出だしからピンボケです。実は、初めて実物をみたのですが、これほど小さくて可愛いとは。メジロ。

皆さん、こんにちは。

きょうは、なぜだか、絵本をご紹介しながら、ピンぼけの鳥さん写真をお出しする、そういう具合になってしまいました。
ちょっと、絵本界といいますか、やかましい英語絵本界からの秘密指令があったのですね。
最近、出てないぞ! と。
洋書の名所?は、どうしたんだ? と、ですね。

A.
おいらこの記事の中身を知ってるけど、すんごく、せわしないんだよ。
ほんと、もう、どんな頭になってんだか。
彼もね、いちおうちょっとは英語出さないと、ランキングサイトに居づらいみたいなんだ。なにしろ、大吉だとかボロ市とかヨタ話とかで英語リーディング2位じゃ、日本ブログ村も困るからね。
もっとも、今回も、地面の小鳥を追いかけるとか、基本はヨタ話だけどね。


おいらにも、ファンはいるんだぜ、少ないけどな。
ヒヨドリってんだ、よろしくね。

☆☆
ご紹介しますのは、私も大好きな、リトル グレイ ラビット のお話なんです。

 


3つほど、ご用意してみました。

リトル グレイ ラビット Little Grey Rabbit シリーズは、イギリスの絵本作家 Alison Uttley アリソン・アトリーさん(絵は、Mergaret Tempest) の描く童話です。

この前初めて知ったのですが、岩波文庫にもあるんですね。

主人公リトルグレイラビットは、働き者の可愛いうさぎちゃんで、ちょっと気位の高い野うさぎHare と、わりと文句言いのリス Suirrel とともに、森の一軒屋で暮らしています。

《えっと、追記》

Squirrel の q が抜けておりました。抜け作。リス=Squirrel です。ごめんちゃい。


一緒に暮らす三人です。 誰が誰かは、すぐに分かりますよね。

☆☆
で、ですね。
吉祥寺(きちじょうじ)にほど近い、井の頭公園(いのがしら こうえん)というところに、なぜか行ってきたわけです。
Little Grey Rabbit が暮らす森に近い、からではありません。



ボーとしつつ渋谷で乗り換えて、東横線で横浜方面へ行こうと思っていましたら、迷子になりまして、いつのまにか京王:井の頭線の改札前に出たわけで、これも成り行きかと、横浜から吉祥寺へと、進路を変えました。
間違えたけれど、Little Grey Rabbit も森暮らしですし、吉祥寺・三鷹の森もいいところなのではないか、そういう次第です。

吉祥寺駅から井の頭公園までは、10分とかかりません。
今回は行きませんでしたが、公園の奥をさらにずんずん行きますと、三鷹のジブリ美術館です。

さて、公園に入ってスグ、

☆第一スワン 発見しました。


☆冬ですから、多量に 飛来?してました。


A.
探鳥じゃねえし。

こないだ、おいらも行ったけど、入ってスグ、メジロがいたよ。

ド素人のおいらでも、これだけ居れはわかるわさ。
お散歩カメラと言っても、もちっと気合を入れて欲しいもんだぜ。

まさか、井の頭公園に行ったはいいけど、全然鳥さんが撮れなかったから、森に住む Little Grey Rabbit を出して、いいんでないかい? という寸法じゃあるまいね。

あうっと。

違います。違います。
分が悪そうですので、このへんで、リトル・グレイラビットのお話に、移りますね。

☆☆
まずは、手クセの悪いイタチWeasel がでてきます、こちら。




Weasel 達は、Foxglove ジキタリスの花裏にこそっと住処を作って暮らしくていて、森の動物達が通りかかると、気付かれないように、そろっと出てきます。
ミルクマン・ヘッジホッグが通りかかると、そっと後ろに忍び寄って、

Sometimes a Weasel dipped a mug in the can of milk without Hedgehog knowing.
Sometimes a Weasel tripped him up and drank the milk.

