SSブログ
文京CITY ブログトップ

文京区は BUNKYO CITY か?東大のソバで考える の巻 [文京CITY]

文京区は BUNKYO CITY か?東大のソバで考える の巻

えっと、ですね。

だいたい、「えっと、ですね」で始まるブログっていうのは、滅多にありませんね。
書き手の見識が、疑われます。
読むほうも、拍子ヌケしますよね。

ブログを開いたら、「えっと、ですね」、なも

おととい来い、と叫びたくなる方も多いことでしょう。

キムタクの南極物語、ジロがいいですね、とかのデダシも一応候補には挙がっていたのですが。

de,desune.
本編のお話と全く関係ないのですが、日本ブログ村で、「クリスマスに読みたい絵本、贈りたい絵本、クリスマスシーズンにおすすめの絵本」のトーナメント、というのが募集されました。
そこで、さっそく、「
Father Christmas」 をエントリーしてみたのですね。
まあ、これはイイセンいくのではないかと、内心、思っているのですが・・・。

☆☆
えっと、ですね。

今日は、当方、文京区というところでお仕事がありまして、「東大」のソバにいたのです。
東大ですね、
ご存知でない方のために申し上げますと、「東京大学」です。

ありますところはっていうと、文京区本郷七丁目(右側のでっかい敷地)と、文京区弥生一丁目(ピンクの所)、です。
だいたいが、加賀様のお屋敷あとですね。
画像1205 006.jpg

わりあいに、本郷=東大というイメージがあるのですが、弥生式土器を発掘した「弥生」の方が、よりインパクトがあって、忘れられない地名なんですね。
何しろ、本郷でドキを発見していたら、「縄文時代」の次は、「本郷時代」だったのですから。

本郷時代ですよ、本郷時代。
卑弥呼のいた時代です。

ウチの学校、都立高校なんですけれど、校歌も変わってしまいます。

♪♪
♪縄文、弥生の~はるかな ロ マ ン、 豊~かに伝~える、淵江の大地~♪

淵江高校っていうんですがね(ワリと莫迦ばっかしなんですが)。
よく、こんな校歌を歌っていたと思うのですが、妙に愛着があるのですね。

これが、ですよ。

♪縄文、本郷の~はるかな ロ マ ン、 豊~かに伝~える、淵江の大地~♪

ですからね。

まあ、そんなことを考えながら、お仕事をしていたわけですが、
東大にあやかって、少しはアタマが良くなるように、
東大の正門、赤門の写真を撮ってまいりました。

画像1203 001.jpg
東大生も食べている、100円ローソンの定番。

えっと、ですね、仕事はちゃんとしましたですよ、本当に。
たぶん。おそらく。きっと。もしかしたら。

画像1205 001.jpg
東大 赤門(加賀前田家の門)
なつかしの、わが母校(Don't tell a lie!)

画像1205 010.jpg
東大正門と、色づいた並木道

画像1205 005.jpg
なぜか犬を散歩させている人がいない、東大内。
他の大学だと、犬連れのおばちゃんが必ずいるんですが・・・。

画像1205 009.jpg
網走を連想させる、東大の塀。
世間と隔離されているのが、一目瞭然ですね。

☆☆
それで、ですね。
現場でボーと景色を眺めていましたら、フト、あるものが目に留まったのです。

画像1205 014.jpg
お散歩のときに、保育園児を乗せるカゴ台ですね。


もとい。

画像1205 013.jpg
これです、コレ。

BUNKYU CITY HONGO 6-CHOME の表示板です。

文京区=BUNKYO CITY となっているんですね。

☆☆
県とかは、ふつう、Prefecture といいますね。

東北大震災のその後について、海外で最近報道されたある記事が話題になっているのですが、

Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-2001984/Japan-tsunami-earthquake-Pictures-recovery-3-months-later.html#ixzz1fkTgnZ00
(これをクリックすると、英文の記事と写真等は読めますが、このブログには帰ってこれません)

