皆さん、こんにちは。

ただいま、西新井有識者懇談会では、足立sunny君から提出された「デジタル一眼レフ&レンズの購入伺」の審議を、お盆休み返上で、行っております。

国際情勢と、長びく生活金融不安に鑑みまして、慎重な審議が続いております。

審議会に、オブザーバーとして出席しております、西新井ブログ:おもてなし課のsunny課長の報告によれば、
審議は夜を徹し、経費節減のため野外で行われ、
その模様をうかがい知るには、↓↓下に示すようなカメラが必要とのことでした。

SONY αアルファ7S
ISO感度409600 超・超・高感度の世界を体感する動画。
(ISO感度だけをどんどん上げてゆくと、景色が激変します)
(1分半で終わりますので、ぜひポチッと押してみてください)


暗視カメラも出歯亀も、びっくり。
いや~、映りますね~、ISO感度409600。


※ まともな写真も撮れないくせに語る、99%いらない気もする、ISO感度の、判り難い、ちょっと長いメモ
(1%に該当する方以外、全部飛ばしてください)

写真撮影の際、カメラのレンズが光を取り込む総量を「X」としますと、総量Xは、レンズの「絞り=F値」:「レンズが光を通す穴の大きさ=いちどに入れる量」と、カメラの「シャッタースピード」:「シャターが開いている時間=光を通す時間」とで決まります。

適正な露出の明るさの目安は、一般に、ISO感度100の設定で、EV値(Av値+Tv値)として表わされます
Av値(F1.4=Av1, F2=Av2, F2.8=Av3・・・F16=Av8, F22=Av9)。
Tv値(2秒Tv=ー1, 1秒=Tv0, 1/2秒Tv1, 1/4秒=Tv2・・・1/250秒=Tv8・・・1/1000秒Tv10・・・)
適正な露出のいち例:
EV12:「くもり」「日陰」での撮影、EV13:「明るいくもり」での撮影、EV14:「晴れ」での撮影、EV15:「快晴」での撮影、EV16;「快晴時の海」「雪景色」での撮影
こちらは、あくまで目安で、実際の撮影条件により異なります。

絞りF5.6=Av5でシャタースピード125分の1秒=Tv7のとき(Av5+Tv7=Ev12)と、絞りが4段階大きくなった絞りF1.4=Av1(5.6→4→2.8→2→1.4)でシャタースピートが4段階早くなった2,000分の1秒=Tv11(1/125→1/250→1/500→1/1000→1/2000)のとき(Av1+Tv11=EV12)とでは、カメラに入る光の総量Xは、同じです(EV12)。
絞りF値は、数字が小さいほど撮影時のレンズ穴が大きくなり、F値が(約1.4)倍になりますと、レンズを通過する光の量が「倍」になります。
 ただし、同じシーンを撮影した同じ適正露出の写真でも、実際の写真の写り方は、被写体の動くスピードやその位置、レンズの種類にもよりますが、F5.6&1/125秒と、F1.4&1/2000秒では、大きく異なります。

A.
あ~、もう面倒臭いなあ。カメラまかせで、写ったら、いいじゃん。
つまり、あれだ、AVは、あんまり明るいところで見るな、ってことだろ。

全然、違います。違います。

EV値が低い、暗いシーンを写す場合は、カメラに入る光の総量Xがそれだけ少なくなりますから、暗すぎますと当然ながら暗く写る(=写らない)ことになり、絞りを変えないとしますと、シャッタースピードをどんどん遅くしてゆく必要がでてきます。
例えば、夜空の星を写す場合など、星は遠くて暗いですから、3秒~5秒シャッターを長く開けておいて、カメラに入る光の総量Xを増やさないと星らしく写りません。

そして、
光Xを当てられる側である撮像素子が、どれだけ光に対して敏感に反応するかを表したのが、「ISO感度」です。
デジタルカメラは取り込んだ光Xを撮像素子で電気信号にかえて処理します。
ISO感度はその反応の具合を表すもので、数値が倍(ISO100→ISO200)になると電気信号も倍になり、入り込んだ光の量Xが半分「1/2 X」でも適切な明るさとなります。

