熱+咳+本+妄想=[英会話学校に行かない人ほど、うまくなる] の巻

タイトルに、意味もなく、凝るんですね。
しかも、ブログに出てくるお話が、途中まで、アサッテ的に違うんですね。
GOOD DAY BOOKS(恵比寿)のお話なんかが、書いてあるのです。
タイトルのカッコの話は、なかなかマトモには、出てこないのです。
最後に、エンエンと、出てきますけれども、ですね。

日本語では、これを「支離滅裂」といっています。
ぜいぜい、ハアハアと読み進んでいただけますと、いつか、どこかで、「ああ、コレのことね」、という時がたぶん来られると思うのですが、ですね。

★デダシから調子がくるいます。

当方、昔から、知恵熱とか風邪でよくダウンするのですが、今回は、風邪にやられております。
症状は、「発熱」、「妄想」、「鼻水」、「咳」、「食欲増進」、「読書欲増強」です。

風邪を引くと、手当たり次第、無性に食べたくなるんですね、昔から。
読書に対する欲求も、異常に高まります。
妄想が、湧きます。

風邪は万病の元といいますが、実のところ、「風邪をひくほど身体の抵抗力が弱っている」ことのあらわれです。
風邪を治すのは、あくまで身体の中の免疫システムで、風邪薬などは対処療法の一つです。
本当に深刻なものや、インフルエンザですと、お医者様が欠かせないのですが、当方の風邪ぐらいですと、食べて暖かくして寝ていれば、からだが何とかしてくれるはずです。

そこで、ですね。
スーパー&おせんべいやさんが並んでいる商店街で、お煎餅とチョコレートを数種類ずつ取り揃えて、お肉も、「鳥とブタ」を少々。他の食材も、いつのまにか、買っております。
牛さんは、風邪で腸の機能が低下しますので、肝臓への負担を考えて、断念しました。

さらに、こんどは駅ビルのスーパー1,2F&薬局3Fへ遠征しまして、といっても歩いて3分ぐらいなのですが、
「新鮮朝取りタマゴ」を、おおお、これだ!とカゴに入れ、レジ前でつい目に付いた「ウコンの力」を買い、
3Fで、やはり備えとしまして風邪薬を買いまして、
帰りに、駅前のいつもゆくタバコやさんで「LARK 9ミリ ロング」20本入り410円を買いまして、ぜいぜいいいつつ、横断歩道を何とか横切ることに成功しました。
太平洋横断じゃないのですから、まあ、普通に歩いていればいいのですけれども。

★早く家で寝た方がよいのですが。

で、無事渡りきった先にあるサンマルクカフェで、一休み。
ブレンドコーヒー&シナモンレーズンパンがいつものコースです。

なぜか、バックパックの中から、


PB「Winter Frost (R.D Wingfield)」 現在241頁/508頁


絵本「THE SAILOR DOG (Little Golden Book  CLASSIC)」未読


やさしい児童書「Magic Kitten」 (SUE BENTLEY)


NHKCD BOOK「わらしべ長者」未読、未聴 


[英会話学校に行かない人ほど、うまくなる]というタイトルの本、

を取り出しまして、テーブルに置きます。


★わざわざバックパックを背負っていったのは、本入れなんです。

本は、5種類、5つ、必要なんですね(??)。

一応は、読みかけのフロスト刑事モノPB「Winter Frost (R.D Wingfield)を読みたいわけです。

一番下のが、今読んでいる5冊目のフロスト物
一気に読めないのですが、半分近くまで、読み進んできました。

しかし、アタマがふらついておりますから、少し読みますと、目がくらみます。フロストがムリムリ動きますから、余計にアタマがくらくらします。

そこで、気分休めの「絵本」が必要となるわけです。

★絵本のまえに、帰りなさい。

今回選んだのは、リトルゴールデンブックのひとつなのですが、これは、近々一日1分やさしい洋書で登場させる予定の本です。

冒険なんですね。
パラパラとは以前読んだのですが、どんなものか、ざっと全部読み直したいわけですね。

★もう十分なんですが。

そして、もう一つ、「やさしい洋書を楽しく読もう」でご紹介したいと思ったのが、児童書のコレ。


タダの子猫じゃないんです。

Flame君っていうんですがね、ネコは仮の姿。ある王家の跡取り、プリンスです。
面白そうですし、表紙が、もう、たまりませんね。読まなくても、飾っておきたい。

というわけで、これもですね、買った当日というか昨日ですね、第2章まで読んだのですが(これはスグ読めます、やさしいですから)、第3章からチョット読もうかな、ということで、持ってきたわけです。

