皆さん、こんにちは。
水元公園カワセミの里、ペンライト E PL5 生活、続いております。
先週~今週は、丸2日ほどサボってしまいました。午後から出かけた日も2日。
当方の顔が見えないと、「珍しいな~、いないな~」と、ごく一部で話題になるようです。まあ、いるときは、早朝から夕方までずっといますので。
本日は、これではいかん、さぼってはならんと、
大雨の中、えいやっと朝から行ってまいりましたが、当然のごとく、カメラマンの姿はなく、午後になってイオス・キッス使いの達人「こやまさん」が来られただけでした。イオス・キッスでカワセミ飛翔を撮る、まさに名人です(キッスでも十二分に撮れているのですが、上級機になぜ変えないかは謎です)。
冒頭のカワセミちゃんは、例の雌カワセミちゃんなのですが、
羽がですね、
現在、子育てが終わったばかりで少々ボロボロになっております。
土を掘る巣作り&巣への出入りなどで、痛むのです。
秋~、綺麗な冬羽になっていくそうです。
しかし、彼女も、カワセミの里へやって来てはや3年目らしく、長くて4年とも言われるカワセミ寿命換算では、来年が危ぶまれています。
4月以降、毎日のように会っていますので、どうも、親しみが湧くのです。
時に人物表記をしていますのは、そういう思い入れの産物です。
雌カワセミでも、彼女でも、いいのじゃないかしら。
☆☆
さて、はからずもペンライト生活。
現在、オリンパス・ペンライトE PL5に75-300ミリ(換算150-600ミリ)レンズを付けましてカワセミを撮っておりますが、
画質的に満足しているわけではありません。
キャノンのL レンズなどで、もっと奇麗に撮りたい、とは思っております。
この春旧型となったペンライトE-PL 6(当方の5の次) が、このお値段です。
オリンパス75-300ミリ・レンズ(換算150-600ミリ)は、現在、ネットで約4万5千円です。
ダブルズームキットのキットレンズ望遠のままでは、距離が遠すぎますので、ほぼピンボケしか撮れません。
ペンライト E-PL5 でのカワセミ飛翔撮りは、
旧来の、にこん、きゃのんの高級一眼レフとお高い凄いレンズの組み合わせでしかAF で飛んでいるカワセミは撮れない、という高いハードルを、一気に庶民レベルにまで引き下げたと思いますが(これなら、たいがいの人は買えると思うので)、
カワセミ飛翔写真の画質やピントの精度まできちっと確保できるものではありません。
やはり、それなりの機材で撮ったものとは、モノが全然違います。
しかし、飛んでいるところがまがりなりにも撮れるという点では、
オリンパス(マイクロフォサーズ)のコントラストAF機は、カワセミ飛翔を撮るには適している機材と感じます。
最も廉価判のペンライトでも、それなりに撮れるのですから。
これを使えば、カワセミの里のように条件が整っている場所であれば、多くの人が、それほど難しくなく、飛んでいるカワセミをAFで、そこそこ撮れるのではないか? という気はします。
もちろん、あくまで、カワセミの里のような条件のある場所限定で、実際のカワセミの動きにかなり慣れれば、ですけれど。
自然の川のカワセミでは、ペンライトにはスンゴク荷が重いでしょう。
しかし、このE-PL5君、AFは決して速くはないので、飛び立つ鳩さんなどはビシッと撮れません。ピンぼけで写ります。
(OM D E-M5 でしたらビシッと写ったはずなのですが。)
羽が半分欠けたりと、腕の問題もあるのですが、ですね。
9月以降に、新機種の選定をしたいと思う次第です。
普通にきゃのん、にこんでは面白くないので、ちょっと変わった組み合わせを考えていますけれど ー変人なのでー。
末尾近くに、☆☆余分なカメラ情報☆☆があります。
以下、例によりまして、画質とピントに目をつぶって、ひつこくカワセミ画像です。
☆☆
さて、雌カワセミちゃん。
ピントが甘く、こんな感じですと、羽の痛みもそうは目立たないのですが。。。
ここに来ると、たいがい20分は動きません。
風が吹いても、そのまま・・・。
カワセミって、向きを変えたりはするのですが、ほんと、位置は動かないんです。めったに地上を歩きません。枝の上で、ごくたまに、ちょこちょこっと横に10センチぐらい動くだけ。近い距離でも、原則、飛んで移動するようです。
飛び出す瞬間を撮るには、ずっとカメラを構えたままで。。。腕が疲れます。
ときには、下の岩場でも、くつろいでいます。
何か、上に、気になるものでもあったのでしょうか?
