タイトル改変の話は、あとで出てきます。長いです。

今回は撮れたダイブが少ないので、写真少なめです。












 

途中ですが、ちょっと違う鳥さんを。

冠カイツブリの求愛 うしろの羽毛ももっと逆立つはず、なのですが。

三脚をいただいたタカハシさんが、これから冠カイツブリが求愛のダイスをするといわれたので、横で撮りました。なんどかくっついていましたが、ちょっと微妙な求愛。


カワセミに戻ります。

毎回となりますが今回も給餌シーンです。




オスが大きいお魚を獲りました。そして。。。


メスが取りに来たのですが。。。逃げちゃいました。もっとも、
焦らして逃げただけで、わりとすぐあとで別の場所で給餌しました。
ここで給餌してくれると期待したのですが。


この大物魚を獲ったダイブは、ピンボケたのですね、とほほ。



まだ、メスが来るとオスはよく逃げてます。なぜ逃げるかは不明。


給餌用のお魚咥え。 
お魚はうろこがつっかえないよう頭のほうから呑むため、給餌の際は頭を前方にして咥えます。給餌に向かう。 かいがいしい時もあるのですね。




この3つとも、あと一歩ピントが甘かったのですね。




今回は、1日だけ、かわせみの里に行ってきました。
オスは撮影できなかったのですが。

久しぶりの「かわせみの里」のメス:コロンちゃんのダイブ現在、オスと協力して鋭意巣穴掘り中。 くちばしに土が。



皆さん、こんにちは。

ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


〇このブログを全部読む方→とても辛抱強い素敵な人

〇最初から読まずに閉じる方→ごく普通の人

〇途中まで読んでスクロールで飛ばす方→まっとうな人

〇二度とここには来ないと誓う方→わりと冷静な人

という感じの今回のブログですが、

宜しくお願い申し上げます。


不動池、かわせみの里ともに、

産卵・巣ごもりに向けての巣穴掘りが急ピッチで進んでいまして、

今週というか4月初めまでには産卵・巣ごもりとなりそうです。


<易しいカワセミ用語:巣ごもり・抱卵>
オスメス交替で巣穴の中で卵を温める。2~4時間ごとに交代し、夜はだいたいメスが温める。
巣ごもりから20日ほどでヒナがかえり、その後ヒナに給餌し続け18日~20日ぐらいで巣立つ。



不動池では、

1日10回以下ぐらいですが、近くでのダイブが見れ撮れます。
給餌シーンは、今のところほぼ毎日見れ撮れます。


こちらはもう間もなく産卵・巣ごもりですが、

巣穴は池から離れたところにあり、交代で巣の外に出て池に戻ってきますので、給餌シーンはほぼなくなりますが1日10回程度という現状ぐらいのダイブは近くで見れると思います。



かわせみの里では、

給餌、交尾のシーンがけっこう撮れていたみたいで、オスのダイブも見られていましたが、
巣ごもり間近のこれから以降はダイブはほどんどしなくなるかと思います。


かわせみの里内で産卵・巣ごもりに入りますと、「巣の近くではお魚獲りなど目立つ活動をしない」(巣を外敵に察知されるのを極力避ける)というカワセミの習性ゆえ、

カワセミは見れますが目立った動きはなくなると思われます。


最終的に里以外のところで営巣する可能性もありますけれど、産卵間近のこの時期にずっと熱心に巣穴を掘っていますので、このまま里内の巣穴で産卵する可能性が高い気がします。
来週になれば判明すると思います。



☆☆

長~い「ブログタイトル改変」の話。


やっとといいますか、ついにといいますか、

ここ2年半ほど「カワセミ」中心のブログとなっていますので、
ブログタイトルをちょっとだけ「変えて」みました。


「カワセミ通信 西新井は洋書の名所?」


最近はカワセミブログになっていますので、

「カワセミ」をタイトルに入れとかないといけないのじゃないか、という訳です。


しか~し、

かかしはSCARECROW。


タイトルを少し変えると言いましても、
これがですねぇ、これがけっこう難しいのです。


しかも、この話をしますと、西新井大師の話とも絡んですご~く長くなるのですね。


長いと言っても、さして詳しくもないのですが、やっぱり6~7行ではお話しできないのです。



もともと、西新井の名所と言えば、

弘法大師事績の聖地であり長らく関東総大師でした「西新井大師」に決まっているだろうという前提での、インパクトを求めた面白タイトルなわけです。


易しい洋書を集めて、

易しい洋書を数多く読んで英語力をつける、

「西新井sunny-side-up易しい洋書の会」の公式ブログと言うか、ヒマな洋書読みのブログとして始めたわけですね。

 

