社の「STEP INTO READING」は「~」の{~}で」、というカチッとした説明が出来ないんです。

 LADYBIRDは思いきり数をそろえましたから、だいたいわかったんですが。ペンギン、オックスフォード、ケンブリッジ以外の、ほかのグレードリーダーでウチに数が揃っていないものは、ある程度こんな感じ、的な説明になってしまうわけです。

3.細かく十分に説明した本が、既に出版されている
これは、約3千円のSEGさんのデカイ本が、代表的なペンギン、オックスフォード、ケンブリッジに関しては、一番詳しいんですね。ほかのグレードリーダーの説明もちゃんとしてくれてます。これを紹介してしまえば、いいのではないか?、という問題です。

そこの所なんですが、この本は、「方程式的に確立した多読」の本ですから、いきなりペンギンの3を読むとか、辞書をドンドン使ってでも読む、とかの考えは、ありえない前提なんです。
そんなことをすると、正統な「多読」ラインから外れてしまいます。

と、するとですね、この本を中途半端に中学生・高校生あたりの人に紹介して、参考にするよう薦めてしまうと、困った事態になるわけです。

この本を読めば読むほど、「まずセットを揃えて、(できれば)教室に入って、レベル0からステップバイステップで辞書なしで多読をする、という確立した方程式の多読」をしなければならない、It’ the best way you mast be ? のような気になるわけです(あっているんでしょうか、この文は? shoud beでしょうか?)。

私も、そうなりましたから、ですね。
結果的にちょっと違うことをしましたけれども、当時、それなりのお金があったら、私も、まずこの教室に通って、普通に「多読」生活を送っていたと思います(変な本を読むことは、していたと思いますが)。

そうしますと、いきなりNANCY DREWなんて読んではいけない、んですね。辞書を引きながら、例えとても楽しくても、ですね。まあ、半年~1年ぐらいは、グレードリーダーのグレード0~2から離れられない読書になってしまうわけです。

むろん、それで十二分に面白いですし、楽しいし、確定した方程式多読は、確かに実効力のある良い方法だと思います。

(辞書に頼らず)ドンドン読むことは、あたりまえですが、読書の必須用件です。英文読解の勉強ではなく、読書ですからね。
 ふだん私達が国語辞典を片手に日本語の本の読書をしないように、英文の方でも、そういう読書をするのが理想的なわけです。

さらに、ご本家の方は、聴く・話す方もシステム的に併用されてますから、まさしく全方位的な体制で、大リーガーの養成が出来るわけです。

まあ、それはそれとしてですね、話を元に戻しますと(いい加減終わらないと)、

「この楽しく読もう」から、ペンギン、オックスフォードの大御所や、他のグレードリーダーを除いてしまうと、大きな欠落ができてしまいます。
普通の中学・高校生は、ペンギンとか、ブックウォームとかいっても、名前しか知らない人、聞いたこともない、という人も多いはずなんです。

ましてや、STEP~とか、An I CAN~とか、全く聞いたこともないと推測できます。
さらに言えば、SCHOLASTICって何? 的な感じだと思うわけです。

そこで、I have a problem ( 困ったな ) ということになるわけです。
何か、考えなければなりません。

蛇足ですが、タイトルの、I have a problem が強く印象に残ったのは、JANET EVANOVICH の「ONE FOR THE MONEY 」という、主人公Stephanie Plum ちゃん(いい大人ですが)のバウンティハンター(bond enforcement)物語によります。

それまでhaveには無関心だったんですが、彼女がRanger という先輩に助けを求めて電話したときまず言った言葉が、I have a problemだったんですね。皆様にも、もしかしたら面白いかもしれませんので、また長くなりますが、ちょっと探してきました。

” Don’t hang up ! This is serious,dammit. I’m trapped in my bathroom. My front door is locked and no one has a key. “
“ Why don’t you call the cops ? They love this rescue shit.
“ Because I don’t want to have to explain to the cops. And besides , I’m naked.
“ Heh , heh ,heh.”
“ It’s not funny.  Morelli broke into my apartment while I was in the shower, and the son of a bitch handcuffed me to the shower rod.”

 あまりお上品でない言語傾向なんですが、実は、このMorelli というのは、Stephanieの一応の恋人で、しかもcop(警官)なんですね。

このStephanie Plumシリーズは、捕まえにいったほとんどの相手に逃げられてしまうし、ドンドン車は炎上するし、トンダおばあちゃんが登場する、など、常軌を逸した小説で、読み出すと止まりません。全部 Funny です。国内・海外の推理小説とか刑事物など、それなりにたくさん読んでいるのですが、このシリーズを超えるバカバカシイ(JANETさんごめんなさい)ものは、そうないと思います。
 ちなみに、私は、洋書に関しては、女性作家の、女性が主人公の小説を中心に、読んでいます。断然面白いんですね、なぜか。以前から読んでいる日本語の翻訳物SF,ミステリーは、男性とか女性とか、そんなことはないのですが。


で、まあ、その、I have a problem ( 困ったな ) ということです。、
やはり、何か考えなければなりません
そのうち、考えつくと思いますが、ご意見があれば、是非お寄せ下さい。

では、また。 
やっぱり、長いかも、文字だらけの、このブログ。
I have a problem.
 

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