これを理解するのに、20秒以上かかった方は、お仕事でお疲れです。ご自宅で二日ほど、ゆっくりご養生ください。

下のヒント画像を見ても、一分経っても未だに内容が不明な方は、一度病院へご相談を。

《難問みたいですのでヒントを。 水から飛び出しているのは?》



解答:
《カワセミが二羽飛んでいるところに、水中から鯉が飛び出したんです。》
 カワセミも驚いたでしょうね。

ちょっと広い、元画像  7月6日 朝

鯉とか魚って、ときどき、水中から飛び出しますよね。
カワセミの里には、でっかい鯉がたくさんいます。

A.
まあ、今まであんまし他の人は撮ってはいないだろうね。
ユニークなオリジナリティは、あるよ、うん。
ただ、まあ、鯉が飛び出ました、だけだけどね。


☆☆
前回ご報告いたしました後も、雨の中、若しくは雨の間をぬって、水元公園カワセミの里へ通っておりました次第です。

いわゆる、これぞカワセミ写真のような、綺麗なカワセミ写真は未だ撮れませんが、通っておりますと、なにがしかが撮れる、というわけですね。

今回も、ずっと雨ときどき曇りですので、オリンパスOM D E-M5 お気楽600ミリセットで、すべてAFで撮ったカワセミちゃんです。ときどき、一脚も使っています(カワセミが5分もボーとしているとき、手が楽なので)。

腕がないので、ピンボケは連発しますが、意外と、AFはいい感じなのです。

さて、話は変わりますが、
同じく、7月6日、カワセミの里で、ある行為が観察されました。



スズメが餌採り中ですね。


もとい、こちらの画像①,②,③です。
  ↓  ↓  ↓
①雄が餌を咥えて、雌のところへ。


②喜ぶ? 雌


③雄から餌をいただく、雌  (肝心のところがピンボケで)。


この①~③の行為は、「求愛給餌、餌プレゼント」と呼ばれるもので、求愛のサインです。

カワセミの、最初の番となる仲良くなる行動はいろいろあるようですが、
求愛の餌を受け取れば、夫婦の成立という形になります。

すでに子作りをしたカップルなのに、改めて求愛するのか?とも思いましたが、
カワセミご夫妻、
二番子の雛が巣立ったのを契機に、三番子の子作り体制に入るようです。


と、思っていましたら、
翌7月7日、さっそく交尾が確認されました。
現認者は、私です、うふっ。目撃してしまいました。

☆カワセミ交尾 7日朝 (ちょっと暗かったのです)



そして、同じ7日午後、明るいところで、再び目撃されました。
交尾を延々とつづるのも何なのですが。。。

☆カワセミ交尾 7日午後

雌の後に、雄が飛んできまして、


合図をかわし、


雄が、飛び乗るんですね~。




で、まあ、その~ で、


途中、あれこれありまして、




これで終わりです。

雄は、このあと飛び去りました。

経過画像は他にもあるのですが(全部を貼るのも、ですね)、愛の現状確認ということで。

交尾は、数日間、行われるとのことで、翌日朝も他のカメラマンに目撃されました。

順調に、卵→雛 といけば、抱卵期間が約20日、雛がかえって雛の巣立ちまで約23日と言われていますので、45日~55日ぐらいで、三番子の巣立ち雛鳥が、カワセミの里に現れる見込みです。よい雛が多くかえるといいのですが。


A.
この辺で、やめといたら?
いいかげん、長いし。
長すぎてソネット迷惑、ご近所迷惑ってこともあるし、どうせあとはピンボケ画像なんだから、読む方、見る方は、倍疲れるんだぜ。

まだやる? そう、続けるのね? うっ。
皆様、まだ続くそうです。


☆☆
で、ですね。

現在は、二番子の雛若鳥が少なくとも三羽いることが目撃されているのですが(推定としては4羽いる)、この雛若鳥も、あと一週間~10日しますと、

親鳥と別れて、別の場所で、一人暮らしてゆかなければなりません。
カワセミ(だいたいの鳥)は、繁殖の子育て時期は別として、原則として、家族では暮らさないのです。

逆に言いますと、10日後には、カワセミの里には、雄・雌二羽しか残りません。

しかも、今後三番子が生まれるとして、8月末~9月初めぐらいに、三番子が巣立った後は、繁殖は終わり。子育て用の雄親も不要となります。

カワセミの里は、今母である雌カワセミの支配エリアです。

10月から翌年2月まで、カワセミの里は、この雌一羽だけのカワセミの里になってしまうのです。ときどき、他のエリアからくる、カワセミもいますけれど。

「いつ行っても、カワセミがいない」カワセミの里
その通りなのです。
一羽ですから、そんなにいっぱい、飛んできません。

この10月から翌年2月までは、原則雌一羽ですから、朝早くと夕方遅くはほぼ来るとしても、
普通の方のお散歩の時間帯には、2~3時間に一度立ち寄ればいいほうで、来ないこともあり、つまり、めったにカワセミに出会えない、いつ行ってもカワセミがいない、状態となるようです。
朝から一日中いれば、おそらく何回かは会えますけれど。