現状でも、かわいい感じはしますけれど。
前の羽も、冬になりますと、もっと綺麗になります。
☆☆
カワセミの里へ来るカメラマンは、退職後の方とか、暇なおじいさんとか、おしどりのお年寄りご夫婦とか、平均年齢が高いのですが、時にはカップルで来る若いカメラマンもいますね。
羨ましい。
旦那様が持っている白いレンズは、キャノンのL レンズ・サンニッパ300ミリF2.8 、カメラはキャノン・イオス7D、奥様のカメラに付いているのはシグマの500ミリです。
旦那様は、西城秀樹似でも野口五郎似でもありませんが、爽やかで、笑顔もナイスです。貨物列車に甚くご執心の撮り鉄さん&カワセミ・カメラマンさんです。
☆☆
いきなりですが、
水面から飛び出したところ
☆☆
止まり木にとまる寸前
そのちょっと前。
☆☆
止まり木にとまる寸前
えっと、飛び込んでから戻ってくるまで一連を連写で写していますが、一番マシでしたのが、このシーンでしたので。
☆☆
とまり木にとまる寸前 ーひねりを入れてー
画面に写っていない、ずっと先の右横側に飛び込んで、戻ってきたところです。
とまりました。
雨で暗いため、一段と画質が落ちてしまいました。う~む、です。
☆☆
通称「だるまさん状態」で。。。
この膨れた状態では、まるで動きません!
威嚇のポーズは、すこし怖いかも?
すぐにも右へ飛び出しそうな姿勢ですが、実は、そちら側にはめったに飛び込まないのです(カワセミの里 極秘情報)。このときも、全然飛びませんでした。構えただけ。
業界用語では、飛び出しフェイントと呼ばれているようです。
☆☆
600ミリといってもカワセミまで遠いので、実際の写真は、こんな感じで写ります。
少し暗い時間帯でした。
カワセミをトリミングで拡大しまして。
左の止まり木から飛び出したところを撮りましたら、最初に写ったのが、ここで。
トリミングで拡大しますと、くちばしが岩に隠れていて・・・失敗。
それなりにピントは来ているのですが、嘴なしでは。。。
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水に飛び込む途中。
同じく、これから水中へ。
☆☆
毛づくろいは、乙女の基本ですが、
秋~冬になれば、いずれ奇麗な羽に。
もう少ししたら奇麗になると、信じていますけれど。
☆☆ いつもですけれど、余分なカメラ&レンズ情報 ☆☆
次期カメラ&レンズの候補は、いくつかあるのですが、現在、レンズ候補が2つ、カメラ候補が2つ、挙がってます。
※レンズ候補
(1)
(2)
この2つの選択は難しいところです。
カメラ候補(1)ならレンズ(2)を、カメラ候補(2)ならレンズ(1)という選択になるかと思います。
(2)のカメラに(2)のレンズを付けますと常に800ミリ単焦点で、これではカワセミ飛翔撮影は厳しいので(以前900ミリで写した経験から、画角が小さすぎて、すぐフレームアウトしてしまいます)。
※カメラ候補
(1)
(2)
キャノンのレンズは、オリンパスOM D に 付かないじゃないか?
という当然の疑問をお持ちの方もおられると思うのですが、
AFも可能にする「EF-マイクロフォーサーズ」アダプターがありまして、EFレンズをOM D E-M5マークⅡにつけてAF駆動できるのです。
AFがスンゴク遅いのでは?と言いましても、ペンライトとどっこいぐらいと思う次第です。
OM D E-M5マークⅡに付けますと、800ミリF5.6をAFで、という凄い形が実現します。
それと、OM D E-M5マークⅡですと、EVFでピントの拡大もでき、30秒でも微動だにしないカワセミには格好のハイレゾショットがLレンズ画質で撮れます(このへんはマニアの世界ですが)。
それに、普段持ち歩くには、OM D E-M5マークⅡが軽くて断然いいのでは、ということで。
問題は、「EF-マイクロフォーサーズ」アダプターの出来次第と、OM D E-M5マークⅡの高感度画質如何(7DマークⅡからみれば明らかに劣るのですが、ISO1600画質がOKかどうか)です。
えっと、想像し検討するだけは、タダですので。
もしかしたら、ソニーα7RⅡとなるかもしれません(無理!)。
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恒例 カワセミを探そう? 易しい問題と難しい問題で。
(1)易しい問題
(2)難しい問題
拡大。
こんなに暗くて小さくても、不思議と、それなりに写っているのです。
止まり木にとまったカワセミが飛び去るのを追いかけて撮った、連写4枚めの写真です。
カワセミ画像は、気づかないうちに、いつのまにか、いくつか増える場合があります。
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西新井sunny-side up の近況
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
写真&カメラは難しいです。
特別出演の若いお二人には許可を得ていないのですが、この場を借りて、御礼申しあげます。若いって、いいですね。
英語そっちのけで、今回も、水元公園カワセミの里の特集となっておりますが、9月以降、徐々に「易しい英語」にシフトする予定です。
水元公園には、9月以降も、ママチャリで通うと思いますけれど。
ブログめぐりは、毛づくろいをしつつ、飛ぶ方向にフェイントをかけましてお伺いしたいと思いますが、雨中の撮影にて風邪でダウンするやもしれず、寝ながらボチボチ、来月までにはたどり着く、となるやもしれません。
※本日の一品
実は30年ぶりに食べる、カレー味・カレーかけの「麺類」。
カレーライスは大好きですが、カレー味・カレーかけにしてしまうと麺の味を味わうのにどうも、ということで、カレーうどん、カレー南蛮、カレーラーメンなど、カレーの麺類はここ30年いっさい食べておりません。
おすそ分けでいただきましたので、食べてみましたら、美味しいんですね、これが。
来月から、カレーうどんを解禁しようと思います。カレー南蛮も。