例えば、ISO感度100のとき、「絞りF2.8=Av3で1/8秒=Tv3 =EV6」で適正露出という、ちょっと暗めのEV値6の条件の光場面でも、ISO感度1600(100→200→400→800→1600)で写せる撮影素子を備えたカメラですと、ISOを1600に設定して、4段階上のシャッタースピード1/8→1/15→1/30→1/60→1/125=Tv7という少ない光量でOKとなり、「F2.8で1/125秒」というEV10時の適正設定で、同じEV6シーンをほぼ同じように写せることになります。ISO100のままですと、完全な露光不足です。

非常に簡単に言い換えれば、カメラのISO感度を高く設定できれば、「それだけ少ない光量でもちゃんと写せる」「それだけ早いシャッタースピードで撮れて、被写体を止めて写せる」ということになり、暗いシーンや、動きの早い被写体を追いかける分野の撮影などでは、ISO感度をある程度高感度に設定した撮影も、日常的に行われています。 

しかし、実際にカメラに入る光の量Xは、ISO感度を変えただけでは変わっていませんし、カメラ側の電気信号の処理にも限界がありますので、、ISO1600→3200→6400→12600と、どんどん高感度に設定してもそれなりにきちんと撮影していけるのは、ほんの一部の、高い高感度特性を備えたカメラだけになります。
多くのカメラでは、ISO感度をあげすぎますと、ノイズが多くなり写真にノイズが現れてしまって、かなり画質の劣化した写真となってしまいますので、超高感度撮影には対応していません。

※ まともな写真も撮れないくせに語る、99%いらないような気のする、ISO感度の、判り難い、ちょっと長いメモ 終わり。

☆☆
ああ、しんど。 合ってるのかしらん?

で、ですね、ソニー・アルファ7s。
すんごく暗いところも、明るいところも、きちんと撮れる良いカメラみたいなのですけれど、
もちろん、高額カメラを買う予算は全然ありませんので、このカメラは、西新井有識者懇談会の審議対象外です。

A.
初めから対象外で、長々とページを使うな!!

B.
しかし、あんた、予算5万円で、新品のデジタル一眼に新品のレンズって、なんぼなんでも無理な相談じゃろ。
ヨドバシで拝み倒しても、コジマで唸っても、ウンと言わんで。

あの~、ですね、
それが、ですね、ちびっと近いような感じのものが、あることはあるんです。

Canon EOS Kiss X7i
レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
軽くて、ちっちゃいんです。
すんごい昔のkiss シリーズは、オートフォーカスが甘かったんですが、今はちゃんとしてます。

これ、ボディだけですと約5万5千円なのですが、このレンズ付きで
、 だいたい6万円ぐらいなんです。ボディについている液晶も、あれこれ動かせるバリアングル液晶&タッチパネルなんです。

そして、ですね、

☆キャノンEF50mm F1.8



この、とっても写りのいいという、明るい薄いレンズが、1万円以下、9,000円ぐらいなんです。

ですから、
ボディ プラス レンズ2本で、約7万円。
ボディ プラス 単体50mmレンズですと、6万4千円。

いかがです? おひとつ。

A.
だから、問題外の予算オーバーだっつうの!
今月のお小遣い70,000円を使いきっちゃうじゃないか。
ひと月890円ってわけにはゆかないぞ。

いいか、心して、よく聞け。
お前は、「ブログ病」に侵されているんだ!!

あちこちで写真をみて、そちこちで動画をみて、「自分も」と思うだろうが、今のお前には「新品のデジいち」など必要ない。
デジカメなら、コンデジ・サイバーショット、スマホ・エクスペリア、ipad と、3台分もあるではないか? 
その気なら、古いフィルム一眼レフ・ミノルタアルファ707si も、あるではないか。


まあ、最新の良いカメラ・でじいちで写真が撮りたい、という気持ちはわからんでもない。
とにかく、退院してからこっち、毎日毎日、いい写真ばかり見てるからな。
今は、毎日が写真展めぐり状態だしな。

しかし、よくよく考えてみよ。

今のお前に必要なのは、コロッケであって、カメラではない。
新しいカメラを探す暇があったら、うどん打ちの腕を磨きなさい。
今回は、スイカみたいにいかないぞ。

400ミリの望遠レンズも100ミリのマクロレンズも必要ないし、ましてや日中シンクロ用のフラッシュとかベルボンの三脚など、宝の持ち腐れでしかない。
どこにも出かけず、写真を撮り歩かないのに、良いカメラだけあっても仕方がないだろう。
西新井に月はないぞ。蜂を50ミリ・マクロで撮ろうとしたら刺されるんだ。

目を覚ますんだ!

