皆さん、6日&7日は、激しい雨ですね。
小額投資ですが、競馬が、絶不調です。あうっと。
4月7日 日曜日は、3歳牝馬のクラシック第1弾 桜花賞G1レースなのですが、その前に、土曜日(4月6日)にちょっと競馬をしてみました。
阪神、中山の両メインは重賞レースなのですが、それは「パス」しまして、
狙いは、福島のメイン11レース 吾妻小富士賞(1000万条件=あんまり強くないお馬さんのレース)です。
もう、これしかない、という穴馬がいたのですね。
カイシュウダビビト(12番)くん という面白い名前の馬がいたのです。
この旅人くん、いろんな競馬場を巡って走っているのですが、福島競馬場へ来た時だけ、激走するのです。
前回来た時も、ぜんぜん人気なしで、勝ちました。前々回も、全く人気なしで2着でした。
旅人くん、福島だけ、大のお気に入りなのですね。
ほかの競馬場では、10着とか15着とか。
福島で勝ってから、上のクラスになって全然ダメなレースを続けたので、今回も全くの人気薄(16頭立て12番人気)なのですが、福島へ来ましたからには、激走すると見ました。
もう一人、福島競馬場が大得意(1勝、2着3回)な「イトククリ」ちゃん(13番:2番人気)も、激走しそうです。
3番は、1番人気のレオパステルちゃん。
12番カイシュウタビビトくんのワイド馬券は、総流しで、タビビトくんが3着以内に入れば当たりです。
計4500円投入。
結果:
1 | 3 | レオパステル | 牝6 | 55.0 | 嶋田純次 | 1:08.7 | 34.0 | 444 | -18 | 奥平雅士 | 1 | |||
2 | 11 | ヒカリトリトン | 牡5 | 53.0 | 鮫島良太 | 1:08.8 | 3/4 | 33.7 | 492 | 0 | 谷潔 | 16 | ||
3 | 4 | ベストブルーム | 牡6 | 55.0 | 勝浦正樹 | 1:09.0 | 1 1/4 | 34.3 | 466 | 0 | 岩戸孝樹 | 10 | ||
4 | 12 | カイシュウタビビト | 牡4 | 54.0 | 津村明秀 | 1:09.0 | ハナ | 34.7 | 500 | +8 | 領家政蔵 | 12 | ||
5 | 13 | イトククリ | 牝5 | 53.0 | 大野拓弥 | 1:09.0 | クビ | 34.1 | 510 | +4 | 粕谷昌央 | 2 |
、
12番カイシュウタビビトくん、直線一旦は先頭へ。そこから、あっさり1番人気の4番、全くの人気薄の11番に抜かされたのですが、ゴール3メートル前まではまだ3番手に粘っていました。
最後の3メートルで、これまた人気薄の4番ベストブルームくんに並ばれてゴールへ。写真判定の結果、ハナ差抜かされて4着に#59123;。 イトククリちゃんは更にクビ差5着。
ワイド | 3-11 3-4 4-11 | 11,740円 1,040円 33,280円 | 88番人気 6番人気 115番人気 | |||
枠連 | 2-6 | 2,880円 | 16番人気 | 3連複 | 3-4-11 | 179,580 |
4番ベストブルームくんは10番人気、12番カイシュウタビビトくんは12番人気ですから、11番ー12番のワイドは、4番-11番のワイド(33,280円)より高額です。
このハナ差は、大きかった~#59123;、あうっと。
4番、11番の好走を見抜けなかった当方の予想がいけないのですが、競馬予想家への道は険しそうです。
やっぱり、この資金で、マグロのお刺身を買っておけばよかったかも?
