皆さん、こんにちは。
前回は、こそっと競馬ブログを お届けしまして、失礼いたしました。
なんとか、桜花賞G1 をせこく当てることができ、面目を保ちましたかも?
さて、以前予告いたしました、秘蔵本 Griffin & Sabine
Nick Bantock(ニック バントック) という画家&作家の方の描いたこちらの本なのですが、
まあ、とにかく、不思議な本なのですね。
Griffin moss(グリフィン モス)というロンドンに住む画家のもとに、南の島に住むSabine(サビーヌ)という女性からポストカードが届きます。
ここから、会ったこともない二人の往復書簡による文通が始まるのです。
グリフィン モス
とうとう、あなたと触れ合うことができ、うれしいわ。
あたなの、お魚を描いたポストカードのひとつを、いただけないかしら?
あなたの選択は正しかったと思うの。ワイングラスは、カップよりも衝撃的な動きだわ。
(??な訳ですが)
サビーヌへ。
魅惑的なポストカードをありがとう。
許してくれないか、記憶が確かでないので、どこで君と知り合ったのか思い出せないのだが。
このポストカードにスケッチした、私の最初の「割れたグラスを描いた絵」を、どうして君が知り得たのかはわからないのだが。だれにも見せた覚えはないのだけれども。
どうか、私を元気づけてくれまいか。
(??な訳2ですが)
そして、このポストカードと、封筒&往復書簡の紙が、「本にそのまま」入っているのです。
読者は、
①貼っつけてありますポストカードを読んで、
②本に貼っ付けてある封筒を開けて、中から書簡を取り出して、
読むのです。
こうして、二人の往復やりとりを読んで、物語が進行していくスタイルなのですね。
もう少しキチンとこの本について説明してある記事、
「ニック バントック 不思議な文通 グリフィンとサビーナ」(リンク)
がありましたので、詳しい内容はそちらでも。
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不思議なスタイルもインパクトとがあるのですが、書かれているのが画家さんだけあって、ポストカードの各絵が、蠱惑的です。
絵だけに見入ってしまう部分があり、物語をなかなか読み進むことができません。
(英語じゃなければ、もっと読み進むかも?)
(こちらには、英語の原文も入っているみたいですね)
この本を読んで、といいますか(真実は) ポストカードの絵を眺めていますと、無性に、誰かにポストカードを送りたくなりますね。
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秘蔵本の その2は、The RUPART(ルーパト、ルーパット)です。
アーティストのメアリー・タートル( Mary Tourtel) により作りだされ、
英国の日刊新聞デイリー・エクスプレス(Daily Express) に1920年以来連載されている擬人化された白い熊ルーパト( Rupert Bear )をメインキャラクターとしたコミック・ストリップ(漫画の形式の一つ)。
今は、メアリーさんではなくて、共同執筆になっているみたいですが、相変わらずDaily Express の名物のようですね。
Daily Express は、一度も読んだことがないのですが、ですね。
実は、以前の「クマ対ウサギ 絵本10番勝負」のときに、このRupert bear くんもチラッと頭に浮かんだのですが、「絵本」じゃなくて新聞連載漫画ですので、出場を見合わせたのです。
連載漫画といっても、文章も付いていて、絵本っぽいところがありますので、どうかとは思ったのですが。
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こちらですね、新聞連載なのですけれども、日本の4コマ漫画新聞連載と違いまして、
新聞小説のように、翌日へと、毎日続いていくのです。
この回(Rupert and the Coronation )は、18日(18回)で完結でした。
「読む」部分もありますから、連載絵本みたいなのですね。
☆翌日の新聞。
(森のなかで迷子になったようですね)
☆翌々日の新聞
(二人のホースマンに出会って)
1日見ないと、ストーリーが飛ぶんですね。
Rupert の連載物語、日本の新聞でも、転載しないでしょうか?
毎日読むので、英語の学習にもなりますし、面白いと、思うのですけれども、ですね。
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Youbube でも、Rurert bear の動画が、けっこうありましたね。
人気のようです。
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秘蔵本といいましても、ブックオフで、ついフラフラと魅せられて、衝動的に買ってきた本なのですが、本との出会いの「場」という意味でも、実際の書店めぐりは欠かせない、と改めて思いました次第です。
特に、古本屋さんには、一昔まえの、魅惑的な本が揃っていますし、ですね。
皆様も、ときどきは、本屋さんをめぐられて、ステキな本に巡り会えるといいですね。
では また。
☆☆
桜花賞G1 は、イタリアの名騎手 クリスチャン・デムーロ(弟)、ミルコ・デムーロ(兄)のワンツー、ディープインパク産駒の3年連続制覇、2年連続ワンツーという結果になりました。
終わってみますと、1着アユサンは前走チューリップ賞3着、2着レッドオーヴァルがチューリップ賞7着、3着プリンセスジャックがチューリップ賞8着で、桜花賞トライアルのチューリップ賞で健闘したものの展開に泣いた組の巻き返し、という桜花賞でした。別路線組は、今回は、出番なしでした。
アユサンは、これが新馬戦以来の2勝目(5戦2勝)ですが、軌道にのれば、ディープインパクト産駒ですので、2冠目、3冠目も視野に入ってきます。名前も、いいですね。
ギャンブルは、ほどほどに。
せこい買い方でしたが、あたって、よかったなあ、と。
では また。
西新井sunny-side up の近況
競馬などをしていました結果、まったく整理が進んでおりません。絵本が。部屋全体にちらばって・・・。
アマゾンで絵本を少し買う予定ですので、また若干増えます。
よって、今週は、片付けに専念したいと思います。ヨタ話は書きますが、ですね。
皆様のブログへも、なるべく頑張っていきたいと思っておりますが・・・。
では。