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英語は? 100年に一度のレース 負けはしたが強かったオルフェーブル君 の巻 [主として競馬]

英語は? 100年に一度のレース 負けはしたが強かったオルフェーブル君 の巻

皆さん、遅い時間ですが、こんにちは。
このような英語ブログにあるまじきタイトルで恐縮なのですが、ホントに、100年に一度のレース、そ
ういう競馬レースが、今日出現してしまったのですね。

英語の関係のお話・話題は、宣伝で恐縮ですが、
今回は、ひとつだけだと思います。

ふたつき近く止まっておりました「やさしい洋書を楽しく読もうブログ」ですが、ようやく再開いたしまして、記事をひとつアップいたしました。
まだ、ひとつだけですが。

A JIGSAW JONES MYSTERY
ステキなオフィスを持つ、小学生探偵のJIGSAW君です。
小学2年生にしては、なかなかの好人物とみましたですね。

今後も、週1~2本の予定で、アップする所存です。
何か、照れますね、「所存」などと言ってしまいますと。 

☆☆
えっとですね、きょうは、一日家におりまして、馬券は買っていないのです。

テレビでみていたのですね。
テレビといいましても、普通のテレビはウチにはありませんから、携帯のワンセグで見ていたわけです。
NHKのペンギンズも、英語にして、携帯で見てたのですね。スキッパーは、1センチあるかないか。

残念ながら、まだ、テレビは天下っておりません。
テレビと自転車が、早急に天下られることを望んではおりますが。

英語ブログとしまして、ひとこと申し上げますと、
今日は、TOIECの実施日でありまして、試験会場で頑張られた皆さんも多いと思うのです。
当方も、自分は受けておりませんが、心情的には、受験される方を応援しているのですね。

かなりの英語ブログが、ここ数日~2週間ほど、TOEIC色に染まっております。
もともと、TOIEC挑戦を掲げたブログも多いわけですね。
きょう、あす以降も、さらに増すものと思われます。
受けておられる方が多いですから、まあ、当然ですね。

それを、このようなタイトルのお話で、不謹慎きわまりないとは思うのですが、ですね。
ふだんでさえ、ただ絵本などを読んで、グダグダ言っているに、ですね。
あろうことか・・・。


☆☆
で、ですね。

オルフェーブル君が負けてしまったレースなのですが。
単純な負け方ではないのです。

これはもう、一競馬ファンとして、競馬に何の興味もない皆様にも、是非にもお伝えしなければならない、そう決心した次第であります。

決心しただけで、向こう見ずにアップしてしまうのが、かなしきサガなんですね。
おもいたったが吉日の性格、なんです。
出たとこ勝負の足立sunny、と言われております(誰に?)。
イノシシ年の生まれです。
破天荒なO型で、奇想天外なみずがめ座です。


☆☆
いちおう、彼の栄誉といいますか、これまでの軌跡を、少し振り返ってみます。

オルフェーブル君は、オスの4才馬です。

お父さんは、引退レースで香港のG 1レースを勝ったステイゴールド、その父サンデーサイレンスという名血統の馬です。

当初、やんちゃで、取りこぼしたレース(大敗)もあったのですが、急にグンと強くなりまして、

昨年の、牡馬3冠クラシック(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を圧倒的強さで制しました。

そして、昨年暮れの「有馬記念レース」でも、堂々と並み居る古馬を退け、4冠となりました。

今年は、当然のように春の天皇賞GⅠを勝ち、フランスの凱旋門賞に挑戦、というのがだいたいの筋道となっています。
凱旋門賞でも、栄冠を期待する声が、国内には満ちているのです。

彼と同じステイゴールドの子供:ナカヤマフェスタ君が、一昨年、2着になっています。
昨年は、ドバイワールドカップでも、日本馬の優勝、ワンツーという驚くべき結果でした。

そういう状況ですから、現在国内最強のオルフェーブル君にかかる関係者・ファンの期待は、桁外れのものです。

その彼の今年初戦、天皇賞の前哨戦が、今日の「阪神大賞典3000mGⅡ」です。
直前の調教などでは、あまり調子はよさそうにおもえなかったのですが、実績が実績ですから、
もちろん、圧倒的な一番人気でした。
だれもが、勝って当然、と思っていたと思います。

☆☆
では、ついに、その100年に一度のレースを、ご覧いただきましょう。

3000メートルありますから、コースを約2周しますので、
肝心な場面が出てくるまで、少し時間がかかります。

ゼッケン12番のブラウンがかった輝く馬体のお馬さんが、オルフェーブル君です。
実況で、常に出てきますし、2周目の途中から先頭に出てきますから、見失うことはないと思います。



下の動画、削除されましたので、上をご覧下さい。





☆☆
いかがでしたでしょうか?