また夫婦体制に戻るのは、繁殖が始まる時期の3月になってから。

ちなみに、昨年は、子作りに失敗したのかアクシデントがあったのか、雛若鳥の出がほとんどなく、カワセミの里は、この時期、すでに閑散としていたとのこと。

水元公園の、もう一つのカワセミスポットである「不動池」では、昨年は子がたくさん出て、カメラマンは、ほとんどそちらへ行っていた、ようです。

えっと、ですね、
当方が現在、毎日のように朝からカワセミの里へ通っていますのは、
今しかカワセミの若鳥が見れない時期で、カワセミが一番多く飛んでくる時だからなのです。
早起きで、単にヒマだからです。

☆☆
前置きが、長くなってしまいました。

前回3日間のあとに、いくつか撮影しましたので、雛若鳥の活躍シーンなど、少しご紹介したいと思います。
だいたいが、当方の写真はピンボケなのですが、ごくたまに、多少マシになるようです。

☆父(右端)と雛若鳥二羽 父の後をくっついて飛んでいるよう。



☆父と子


☆このときは、なぜか、入り乱れて、ちょっとしたバトルになっていました。

子のアタック成功のような。。。たぶん父と子だとおもうのですが。

☆こうして父と並んでいると、雛若鳥(右)もりりしいですね。

成鳥は、足が赤くなり、お腹の色も鮮やかになります。

☆もう餌をねだることはないようです。 水面のほうを見てます。


☆父の採った餌には目もくれず、水面をガン見してますね。飛び出すところ。父が首をふっていますのは、採った餌を動かなくするため、枝に叩きつけているのです。


もっとも、前回ご報告しました、父の「見せ餌」を、強引に嘴を突っ込んで奪い取った雛若鳥もいました。

見せ餌を強引に奪い取る、
いつまでも甘えん坊の子供も、なかにはいるようです。


☆☆
☆雛若鳥の餌採り 1

途中止んだりするのですが、今は、だいだい雨なんです。


☆雛若鳥の餌採り 2 このときは、二羽で一緒に来ました。



☆雛若鳥の餌採り 3



☆雛若鳥の餌採り 4

(けっこうブレているんです)


☆雛若鳥の餌採り 5
 ブレていて、何を採ったのかわからないのですが。



☆雛若鳥の餌採り 6  このときは餌採り失敗



☆雛若鳥の餌採り 7

(これもピンボケのような。。。ですけれど、エビか?)


☆雛若鳥の餌採り 8
 いつもはこんな失敗写真ばかり量産しています。

動いている感はありますが、ブレとピンボケが両方混じっているせいです。


写真は、若干変更があるかもしれません。


つたない画像を、また、たくさんお出ししてしまいましたが、
実際、臆面もなくお出ししている画像も、実はちょっとピンボケ&手ぶれ画像なのです。

ヒヨドリ写真家としては、今後に期待あれ、というところで、ご了解願います。

三脚を使わないのは、きちっとした三脚がないのと、慣れていないからで、きちっとした三脚&雲台が入手できるようになりましたら、時々は三脚を使おうと思っております。照準器も。
ただ、当方のいつも撮っております場所は、三脚を朝から夕方まで長時間セットすると他の皆さんの邪魔となりますので、その点には、十分気を付けたいと思います。


恒例 首をひねる難問シリーズ  カワセミを探そう? で、


では また。

☆☆
西新井sunny-side up の近況

多くのご訪問、コメント、ありがとうございます。
水元公園カワセミの里、続いております。

先日は、お馴染みの2kさんと新たにPinnkiri さんに、カワセミの里でお会いでき、嬉しく思いました次第です。
カワセミにばかり夢中になってもおれませんので、水元公園へ通うペースも、徐々に落ちると思いますが、今しばらく、水元通いは続きそうです。

ブログめぐりは、充電を完了したカメラ用予備電池を家に忘れて出かけ、カワセミが三羽来ているのに電池切れですごすごと帰るなどという失態を招いた今日の反省をしつつ、フル充電でお伺いしたいと思いますが、電池だけ持ってカメラを忘れていくというよもやの事態もありますので、ご容赦ください。

※本日の一品

スパイス感もあり、当方が自分で作るより、はるかに美味しい。
しかし、こういう本格カレーみたいのではなく、じゃがいも&人参ゴロゴロのカレーをレトルトで出してもいいのではないか セブンイレブン?