皆さん、こんにちは。

西新井は洋書の名所? 改め 
良い子の英語ブログ、へようこそ。

(ちっとも、改まっていないぞ~)

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前回、ふぢたしょうこさんのコメントで、ベリーヌ物語というものに接しまして、

ハテ?それはナンジャラホイ?

と探してみましたら、英文併記のアニメ動画モノがありました。

ベリーヌ物語 第1章 旅立ち (動画にリンク)

注意:
このサイトを訪れますと、左側に、「危険!お使いのパソコンがクラッシュ寸前です。あなたのパソコンに、~~が発見されました。壊れる寸前です。危険!とかの甚だしい警告サインが出る場合があります。
これは「ウインドウズリペア」というソフトの導入を迫る、いわゆる強迫商法の一種と思われますので、ご注意ください。
警告を無視されても、皆様のパソコンには、何の障害もないと思われます。
貴重な動画を見させていただいで、サイトの方には申し訳ないのですが、このソフトを導入する必要はないと思います。

皆様、すみません。エッと、ピッタリの動画がここにしかなかったのですね。

順次全部をみてゆけばどんな物語なのかは、自ずとわかるのですが、
どんな物語だったか、記憶がまったく無い当方は、
☆ベリーヌ物語(ウィキペディア・リンク)で、そうなの~ となった次第です。

このアニメは、花王がスポンサーでした世界名作劇場というシリーズなのですね。
そういえば、昔、フランダースの犬とか、母を訪ねて三千里とか、いろいろなものを見たような気がします。

世界名作劇場無料動画(リンク)

いずれも、けだし名作ですね。


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さて、ですね。
昨日は、ひとつ、とても、とっても嬉しいことがありました。

西新井は洋書の名所? ヨタ話ブログ
(ここです、ここ)
を、1年半以上にわたって、更新のたびに真っ先に読んでくださっていて、一番の応援者と感謝しておりますビタースイートさんが、その近況(といいますか、いわゆるひとつの別荘生活)を、ブログにてアップしてくださいました。
お体の方はまだまだ辛抱強い治療が続きそうですが、気力は溢れておられる様子でした。
Bitter sweet ブログ(リンク)

あの笑顔のステキな、爽やかブログ(毎回とっても美味しそうな)ブログでもあり、毎回斬新な趣向を凝らされるブログでもあり、ユーモアとウイットに満ちたブログでもあり、今時どうしてこんなものが全部揃っているの!というブログでもあり、家族愛のブログでもある)が更新されなくなってほぼ2ケ月、特に打つ手もなく、ただボーとしておりました当方です。

ビタースイート節は、健在です。
よい子の英語ブログには、ビターさんの笑顔が欠かせません。


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で、ですね。

なぜか思いつきで、よい子の英語ブログなのに、
タイトルを、「お料理 新三種の神器 の巻」 としてしまったのですね。
ベリーヌ物語と、ビターさんの話を考える前に。

普通のブログですと、ページ数オーバーなのですが、まだタイトルの話が出てきていないのです。
つまっり、ここから、うにうにと、ヨタ話が始まるわけですね。


「新三種の神器」 これは、難問です。
「新」と付けましても、そもそもの「お料理三種の神器」が、何だかサッパリわかりません。

日本古来の三種の神器(ウィキペディア・リンク)は、通説的には、八咫鏡やたのかがみ八尺瓊勾玉やさかにのまがたま天叢雲剣あめのむらくものつるぎ「草薙剣くさなぎのつるぎ」)なわけですが、これが深いナゾに包まれています以上に、お料理三種の神器といいますと、日本海溝ほどの深いナゾにつつまれているわけです。

まず、包丁は刀よろしく、料理人の魂ですから、これは異論がないと思うのです。包丁人味平も賛成してくれると思います。

あと2つの神器は何か、鍋、まな板か?

オーブン、ガスレンジか?

いにしえの古代からのものと考えますと、電気、ガスは除外せねばなりませんが、しかし、「火」は、料理には欠かせない存在です。
熱を加える、場合によっては熱線を素材に照射するのですが、「火」なくしては、できる料理が限られてしまいます。

やはり、神器の2番めは、「火」が順当でしょう。

さて、もうひとつの神器は何か? 激しく、迷いますね。

これは、鍋釜などの容れ物系か、素材を串刺しにする串系か?日本基準と、世界基準というモノサシの違いも考慮しなければなりません。

ニル系ですと、容れ物。ヤク系ですと串。そういう気もするわけです。シシカバブーには串が必須ですし、きりたんぼも串無くしてはできません。
では、シチュウ、ポトフはどうなんだと、鍋釜系が言うのですね。味噌汁も、豚汁も、芋煮も、鍋釜無くしてはできません。
お茶もわかないぞ!と激しく主張しますね。

どうも、最低4つは必要なのですね。
もっとも、古代の神器は3と数が決まっているわけではなく、物部氏の十種の神器は10なわけですし、鏡、玉(勾玉)、刀は異論がないとしても、4つめを加えても別段何に反するというわけではありません。
銅鐸、銅矛などの葬られた神器というのもあるわけですし。

ということで、お料理三種の神器は、そのような感じなのか、と一応決着するわけです。

ここからが、タイトルのテーマ、新お料理三種の神器です。

(とっとと、やめろ!)