このように、相手に気付かれずに、大事な物を取ってしまうわけですね。
被害は、相次ぎます。卵を抱えためん鳥も、他の動物達も、知らぬ間に盗られてしまったのです。
そして、誰も、イタチの仕業だとは気づかなかったのです。
知らぬ間に物がなくなる、危しない、不思議な小道。


えっと、実のところ、あんましいっぱいお出ししてはいけないのです。
鳥さんの写真は、自分で撮ればいくらお出ししてもいいのですが、こちらの物語は、ダメなんです。
ですが、
Little Grey rabbit の魅力をお伝えするために、ちょっとだけ無理をさせていただいている次第です。
いくつもの出版社から、シリーズの物語として出ていますので、高校生以下のお子さんとかやり直し英語とかには、いいかなあ~、と思う次第です。

Little Grey Rabbit and the Weasels

  • 作者: Alison Uttley
  • 出版社/メーカー: Collins
  • 発売日: 1982/03/22
  • メディア: ハードカバー



    そして、リトルグレイラビットも、近道をしようとして、ついにその危ない小道を通ってしまったのです。

The Little Rabbit was singing as she came past.
Then the foxglove bells began to ring, and the Weasels went on tiptoes in the shadows.
Suddenly William Weasel snatched her basket, and Winkie and Winnie leapt from the leaves and picked her up.
" Oh dear me !  Oh dear ! " cried Grey rabbit.
"Please let me go home. "

" No, Grey Rabbit. We've been waiting for you, " said the Weasels, chuckling.
" We are not going to eat you. Oh, no ! We want somebody to make our beds. "

" Please, I have to go home to look after squirrel and Hare," said Grey rabbit.
" They can't do without me. "

" They must.  Here you are, and here you will stay. Nobody will find you. "

So Grey Rabbit knew she must make the best of it. She cooked for the fierce Weasels, and cleaned their ugly little house.

グレイラビットは、物を奪われるだけでは済みませんでした。
彼らは、働き者のグレイラビットに、自分達の世話をさせようと、待ち構えていたのです。

こうして、誘拐されてしまったグレイラビットは、それでも、こんなひどい仕打ちをしたイタチ達の食事を作り、こ汚い家の掃除までする、のでした。

これまでにない、一大事件です。
グレイラビットが誘拐されてしまいました。

彼女の運命やいかに!

こちらは、そういう、お話なのですね。
リトルグレイラビットのお話は、だいたい危機一髪といってもほんわかしているのですが、なにしろ主人公が誘拐されていますし、Hare とSuirrel はなにしろ頼りないので、 強力な助っ人が必要となってきます。かれは、森のなかにいるのですが、ですね。Wise Owl。

☆☆
話は、また井の頭公園に戻りますが、いちおう、公園内の鳥さんのほうも、撮らせていただきました。

☆こんにちは オナガガモさんかなあ?


☆白い鳥さんなのですが、誰なんでしょう?
  木の上にいるわりと大きな鳥さんで、こんなに白い鳥さんていましたっけ?


《白い鳩さん、とのコメントをいただきました。 木から降りて鳩と群れていたのですが。

追記 : 井の頭公園ですので、完全な野生白鳩ではない気もしますが、こういう自然な感じの、木の上の白鳩さんを見ることができたのは、かなりの幸運と思います。》




こちらは確実、木の上の鳩さんです。

都会の鳩さんというと、地上にいるイメージですが、もちろん、林のなかでは、木の上にもいますよね。 羽の模様などの感じから、キジ鳩さんみたいな気がします。


地面で、小鳥さん 発見の一部始終を。左、木の近くに発見!


撮れないから、走っちゃダメ!


お願いだから、ちょっと止まってね。そのまま、そのまま。
もしかして、カラフルだから、ツグミさん? 


☆だから、走っちゃダメだって !!


☆お願い、止まって~。 やっぱし色合いが、ツグミさんかなあ?


A.、
あっはっは、って、ははっ。
実際この通りなんだろうけど、待てって言って待つ鳥はいやしねえぜ。
ピンぼけならいいほうで、毎回逃げられて、おしまいだからな~。

☆☆
おほん。
ここで、ですね、再び、
もう、過ぎてしまいましたが、リトルグレイラビットの、クリスマスのお話です。




クリスマスの季節となりますと、森のなかも雪が降りますね。
It had been snowing for hours.

野うさぎのHare 君は、手を広げて、口を上向きに開けて、降る雪を食べ、雪降りを満喫していたわけですが、もちろん、Squirrel リスは、暖炉の前に陣取って、何をしているの?風邪をひくから中へお入りなさい、と声をかけています。

どうも、リトルグレイラビットは、お出かけをしていて、まだ帰らないようです。クリスマスのお買い物でしょうか?

