雨の早朝。  これは、喧嘩をしているのではありません。

皆さん、こんにちは。 
右が雌鳥、上で飛んでいるのは雄若鳥です。


A.
のっけから、驚かすなよ。
ふだんのと違って、
誰も、こんなマトモな写真が出るなんて思っていないんだから。
で、これ、雨の中ノコノコ出かけていって撮ったの?



かねてより水元公園カワセミの里へ派遣しておりました、文書課閲覧係の sunny係長から、3日前、アヤシイ雌の連れがいる、との報告写真(以下の、写真1~7)を受けとりました。

※1 左・雌鳥  右・雄若鳥  さて、このふたりの関係は?


sunny係長の報告によると、

《注:最近ご無沙汰でした sunny係長は、休止中のsunny-side up 英語教室の文書課閲覧係・係長です》

※2 まず、若鳥のいるところへ雌鳥(右)がやってきまして、

※3


※4 雌鳥がとまってポーズを決めますと、若鳥が飛び、


※5  雌鳥のまわりをぐるっとまわって、

※6 別の枝にとまって、みつめます。

※7  若鳥が、同じ枝に飛び移って。。。
このあと、しばらく見つめあっていたとか。

雌鳥は、すこし屈んだあと、ゆっくり背筋を伸ばしながら口を開く、そのポーズを何度も何度も繰り返していたとか。

かなり気になる写真ですね。
雛ならともかく、雌鳥が子供の若鳥を連れて飛ぶのはほとんどみません。
雌鳥は、この時期、子供と言えども若鳥を追い払います。
それに、雌鳥の表情、しぐさは、子供向けとは思えません。

そこで、
翌日早朝から、当方は、雨の中、水元カワセミの里の、張り込みを開始したのです。

A.
ま、早い話、雨の中、カワセミ撮影に出かけたのね。
3日ぐらい雨の日が続いたけれど、
他に撮影している人が誰もいなくて、寂しくなかった?

☆☆
えっと、今回は、説明の都合上、のっけから画像が多くなっております。
さらに、あちこち写真は増えますので、ご注意ください。
カワセミの雌の謎の行動を追うには、どうしても、ですね。

さて、
当方以外誰もいない、雨のカワセミの里。
待つこと1時間、午前7時半、ついに、雌が現れました。

そして、そのすぐ後から、sunny係長の写真に現れた、くだんの雄若鳥が飛んできたのです。
こちらは、当方の撮影ですので、少し画像がデカくなっております。

※1 互いに呼応しあっています。


雌鳥の、このポーズは、歓喜のポーズと呼ばれていて、雄の求愛を受け入れる、そんなポーズです。相手を威嚇しているのではありません。

※2  もう、キッス寸前です。


雄若鳥は、雌若鳥のそばを一周しますが、その間も、互いに呼応しあっています。

※3


※4


鳴き声は聞こえないのですが、鳴きあっているように見えます。

※5


※6 若鳥は、ぐるっとまわりまして、


※7


※8


※9  少し前まで、父雄鳥がいた位置に。


※10


ここで、映像を、2カメに切り替えます。

(このあと、しばらく似たようなポーズが続いたため、テクテク40秒ほど歩いて、位置を移動しました)

※1 どうみてもこれは。。。若いツバメ?(カワセミですけど!)


※2  こうしていると、親子とみえないこともない?


※3 ここで、相手に呼応するように、ぐるっと位置を変えまして、


※4  雌鳥は先に飛んでいきました。



いったい、本当のところ、この両者の関係は何なのでしょうか?

若いツバメか?
(カワセミですけれど!!)

ちなみに、今の時期、
雌鳥は、飛んできて、子供の若鳥がいれば、邪険に追い払います。
追い払わないのは。。。

この件は、ひきつづき、文書課閲覧係のsunny係長を、カワセミの里にはりつかせて、逐次報告させたいと思う次第です。


☆☆
自分でいうのも何ですが、長かった、ですね。

このあとは、ひきつづき、水元公園カワセミの里のカワセミちゃん達ですが、今回は、sunny係長の撮りましたカワセミを、少しご紹介したいと思います。

撮影機材は、当方が、オリンパスOM D E-M5 と 75-300(換算150-600ミリ)レンズのお気楽セットを貸し出しました。
気楽600ミリセットで、すべてAFで撮ったカワセミちゃんです。

彼は若いころ少し写真をかじっていたので、当方より、少し、うまいかもしれません。

少し画像が多くなりますが、sunny係長がはりきって撮影したためで、どうかご了解ください。


















☆こちらは、もうすぐ水面突入ですね。


☆ボーとたたずむ若鳥です。


☆正面からみると、ちょっと怖い顔ですよね。





若鳥兄弟は、まだ二羽仲良く並ぶことがあります。



しかし、だんだんと、若鳥同士、勢力あらそいも始まっているようで、


ある若鳥が、杭にとまって餌など採ろうとしています。


飛びこんだ後、杭に戻らずに、なぜか、杭の横を飛んでゆきます。


理由はこちら。別の若鳥が飛んできたのをみて、逃げたのです。

そのまま追って追われて、二羽とも去っていきました。

うしろから追いかけた若鳥のほうが、現時点では、力的に優勢なのでしょう。



あいかわらず、鯉もときどきジャンプするようです。


カワセミ画像は、あとで増えたりするかもしれません。


☆☆
恒例 カワセミを探そう? 大チャンス問題で、

一羽だと思って油断してはいけません。

では また。


☆☆
西新井sunny-side up の近況

水元航空ショーか。
コシアキとんぼちゃんも、左右をかためて飛んでます。


ご訪問、コメント、ありがとうございます。

今回は、主としてカワセミが出てきましたが、次回以降は、そろそろ英語に戻るような、戻らないような形で、梅雨明けとなりました。
今後、暑い日が続くと思われますので、西新井ブログを見られてガックシされ脱水症状が出ましても、熱中症などにご留意ください。

水元公園カワセミの里、今現在も、まだ若鳥が来て、にぎわっております。
しかし、今後、若鳥はじょじょに親鳥に追い払われ、だんだんと寂しくなっていくものと思われます。
しかし、当分、朝、夕は多く、カワセミが飛来すると思われます。

昨日は、朝10時までは比較的頻繁に飛来し、夕方5時以降6時までに若鳥が4回飛来しました。
日中は、1時過ぎに1回、あとはちょっととまっただけで去りまして、日中来られた方はほとんどカワセミが見られず、残念となりました。

ブログめぐりは、梅雨明けにて、若いお姉さんのブログをキビキビとめぐり、次いであとのおやじブログとじじばばブログはのんびりボーとめぐりたいと思いますが、水元公園を後にして、若いツバメとなって素敵なおばあちゃんの別荘へ行っているやもしれず、たどり着かないかもしれません。

※本日の一品

夏本番となりますと、冷やし中華ですね。