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しかし、
かかしはSCARECROW

一旦始めましたからには、粛々と進行しなければなりません。
本日の定食は売り切れました、閉店、というわけにはいかないのです。

さて、いよいよ、新三種なのですが、

「計量スプーン」を入れろという方も、おられるわけです。計量カップなどの計量類は、現代料理には欠かせないぞ、ケーキ類には目分量は通用しないぜ、というもっともな主張の代表として、計量スプーンが選ばれたのですね。

「落し蓋」という方も、しずしずと、控え室に待機されています。かなり使う範囲が限定されますが、神器なので、普段使いしないものでも、資格はある、とおしとやかに述べられています。

「IH 調理器」に決まっているじゃないか!、そうおしゃられる虚無僧もいるのですね。現代料理に、電気の力は欠かせないのだから、トレンドの私を入れずにどうするんだ、と。ウチはオール電化だから、これがなかったらお料はできません!(キッパリ)という主婦の方も、いまや多いのですね。

すると、冷蔵庫が黙っていませんね。お料理界の影のドンです。
「冷蔵庫なしで暮らすブログ」以外の方のご家庭には、ほぼ冷蔵庫があるわけです。日本全国津々浦々まで、冷蔵庫は必需品となっています。
これほどの貴重なモノ、お料理の前提となるべきものが、お料理三種の神器に入らないのは、天地を逆さまにするにもほどがある、というしごくまっとうなご意見です。

「卵焼き用フライパン」に一票という大衆の声も、もはや無視できないのですが、鍋と同類だろうと言われてしまいますと、スゴスゴ引き下がらざるを得ませんね。

「たこ焼き器」なくして食卓は成り立たないという、ナニワ方面のロビー活動も盛んなのです。
2020年に大阪で「たこ焼きオリンピック」を開催しようという運動ですね。これには、もっと全国的な「お好み焼きオリンピック」にして、開催地を広島にすべき、という根強い意見もあるのです。

おいおい、日本人として、炊飯器を入れずにどうするんだ! という圧倒的多数の声も聞こえてきます。
サザエさんも最初は「かまど」でお米を炊いていましたが(サザエさん第1巻参照)、炊飯器がないと、日本人の食生活は破綻しますね。これは、新お料理三種の神器の最有力候補です。

電気ポッドがないと、お茶が手軽に飲めないじゃん、という声もありますが、鍋でお湯をわかせ、という正鵠意見に封殺されますね。

しかし、ですね、メレンゲの気持ちを考えますと、 「かき混ぜ器」も泡沫候補とは言えません。

もちろん、当方愛用の「麺棒」が、神器候補に、強力にノミネートされてもいるのです。
麺棒(といいますか丸い棒)は、そもそも古来から、パン生地の伸ばしに用いられております必須お料理道具ですし、パン無くしては多くの西洋料理は主賓を欠いてしまいますから、この丸い棒は単なる棒ではありません。
包丁に匹敵する、洋の東西を問わず十分な神器資格がある「棒」なのですね。

ブルース・ウィリスは、ホットサンド器を押しているのです(たぶん)。

ホームベーカリーは、いまや一家に一台をひそかに狙っているのですね。
そんなものより、そもそも「オーブン」こそ神器に入れるべきだろう、というのが、sunnyお料理学校の次郎先生の意見です。
オーブン、電子レンジ、ミキサー・・ジューサーが、三種の神器ではないか、と指摘されています。
オーブン(昔でいいますと暖炉系ですね)は、西洋料理に欠かせないものですし、パンも、インドのタンドリー窯などは別としまして、大概はオーブンで焼くわけです。
これが入らないのは、お料理の基本ができていない、そう断言されますね。

何か、思いっきり大事なものを、スッカリ忘れている気もしますが、普段から、それほどお料理関係に深い思索をしているわけではありませんので、単なる思いつきの域を出ないのですね。


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ということで、はたして、新お料理三種の神器は、何なのか?

よい子の英語ブログ内では、結論はまったく出ませんが、いくらなんでもあと10ページを費やしますと・・・ということで、皆様のご判断にお任せするといたしまして、閉幕とさせていただきます。
いったい、何を書いているのだか?

では また。


sunny-side up の近況

ご連絡不足、整理不足、力不足、良い顔不足(ごはんですよおじさんなので)で、いろいろご迷惑をおかけしております。
何とか、今月中には、めどを立てまして、ご案内できるよう奮闘しております。本日は、仕事を休みまして、本の整理を、と思ったのですが、ついついヨタ話をですね。お許し下さい。

次回は、ふつうの英語ブログだと思います(確信はまったくないですが)。
では。