洋書は、最大時で約4千冊超ありましたので、ある程度大きな本屋さんの洋書売り場よりも多いぐらいで、洋書の名所といってもいいぐらいあったのです。

これで1/3ぐらいの量でした。2部屋本棚と本だらけ。


ずっと以前からご訪問いただいている方にはくりかえしの話となりますが、
そういう易しい英語推奨のお笑い英語ブログだったのですね。

ブログタイトル改変話はどんどん脱線するのです。


特別出演。


実は、自分自身英語はずっと苦手でしたが、

(都立高校の入試で、国語98点、数学95点、英語58点。大学で落ちたところはほぼ英語が原因。大学以降もほとんどダメで英文レターのやりとりに相当苦労した。)


50歳を前にしての大病(肝炎で「今日中に死ぬので親族を集めるように」と医師に宣告を受け、死にかけた)をきっかけに、

死ぬ前に好きだった洋書小説を原文そのままで読みたいと願い(「赤毛のアン」ともう一つは内緒)、

絵本から初めて英語の易しい洋書本を読み始め、

約2年で600万語(読むごとに概算カウントした)の易しい英字洋書本を読み、

一般の小説ぐらいの英語本、普通の説明英文が読めるようになったわけですね。


よくしゃべれないので、普通に英語ができるのとはだいぶ違うんですけれど、読んで理解する分にはOKで。


その自分の英語学習の過程で、気になる本、面白そうな本、読みたい本を手当たり次第に買って収集したため、

洋書の本屋さんみたいな部屋になっていったのです。

 

特に、児童書といいますか易しい英語で書かれているそういう類の本は精力的に集めましたので、けっこう立派な「易しい英語の英語図書館」ができるぐらいになりました。


子供の頃に絵本をほとんど読まなかったため、それが幸いした面もありまして、

この読書過程で世界で読まれている代表的な絵本を初めて読んだケースも多く興味を持って多くの本に接することができ、

いわゆる児童文学のジャンルの、けっこうグッとくる児童書にも多く出会えました。小学高学年生の頃読んだ児童文学作品はそれなりにあったのですが、内容をかなり忘れていまして、もちろん読んでいない作品も当然すごく多くあったのですね。


英語辞書と首っ引きでなく文をそのまま読めるようになったことで、日本で未翻訳の英字小説や雑誌連載の紀行文、エッセイなどにも、原文を読んで触れられました。






もしもっと若い頃にこれぐらい英語ができたらよかったんですけれど、ということで、

易しい洋書の多読系学習のご紹介を兼ねた、英語学習お笑い系のブログを始めたわけです。

英語ブログはお笑い系がなかったのですね、これまで。


という次第で、もちろんブログの内容は「易しい洋書」にまつわる話、英語のヨタ話が3年ほどずっと続いていたわけで、

こちらはごく真面目な2つの姉妹ブログ「易しい洋書を楽しく読もう」「1日1分やさしい洋書」も同時に続けていた次第です。
こちらの「1日1分やさしい洋書」ブログは、時期をまって再開する予定です。



またまた瀕死一歩手前の大事故

(吊り下げクレーンの先端があろうことかボキッと折れて重量1.5トンの建築材料の下敷き

のリハビリお散歩で大好きなハト写真を撮り始めたのを契機に、他の鳥さんも撮ってみたくなり、

水元公園でカワセミに出会い、


現在に至るまで、水元公園のカワセミ撮影一辺倒のブログになってしまったわけですね。


カワセミは以前から知っていましたが、まさかわりと近所の水元公園にいるとは思っていなかったのです。

水元でカワセミに出会った衝撃は大で、いっぺんに虜になってしまったのです。

大病→易しい英語(洋書集め)→大けが入院→リハビリお散歩→カワセミ


リハビリ休職中でヒマだったのと、水元の恵まれたカワセミ環境のおかげで、「かわせみの里」の池で毎日カワセミを撮影できたのでした。




そのブログタイトル:名前をちょっと変えるとなりますと、易しい洋書の話はさておくとしても、

へっとお思いでしょうけれど、

西新井大師のお話を出さざるを得ないのです。 


全国の他地域の方々や関東でも東京近くでない方々には、そもそも西新井大師の存在を知らない方も多いですし、なんのこっちゃの話なのですが、

関東ではちょっと込み入った話なのです。

以下、やっぱり相当長くなりますので、

高速スクロールで飛ばすのが最良かと思いますけれど、

辛抱強い方はお付き合いくだされば幸いです。


☆☆

今日、

平安時代の弘法大師・空海の偉業があまねく知れ渡り、弘法大師を尊ぶ人が多いのですが、

仏教とあまり縁のない方一般に思われている関東のお大師様というのは、

〇関東厄除け3大師

弘法大師(空海)をまつる関東厄除け3大師

としての、

〇西新井大師(東京都足立区西新井)
〇川崎大師(神奈川県川崎市)

〇観福寺大師堂(千葉県香取市)

を指すのですね。
ただ、このうち川崎大師しかパッと思いつかない方も少なくありません。


えっ、

佐野厄除け大師が入ってないじゃないか、ですって?


