「読書のススメ」人の語録で作る禁断のブログ ーおでんさん語録 & 大阪の主婦さん語録ー の巻

皆さん、こんにちは。
自前の語録ナシ、ヒトに頼りきりの、足立sunnyです。
本日は、ブログ紹介家 改め ブログ語録紹介家 でゆきたいと思います。

ここで1句、
いいことを 言おうとしても 口に出す 言葉はいつも 楽しく読もう



ええと、ですね、こちらは今回の記事とは無縁です。
次回予定記事の、一部先行公開です。
DISNEY の物語は どれも楽しいですね。
この大きな本は、いろんなお話55話収録の大お得本です。

プラス定番の童話絵本 LadyBird絵本ですね。
この物語 The Little Red Henは、LadyBird絵本創設以来親しまれているもので、世界でもっとも多く読まれた物語の一つに挙げられています。

何か一つぐらい、絵本を出したかったのですね。


と、ここで、今回の記事に戻ります。
しかし、
かかしはscarecrow.

世の中というのは、よくしたもので、キャパの少ない当方の代わりに、いいことをおしゃる人がいるのですね。
今回は、最近ググッときました「お二方の語録」を、ご紹介して、自前の語録に代えたい、人のふんどしで・・・、ということでいきたいと思います。


えっと、ですね。
当方は、「やさしい洋書を楽しく読もう」運動を進展させたいわけですが、これは、主に、中学生、高校生の方々の英語学習についての、指標なわけです。
英文法、英作文、・・・、という細切れの学習のほかに、やさしい英語の本の読書を、総合学習として、早い段階から継続して取り入れて欲しい、そういう願いです。

むろん、やり直し英語や他の英語学習者の方にも、この「楽しく読もう」を、無理やりオススメしているわけですが、
なかなか、多読=特殊な英語学習、のイメージもありまして、
一般の英語学習の方に、読書のすばらしき効能を、納得・体感していただくところまでは、まだいっていないかと思う次第です。

でも、ですね。

やはり英語を学習していますと、洋書のPBを読みたい、という方は、非常に多いのですね。
昔でいいますと、原書、というやつですね、翻訳じゃなくて。
好きな作家のもの、今世界で読まれている最新のもの、これを直に読みたいと。

また、ビジネスの関係もありまして、英字新聞を読みたい、という成人の方も多いわけです。
ですから、一日1分英字新聞シリーズが英語本ベストセラーになり、メルマガもダントツの配信数となるわけですね。

ですが、実際に、PBを日常的に読まれてい方というのは、ぐ~んと、少ないのです。
読もうと思ったんだけど・・・。
ハリポタの途中で・・・。
大好きな「赤毛のアン」だったけど・・・。
けっこう英語の学習を積んだ方でも、何冊かは思い切って時間をかけて読んだのだけれども・・・、という方も少なくないかと思います。

日刊の英字新聞は、当方も、たまに買って読みますが、毎日は読んでおりません。
週刊STとか、朝日weekly とかもたまに買いますが、全部を読んでいるかといいますと、正直ある程度とばしております。

わりと、そういう方が多いのではないか、と感じる次第です。ときどき英字新聞、でも全部読むのはシンドイな的、感じですね。

当方は、一応、児童書や絵本の合間にPBは読んでおりますが、
英語学習はされていても、時間がかかるし、途中でわからなくなる部分もあるから・・・、などという理由で、読書はされていない方の方が、


☆☆
そこで、今回は、
最近目にいたしました、目からウロコの語録を、二つご紹介させていただきます。
(むろん、無断で)
勝手に、もってきてしまいました。
お二方には、この場をおかりして、御礼申し上げます。

まあ、おふたりは、滅多に東京に来られないので、皆様がだまっていてくだされば、ばれないとおむのですが、ですね。
ばれたら、絶交、破門、斬り捨て御免、かもしれません。
どうか、お許しを。

たいがい失礼な当方ですが、滅多に感動した語録を取り上げることはありません。
それだけ、印象的な語録だったとおさっし下されば、幸いです。

A.
いや、これマジで怒るで。前代未聞や。

B.
鳥のから揚げ、おいしいな。香川だと、「~鳥」ってのがあったよね、丸亀あたりに。

C.
それは知らんけど、二度と大阪の地は踏めないな。知らん顔してコメントして、しってはったら、どうもならん。

D.
人のお話をそのまま載せるブログも珍しいから、ね。
でも、今回は、いくらアタイでも、かばいきれないね。主婦さん気立てはいいし、たぶん美人だし、っていうくらいじゃ見えすいているよね。
sunny もホントに困ったやつだね。おおっと味噌汁がふいてるよ。


ご心配をおかけしております。

しかし、突進。

まずは、英字新聞をバシバシ読まれ、PBもどんどこ読まれ、結果英検1級に受かられている「おでん」さん、のコメント語録です。


「おでんさんの語録」

受験勉強スタイルは短期間に成果を得ようとするから、小さいエンジンに無理やり負荷をかけて高い出力を得ているわけやね。時間が限られてるから、それもしゃーない。しかし長続きしないし、しょせん無理がある。

