宝石蜂とも言われる青い蜂 青蜂(セイボウ) 体長1センチぐらい
これはクロバネセイボウという種類に似ています
いつも青い小鳥カワセミを撮っていますので、いつかは見たいと思っていた青蜂(セイボウ)。
根気よく歩いて探し回っている人も多いのですが、
カワセミの里のカメラマン指定席である橋の、欄干にとまっていました。
羽化してまもない個体なのかもしれませんが、お日様が顔をのぞかせていればもっと輝いていたことでしょう
宝くじ、買ったら当たるかも?
若オスくん
ここからは里の主のメスちゃん
怖い顔ですが、こちらもメスちゃんです
里施設の前の岩場&ミニ池は、水が透明でエビ、小魚が多くいますので、特に朝方は熱心にエビ獲りしてます。
これは若オスくん
☆☆
皆さん、こんにちは。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
やっと、少し晴れ間が出てきましたけれど、
今回撮りました時点では、ほとんどどんよりとした曇り空でした。時々、日のさす場面はあったのですけれど。
今回は、19日(土)、20日(日)、23日(水)の3日間、水元公園へ行ってまいりました。
カワセミの里では、
(行けなかった)21日か22日に、里内にある巣で卵の抱卵/巣ごもりに入ったようなのですが、
若オスくんが若すぎるせいか、
これまでの里内にある巣での抱卵/巣ごもり時と異なり、
里の池での餌獲りを続けています。
メスちゃんも、回数はぐんと減りましたが、ときどき里の池で餌獲りをし、
二羽とも、よく里施設の岩場:ミニ池に出てきています。
普通は、抱卵/巣ごもり時には(巣のそばでは餌獲りをせず)餌場を変えてしまうため、まったく出てこない状態が続くのですが、
今回は、ヒナの誕生、巣立ちまで、里の池でカワセミをずっと見れそうな感じです。
少し回数は減ると思いますが、今後もダイブシーンを撮影できそうです。
☆☆
それはそうと、
先日(土曜日か日曜日)、
「このメスはくちばし下側の紅赤色が薄い」
「オスと間違えそうなほど、色がついていない」
「春先頃に撮ったメスは下くちばし全体にしっかり紅赤色が出ていたので、(途中で)別のメスに入れ替わったのではないか?」
という疑問を口にされている、
超大砲レンズで撮っておられたベテランらしい(けれど、たぶん「水元カワセミの里」には時々しか来ていない)カワセミ撮りの方がいました。
という疑問を口にされている、
超大砲レンズで撮っておられたベテランらしい(けれど、たぶん「水元カワセミの里」には時々しか来ていない)カワセミ撮りの方がいました。
もちろん、この疑問は見当違い、的外れで、メスカワセミちゃんは、ここ3年間まったく同一の個体です。
春先も今も、同じメスなんです。
そのとき、この方は、橋の上の自分の隣で、里の施設長とお話されていたのですが、(すぐ横にいましたので)ちょっと横から口をさしはさみまして、
「メスは同一のメスで、交代していません」
「春先と今と顔が同じだから同じメス」
「ここのメスカワセミは、下くちばしの紅色が鮮やかに出ることも多いけれど、光の状態や撮る角度等によって紅色がほとんど出ないことがよくあるメス個体」
だと申し上げたのですが、
「そんなことあるわけがない」と言われていましたので、
マユツバだと思われたようです。
横から口をはさんだ相手(私ですね)のカメラセット&貰った三脚はカワセミ入門機ぐらいにしか見えないので、相手(まあ私ですね)がどういう写真を撮っていてどんな奴なのかわからないので、自分の経験外の「想定外の話をされても、にわかに信用できない」これは仕方のない話です。
ごく普通の方は、だいたい、このお話をしますとマユツバと思うようです。
※※
えっと、
今回は、ここから話が長くなります。
けっこう重要そうで、実際はそうでもない、カワセミのオス、メス区別に関するよもやま話です。
そのとき、この方は、橋の上の自分の隣で、里の施設長とお話されていたのですが、(すぐ横にいましたので)ちょっと横から口をさしはさみまして、
「メスは同一のメスで、交代していません」
「春先と今と顔が同じだから同じメス」
「ここのメスカワセミは、下くちばしの紅色が鮮やかに出ることも多いけれど、光の状態や撮る角度等によって紅色がほとんど出ないことがよくあるメス個体」
だと申し上げたのですが、