今晩のおかずが、納豆しかありません。
(いや、まあ、近所におトウフなど何かを買いにゆけばいいのですが・・・雨ですし)。
4月7日は、桜花賞G1 の日ですので、また小額投資(5000円)する予定です。
今度は、ハナ差に泣かないよう、予想しなければ‥‥‥。
☆☆
で、ですね。
日曜日の桜花賞G1です。
今年は、昨年の阪神JFジュビナイルフィリーズ(2歳女王決定戦)を勝ちましたローブディサージュちゃんが、最も権威のある桜花賞トライアル:チューリップ賞で、全然圏外の9着敗退。
その阪神JFで1番人気4着でしたコレクターアイテムちゃんも、前走クイーンカップで9着と散々。
紅梅オープンで強い勝ち方をしたレッドオーヴァルちゃんも、チューリップ賞で出遅れて7着とふるいません。
強そうでしたお馬さんが、ことごとく、ころっと負けてしまったのですね。混戦と言われる所以です。
☆
阪神JF(2歳女王決定戦)で強い競馬をして2着でした、武豊騎手騎乗のクロフネサプライズちゃんが、チューリップ賞を楽逃げで楽勝して、現在、1番人気になっています。
チューリップ賞楽勝は、確かに展開にも恵まれたのですが、わりと最近に限ってですが、過去に阪神JFとチューリップ賞でともに連対(1着か2着になること)して桜花賞に出走した馬は5頭いまして、彼女らは、いずれも強い馬でした。
年度にかかわらず、
その名牝5頭のうち4頭が、桜花賞でも連対しています。
スティルインラブは、オークス、秋華賞と勝ち、牝馬3冠馬となりました。
ウォッカは、桜花賞2着でしたが(1着はこれも後世に名を残す名牝のダイワスカーレット)、続いて牡馬相手のダービーに出走し、近年では考えられなかった事態ですが、牡馬を物ともせず見事ダービー馬となっています。その後も、天皇賞、安田記念などG1をバンバン勝ち、ことごとく牡馬を蹴散らしました。
ブエナビスタは桜花賞、オークスと連勝し2冠に。その後は、不運もあって(1着入線で降着の2着)、G1レースでの2着が続いたのですが(牡馬相手のG1での連続連対記録6はまさしく名牝の証明)、ジャパンカップを制しています。
アパパネは、 オークス、秋華賞と勝ち、牝馬3冠馬となりました。その後は、牡馬相手のG1では、それなりに好走するものの今ひとつでしたが、古馬牝馬のG1ヴィクトリアマイルを制しています。
一番成績が悪かったといいますか、唯一桜花賞で8着でしたトールポピーちゃんは、続く牝馬3冠第2弾のオークスを勝っています。
つまり、よほど真に力のある馬でないと、阪神GF&チューリップ賞の両レースでともに連対することはできないと、過去のレース結果が物語っていると考えることもできるのですね。
阪神GF2着でしたクロフネサプライズちゃんは、チューリップ賞を勝って、前に挙げました彼女らに匹敵する名牝級の馬たり得る資格があることを、天下に宣言したのですね。
よって、現在、桜花賞の1番人気、ということになっています。
ただ、懸念材料としましては、前述の彼女ら名牝が、阪神GFを「勝っていた」ことです。
2着じゃなかったのですね。
2着でしたクロフネサプライズちゃんの実力やいかに、という部分はちょっとあるのです。チュリップ賞は、勝ったのですけれども、ですね。
このクロフネサプライズちゃんに騎乗します武豊騎手は、桜花賞を過去に5勝しており(こんなに勝ったのは武豊騎手だけ)、日本でこれまで一番G1レースを勝っている騎手で、広く競馬界以外にも知られた存在ですね。最近は乗り馬にも恵まれておらず、勝ち星も以前ほど量産していないのですが、ここ一番というときは、やはり頼りになる騎手です。武騎手にとっても、久々に巡って来ました桜花賞6勝目のチャンスです。
☆
他に、3戦3勝無敗:重賞勝ちありというクラウンロゼちゃんという有力馬がいるのですが・・・。
クラウンロゼちゃんは、阪神競馬場の改修後の6年で3着馬がたった1頭出ただけという、とっても不利な1番~7番の鬼門の馬番3番(たった1頭3着馬が出たのは、実は、その3番なのですが)に入ってしまったのです。
長嶋監督の国民栄誉賞受賞で背番号の3番が世相馬券としては着目されるのですが、監督時代は90番だったのですね。しかし、その9番プリンセスジャックちゃんは、阪神JF6着、チューリップ賞8着と、いまひとつなのです。
もうひとり、有力馬を忘れてはいけません。
2戦2勝無敗で、最近特に活躍馬を出していますエルフィンオープン勝ちの馬、しかもあのディープ・インパクトの妹という名血トーセンソレイユちゃんがいるのです。
トーセンソレイユちゃんは、馬番も外の方の12番でいいのですが、420キロそこそこと小柄で、レース毎に体重が減っていく感じがありまして、これ以上細くなってしまうと、ちっちゃすぎて心配です。そこさえ、懸念がなければ・・・。
☆☆
というような感じが、桜花賞G1の前評判なのですが、G1レースで近年特に考察しなければならないことに、外国人騎手の存在があります。
彼らは、その国のトップジョッキーであり、豪腕といいますか、馬を実力どおりに、時には実力以上に走らせることに長けているのですね。
今年の凱旋門賞でオルフェーブルを負かしました、フランスのオリビエ・ペリエ騎手は、日本でG1をたくさん勝っています。
