左から2頭目の騎手が腕を上げているお馬さんが彼女です。白い馬は芦毛のゴールドシップ君。いかにも先頭を走ってそうな左のお馬は当方の本命リアルインパクト君で、ゴールした後に、遅ればせながら追い抜きました。


(ちょっとお借りしました) ジュンテルドンナ嬢

皆さん、こんにちは。 

2014年12月28日(日) 競馬の有馬記念が行われました。
いらんと思いますが、速報でお伝えしたいと思います。

G1馬 10頭とG1好走馬が勢揃いし、16頭、稀に見る豪華メンバーとなりました、
2014年 競馬の総決算  第59回 有馬記念レース。

競馬をされない方は、パッとみましても各馬の名前やその成績がピンと来ないわけですが、ここ20年をみましても、これだけのメンバーが揃う年は記憶にありません。

出走馬の、これまでの主な成績です。
もっとも、これを見ても、わからない方はわからず、わかる方は見なくてもわかるのですが、以下、優勝、2着などとありますのは、G1 という大レースの成績です。

(1)トーセンラー 6才 (父ディープインパクト)
 マイルチャンピオンシップ優勝 天皇賞春2着

(2)ヴィイルシーナ(牝5才) (父ディープインパクト)
 ヴィクトリアマイル優勝 牝馬3冠全て2着(全て1着はジェンテルドンナ)

(3)ワンアンドオンリー 3才 (父ハーツクライ)
 
 皐月賞4着 ダービー優勝

(4)ジェンテルドンナ(牝5才) (父ディープインパクト)
 牝馬3冠全て優勝 ジャパンカップ2年連続優勝 ドバイシーマクラシック海外G1優勝

(5)ラキシス(牝5才) (父ディープインパクト)
 エリザベス女王杯優勝

(6)トゥザワールド 3才 (父キングカメハメハ)
 
 G1優勝はないが、皐月賞2着 ダービー5着
 母トゥザビクトリーは、エリザベス女王杯優勝、ドバイワールドカップ2着の名牝

(7)ラストインパクト  4才(父ディープインパクト)
 G1優勝はないが、現在G2レースを2連勝中

(8)メイショウマンボ (牝4才) (父スズカマンボ)
 オークス優勝、秋華賞優勝、エリザベス女王杯優勝

(9)ウインバリアシオン 6才(父ハーツクライ)
 G1優勝はないが、ダービー2着、菊花賞2着、有馬記念2着、天皇賞春2着&3着

(10)フェノーメノ 5才(父ステイゴールド)
 天皇賞春2年連続優勝

  
(11)サトノノブレス 4才(父ディープインパクト)
 G1 優勝はないが、菊花賞2着、G2勝ち、G3勝ちあり。

(12)デニムアンドルビー(牝4才) (父ディープインパクト)
 G1優勝はないが、ジャパンカップ2着、ドバイシーマクラシック3着

(13)エピファネイア 4才(父シンボリクリスエス)
 
菊花賞優勝、ジャパンカップ優勝、皐月賞2着、ダービー2着

(14)ゴールドシップ 5才(父ステイゴールド)
皐月賞優勝、菊花賞優勝、有馬記念優勝、宝塚記念2年連続優勝

(15)ジャスタウェイ 5才(父ハーツクライ)
天皇賞優勝、ドバイデュティフリー海外G1優勝、安田記念優勝

(16)オーシャンブルー 6才(父ステイゴールド)
 
 G1 優勝はないが、有馬記念2着

☆☆
実績でいいますと、どの馬もスゴイのですが、なかでも抜きん出た実績馬が数頭います。
レース前の人気では、

1番人気は、
中山、阪神のコース(急坂がある)では圧倒的に好成績で、G1 5勝の(14)ゴールドシップ君 フランス凱旋門賞から間隔をあけての有馬出走です。

2番人気は、
前走ジャパンカップを圧勝した(13)エピファネイア君 その持てる資質が開花し本格化したものと判断されたものと思います。

3番人気は、
世界の指数レート・ランキング1位、海外G1勝ちを含むG1 3勝の(14)ジャスタウェイ君 凱旋門賞帰りの前走ジャパンカップは2着でしたが、調子を上げているとのことで、底力No.1の走りがみられると期待されたものだと思います。

4番人気は、
牝馬3冠、ジャパンカップ2連覇の女傑(4)ジェンテルドンナ嬢
オルフェーブルをジャパンカップで負かし、翌年もジャパンカップを連覇したなど、実績は一番といってもよいのですが、僅差ながら4番人気なのは、中山コースが初めて(有馬記念も当然初出場)ということと、引退レースであるということから、めいっぱい走らないのではないか、というファン心理も働いたためと思います。

