皆さん、こんにちは。

たまには、ボーとされてますか?

「全日本、ボーとする人を応援する、昨日から歯が痛い人も応援する、旧:良い子の英語」ブログへ、ようこそ。
昨日から、歯痛です。

今日は、主として「コオロギ」の話題なのですが、まだ日本では、コオロギの季節には、少し早いですね。
しかし、ニューヨークのタイムズスクエアでは、事情が異なります。


ネズミに猫にコオロギ?

A.
ていうか、ニューヨークはおろか、アメリカへ行ったことがないだろう、足立suuny!
ちょっと、こんなとこだって、紹介しといてやるよ。

タイムズ・スクエアは、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンにある繁華街・交差点の名称。
マンハッタン島の42丁目と7番街、ブロードウェイの交差を中心に位置し、東西は6番街から9番街まで、南北は39丁目あたりから52丁目あたりに広がるが、厳密な境界はない。いわゆるブロードウェイ・ミュージカルが上演されている各シアターが所在するシアター・ディストリクトの中心とほぼ一致する。



B.
で、コネチカットから、Chester って名のコオロギが、何しにやってきたんだ?
ニューヨーク見物か?

ええと、ですね、何しにってわけじゃなくて、これには深~いわけが・・・。

A.
まさか、その深~いわけってのは、ピクニックバスケットの中のレバーソーセージの匂いに釣られてバスケットの中に入り込んだら、身動きが取れずにバスケットごと移動させられて、いつの間にかニューヨークだった、ってわけじゃないだろうね。

よくわかりましたね。

A.
一昨年、この物語を、読んだからね。
タイムズスクエア地下のドレーンパイプに住む、Tucker ってマウスが、ニューヨークに来た経緯を聞き出すシーンがあるんだよ。

こっからが、長いから、省略するけどね。何とか、ピクニックバスケットから逃げ出したら、ニューヨークだったってわけさ。
まさか、足立sunny くん、「児童書」を読め読めと皆に言っておきながら、今頃読みだしたのかい?

えっと、前から読みたかったのですが、
「ありふれたチョコレート(秋川滝美 著 アルファポリス社刊)」を読み終わったので、昨日から読んでるんです。まだ、30ページ(全133ページ)なんですけど・・・。

☆☆
A mouse was looking at Mario.
The mouse's name was Tucker, and he was sitting in the opening of an abandoned drain pipe in the subway station at Times Square. The drain pipe was his home.

A.
いきなり英語を出すなよ! びっくりするだろ。
オレにも、心の準備ってヤツが必要なんだから。

マウスは、マリオを見ていた。彼の名は、タッカー。彼は、タイムズスクエアの地下鉄駅の使われなくなって放置された排水パイプの入り口で佇んでいた。排水パイプは、彼の住み処である。

~ ~ ~

Every Sutaurday night now for almost a year he had warched Mario tending his father's newsstand.
毎週土曜日の晩、彼は、もう1年以上にわたって、マリオ少年が父親の営むニューススタンド(新聞等の売店)を手伝うのを、見続けていた。

On weekdays, of course, the boy had to get to bed early, but over the weekends Papa Bellini let him take his part in helping out with the family business.
平日は、もちろん、マリオ少年は早く寝なくてはならないのだが、週末の晩にかぎり、父親のベリーニ氏は、マリオ少年を自分の営むニューススタンドの手伝いにかり出していた。、

Far into the night Mario waited. Papa hoped that by staying open as late as possible his newsstand might get some of the bisiness that would otherwise have gone to the larger stands. But there wasn't much business tonight.
マリオ少年は、かなり夜遅くまで、ニューススタンドでお客を待つのだった。父のベリーニ氏は、できうる限り夜遅くまでニューススタンドをオープンしておくことで、他の大手スタンドに取られてしまうはずのお客を一人でも多く呼び込んで、いくばくかの稼ぎを上乗せできるとふんでいた。
しかし、今晩に関しては、たいした売上げにはなっていなかった。 
(なんちゃって訳 文責S )


ニューススタンド(新聞等の売店)で父にかわって店番するmario 少年と、彼を見守るTucker Mouse が、夜遅くお客を待っていた、その時に、Chester Cricket のか細い鳴き声を聞きつけて、鳴き声の正体、つまりCricket の彼を、タイムズスクエアの片隅のゴミの中から見つけ出すのですね。

