おおっ! アスランAslan だぁ~。 

皆さん、こんにちは。

西新井は、実は、足立区以外にも飛び地がありまして、ナルニアという国と接しているのですが、そのナルニア国物語というシリーズが世に知られています。
C.S.Lewis さん作。

最初に出ました物語が、第2巻の、The Lion, the Witch and the Wardrobe です。
その後、第1巻が出まして、ナルニア国誕生の秘密が・・・。

実は、先月、著作権期間が満了しまして、著作権が切れたのです。

そこで、1日1分やさしい洋書ブログにおいて、急遽 Adventure of NARNIA として、いくぶん簡素化しまして、お届けすることといたしました。


物語スタート部分。

Once there were four children whose names were Peter, Susan, Edmund and Lucy.

They were sent away from London during the war to the house of an old profeddor who lived in the heart of the country, ten miles from the nearest railway station and two miles from the nearest post office.

He had no wife and he lived in a very large house with a housekeeper and three servants.

They liked him almost at once; but on the first evening when he came out to meet them at the front door he was so odd-looking that Lucy(who was the youngest) was a little afraid of him.

As soon as they had said goodnight to the Professor and gone upstairs on the first night, the boys came into the girl's room and they all talked it over. 

戦時下のロンドンを避けで、田舎に疎開しました4人。落ち着きました先は、その地方の真ん中辺りで、鉄道駅からも遠い、老教授の古い大きなお屋敷でした。

まだ出てこないのですが、そこに、ワードローブだけがぽつんと置かれた、ほとんど空っぽのお部屋があるのですね。


このワードローブがありませんと物語が進行しないのですが、ちゃんとあるのです。

そして、中に入り込んだLucy。4人の中では、最年少です。
そのワードローブを奥へ進んで行きますと、その先には、



淡路島産のレタスがありますね。ちょっと小ぶり。
美味しいです。

もとい、そのワードローブを奥へ進んで行きますと、その先には、



サンダー軍団のチョコレートがありますね。
ふりかけ生活のわりに、これの食べ過ぎで、5キロ太りました。
大阪の主婦さんも、一時ハマっていましたね。

☆☆
気を取り直しまして、再びもとい、ワードローブを奥へ進んだ先には、



Then she saw that there was a light ahead of her, not a few inches away where the back of the wardrobe ought to have been, but a long way off.
そして、彼女は、ワードローブの奥面があるはずのところにず~と何もないどころか、彼女から数インチと離れていない場所に、ライトがあることに気付いたのです。

Something cold and soft was falling on her.
A moment later she found that she was standing in the middle of a wood at night-time with snow under her feet and snowflakes falling through the air.
何か冷たくて柔らかいものが、彼女に舞い降りていました。
次の瞬間、彼女は、自分が、夜に、森のまっただ中に立っていて、しかも足元の地面は雪で覆われており、あたりには雪が降っている、という現実を把握したのでした。

つまり、ワードローブを進んでゆくと、いつのまにか、雪景色の森のまっただ中へ出てしまったのです。しかも、夜に。

☆☆
当方がこの巻を読みましたのが、今から約4年前のことです。
英語の本を集中的に読みだしてから、約8ケ月ぐらいだったでしょうか。
それまで読んでいた本より、ところどころ、部分的にぐっと読みづらくなった、難しい言い回しが出てきたなあ、と感じたのを覚えています。

これを読み終えて2ケ月あとには、やさしい大人用ペーパーバックを読みだしたのですから、全体に難しいということはないのですが、部分的に、大人用ペーパーバックへの入り口と言える英語文が出てくるというところでしょうか。

もちろん、物語全体の長さも長く(文だけで約200ページ)、簡単な挿絵程度しか絵もありませんので、よりいっそう読みづらく感じたものと思います。

☆☆
ということで、英語は結構やっているけれども、大人用ペーパーバックはどうも・・・と言う方には、ぜひお勧めしたい一冊です。

The Lion, the Witch and the Wardrobe

  • 作者: C. S. Lewis
  • 出版社/メーカー: Collins
  • 発売日: 1998/10/31
  • メディア: ペーパーバック

1日1分「やさしい」洋書には、どうなの?という疑問をお持ちの方もおられると思うのですが、全体がず~と難しいわけではないのです。
げんに、物語スタートのところの英文は、これまでお出しして来ました絵本などのやさしい英語と何ら変わりません。


ただ、前述の文でいいますと、
Then she saw that there was a light ahead of her, not a few inches away / where the back of the wardrobe ought to have been, but a long way off.
この文の、/ で区切りました ~where 以下、これは少しややこしい文章表現で、このような表現文が部分的に出てくる、ということです。

「英文は、前から素直に順番に読む」、ということをしっかり守っていれば、じきに慣れるのですが、ですね。

追記:
ナルニア国物語ってなんだっけ?という方に、動画を少し。

日本語版:


英語版t特報;


ほんと、ワクワクしますね。

☆☆
ということで、今回は、1日1分で新連載することになりましたナルニア国物語のご報告と、



この物語を、楽しく読みましょう、ということで。
では また。


西新井sunny-side up の近況

ふりかけ生活なのに、5キロも太ってしまいまして、現在66キロ。
お腹まわりなど、はてしなく太くなりつつあります。
これでは、体が重く、てきぱきとブログ巡りに出かけられません。

皆様も、サンダー軍団チョコは、ほどほどに。


風邪には効くと思いますが、
特に、ビッグサンダーには、要注意です。
では。