ワシは多読というのは「エンジンを大きくする」ゆうことやと思うねん。そうしたら、楽に走れるし、いざとなったらアクセル踏み込んだらスピードが出る。

かなり受験の英語が得意な子でも、なかなかそれ以上上にいくのは難しいやろ。しょせんエンジンが小さいままではね。だから、コシコシ問題集やるよりは、英語をたくさん吸収してエンジンを大きくするほうが得策やと思うねんけどね。時間はちょっとかかるけど、確実やし。


フランクな語り口ですが、
多読というのは「エンジンを大きくする」ゆうことや、
こころに響くお言葉です。


かなり受験の英語が得意な子でも、なかなかそれ以上上にいくのは難しいやろ。しょせんエンジンが小さいままではね。
英語の学習というと、問題、暗記、繰返し~~、というお勉強スタイルが定着してしまった感がある今日ですが、これに、さらりとですが、警鐘を鳴らしていますね。

じっくりとかみしめたい、そんな語録です。


次いで、ですね。

いってん、華々しい語録をご紹介したいと思います。

こちらは、元英語の先生で、現主婦の、大阪の主婦さんのブログ語録です。
相当な空白のあと、モウレツな再エイゴ化により英検1級をとられ、現在も日々英語に取組みながら、PB読書にもいそしんでいらしゃいます。


「大阪の主婦さんのブログ語録」

まだPBをいっぱい読んでなかった頃、PBは敷居が高かった。語彙制限のものを読めばよかったんだろうが、本物を読みたかったから、無理でも難しいのが読みたかったな。

ついつい完璧主義者になり、
「きちんとすべてを理解しなければならない。文法も構文も。そうじゃないと話の内容は理解できないはず」
という思い込み、意気込みがあった。

だから最初の数ページで挫折したりする。

受験英語を結構頑張ってきた人にはこういうタイプが多いかもしれん。訳読の授業というか。きっちり理解を求められてきた授業が多かっただろうし。昔は特に。最近の授業はどうなんだろな。大意をつかんで。というような訓練を生徒はされるんだろうか。

でも冊数読んでるうちにわかったことがある。

「だいたいの流れ、内容が理解できたら、それでも十分作品を楽しめる」ということやな。
で、その量を積むと、いい加減なようで、実は英語を読み、大意を把握する力がついてくる
   ということもわかった。

英検1級のような文章が読めないのは「構文力」「文法力」「語彙力」がないとかじゃないな。しかし、語彙力はあったほうがいいとおもうけどね。想像の範囲をつなげてくれるネットワークが大きくなる。

楽して英語力をあげたいなら、大量に新聞やらPB読むのが一番の近道やと最近ほんと思うわ。
なんか「これやりました感」が見えないから不安に思うかもしれないけど、それが一番、将来的にも役に立つ力の上げ方やなと思う。
この方式はおでんちゃんや、angelさん、あっこさん、サミアドさん達がすでに実践し、力を証明してるけど。


字が大きくなったり踊っているのは、主婦さんの執筆のスタイルです。
実に、楽しいですね。
英検1級を取得されるには、ハードなハードな通常学習に加え、英字新聞もハードに読み込まれているのですが、1級取得後、PB読書にしたしまれるようになって、
こちらのご感想といいますか、語録が生まれたわけです。


PB読書に対する当初の感じ方のお話は、ある程度は、おおかたの英語学習者の方の代弁的な意味合い、もあろうかと思います。
「敷居が高い」、「カンペキを求めるあまり挫折」、そういう部分は、少なからず、誰にも共通するところかと思う次第です。


問題集の答え合わせのように、「何点できました」、でない部分の多いことが、一般の英語学習者をして、読書から遠ざかる、一つの要因であると思います。
もう一つは、やはり、実際に難しい、ということだと思います。
英語をアタマから多量に読む訓練をしていない人にとって、PBは、難関になってしまいます。
カンペキ主義、全文逐一訳主義が、これに追い討ちをかけます。わからない部分をなくし、全部訳せないと、次に進まないのですね。

この語録でのべられているように、
楽して英語力をあげたいなら、大量に新聞やらPB読むのが一番の近道やと最近ほんと思うわ。

当方も、そう思うのです。
そして、
日刊の英字新聞が少しアレでしたら、週刊、から。

PBが少し(というか、かなり)アレでしたら、
もう少しやさしめの「児童書」とか、やさしい洋書、から。
いまさら向こうの子供向けのものなんて・・・、と思われる方が多いと思うのですが、遠回りのようでも、実は、児童書の読書は、「特急」なのです。

英語力を一気に上げる「英語超特急」、それが子供向けの「児童書」です。

なにしろ、当方の人体実験で、明らかであります。
絵本を読み始めて、わずか10ケ月足らずで、まがりなりにも、PBが読めるところまでたどり着くのですから。
普通の英語学習では、ここまで兆速の向上は見込めないと思います。

既に英語をけっこうな時間されている方であれば、3ケ月~半年で済みます。
後戻りのようでいて、実は、最速だと確信している次第です。

それで、何度もしつこく、「やさしい洋書を楽しく読もう」といっているわけですね。


お二人に感謝しつつ、
では また。


西新井SUNNY-SIDE UP の近況

バレンタイン特集号は、ソネットに拒否されて、飛びました。保存不能。
チョコは、19時現在まで、一つももらえておりません。
むろん、焼酎のプレゼントも、ナシですね。

次回は、disney絵本&絵本&児童書の特集号の予定です。
以前に予告した記事は、一度もその通り実行されていないのですが、ですね。

ウサギより愛を込めて

 
では。