また、生涯14戦12勝で2敗しかしなかったディープインパクト(凱旋門賞3着入線失格、有馬記念2着)を国内で唯一破ったのがフランスの名手ルメール騎手騎乗のハーツクライで、ル・マールマジックと呼ばれた騎乗でした。
もうひとり、イタリアの名手ミルコ・デムーロ騎手は、大レースになるほど強く、いまや優勝請負人と呼ばれるG1ハンターです。
この外国人騎手が乗る馬が、2頭いるのですね。
14番 レッドオーヴァルちゃん ミルコ・デムーロ騎手 日本でG1をバシバシ勝っています優勝請負人です。
12番 トーセンソレイユちゃん シュタルケ騎手 まだ日本での騎乗機会が少ないので日本でのG1実績はありませんが、ドイツの名手です。
特に、14番の、ミルコ・デムーロ騎乗という点は、無視できない大きなファクターです。
☆☆
で、ですね。
結局、当方が、どのような馬券予想を立てたかと申しますと、
(1)馬番1番から7番までは、この時期、馬場の悪い内側を通るので最後にへばるから、これは馬如何にかかわらず買わない。たとえ3戦3勝で、クラウンロゼは有力馬であっても、3番であるから買わず、8番から16番までの11頭の馬の中から馬券を買う。
(2)雨で馬場が悪かった紅梅オープンを圧勝し、2年連続で桜花賞を勝っているディープインパクト産駒で、ミルコ・デムーロの乗る14番レッドオーヴァル:2番人気は、無視できない。
(3)2戦2勝で、ディープインパクトの妹である12番トーセンソレイユ:3番人気か4番人気は、無視できない。
(4)阪神GF&チューリップ賞勝ちの13番クロフネサプライズ:1番人気は、無視できない。
こうしますと、人気どころが揃ってしまうのですね。
しかし、いくら何でも、この3頭で決着したのでは、馬券を買わずに見ていた方がマシです。
そこで、悩んでも結論が出ませんので、決めました!
☆
この3頭のうち、どれか1頭を1着候補とし、残り2頭を2着候補として、その他の馬を3着候補とした、3連単馬券を買う。
こうしますと、18点(1800円)点買えばよいことになります。
1着候補を2頭にしますと、36点です。
☆
問題は、悩んでしまって、結局、1着候補の1頭又は2頭が決まらない時です。
そのときは、
???
そのときは、
???
5000円分、アマゾンで絵本を買うことにします。
どうも、最後の「絵本を買う」というのが、初めから最良の選択のような気もするのですが・・・。
けっして、損はしませんし。
では また。
次回は、予告しました絵本の話に戻ると思います。
では また。
追記:
桜花賞G1 の結果がでました。
1着 7番アユサン(父ディープインパクト) クリスチャン・デムーロ騎乗(ミルコ弟)
2着 14番レッドオーヴァル(父ディープインパクト)ミルコ・デムーロ騎手(ミルコ兄)
3着 9番プリンセスジャック(父ダイワメジャー)福永祐一騎乗
4着 13番クロフネサプライズ(父クロフネ)武豊騎乗
5着 6番ローブディサージュ(父ウォーエンブレム)秋山真一郎騎乗
外国人騎手の、クリスチャン・デムーロが素晴らしい騎乗を見せ、レードオーヴァルとの競り合いを力強く抜け出しました。
なんと、ミルコ兄弟のワンツーです。昨年に続いて、父ディープインパクト産駒のワンツーでもあります。
昨日までは、アユサンには丸山元気騎手が乗る予定で、当方も気づいていなかったのですが、C・デムーロ(弟)は昨日午後になって急遽乗り替わりが決まったとのこと(丸山騎手の騎乗不能により)。
アユサンは、陣営も、この出来で負けるようでは、と、桜花賞直前になって、急激に出来が良くなっていたようです。ディープインパクト産駒の底力ということでしょうか。
武豊クロフネサプライズは果敢に先行したものの、直線のびず4着。阪神GFで2着だったのが、どうもその、かつての名牝との境目だったような、でした。でも、桜花賞4着ですから、力はありますね。
13番トーセンソレイユちゃんは、ゲートで出遅れて後方からになってしまったのですが、その後方待機組が全部上位に来ていますので、416キロという軽量が響いたのかも。
当方の馬券はといいますと、
実は、ミルコ・デムーロ騎乗の14番から、100円づつワイドで流したのです。
(あいかわらず、せこいですね)。
クリスチャンの7番騎乗がわかったので、8番からの予定を1番ずらし、外側の7番~18番まで全部。
件数 | 場名 | レース | 式別 | 馬組 | 金額 | 的中 |
---|---|---|---|---|---|---|
(1) | 阪神(日) | 11R | ワイド ながし | 軸馬:14 相手:07,08,09,10,11,12,13,15,16,17,18 | 各100円(計1,100円) | 的中 |
購入金額 1,100円 払戻金額 8,200円 |
軸馬:14
相手:07,08,09,10,11,12,13,15,16,17,18 |
ワイド | 7-14 7-9 9-14 | 1,100円 12,830円 7,100円 |
ワイドの7-14,9-14が当たり8200円に。
1100円の投資額ですから、一応の面目は果たしました。
中山の9レース、10レースは外しましたので、5000円投資でプラス3200円に。
では。