飴ちゃんあげるから。


あうっと。


では、
ソニーのαアルファ58 SLT-A58M
高倍率ズームレンズキット


これでしたら、ぴったり5万円ぐらいです。いかがです?

A.
まだ、諦めないみたいだな。
今度は、遠慮したのか、画像が小さいね。

これね~、なんか超解像ズームとかついてて、不思議なことに光学ズーム以外で焦点距離を伸ばせるみたいだし、撮影の機能的には君の腕じゃ十分すぎるぐらいなんだけど、ミノルタ時代の例の癖が出ててね。
あの「余計なお世話しまくり」ってやつ。

知ってる?
またまた、パワーズームなんだよ、このレンズ。さすがに、ファインダー覗いただけで、勝手に動きはしないんだけど。
どうにも、ぴったりしたとこに止まんないの。
コンデジと違って、手動でも動かせるんだけどね、ほんっと、ぴったりしたとこに止まんないのよ。

しかも、ズームして、構図を決めて、こんな感じでって写真を撮るだろ。
するとだなあ、カメラが勝手に選んだ「最適画角での一枚」ってのが、自分で撮ったのとは別に出てくるんだよ。こんな風に撮ったらいいですよ、って。つまり、カメラが勝手に写真をトリミングしてくれちゃうのね。
まあ、もちろん自分で写したのも撮れてるから、いいんだけど。
これは、お父さんの家族写真のカメラで、子供もいない「ひとりでトボトボ」用のカメラじゃないね。


α6000 ILCE-6000 ボディ

ミラーレス一眼ですけど、こちらなら、ボディだけで約5万円です。
レンズを、どっかで、拾ってくれば・・・。

A.
粘るね~、ソニー好き?
アルファ系のレンズは、これっていうのはかなり、高いんだよね~。

シグマに単焦点:1万7千円ぐらいのF2.8 Eマウントレンズがいくつかあるけど、良さそうなEマウントレンズは、のきなみ6~7万だし。
アルファAマウント用30mmのF2.8マクロレンズが1万6千円に、Eマウント用のマウント変換アダプターが3万5千円ね。

レンズがカメラより高いから、
却下、却下、却下、却下、却下、却下、却下、却下、却下、却下、却下!!
秒間11コマで却下ね。

☆☆
ニコンD3300 18-55 VRII レンズキット


これも、ぴったり5万円ぐらいです。ニコンですよ、Nikon。
しかも、今年の2月に発売したばっかし、新しいんですよ。
キムタクも褒めてます。
A.
おっ、いよいよニコンさんのお出ましね。
いいね~、ニコンD4s。

あっと、ちょっと違うね、これは。
これ、ほんと素人でもいい写真撮れるらしいね。

カメラの基本性能もよくて、撮影の情報とかもわかりやすくていいんだけど、キャッチフレーズが「毎日が子供記念日」だからsunny には全く縁がないな。

それと~、
このセットのレンズね~、ズームするとき、いちいち左手でボタンを押しながら、その左手でレンズを回すんだぜ。ボタンから指を離したら、ズーム出来ないんだよ。
写真撮るとき、毎回、そんな曲芸みたいなことができるかい!

えっと、よくご存知で。

A.
昔な、そういう「やりながら」システムのカメラがあって、どうにも操作できなくてね。それで、仕方ないから、新品を売り払ったんだよ。だから、そういう操作系は、いつも気にしてるんだよ。

何にしても、カメラで、「何かをやりながら・・・」って、二段操作系のものはダメね。
お前さんみたいな不器用な奴には使い物にならないよ。必ず三脚に据えて、風景撮るってんならいいけどね。