しかし、最初は、ママに、一顧もされずに、拒絶されてしまうのです。
(まあ、たいがいの女性は、ですね・・・)

" I found a cricket ! " Mario exclaimed.He picked the insect up very getly  between his thumb and forefinger and held him out for his parents to see.
僕、コオロギを見つけたんだよ、とマリオは声を上げた。彼は、その昆虫を、親指と人差指でふんわりと優しく掴んで、両親によく見えるように、さし出した。

Mama studied the little black creature carefully. " It's a bug, " she pronounced finally." Throw it away. "
Mario's happpiness fell in ruins. " No, Mama, " he said anxiously. " It's a special kind of bug. Crickets are good luck. "
ママは、じっくりと慎重に、その黒い小さな生き物を観察したが、やがて、「虫だわ」とつぶやき、「放り捨てなさい」と言い放った。とたんに、マリオ少年の幸せ気分は、絶望の淵へと落ちていった。「お願いだから、ママ」、彼は、切望の声を上げた。「虫は虫でも、これは、特別な種類の虫なんだよ。コオロギは、幸運をもたらす虫なんだ。」

" Good luck,eh ? " Mama's voice had a way of sounding very dry when she didn't believe something. " Cricketers are good luckーso I suppose ants are better luck. And cockroaches are the best luck of all. Throw it away. "
「幸運ですって?、へぇ~。」ママの声は、自分が信じていないときに決まって発っせられる、とても冷たく響く種類の声だった。「コオロギが幸運をもたらすなら、アリはさらにより幸運を運ぶわね。そして、ゴキブリにいたっては、最も幸運を呼ぶ幸せの虫になるわ。コオロギは、放り捨てなさい。」

" Please, Mama. I want to keep him for a pet. "
「お願い、ママ。僕、ペットとして、このコオロギを飼いたいんだ。」

"No bugs are coming to my house, " said Mama. " We've got enough already with the screens from all holes. He'll whistle to his friendsーthey'll come from all overーwe'll have a houseful of cricketers.
「どんな虫も、うちの家には入れないわよ。」、ママは言い切った。ウチのスクリーン(網戸)は、穴だらけで、今でも虫達がいたるところにいて、もうこれ以上はいらないの。このコオロギは仲間を呼んで、彼らはそこら中から集まってしまい、うちは家中、コオロギで埋まってしまうわ。

☆☆
しかし、何とかパパの仲裁もあって、コオロギを飼うことを、ママに認めてもらうのです。
こうして、なんとか、ニューヨークでの、Cgester コオロギの生活が始まったのですね。

アニメにすると、こんな物語なのですね。


The Cricket in Times Square (Chester Cricket and His Friends)

  • 作者: George Selden
  • 出版社/メーカー: Square Fish
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: ペーパーバック


☆☆
珍しく、ほんとうに大勢の方に致していただいているのですが、ブログ巡りに出かける余裕もないうちに、歯痛になってしまい、しかも、

歯でカミカミ系のおつまみ類を買い揃えてしまい(7袋千円で、特売!)、

懸賞問題への応募もほとんどなく、
(あうっと・・・ううう)

正解者を大々的に発表することも、能わず(次回、発表します)。

Hard Frost を読み終わってもいないのに、WINTER FROST を買い込んでしまい、

どうしたわけか、無性に、フロスト警部に親近感を抱いているのですね。

今は、
ただ、chester Cricket &Tucker mouse と戯れたい、そんな状態でございます。

唯一の救いは、「熱さまシートの在庫」がまだ残っていることです。今もおでもに貼って・・・。
次回は、楽しい絵本のお話に終始したいと思います。

では また。


西新井sunny-side up の近況
少しボーとしておりましたら、あっという間に3日ほど経ってしまいました。
ブログ巡りもままならず、熱さまシートは手放せず、しかも「歯痛」に。
どうか皆様、ふたたび「良い子の英語ブログ」となり、ブログ巡りにも精を出せます、その時まで、しばしお待ち下さるようお願い申し上げます。
1日1分やさしい洋書は、1本は現在もの、もう1本は古典的物語となっておりますが、何とか休まずに、毎日更新する決意でございます。ございます。
では。