かなり斬新?なレースぶりでしょう。
やんちゃ、なんですね。
まず、今後100年たっても、二度とお目にかかることはないと思います。

故障(足の骨折とか)発生、この名馬もターフに消えてしまうのか?
見ていた方は、ほとんど、途中で、そう悲鳴をあげられたものと思います。
絶叫が、テレビからも伝わってきました。

勝負どころの3コーナーで、あれほど急激に後退して、最後方までいってしまった彼。
(曲がるのを拒否して、まっすぐ進もうとしたらしいのですね。)
故障以外で、このようなことは、まず起こりません。

かりに故障でなくとも、これだけ失速しますと、普通は、そのまま、最後方で終わりなのですね。
だいたい、マラソンでも、失速したら一巻の終わり、がほぼキマリなのです。

それを、あろうことか、再加速して、他の馬をごぼう抜き。
ギュスターブクライという父ハーツクライ(その父サンデーサイレンス)の馬に敗れはしましたが、
それでも、「強い」、を再認識させられたレースでした。

追記
オルフェーブル君、
失速と思いましたのは、
どうやら、コーナーで曲がることを拒否して、まっすぐ進んだため、騎手が必死でブレーキをかけたようで、
「世紀の大逸走」『大暴走』、というのが真相のようです。

かなりのスポーツ新聞の、一面をハデに飾りましたですね。

画像0316 018.jpg

追記終わり。 


ちなみに、1着になったギュスターブクライ君ですが、前回競馬関係の記事に致しました『道祖神さまマラソンレース大勝利』(記事タイトルは、「驚きの土曜日の巻」)での、2着馬なんです。道祖神様にやられてしまった、前回1番人気の馬さんなのですね。

そして、その父ハーツクライは、無敵といわれた7冠馬ディープインパクト(父サンデーサイレンス)を、国内で唯一破った有馬記念優勝馬(こちらも父サンデーサイレンス)
なんです。

このレースを勝ったことで、彼も、今後ずっと、あの全盛期のオルフェーブルを破った馬・オルフェーブルが勝手にずっこけたレースを勝った馬として、記憶されていく運命なのですね。

さらに、ちなみに、ちなみにですが、3冠馬オルフェーブル君の3冠のうち、日本ダービーと菊花賞の2着馬は、ともに、これも父ハーツクライのウインバリアシオン君。
ハーツクライ産駒と、不思議と縁があるのですね。

オルフェーブル君も、父ステイゴールドの父は、サンデーサイレンスで、サンデーサイレンスお孫さんたち全部大活躍という、最近の競馬界です。


☆☆
競馬は筋書きのないドラマとよくいわれますが、ときどき、腰を抜かすような出来事が起こります。
100年に一度のレース、そんな今日の競馬風景でした。

最後に、動物関係で一冊、最近入手した本を。

画像0316 017.jpg
こちらは、残念ながら解説があまりやさしくない動物全般の本なのですが、推定8キロ以上、現在もっとも大きくて重い本となりました。

では また。
次回は、おそらく英語に関係すると、思います。

西新井SUNNYーSIDE UP の近況

先日来、特に変化がありません。当方の所持金が、いつも以上に少ないのが目立つところです。ですから、競馬の馬券を買いに行かなかったのですね。
タバコをやめますと、相当の金額が浮き、本が買えます。月に、何十冊か、ですね。検討中。
では。


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足立sunny

ビタースイートさん、こんばんはです。
ついですね、オルフェーブル君のあまりのレースぶりに、競馬記事になってしまいました。
でも、こんなレースは、2度と見れないでしょうね。
by 足立sunny (2012-03-18 21:49) 

tabby

こんばんは♪
拍手ありがとうございます♪
オルフェーブル君、すごいレースですね!
逃げ馬?って思ったらまさかの失速&巻き返し。
最後残念でしたね~。
(ってネタばれ書いちゃっていいのかしら?)
ほとんど行ったことがありませんが、競馬場の一体感って楽しいですよね。儲かるともっと楽しいですけど♪
by tabby (2012-03-19 01:04) 

足立sunny

tabby さんへ。
オルフェーブル君ですね、これまで、圧倒的な追い込みで、勝ってきた馬なんです。はやばやと先頭に立ったのは、初めて。
失速の原因は、どうやら、「コーナーで曲がることを拒否してまっすぐ進んでしまったため、騎手が必死でブレーキをかけた」、というものでした。後で、じっくりビデオをみましたら、すんごい大外をまっすぐ走っていってそのままいくとコースの外柵に激突しかねないところ、でした。

ただ、きょうは、かなりのスポーツ新聞の一面をハデに飾っていましたから、100年に一度のレースぶり、ではあったと思います。

大井競馬場などは、まんなかに、ピクニック場みたいなのもあって、けっこうのんびりします。用賀の「馬事公苑」も、お馬さんがけっこう身近にみれますが、やはり、北海道の牧場が一番ですね。

by 足立sunny (2012-03-19 16:40) 

ふぢたしょうこ

まさに記憶に残る馬ですよね~
by ふぢたしょうこ (2012-03-20 00:45) 

足立sunny

ふぢたしょうこさんへ。
まだ、やんちゃ、なんでしょうね。
競馬で笑える場面というのはそうないのですが、真相を知った後では、馬券を外した方も、みなさん笑うしかなかったと思います。
by 足立sunny (2012-03-20 09:31) 

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