岩手県大槌町の場合、
Iwate Prefecture なんですが、
震災直後の写真と3ケ月たった6月の写真とを掲載してあり、

A Shinto shrine gate and surroundings in the town of Otsuchi, Iwate Prefecture three days after the March 11 earthquake and tsunami and the same spot on June 3

と説明に記載しています(先のニュース記事に、それぞれの写真映像があります)。

このニュース記事は、いろいろと議論の余地もあり、一見すべき記事なのですが、
そちらへの言及はひとまず置かせていただいて(熱により暴走する危険性が大)。

☆☆
~県とか、大阪府とかは、prefecture なわけです。 

で、東京都は、どうかといいますと、
TOKYO METROPOLITAN

TOKYO CITY
とを使い分けているんですね。

東京都のホームページの英語版を訪問してみたのですが、転記しようとしましたら、うまくいかないんですね。
東京都のホームページをグーグルとかで出していただいて、右側のENGLISH
というトコロヲ、ポチッとしますと、英語版が出てまいります。


東京都は、明治の昔、はじめ「東京市」だったのです。

お江戸の大部分と、近接する外延部(深川、内藤新宿あたりまで、雑司が谷から板橋宿まで、千住宿まで、たかなわから品川宿かいわい)をまとめて、東京市としたわけです。

次いで、廃藩置県がありまして、エリアを拡大、微調整・統廃合しつつ「東京府」になり、

最後に、「東京都」(現在も東京都)になったわけです。

で、当方は、TOKYO CITY は、東京都全体ではなく、中核の「東京23区」だと思うわけです。

すると、23区の各区は、CITYの一部分ということになります。あくまで部分なんですね。

City profile(まあ、自己紹介:プロフィールですね)を見ると、23区は、
23の特別区(special wards)だと書いてあります。

もともと、日本の行政区分である「市町村」は、どうも県とかの単位とマッチしないんですが、「区」「特別区」の場合、それが一層混沌とするわけです。
「市」とどう違うのか?ということですね。

東京都の場合、そのなかには、調布市とか府中市とかの26の「市」もありますし、「日の出町「大島町」などの5つの町、」「小笠原村」などの8つの「村」もあるわけです。
東京の中核は、23区から成る一帯なのですね。

「市」の英語訳は、当然、CITYになるわけです。
「区」ですと、これをward と 呼んでるんですね。

同様に、なぜか、町をtown、村をvillage にしちゃったんですね。

☆☆
ですから、
TOKYO METROPOLITAN の内訳には、

(1)23区:23wardsから成るTOKYO CITY 、

(2)調布市などの26の小さいCITY、

(3)大島町などの5つのtown

(4)小笠原村などの6つのvillage、

がある、という説明なんです。

概念が、英語のtown,village と、日本の行政区画の町、村とでは全然違うのに、

そのまま宛てはめてしまうと、こういう説明になってしまうわけです。

足立区西新井は、のどかなtown なんですけどね。
昭和の年代でしたら、もしかしたら、villageの方がスッキリくるかもしれないのですが。

まあ、適当な表記がないので、仕方がないところではあるのですが。


転記できた東京都の説明:profile
Tokyo is a regional government encompassing 23 special wards, 26 cities, 5 towns, and 8 villages, but it has certain characteristics that distinguish it from the other prefectures.
In the ward area, the metropolitan government takes on part of the functions usually assigned to the municipalities including waterworks, to maintain unified administration and control over the whole area.
A special administrative system thus exists between the government and the special wards, which is not seen elsewhere in the country. The main characteristics of this system, called the special ward system, are as follows:

などと、東京都も、小難しく書いているわけです。
訳がうまく浮かばないのは、熱のせいではありません。

☆☆
ですが、

この23区くん、ですね。
クン呼ばわりは、失礼なんですが、

TOKYO CITY の単なる一部分じゃ、いやだったのです。
東京都から、なるべく離れて、各区で、独自の行政、独自の自治をしたかったのですね。

財政も、事業も、ひとり立ちして、ですね。

で、結局、
幾度かの改正を経まして、ですね、
東京都の財政権限や、事業権限を、ひとつずつ少しずつ譲り受けまして、
一旦は閉ざされていた区長の公選制を、再度実現したりいたしまして、

独立独歩の地方自治体として、明確に歩み始めたのです。

東京都の指示に一方的に従うとか、都の出先機関とかではなく、
それぞれの区の考えで行動するわけです。
区民が主役の自治体だっちゅうの、宣言です。

つまり、文京区でいいますと、都のspecial ward というよりは、BUNKYO CITY でありたい、という願望であり、その願望は、現在、ある程度実現されているという状況なのです。
そこで、自ら堂々と、BUNKYO CITYと名乗っているのですね、おそらく。

橋本元大阪府知事が、叫んでおりましたのが、大阪の区は大阪市の一元管理下にある、ということへの反発なんですね。
現在の東京23区とあまりにも違うと。もっと自由にやらせろと。大阪府にも、口出しさせろと。こんなアイデアがあるんだぞと。

各区ごとに、独自色を全く出せない状態になっていると、指摘しているわけです。

ただ、大阪府が、市のやることに口出しすること自体、「本末転倒」なんですけれども、ですね。

思うに、ですね。
そもそも、大阪市なんですから、一元管理するのが、当たり前なのです。
いくら大きくても、ひとつの市なんですから。
大きすぎるから、各区に分けている、という方が実情に近いのですね。
府が口出しする事項ではありません。

東京で、区ごとに財政や事業をしているといっても、

当方が思うには、

区ごとに勝手な無駄遣いをし、
区またぎの事業や支出で、区同士でああだコウダと喧嘩し、
区と都とが同じことをそれぞれバラバラの思惑で行い、
ほとんど調整不能に陥っている、
現実的に、どの部署に相談して物事を進めればいいのかサッパリわからない、

という見方もできるわけです。

☆☆
TOkYO CITY と BUNKYO CITY とがうまく両立しているのかどうか。

両者で、アサッテほど考えがちがくなってしまう場合があるのです。

各区の立場では、東京都全体の方向性を出せるはずがないのに、ナンダカンダ主張してしまうのですね。
オマンサはだまっとキンシャイ、都が考えるケンネ、とはいかないのです。

はたして、BUNKYO CITY は、定着するのか、どうなのか。

実際の郵便は、この住所では、届かないのではないか?
これ、「住居表示板」なんですけども、ですね。

ちょっとだけ、気になるんですね。
ちょっとだけ、気になっただけで、これだけズラズラ書くんですね。
住居表示板をちょっとみただけで、ですね。

本質論を、全くしないんですね。
あくまで、妄想ですからね

☆☆
いよいよ、目がくらんできました。
まだ、平熱に下がるまでは、間がありそうです。

行政の問題は、アレコレ、面倒なんですね。
熱があると、妄想が膨らみますから、

アダチクは足立国として、23区及び日本国から離脱し、

治外法権を確立すべし、

というような怪しげな想定も浮かんでくるわけです。

足立国 新国王誕生:足立sunny

これでは、いよいよ一巻の終わりですね。

では おわり。



sunny-side up の近況

当方の、風邪と熱につき、たくさんの励ましのお言葉を賜りまして、ありがとうございます。

自宅にも、お見舞いのフルーツですとか、これで何か食べてねdonateですとか、そのうち届くものと妄想しています。[プレゼント] [ATM] [郵便局]

たとえ住所がわからなくても、ファーザークリスマスが代行して届けて下さると、確信して、靴下をぶら下げております。
もちろん、sunny-side upの住所は、「きっぱりと明記」してあります、けれども、ですね。
まあ、妄想は、まだまだ続くのですね。

では また。


文京CITY ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。