皆さん、こんにちは。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。

冒頭の一連写真で、カワセミが咥えています丸いものは、
紙風船手毬ではなく、
雛が孵化した後の、カワセミの卵殻です。少し画像が粗いので、わかりずらいのですけれど。

用済みのタマゴのカラ、ですね。

€{ちょっと重要そうな、追記}

当初、雛の抜け殼卵と思ったのですが、

形を保っていて完全に割れた形跡がなく、
よく見ますと見方によっては中にごく小さい雛の原形らしき姿(頭部の目とくちばし)もうかがえることから、
もしかしますと、雛に成長しきれず孵化できなかった死産の卵という可能性が浮上しました。
実際のところは、これから詳しい方に相談してみたいと思います。

€{追記 終わり}

カワセミは、全長17センチぐらいで、くちばしが3~4センチですので、対比しますと卵の直径は約1.5~2センチほどと思われます。
卵の色は、写真のとおり、ほぼ白色です。

(中にあると邪魔なので)巣の中から出す際は、咥えて巣から遠く離れた所に運んでゆき、廃棄します。巣の近くで廃棄しますと、ヘビなどの天敵に察知されてしまいます。

これは、俗に,「殻出し」とも呼ばれていますが、実際に巣から出た卵殻を見た方はかなり少ないと思われます。巣を常時見張っていないと見れません。

当方は、昨年からのにわかカワセミ撮りですから、もちろん初めて見たのです。
もっとも、当方の近くにいたベテラン・カワセミ撮りの方々も、初めて見られたそうです。

水元公園の、
ここしばらく通っております池を主な餌場とする、カップルのカワセミ雌が、遠くにあります巣からこの卵殻を咥えて、当方の目の前に飛んできたのですね。

そしてすぐ、卵殻を咥えたまま水に飛び込みました。
もちろん、水から出てきたときには、卵殻は消え失せていました。

※※
自分でいうのも何ですが、史上に残る写真かも?
おもいっきし自画自賛中です。

死産の卵でも、殻出し同様、巣の外に運んで遠くに廃棄するようです。
この池まで持ってきたのは、ここに住み着いており、ここが自分のホームグランドだからかと思っています。

卵は数個産むらしいですが、雛は、少なくとも二羽以上孵ったようです。

これは昨26日朝のことですが、この日、
雄、雌、交代で、ときどき同時に、すごく小さな小魚を採って、雛への給餌のため巣に持ち帰る行為が繰り返されました。










これから約18日間、巣の中の雛子供に、餌を持ち帰るようです。
巣立つときは、身体の大きさは、ほぼ成鳥ぐらい。
そして、3~4日間の絶食期間をおいて、雛子供が巣から出るそうです。

両親 揃いの図


見上げる空の向うに。。。

雌は、すぐに帰ってゆきました。

※※
カワセミの里でも、既に雛は誕生していると思われますが、カワセミの里の池で餌採りをしていませんので、巣へのエサ持ち帰りが確認できません。
カワセミの里では、少し早く生まれているはずですので、5月連休明け~15日ぐらいの間に、雛子供が巣立つものと想定しています。

☆☆
さて、
ここからは、こちらの池での、カワセミ達の餌採り、水浴びなどの様子を、ちょっとお出ししてみたいと思います。

早い話、いつものカワセミ写真、ですね。
今回は、数が多くなっております。


4月26日(火)撮影 餌採り



同 水浴び




4月25日(月)撮影 餌採り






同 水浴び



4月23日(土)撮影 餌採り






同 飛翔




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水元公園のカワセミ、続いています。

4月23日撮影 水浴び


この場所には、従来ほとんど停まらなかったのですが、(23日土曜日)と(25日月曜日)は、気分が変わったのか、ここでも水浴びを繰り返していました。

餌採りの失敗;水面から飛び出し

お魚が採れないと結果的に、水浴びと変わらないのですけれど、餌採りの時は、少し高いところから狙いを定めて飛び込みます。

水浴びの時は、短い間に、パパッと何度も、飛び込みを繰り返します。
もっとも、水浴びかと思っていますと、しっかり餌小魚を採っている場合もあります。

☆☆
えっと、ここから少し、
あまり鮮明ではないものもあるのですが、餌を採りました飛翔画像です。
4月23日、25日、26日撮影のもの。















単独の飛翔






今回は、画像が多くなりましたので、
総集編 10点盛りは、次回以降に持ち越し、ということで。
カワセミ画像は、一部差し替えないし追加になる場合があります。


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恒例 カワセミを探そう? GW前 チャンス問題


飛んでいるカワセミを発見できましたでしょうか。

☆☆
西新井sunny-side up の近況



ご訪問、コメント、ありがとうございます。

カワセミの里のカワセミは巣ごもりで、里の池での活動は休止中ですが、
東端の不動池のカワセミ親達は、雛への餌やりのため、今後2週間以上は、この池での餌採りを頻繁に行うことが予想されます。
あくまで、当方の予想、です。

ゴールデンウィークなど、もしかしましたら、カワセミ撮り放題ですね。
この池(水元公園 不動池)にたどり着ければ、そして、カメラがあれば、ですけれど。
万一ご希望の方は、当ブログにコメントくだされば、たぶん、かなり適当に、ご案内いたします。

ブログめぐりは、雛への給餌のごとく、せっせと足しげくお伺いしたいと思いますが、水浴びのしすぎで風邪をひいてお伺いできないかもしれません。カワセミと違い虚弱体質ですので、お許しください。

※※本日の一品

とれたての十勝産ながいも。 上に乗っていますのは、三脚。
(うしろに見える池は、水元公園不動池)
3月末に、水元公園内でカワセミの出る場所をちょっとだけ道案内したのですが、そのお礼にと、北海道帯広近郊からいらしていた方が送ってくださいました、とれたての十勝産ながいも。
過分なものを頂戴しまして、改めまして、この場をお借りして、御礼申し上げます。
不動池にいつも来られる方々とともに、美味しくいただきました。
この十勝産ながいもは、絶品です。
では。