★ここからは、ちょっとマジメなお話みたいです。本屋さんのお話ですね。

この本をですね、買ったお店というのが、恵比寿の駅近くにあります(歩いて1分)、
「GOOD DAY BOOKS」、
(たぶん)スティーブさんのお店です(渋谷区恵比寿1-11-2アサヒビル3F)。
英会話も教えていると、看板にはありますね。

書店の中&本の詳細は、GOOD DAY BOOKS オンラインサイトで
 

本は、いろんな洋書(新刊・一部古本)がドドドーンとある洋書専門店なのですが、この人が、実にカッコイイ紳士なんですね。

ただ、日本語はしゃべりません。英語オンリーです。
英語のしゃべれないお客さんが、来ないからでしょうね。

このお店では、当方は参加しておりませんが、読書会や討論会などもされているんですね。

実は、5月に知ったんですけど、まだ3回しかいったことがなくて、行く度に、「Baby-sitters club」の第1巻~第4巻のアメリカからの取り寄せをお願いしようと思うのですが、
英語がうまく口をついてでないので、チョビット本を買って、スゴスゴと帰ってくるのですね。

日本語でしゃべっても、多少は理解してくれるのでしょうが、返事が間違いなく英語で、ヤリトリが英語ですからね。
そのうち、ちゃんと注文できると思うのですが・・・。

当方の買うような児童書は、そうたくさんは置いてないのですが、なかなか面白いやつはあるのです。
今回は、5冊ほど買ってまいりました。特色的なのは、児童書の次の2冊。

NHKでもやっております、ペンギンズの映画版のノベライズです。
うちに、これの「2」が既にありますから、ちょうど欲しかったわけです。


Andrew Clements の児童書は、どれも面白くて集めているのですが、中学・高校生が気軽に読めるほどは、やさしくないかもしれません。
けっして難しくはないのですが、日常でよく使われる英語特有の言い回しがたくさん出てきます。

ただ、このような児童書を数読めば、リーディング力は、一気に向上します。
ペーパーバックや大人向け記事文章へのツナギの役割としても、児童書の読書は欠かせません。


★途中の話が長かったですね。早くしゃべれるようにならないと。

で、おもむろに開きますのが、
NHKCD BOOK「わらしべ長者」未読、未聴 です。


やさしいリスニングのCDブックです。

でも、当方が買ってきましたのは、実は、リスニングが主目的ではないのです。
当方、昔ばなしとか古いお話がけっこう好きでして、高校生の頃の愛読書が「宇治拾遺物語」「今昔物語集」だったのですね。
この両者には、ちょっと怖い話から、不可思議な話まで、ズラッと古い語り継がれたお話が詰まっているのです。

宇治拾遺物語 - Wikipedia (これを押すとブログに戻ってこれません)

今昔物語集とは? (これを押してもブログに戻ってこれません)


そういうわけで、いわゆる「昔話」も好きでして、アニメの「日本昔話」も、欠かさず見ていた次第です。

ところが、ですね、よる年波といいますか、「わらしべ長者」のお話の内容を、すっかり忘れてしまったのですね。
ブックオフでこの本を見たとき、話の中身を、全然、思い出さないのです。

まあ、それでですね、
どんなお話だったのか、どうにも気になりまして、確認するために買ってきた次第です。
CDの朗読ブック(英文のスクリプト付き)ですから、リスニングもできて、一石二鳥なんですが、
さて、どんな話だったかと、ちょいと広げてみたわけです。

★いよいよ、本題の「タイトルの本」のところにいくらしい。初めから、これだけ書けばすっきりと済むものを。

しんがりに、控えしは、この記事のタイトルにもあります、
[英会話学校に行かない人ほど、うまくなる]というタイトルの本です。
古市 幸雄 著 (ダイヤモンド社)

この本を、おごそかに手にとって、冷めたコーヒーをすするわけです。
タバコの山を、少し片付けなければ・・・。


表表紙


裏表紙

昔から、この手の本は、大好きなんですね。
ウンチクを語るというか、ノウハウを開陳するというか、そういう本です。
自分でも、ノウハウ本を出していましたからね(「こうすれば弁理士になれる」実売1万部)。

「英語の学習法」「英語のやり方」を書いてあるわけで、実際に何かを行う、習得するという本ではありませんから、電車のお供とか、熱のあるときに読むには、ピッタリの本なんですね。

しかし、ですね。
かかしは、scarcrow.
(こいつは出てくると覚悟されました、ですかね)
 
