カワセミ兄弟 元気に飛んでます。  右は一番子の兄のよう


こういう交錯シーンも、ときどきあります。

こちら二枚は、OM D E-M5 で撮ってます。
ペンライトは、すっごく後に出てきます。

オリンパス・ペンライト E PL-6

今回も、おもいっきし、長いのです。
どうも?、な画像をたくさんお出ししまして、恐縮です。

皆さん こんにちは。
いつもコメントなど、ありがとうございます。

今週は、関東地方、あっつい日が続き、明日以降、全国的にもすんごくあっつくなるとの予想ですので、熱中症などにご留意ください。

☆☆
水元公園 カワセミの里、続いています。

カワセミに熱中しています。
炎天下、倒れるまで撮り続けるのか。
どこまで続くか、わかりません。

※《いらない気のする長い前置き カワセミの里 カメラマン》


この三脚セットのおじさんは、当方によくアドバイスしてくださる、ベテラン・カワセミカメラマンさんです。

いつも私が撮っているところは、
カワセミの里の施設横で、簡易日差し避け、テーブル、椅子のある休憩所(灰皿付)&木陰です。それなりに涼しいので、熱中症の心配は少ないのですけれど、やぶ蚊にはくわれます、えへっ。
正面は小さな池のようにみえますが、ちらっと見えますでしょうか、右奥に橋があって、ずっと先までつながっている大きな遊水留です。

しかし、カワセミはかなり撮りにくく、午前11時頃までは、光線のぐあいがよくないので、シャッタースピードも上げられず、カワセミの色はよく出ません。

午前中は、ここでは、こういう色が出せないのです。

ですから、ふだんの朝6時、ここには、当方しかいない場合もあります。
土休日は、それでも、朝7時前に、7~8人こちらに集まります。
午後~夕方は、賑わいます。







橋の上から見える池面。カワセミは、建物に近い池面に突き出た止まり木の上に止まります。
距離はかなりありますので、ごく普通の300ミリレンズでは、動いていたならば、まともに解像しません。
大砲レンズでないと、どうにも撮れない距離なのです。

こちら、橋の上。 毎朝6時には、すでに10人ほど並んでいます。
早い人は、4時半とかにいます。土休日の午前9時には30人を超える人が並びます。

三脚・大砲セットがずらりと並ぶ、この「橋の上」は、光の条件がよく、カワセミから近く、いい写真が撮れる好地なのですが、夏は灼熱の太陽が照りつける、過酷な条件です。

私も、ときどき、橋の上には行きますが(朝はいい写真が撮れるので)、すぐにひよって、元の位置に戻ります。

日が照っていますと、ものすご~く、あっついのだもの。
しかし、そんなことは意に介さないカメラマンばかりです。

太陽の角度で、11時~お昼前後を境に、私のいるところのほうが、光の条件がよくなります。というか、橋の上の条件が極端に悪くなります。

午後、日差しのある時に、橋の上から撮りますと、光線の関係で、カワセミの色がほとんど出ず(逆光に近い状態)、シルエット状の透けたカワセミちゃんになります。




朝「橋の上」で並んでいる三脚カメラマンは、午前11時には、ほぼ一人も残っておりません。本日の予定終了ということで。

というような長々しい前置きは、さておきまして、

☆☆
今週は、まだ若鳥が、けっこう多く、飛んできています。


こちらは、仲が良さそうなのです。

こちらも。


しかし、
この場所の主導権争いというか、若鳥同士のバトルも始まっているようです。

♪1


♪2


♪3


対抗心むき出しですね。飛んできた一羽は、今回はけん制か。

※1 空中で交錯します。

※2
 

※3


※4


本格的バトル前の、小手調べといったところでしょうか。

一羽がもう一羽を追いかけまわす、そういうシーンもよく見かけるようになりました。

一羽は、傍観してますね。

こういうシーンが撮れる角度の場所ですので、当方は、先の場所に陣取っているのです。
(この写真は、いい構図とは言い難いのですが)
灰皿があるのは、ポイント高いですよね。

カワセミの里の、若鳥バトル、これから加速しそうです。


☆☆
ここで、ちょっと、かってに ひと息。

カワセミさん若鳥のホバーリングを。


とまり木を飛び出してすぐ、ちょっとホバーリングをしたのですが、そんな感じに伝わりますでしょうか。
カワセミ交尾のGIF 写真を2k さんのところで拝見しましたので、不手際ながら、ちょっと作ってみました。

☆☆
若鳥くんも、ボーとするときはボーとします。


つぶらな瞳


ちょっと可愛いかも。
 

☆☆
例によって、写真の羅列ですが、ちょっとカワセミちゃんが水に飛び込んだり、飛び上がってくるところを。

☆もう少しで飛びこみます。






☆出てきました
 

水から出た後、止まり木を目指します。















こういう色に写るときがあるのです。














 
夕方6時は暗すぎました。ほとんど解像していません。
ISO3200、シャッタースピード 1/320秒。


☆☆
は~、長かったですね、どっこいしょ。
ここまでたどり着くのに、20分ぐらい、かかられたでしょうか。

で、ですね。
いよいよ、というか、ついに、タイトルの話に来ました。

一昨日の木曜日、ほいほいと撮っておりましたら、午後3時過ぎ、
本電池、予備電池ともにきれてしまいました。
ミラーレスカメラですから、1,900枚も撮影すれば、電池2本なくなりますよね。

お気楽セット OM D E-M5 まったく動きません。

カワセミちゃんは、目の前にいます。


ジロ―君、ぴ~んち!