「そんなことあるわけがない」と言われていましたので、
マユツバだと思われたようです。
横から口をはさんだ相手(私ですね)のカメラセット&貰った三脚はカワセミ入門機ぐらいにしか見えないので、相手(まあ私ですね)がどういう写真を撮っていてどんな奴なのかわからないので、自分の経験外の「想定外の話をされても、にわかに信用できない」これは仕方のない話です。
ごく普通の方は、だいたい、このお話をしますとマユツバと思うようです。
※※
えっと、
今回は、ここから話が長くなります。
けっこう重要そうで、実際はそうでもない、カワセミのオス、メス区別に関するよもやま話です。
※※
里のメスカワセミちゃんは、
里のメスカワセミちゃんは、
そのときどきで痩せたり太ったりしていますけれど、顔が同じですし(同じ個体なので当然です)、もちろん飛び方や好んでとまる場所も基本的には同じです。
実は、この方と基本的に同じような疑問、
つまり里のメスちゃんの「下くちばしの紅色」につき、
「さっき飛んできて餌獲りをしたのは、下くちばしが黒かったからオスなのではないか?」
「あんた(足立sunny)はメスだって言うけれど、どうみてもオスだったよあれは、下くちばしは黒かったし」
という話は、
ここ2年で十数回どころでなく、大げさに言えば数百回、つまりかなり頻繁に聞いているのです。
カワセミの里の施設で、飛来したカワセミの時刻をボード等に表示し、その際に(わかれば)オス、メスの区別も付記しているのですが、明らかにメスちゃんが飛来してきているにもかかわらず、オス♂と書いているケースも頻繁にあります。
たまに、「先ほどのはメスでしたよ」と余計な指摘をするのですが、だいたい「下くちばしが黒かったのでオスに違いない」という返答が返ってきます。
こういう問題・疑義が浮上する都度、
「顔がメスちゃんの顔だった」を筆頭に、
あれこれ、自分がメスと判断したワケ、どうしてオスみたいに写っているのにメスなのか、を説明しているのですが、
(「顔でわかるわけないだろう、このボケ」とは言われないものの)
ワケを信じてもらえない時も多く、
今回は、ブログ上で、
「里のメスカワセミちゃんのくちばしの紅赤色にまつわる疑義」について、
ちょっと書いてみたいと思います。
先日のベテランカワセミ撮りさんらしき方は、こういうブログを読まないと思いますが、
もし読んでいただけたなら、
あのときの自分の説明がマユツバでないことをいくぶんともご理解いただけるのではと思います。
実は、この方と基本的に同じような疑問、
つまり里のメスちゃんの「下くちばしの紅色」につき、
「さっき飛んできて餌獲りをしたのは、下くちばしが黒かったからオスなのではないか?」
「あんた(足立sunny)はメスだって言うけれど、どうみてもオスだったよあれは、下くちばしは黒かったし」
という話は、
ここ2年で十数回どころでなく、大げさに言えば数百回、つまりかなり頻繁に聞いているのです。
カワセミの里の施設で、飛来したカワセミの時刻をボード等に表示し、その際に(わかれば)オス、メスの区別も付記しているのですが、明らかにメスちゃんが飛来してきているにもかかわらず、オス♂と書いているケースも頻繁にあります。
たまに、「先ほどのはメスでしたよ」と余計な指摘をするのですが、だいたい「下くちばしが黒かったのでオスに違いない」という返答が返ってきます。
こういう問題・疑義が浮上する都度、
「顔がメスちゃんの顔だった」を筆頭に、
あれこれ、自分がメスと判断したワケ、どうしてオスみたいに写っているのにメスなのか、を説明しているのですが、
(「顔でわかるわけないだろう、このボケ」とは言われないものの)
ワケを信じてもらえない時も多く、
今回は、ブログ上で、
「里のメスカワセミちゃんのくちばしの紅赤色にまつわる疑義」について、
ちょっと書いてみたいと思います。
先日のベテランカワセミ撮りさんらしき方は、こういうブログを読まないと思いますが、
もし読んでいただけたなら、
あのときの自分の説明がマユツバでないことをいくぶんともご理解いただけるのではと思います。
☆☆
カワセミの雄、雌の区別は、(仙人みたいな人は別として)普通には「下くちばしの色」でしか判別できないのですが、
(オスのほうが青が濃い個体が多いような気はしますが、個体差がありますので体色で見分けるのは至難かと)