今回、この本を採り上げますのは、単に、そういう意味ではないのです。

久方ぶりに、読んで「納得する」本だったのです。
納得という言葉は、まだ英語が不十分な当方が使うのには、ちょっとおこがましいのですが、

まさしく、「わが意を得たり」という内容の本なのです。

まあ、主に、英文のリーディングに関する部分が、共感というか納得・共鳴するわけですが、それ以外でも、なるほどとうなる部分ばかりなのです。

実際に読んでいただかないと、その具体的な意味するところは、むろん正確には伝わらないのですが、本の各項目の見出しが、わりと正直な内容ですので、

以下に、注目すべき見出しを、あげてみたいと思います。

少し、本のタイトルがセンセーショナルなのは、注目度を上げるためで、仕方のないところです。



勉強時間については、まさしく同感です。
英語に限りませんが、「絶対量」が足りませんと、質に転化しません。
英語ができないのは、たんに勉強時間が少ないからだ、は誇張ですが、絶対量を増やせば、いつか質が劇的に向上します。
まさしく、「英語漬け」が、英語力向上の決め手と思います。



これは、実感します。
読むのは何とかなりますが、当方、ライティングはアウトです。
文はそれなりにアタマに浮かぶのですが、サッと書けません。



難し過ぎることに手を出すよりも、好適なものを継続して、というお話ですね。
新聞、雑誌類を読むな、手を出すなといっているのではありません。
逆で、新聞を継続的に読むことは、非常に有益、と述べています。

ただ、TimeやYew york Timesなどは、アメリカの知識人層が読者で、記者も腕を持っているのだから、わざと難しい英語で書かれていると指摘しているわけですね。
だから、教材と思って飛びつくのは避けるべきで、学習には不向き、だと述べています。

まあ、当方も、難しいとは思いますけれど。
大阪方面では、皆さん熱心に読まれているのですが、1級保持者とか、PBを読んでベラベラしゃべれる人とか、けっこう英語のできる方ばかりですからね。英語の上級者は、読まれてもよいと思います。
そうとう出来るようになってからでないと、学習には不向きだと、当方も思いますが。



英会話学校は、英語の練習の場という位置付けのようですね。
少なくとも、基礎が全く出来ないうちにゆくべきところではない、と。
習いに行くのではなく、英会話の実践の場の一つとしてならば、考え得るとしています。

当方は、いけるならいった方がよいと思いますが(お金と時間があれば)、教わる時間、内容ともに、非常に少ない量ですから、自分で別に(学校外で)、「量」を相当増やす必要はあると思います。
量を補えれば、実践の場を確保できるメリットは、十分あると思います。

当方も、お金があれば、通おうかと思っています。
お金があれば、ですが、ですね。
全くないのですけれども、ですね。

本当の初心者向きではないけれど、スカイプのレッスンが、安くてイイデスネ。これなら、当方でも、工面がつきそうです。
英会話教室に通うとしても、リスニングはゼロ近辺でも、リーディングの蓄積が多少ありますから、「英語を始めてまず英会話教室に」、という方よりは、活用度が高いとは思います。



テレビドラマだけを推奨しているわけではないのですが、日常で使われる自然な英語が、場面とともに深く記憶されるので、特に有効と述べています。
このあと、他のリスニング教材の良否選別、使用法ノウハウなども書いてありますね。

☆☆
ざっと、目次だけを追いかけてみましたが、なかなかいいことが書いてあるように、思えます。
ただ、難点は、あたりまえですが、この本は、勉強を始める前の指針本で、

実際にやらないと、何も向上しない、ということです。

熱で浮かれた状態で、この本を喫茶店で読んでいても、
英語力は向上しないぞ、 SUNNY君!

ということですね。

でも、この手の本は、止められないのですね。
先日取り出したダンボール箱にも、たくさん詰まっておりました。


★いや、ほんとに、どこまでひっぱるんだか。

そういうことで、時間もまいりましたので、サンマルクカフェから退出し、家に帰ってきた次第です。
早く寝た方が、よいかも。
こういう、くだらないブログを書いている場合ではないかもしれません。
熱も、39度近くだし。

では また。


西新井sunny-side up の近況

特に変ったことはないのですが、大阪方面で通訳ガイド試験を受けられる方がおられるので、応援しております。

先週のTOEICなど、頻繁に試験が続く方は大変だと思いますが、原動力というかモチベーションの一つで、英語漬けとなる材料ですから、頑張っていただきたいと思います。

ひとそれぞれ、勉強の仕方は違いますが、「使える英語」の習得にむけて、当方もボチボチですが、前進したいと思います。


一日1分やさしい洋書は、第2回 The enormous turnip(1) が始まりました。2話完結。
必ずしも、物語に限定することなく、やさしい英語の文章を、ご紹介していきたいと思います。
タイトルは、「一日1分やさしい英」の方がよいか、再考中。