しか~し、
かかしはSCARECROW

実は、
私のカバンの中には、このカメラがあったのです。

この春、衝動買いしました、オリンパス・ペンライトE PL-6、つまり、ペンライトちゃんです。

おしゃれで、軽いんです。
ダブルズームキットで3万円ちょいとと、激安だったのです。

宮崎あおいちゃんが、可愛かったのです。



これです これ。 今は、OM Dの標準ズームを付けてます。

ちょっとでっかく見えますが、実際はちっちゃく軽いのです。

素直にトボトボ帰ればいいのですが、
この日、カワセミちゃんは、ばんばん来ていました。

今も、目の前にいるのです!
びゅんびゅん飛びこんで、餌を採っています。

西日も明るく照っており、まだまだ十分に、きれいに撮れる時間帯です。
このままでは帰れません。

同じオリンパスだし、
ペンライトでも、カワセミ飛翔を撮れるのではないか?

ふと、そんな誘惑が当方の頭に浮かんだのです

そこで、
えっちらほいっ と、75-300ミリ レンズを、こちらのペンライトに付け替えまして、


※※ 投稿読者の声
ペンライトって、あのペン・ライト?
カワセミの飛んでいるとこ写せるの?
高級一眼レフでも難しいのに、いくら何でも、そりゃ~、無理なんじゃない?


さて、どうでしょう?
何事も、やってみなければわかりません。
為せば成る、なさねばならぬ、何事も。
千里の道は遠すぎる。


西日のさすなか、
以下が、ペンライトに75-300ミリ(換算150-600ミリ)を付けて撮ったカワセミちゃんです。

はたして?

西日が強いので、オレンジ色に染まっています。
(画像の色加工は全くしておりません)

☆まずは、とまっているところ  もちろんOK

強い西日で、色が変わっていますね。
とまっているところは、どんなカメラでも、相当の望遠レンズを付ければ写せます。




おっと 失礼のピュー。  しぐさはかわいいんですけれど。


☆飛んでます! 明らかに飛んでます。

なかなかの着地体制です。

☆飛んでます!2  飛んでます、飛んでます。

飛んでいるところもOKみたいです。OM D E-M5 と同様。

いずれも、止まり木に置きピンで、撮っています。


☆夕日に染まるカワセミ

普通に飛んでいる、こういうのもOKみたいです。
これは、置きピンをやめて、カワセミの動きに合わせて、ちょっとカメラを振ってみました。



ちょっと顔がブサイクですが、こういうのもOKみたいです。




横に飛んでいるところも、意外と写せますね。


結論:
ペンライトでもカワセミ飛翔撮影はOK

3分ぐらいで説明できる、ほんのちょっとしたコツはいるのですが。

※※
ペンライトでもカワセミ飛翔は、上の写真ぐらいは写せますが、
カワセミまでの距離が遠く、キットレンズ140ミリ(換算280ミリ)の短いレンズでは、かなりボケてしまいますので、AF駆動もそこそこ速い75-300ミリ超望遠レンズ=換算600ミリ、は必要です。
この距離、キットレンズでは、飛翔を解像しないでしょう。

オリンパス75-300ミリⅡ レンズ
ネット上では、今、だいたい4万5千円です。

600ミリの超望遠レンズとしては、けっこう、お安いレンズです。
しかも、一眼レフ用と違って、小さくて、かなり、軽いんです。

つまり、このレンズ1本をマイクロフォーサーズ機につけて、水元公園カワセミの里へ来れば、
カワセミ飛翔写真は、あなたのもの。

ペンライトでOK、なわけですから、

だいたい、オリンパス、パナソニックの「マイクロフォーサーズ・カメラ」であれば、換算600ミリの超望遠レンズさえつければ、カワセミ飛翔撮影は可能と思います。

もちろん、OM D E-M5 で撮れるものは、もっと広範囲なのですが、
黙って写真だけ見れば、ペンライトで撮ったものとは誰も思わない、飛んでいるカワセミ写真が撮れますね。
もちろん、キヤノンやニコンのお高いレンズで撮ったものと、写真自体の描写は違うのですけれど。

☆☆
鯉は、やっぱり、ときどき大きく飛び出ます。



☆☆
恒例 カワセミを探そう?
 
カワセミの里を離れて、水元公園内の野鳥保護地区で。

カワセミを知らないと、かなりの難問です。

では また。

☆☆
西新井sunny-side up の近況


餌がいないか、水面を一生懸命見てますね。
カワセミの里の一角に、綺麗な水のミニ池があるのです。

ご訪問、コメント、ありがとうございます。
水元公園、最近、さらに人気が出てきたようです。

今回も、英語を離れ、水元公園カワセミの里のカワセミ便りとなっておりますが、
オリンパス・ペンライトでも「600ミリ相当の望遠レンズさえあれば」カワセミ飛翔を撮れる、
という実証がされましたので、
若干の意義はあったかと思う次第です。

ブログめぐりは、ペン・ライトのように軽やかにお伺いしたいと思いますが、宮崎あおいちゃんのCMを繰り返し見すぎてたどり着けないかもしれません。水元公園で行き倒れにはならないと思いますが、お許しください。

※本日の一品

きちんと入れたコーヒーも好きなのですが、インスタントもやめられません。