①オスは下くちばしのつけ根部分だけ紅いか、上下とも全部真っ黒か、です
昨年のつがいのオス
②メスは下くちばしの色が全体に紅い(子供のころは中央部少しと付け根が紅い)のです 上くちばしは黒
下くちばしの全体が赤ければ必ずメスです
里の主のメスちゃん おととし11月
里の主のメスちゃん 昨年3月
里の主のメスちゃんとオス 昨年3月
里の主のメスちゃん 今年5月
不動池のメスちゃん
そして、この「下くちばしの紅色/赤色」につき、
里の主のメスカワセミちゃんは、
「(メスですから)ちゃんと鮮やかに全体が紅色/赤色に見えることも多い」のですけれども、
光の状態や撮る角度によって
「ほとんど真っ黒に見える」
「つけ根部分だけ赤く見え、あとの部分は黒く見える」
光の状態や撮る角度によって
「ほとんど真っ黒に見える」
「つけ根部分だけ赤く見え、あとの部分は黒く見える」
ことが、けっこう頻繁にあるのです。
つまり、
下くちばしの根本だけはきちんと赤いものの、全体が紅色に見えない/全体としては黒く写ることも多くありまして、下くちばしをパッと見ただけではオスと見間違えてしまう場合がある、
そういう個体なのです。
オスは上下ともくちばしが黒い、というのは確かなのですが、先に申し上げましたように「下くちばし根本部分だけは紅いオス」も多いのです。ですから、オスと見間違えるのです。
里のメスちゃんは、光の状態や撮る角度等によって下くちばしの紅色がほとんど出ないことがよくある、そういうメス個体です。
これは8月19日に撮りましたメスちゃんの前出画像ですが、下くちばしが、つけ根部分だけは紅いものの、全体としては黒というかあんまり紅く見えないでしょう。
今は、新つがいのオスが3ケ月の若オス幼鳥くんですから、オス、メスの区別を間違うことはないのですが、
そういうことを知らずに撮影した方は、この画像だけを見てオスと間違えるのです。
若しくは、先に疑問を呈したベテランらしき方のように、春先はあんなに紅かったのに、どうして今は紅くないのか? 途中でメスが入れ替わったのではないか?
という疑念が湧く人もいるのです。
先に申し上げましたように、
下くちばしが赤く写らないので、皆さん、よく間違うんですよ、里のメスカワセミちゃんをオスと。
ここ2年間、かなり頻繁に間違われていました。
メスカワセミと言いましたら、先の画像もそうですが、
ピンボケはまあ置いておきまして、下くちばし全体が紅赤
どちらも、今年4月撮影
どちらも、とうぜん里のメスカワセミちゃん
こんな風に、メスですと下くちばし全体が紅く写るのが普通でして、里のメスカワセミちゃんも、この画像の通り、下くちばし全体が紅いのです。
しか~し、
かかしはSCARECROW
今年1月撮影のメスカワセミちゃん
今年2月撮影のメスカワセミちゃん
今年3月撮影のメスカワセミちゃん
今年6月撮影のメスカワセミちゃん
今年7月撮影のメスカワセミちゃん
この5枚とも当然同じ里のメスちゃんですが、
つけ根部分は紅く見えるものの、やはり下くちばし全体の紅色があまりよく出ていません。
それぞれ画像だけを見てオスかメスか当ててみろ、と言われましたら、
ふだんカワセミを撮っている方でも、かなりの方々が何枚かは「オス」と即答するのではないかと思われます。
それほど、メスには見えずらい画像です。
つまり、
下くちばしの根本だけはきちんと赤いものの、全体が紅色に見えない/全体としては黒く写ることも多くありまして、下くちばしをパッと見ただけではオスと見間違えてしまう場合がある、
そういう個体なのです。
オスは上下ともくちばしが黒い、というのは確かなのですが、先に申し上げましたように「下くちばし根本部分だけは紅いオス」も多いのです。ですから、オスと見間違えるのです。
里のメスちゃんは、光の状態や撮る角度等によって下くちばしの紅色がほとんど出ないことがよくある、そういうメス個体です。
今は、新つがいのオスが3ケ月の若オス幼鳥くんですから、オス、メスの区別を間違うことはないのですが、
そういうことを知らずに撮影した方は、この画像だけを見てオスと間違えるのです。
若しくは、先に疑問を呈したベテランらしき方のように、春先はあんなに紅かったのに、どうして今は紅くないのか? 途中でメスが入れ替わったのではないか?