この4頭が、僅差で続き、それぞれファンの支持を得ていました。


A.
前置きが長いね、ほんと。

☆☆

東武線 浅草駅 & 松屋浅草  エキミセ

浅草で馬券を買いました、当方の本命は、
(7) 現在G2を連勝中のラストインパクト君
 特に前走は強いの一言。かなり期待しました。
(14)G1 5勝 中山コースなら信頼できるゴールドシップ君
 有馬記念は一昨年優勝、昨年も不調と言われながら3着でした。 
この2頭のどちらかは2着以内に来る、とみまして、馬券を組み立てました。


7-14 基軸の三連複馬券を、まず。
えっと、右の1-4-15馬券は、天皇賞、ジャパンカップともに1-4-15でしたので、2度あることは3度ある、馬券です。


7からの馬連、14からの馬連、7-14が1,2着の三連単馬券です。
ワイドの8頭ボックス馬券は、全16頭の半分で、例によりまして、これだけ買えば当たるだろうワイド馬券です。

投資合計:6,000円 いつもよりちょっと多めに。

☆☆
さて、いよいよレースのスタートです。
2014年 有馬記念レースG1 


《レース結果》

着順馬番馬名タイム
(着差)
1 4ジェンティルドンナ2:35.3
2 6トゥザワールド3/4
3 14ゴールドシップハナ


優勝は、4番:女傑ジェンテルドンナ嬢
引退レースを見事優勝で飾り、G1 7勝目です。


(写真はお借りしてきました)

2着に、人気薄9番人気の6番:トゥザワールド君が突っ込みました。
彼の全兄トゥザグローリーは2010年、11年と2年連続有馬記念3着で、母も有馬記念3着、有馬記念で走る血統としてマークされていた方もおられたと思います。
当方も、3着には来るかもと思い、全ての馬券に6番を入れておりました。

3着は、古豪14番:ゴールドシップ君。少し伸びたりませんでした。

馬連4ー6  12,350円 万馬券の波乱です。
三連単4-6-14 は、109,590円でした。

ワイド4-6 3,390円 4-14 850円 6-14 1,190円

配当:
ワイドの8頭ボックス馬券に3頭全部が入っておりますので、
合計5,430円
よって、マイナス570円。どうなのだか。

しか~し、
かかしはSCARECROW

結果的に言えば、ワイドで買った8頭ボックス馬券を、馬連のボックス馬券にしておきますと、12,350円ですから、リスク回避・安定を期して高額配当を逃した、という結果となっています。
この辺が、勝負師と言えないところ。思い切りが足りません。
買い方が勝負に向いていませんね。
ワイドのボックス馬券だけを買っていれば、ちょっとプラスにはなるのですが、それも寂しいところです。

当方期待の7番ラストインパクトは、どこに行ったのだか?
7着でした。
有馬記念初出場の若手騎手への乗り替わりも、弾けなかった原因の一つという気がします。

女傑ジュンテルドンナの底力を侮っていましたのが敗因です。結果はくつがえりませんが、期待の7番でなく、実績の4番(騎手も凄腕の騎手)にすべきでした。

☆☆
ひつこく、前日の競馬結果:
12月27日(土)阪神カップG2

着順馬番馬名タイム
(着差)
1 8リアルインパクト1:20.7
2 18コパノリチャードハナ
3 3ダイワマッジョーレクビ

こちらは、わりとリピーターの多いレースで、
リアルインパクト君(父ディープインパクト)は、昨年に続き、このレースを連覇しました。


例によって、どれかくるだろう7頭ボックス ワイド馬券を買っています。
これは、買い目も多いのですが、わりかし当たって、ちょいプラスになるのです。

投資:4,300円
配当:ワイド3ー8 (2,300円)が200円分的中で、4,600円
18番を買っていませんでしたので、プラス300円。

ということで、レース結果自体は、土曜、日曜通算でマイナス270円。
新聞代と電車賃の赤字を入れまして、約1,500円のマイナスで、本年のJRA競馬日程を終えました。

皆様も、ぎゃんぶるは、ほどほどに。
では 有馬記念号外記事はこれで。
年内30日か31日に、ひつこく最終記事を書くと思います。

☆☆
西新井sunny-side up の近況

多くの方のご訪問にまったく答えられる内容のものではないのですが、競馬ブログというのは、たいがいが予想の馬などを出しまして終わりで、結果に付きましても配当だけ、というものが多く、個々のお馬さんや結果について、あまり説明がありません。

今回の説明では、個々のお馬さんについては、まったくの説明不足ではありますが、くだくだと書きますものがちっとはあってもよいのでは? ということで、おめごぼしを願います。
ブログ巡りは、きょうの朝刊をじっくり読みました後、う~むと頭をひねりながら、並足でお伺いしたいと思います。
故障にて途中で競走中止となるやもしれません。

※本日の一品

目玉焼き sunny-side up が乗っているパンが売り切れだったので、新発売のハンバーグクロワッサンというさんどいっち。
サンマルクカフェ西新井にて。
もっとあっさりしたパンがあるといいのですが、サンマルクカフェでは、カロリーの高そうなパンしか置いてありません。