It was growing dark when Squirrel and Hare heard the sound of merry voices and ringing of bells in the lane.
They ran to the door, and what should they see but a fine scarlet sledge drawn by two young rabbit, and little Grey Rabbit herself sitting cosily on the top !

二人の若いラビットに引かせたそりに乗って、グレイラビットが帰ってきたようです。

" Grey Rabbit ! Our names are on it ! " shouted Hare. He pointed excitedly to the words, " Squirrel, Hare, and Little Grey Rabbit, " written in flowing rabbit letters round the sides." IT'S OURS ! It says so ! "

" Yes, it is our very own, " answered Grey Rabbit.
" I ordered it from Joe Carpenter, but I had to wait for the paint to day. These kind rabbits insisted on bringing me home on it.  We will go out sledging tomorrow. "

さすが、グレイラビットですね。
Hare とSuirrel への通常のクリスマスプレンゼントを積んだ、このそりが、さらにサプライズのプレゼントでした。

クリスマスの日、はたして三人はどのような1日を過ごすのでしょうか?
ワクワクしますが、お話は、さわりのここまで、です。

Little Grey Rabbit's Christmas

  • 作者: Alison Uttley
  • 出版社/メーカー: Templar
  • 発売日: 2012/10/01
  • メディア: ハードカバー

☆☆
三人は、森のなかで一緒に暮らしているわけですが、
森には、もちろん、鳥さんとか、小鳥さんもたくさんいるでしょう。

☆私は、もっか、成長中。 ムクドリ

☆おいらも、あちこちでいっぱい見かけるだろ? たぶん、ヒヨドリ

ヒヨドリなのか、何なのか、まったく自信はないのですが、私に撮れるわけはないので、わりとよくいる小鳥さんと思います。

イソヒヨドリさんではないか、とのご指摘をいただきました。そういえば青くて、お腹がちょっと赤いです。今、hatumi さんのブログできちっと写っています。


☆線に引っかかったのか、頭ボサボサのキンクロハジロ カモさん?


☆寝てると思ったら・・・・パッチリ起きてました。 カルガモ君(と思う)

カメラを構えた時は、目をつぶっていたのですが、こっそり起きてたみたいです。

☆☆
最後に、、もうひとつ。


こちらをご紹介と思ったのですが、紙面もそろそろぐ~と長くなっておりますので、出だしだけ、ちょぴっと、チラ見したいと思います。



Hare が絵描きさんを見かけたようですね。
話がどうなるのかは、読んでみないとわかりませんが、きっと楽しいお話でしょう。

では また。

☆☆
吉祥寺みやげ 塚田 吉祥寺揚げ ではなくおでん種のほう。



やはり、おでん種は、新鮮な材料での作りたてというか揚げたてに限りますね。

☆帰りにガラス越しに撮った渋谷駅前


☆☆
付録。
18日(日曜日)の競馬 8,500円の投資 わっさわっさ買いました。



結果:
2つばかり当たりまして、8,600円配当。
プラス100円。
博才、まるでなし。

では また。

☆☆
西新井sunny-side up の近況

ご訪問、いつも、ありがとうございます。
前回ボロ市で買いましたジャケットは、made in USA の Speiwak & Sons Golden Fleece でしたようで、作りもしっかりしていて、非常に暖かでした。
ちなみに、昨年まで使用していたジャンパー(使い込んで、けっこうボロボロ)も、よくよく見ましたら、同社の古着でした。

今回は、全面的に鳥写真をと意気込んで、鳥鳥したのですが、やはり思ったようには撮れず、リトルグレイラビットのお力を借りることとなりました。
絵本の中では、文章が素直で、物語も楽しい、リトルグレイラビットです。

ふたたびのお散歩カメラから戻りましたら、ブログ巡りの旅にでたいと思います。今回のメジロ君のように、いっぺんにたくさん見れるといいのですが、一球入魂熟読をモットーにしておりますので、1日3ブログ、3日で9ブログ、50日以内にはおうかがいできるものと思います。

次回は、スクープ写真がなければ、今度こそ、英語ブログになると思います。

※本日の一品

マルちゃんの東洋水産が出すセブン-イレブン・ブランド、金の麺。
とにかく、いくら茹でても硬いままほぐれない、湯で時間約4分半~5分。
味は普通ですが、食感はよし、と思います。