という疑念が湧く人もいるのです。
先に申し上げましたように、
下くちばしが赤く写らないので、皆さん、よく間違うんですよ、里のメスカワセミちゃんをオスと。
ここ2年間、かなり頻繁に間違われていました。
メスカワセミと言いましたら、先の画像もそうですが、
ピンボケはまあ置いておきまして、下くちばし全体が紅赤
どちらも、今年4月撮影
どちらも、とうぜん里のメスカワセミちゃん
こんな風に、メスですと下くちばし全体が紅く写るのが普通でして、里のメスカワセミちゃんも、この画像の通り、下くちばし全体が紅いのです。
しか~し、
かかしはSCARECROW
今年1月撮影のメスカワセミちゃん
今年2月撮影のメスカワセミちゃん
今年3月撮影のメスカワセミちゃん
今年6月撮影のメスカワセミちゃん
今年7月撮影のメスカワセミちゃん
この5枚とも当然同じ里のメスちゃんですが、
つけ根部分は紅く見えるものの、やはり下くちばし全体の紅色があまりよく出ていません。
それぞれ画像だけを見てオスかメスか当ててみろ、と言われましたら、
ふだんカワセミを撮っている方でも、かなりの方々が何枚かは「オス」と即答するのではないかと思われます。
それほど、メスには見えずらい画像です。
しかしですねぇ、
前回記事の今年8月の給餌シーン
しばらく前7月撮影の「トンボちゃん、こんにちは」
もちろん、同じメスちゃんですが、
ちゃんと下くちばし全体が紅く写っています。
☆
だいぶ長くなりますが、
ここでさらに、
今年2月15日に同じカメラ&レンズで撮影しました、メスカワセミちゃんの6枚の写真で「下くちばしの色」を見比べてみたいと思います。
同じ日に撮影した画像で、どれも、もちろん同じ里のメスちゃんです。
①
②
③
④
⑤
⑥
全部右方向に飛んでいますので比較しやすいかと思いますが、
同じメスちゃんを、
同じ日に同じレンズ&カメラで撮っているのに、ちょっとした光の当たり方の違い、撮影角度の違いなどで、下くちばしの紅色が全然違ってでていますでしょう。
全体が鮮やかに紅かったり、根本以外はほとんど黒く見えたり。
②、④、⑤の、下くちばしが紅く見えない画像だけ見れば、メスではなくオスと思う方もいるのです。
これは飛んでいる画像ですが、止まり木などにとまっている場合も、同じく、下くちばしの紅が鮮明に出ているときと、ほとんど黒にしか見えないときがあります。
ですから、皆さん、よく間違うんですよ、里のメスカワセミちゃんをオスと。
前回記事の今年8月の給餌シーン
しばらく前7月撮影の「トンボちゃん、こんにちは」
もちろん、同じメスちゃんですが、
ちゃんと下くちばし全体が紅く写っています。
☆
だいぶ長くなりますが、
ここでさらに、
今年2月15日に同じカメラ&レンズで撮影しました、メスカワセミちゃんの6枚の写真で「下くちばしの色」を見比べてみたいと思います。
同じ日に撮影した画像で、どれも、もちろん同じ里のメスちゃんです。
①
②
③
④
⑤
⑥
全部右方向に飛んでいますので比較しやすいかと思いますが、
同じメスちゃんを、
同じ日に同じレンズ&カメラで撮っているのに、ちょっとした光の当たり方の違い、撮影角度の違いなどで、下くちばしの紅色が全然違ってでていますでしょう。
全体が鮮やかに紅かったり、根本以外はほとんど黒く見えたり。
②、④、⑤の、下くちばしが紅く見えない画像だけ見れば、メスではなくオスと思う方もいるのです。
これは飛んでいる画像ですが、止まり木などにとまっている場合も、同じく、下くちばしの紅が鮮明に出ているときと、ほとんど黒にしか見えないときがあります。
ですから、皆さん、よく間違うんですよ、里のメスカワセミちゃんをオスと。
☆
では、
どうして(全体が紅いはずで、鮮やかに紅く写るときも多いのに)全体が紅く写らないことが頻繁にあるのか?