へいっ、わかりやした。
とりあえず、「却下」ってことで。

A.
ところで、ペンタックスとオリンパスが出てこないな。
もしかして、嫌い?
昔、ペンタックスSP、元奥様に借りて使ってたじゃない。全部「感」で撮ってるから、背景が飛んじゃった写真連発してさ。「勘」でとるならまだしも、こんな感じ、じゃね。

オリンパスの新OMは、まったくの予算オーバーだけど、
オリンパスペンの一番安いズームレンズ2本付きってやつだと、何とか5万ぐらいだぜ。一応予算内だな。
でも、あれか~、どうにもsunny には似合わないな。

ペンタックスのk-50にレンズ1本つけて、必死に安っすいところを探せば、何とか6万ちょっとで收まる気もするけど、これも予算オーバーだからね。西新井有識者懇談会で却下だな。
ペンタックスのデジいち、いいんだけどね~。とんでもなく予算オーバーだけど、良いレンズもいっぱいあるんだよなあ。でも、却下。

ところで、
そろそろ、いつものように、アタマを「中古」に切り替えたほうがいいんじゃないか?
絵本だって、いつも中古ばっかし買っているんだし。

「デジいち」だって、古いやつなら、何とか5万も出せば手に入るだろう。

おれのオススメは、一応、これね。↓ ↓



世界の渡辺謙さんだよ、キャノン50D。
さっきの安いレンズ50mm とコンビにすれば、5万でOKね。お得だなあ~。

プロカメラマンさんだって、5年前は、ゴマンと使っていたし。
もちろん、今でも、何の問題もないよ。

おっと、ちょびっと「英語」の人だぜ。↓↓ スゴイね、鳥撮り。



まあ、このレンズが無理だし、こんな腕もないから、やっぱり高望みかもね。

あっ、そうそうイオス20Dなら、もっともっとぐっとお安いよ。
中古、オススメだなあ。


☆☆
さて、
長々と、「カメラ欲しい病」に取り憑かれ、アレコレしてまいりましたが、

今般、リハビリの先生より、
「杖をついてひょこひょこ歩くとバランスが悪いので、近距離は《杖なして》歩くように」とのお達しがありました。

「杖がない=両手フリー=一眼レフを構えられる」

とのことで、「カメラ欲しい病」の妄想に行き当たりました次第です。

予算がありませんので、もちろん、まだ買っておりません。
カメラ店へは、リハビリを兼ねて、近日中に、ゆくつもりです。

しばらく、杖を今までとは逆の右手に持って、あまりつかずに、「ひょこひょこでなく歩く練習」を心がけたいと思います。


アリオ西新井
西新井駅 近くの イトーヨーカ堂ショッピングモール


全国店舗の中古品をお取り寄せしてくれる、
カメラのキタムラ 西新井アリオ店

ちょうど便利なところに、カメラのキタムラがありました。
キタムラのネット中古ショップなどを、ぼちぼち見ております。

次回は、
カメラの妄想が続く「お買い物日記」か、正気に戻った「良い子の英語ブログ」の、どちらかだと思います。

では また。


西新井sunny-side up の近況

妄想が爆発しまして、長々と、ご迷惑をお掛けしております。
お盆のさなか、まことに、長々と、申し訳ありません。

えっと、最初は単に、アルファ7s 超・超高感度 動画紹介だけの予定だったのですが、ついついのめり込んでしまいました。

数多くのご訪問、コメント、ありがとうございます。
ぼちぼち「杖をつかずに」「途中カメラ店に寄りながら」「お団子を食べつつ」ブログめぐりをしたいと思います。
ゆきつかない場合は、カメラ店でくだくだしているものと思います。

※本日の一品

夜食といいますか、今午前3時半ですので早い朝食といいますか。

麺つながりですが、
当方よりかなり以前に、大々的に「西新井」の名を全国のラーメンファンに轟かしておられました、行列の絶えない大人気のラーメン店「椿」さん(西新井本店&系列店は閉店と以前にここでお伝えしました)ですが、

先ごろ、ソネットの「麺好(めんこい)ブログ」(リンク)さんで、北区王子で「椿」復活!、以前と変わらぬ絶品味、との詳細なご案内を、お知らせくださいました。

元・西新井の王子「椿」さん、西新井住民としましては、頑張ってほしいと思っております。バスに乗って、そのうち食べに行かねば。
では。