その謎のカギを解くかもしれない画像が、
こちら ↓ ↓ 。
今年6月撮影のメスカワセミちゃん
里のメスカワセミちゃん、
下くちばし全体が紅いことは紅いのですが、
どうもその地の紅が「やや黒みがかった紅」みたいなんですね。
光の状態や撮る角度によって、
「全体がくっきり紅く写ったり」
「付け根部分を除いてほとんど黒いように写ったり」
「黒っぽく見えるけれど、よくよく見ればやや赤みがかっているように写ったり」
するのは、
地の紅が黒みがかっていて、光の具合や角度で、色が鮮やかに赤く出たり黒みがかって出たりするからだろうと思うのです。
まあ、これまで実例で見てきましたように、
事実として、
鮮やかに紅く写ったり、ほとんど黒みたいに写ったりしていますので、
理屈はどうあれ、
「下くちばしの紅がそういうふうに写るメス」という理解以外にないかと思うのです。
先のベテランらしきカワセミ撮りカメラマンさんに説明した通り、
「ここのメスカワセミは、下くちばしの紅色が鮮やかに出ることも多いけれど、光の状態や撮る角度等によって紅色がほとんど出ないことがよくあるメス個体」としかいいようがないのです。
これはマユツバの話ではないんです。
昨年3月撮影のこちらの画像では、メスらしい下くちばしの紅色がくっきりと出ています。
こういう色違いみたいな画像を比較しますと、
一見すると違うメスなんじゃないの?と思われる方がいても不思議ではないのですけれど、
どちらも同じメス、里の主のメスちゃんなんです。
「顔が同じだから同じメス」
と自分が言ってもあまり信じてはもらえないのですけれど、逆に言えば同じメスですから当然同じ顔なわけです。
(「カワセミを顔で区別できるわけはない、同じ顔なんてわかるわけがない」と、普通だれでも思いますけれど、同じ顔のメスを年間20万枚も2年以上撮っていれば「そのメスに限り」顔でだいたいわかってもそう不思議ではない、と思っています。
人でも、間近でいつも見ている家族等の顔は、見る角度や髪型等がちょっと違っても見間違えないでしょう。
ただ、もちろん、里のメスちゃん以外の他のカワセミの区別は顔ではできません。)
《24日午後9時追記》
顔でわかると言っても、10羽のカワセミを並べてどれが里のメスちゃんか当てろというのなら、候補3羽ぐらいに絞る程度(7羽は除外できる程度)かもしれません。
しかし、原則、そのときどきのオスとメスしかカワセミの里には出てきませんし他所者はそう来ませんので、その二羽のなかで今来ているのが「里のメスちゃん」かどうかを判別するのは、里のメスちゃんの特徴的な顔をだいたい見おぼえているから判別可能ということです。
自分は仙人ではないので、あくまで「里のメスちゃん」と同一だと思える、ぐらいの「顔が同じ」という判断です。
《追記終わり》
ということで、
しつこい繰り返しになりますが、
里の主のメスちゃんは、
光の状態や見る角度・撮る角度によっては、
下くちばし全体がくっきりと紅色に見えないこともままありまして、下くちばしをパッと見るとオスと見間違えてしまいかねない、
しかしもちろん、下くちばし全体がくっきり鮮やかに紅色に写る場合も多い、
もともとそういうメス個体なのです。
自分が最初に見ました当初から今に至るまでそういう個体で、
途中で誰かほかのメスに入れ代わったわけではないのです。
下くちばし全体が鮮やかにくっきり紅く写っても、その一部しか紅く写らなくても、
同じメスちゃんなんです。
ただ、
えんえん長々と続けましたこの話は、
実際、写した方がメスと思ってもオスと思っても、どっちでもさしたる問題ではない
ですから、単なるよもやま話なんですね。
☆☆
さて、
長いよもやま話でしたね。
そろそろ幕引きとしたいと思います。
最後に、ちょっとカワセミ以外の画像を。
☆アオサギ
☆カマキリの抜け殻
では また。
☆☆
恒例カワセミを探そう? 里のカワセミ 編
オスカワセミを発見できましたでしょうか?
☆☆
西新井ころっけ君の近況
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
今回は長々とよもやま話にお付き合いをいただきまして、申し訳ありません。
里のメスちゃんはよくオスと間違われるのですけれど、本文中に記したそういうメスですので、ご理解いただければと思います。
ブログ巡りは、下くちびるを紅く塗らずにお伺いしたいと思いますが、今は雨が強く降っていますのでたどり着かないやもしれません。朝までに雨が止めば、つやつやリップでお伺いできると思います。
※本日の一品
水分の取りすぎでおなかが壊れそうなので、明治4種のベリーミックス ブルガリアヨーグルト。
めったに食べないのですが、正露丸が見つからないので、整腸作用はあるかと。
では。