自分の周りの方々もよくそう言われるのです。


関東ですと、テレビとかで大々的に「関東の3大師 佐野厄除け大師」と宣伝されているのですね。

つまり、関東の3大師と言いますと、「川崎大師」と「佐野厄除け大師」と、あとひとつは何だっけ?
と言う感じになってしまっているのです。


これはもう、宣伝広告の結果というか信仰の廃れというか、特に今日の関東在住人々の完全な誤解なんですね。

何が誤解かって、明らかな誤解なんです。


信仰に厚い方や知識として学校などで記憶された方は当然知っておられるのですが、

民衆の崇拝を集めるお大師様は、弘法大師だけではなく、古来たくさんおられるのです。空海と同時代に延暦寺を開いた最澄(もちろん天台宗開祖)は伝教大師ですね。

大師というのは、高徳な僧に朝廷から贈られる尊称の一種(諡号として)なのです。ですから、いろいろなお大師様がおられるわけです。


昔は、古からの神社や地域に根ざしたお寺があって、信仰を集めていたわけです。

もちろん、天皇家や時の権力者に建てられたり崇拝・庇護された宗の総本山とか、古来から全国規模で信仰を集める神社、お寺もあったわけですが、全国各地のその土地土地で信仰の高まりで絶大な人気を集めたお寺や神社もあったのですね。

いろいろなお大師様のお寺も、各地で信仰を集めたわけですね。


話は、お大師様に戻ります。

〇関東3大師

元三大師(平安時代後期の比叡山延暦寺18代座主・良源)を厄除け大師としてまつる

関東3大師

〇佐野厄除け大師(栃木県佐野市)

〇川越大師(埼玉県川越市)

〇青柳大師(群馬県前橋市)


他にも、足利大師とか有名な調布の深大寺とか、いくつか3大師候補のお大師様があるのです。

つまり、元三大師を尊ぶ、別系統のお大師様が関東各地にあるわけです。


実のところ、

元三大師のお大師様のお寺は、

関東で信仰を集めるという点では、弘法大師・空海をまつるお寺より多いのではと思えるのです。
特に江戸時代、関東の各地でお大師様といえば、元三大師のお大師様といってもいいぐらいなんですね。天台宗のお寺です。


現在の関東地域では、広告宣伝やもともとの知名度などもあって、

川崎大師、佐野厄除け大師、西新井大師を関東3大師と思いこんでおられる方も多いのですが、


川崎大師と西新井大師は弘法大師様で、佐野厄除け大師は元三大師様で、

同じくお大師様といってもその当のお大師様がまったくの別人なのですね。


西新井大師は弘法大師・空海のお大師様なのです。
しかも、西新井大師は、

弘法大師・空海が「水に苦しんでいたこの地を訪れた際、ここの場所(もともとあった井戸の西)に新しい井戸を掘れば、よき水が湧き出でて民は救われる」と指し示し、その新たに掘って湧き出た井戸(西の新しい井戸)の地:西新井をお大師様の寺としたわけですので、

弘法大師・空海お大師様の「法力の体現地・聖地」としてのお寺なんですね。


弘法大師の事績としては「修善寺の独鈷の湯」(修善寺の桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏法具の独鈷で川の岩を突き霊泉を湧きださせた)

が広く知られていますが、

「西新井大師の井戸」はこれと同じで、民を救うための水(ただの水ですが一種の霊水)の湧き出る「井戸」をお示しくださった次第なのです(史実かどうかは確証されていない。それと今は涸れちゃっているのですけれど)。


西新井の井戸は、おおげさにいえば日本のルルドの泉といってもいいかもしれない、そういう井戸だったのです。


この事績によってかどうか、格が違い、長らく弘法大師系お大師様での関東の総大師だったのです。
もう、他の2大師とは縁起が全然違うのですね。そちらでは、滞在してお話などはしたのですが法力を示したわけではないのです。


もちろん、あちらも立派なお大師さまとして信仰を集めておられます。

今は、弘法大師系の関東総大師は川崎大師になっています。今では全国的な知名度の差もだいぶあり、川崎大師といえば全国でも知らない人はいないぐらいですね。


話をブログタイトルに戻しますと、

つまり、
西新井の名所と言えば、

何をおいても「西新井大師」なのです。


西新井は、ブログ開設当初、洋書の名所でもなんでもなかったのですね。


しかし、

ですねぇ、

かりに西新井sunny-side-up易しい洋書の会がメジャーになれば、西新井と言えばすぐに「洋書」をイメージする人も出てくるでしょう。


そうなればいいな的な、未来に向けたお笑いタイトルだったのですね、
「西新井は洋書の名所?」は。


実際は、今現在に至るまで全然そうはならなかったので、?は取れてません。?のまま。


ここからが単純なブログタイトル改変の話なのですが、


「西新井は洋書の名所?」に前提の名所としての西新井大師という地域性があって、

しかも、「西新井は」と格助詞「は」を使ってありますので、


タイトルに「カワセミ」を入れるのが難しいのですね。


西新井は足立区で

ブログに出てきますのは西新井と縁のない葛飾区水元公園のカワセミで、

自転車でえっちらおっちら行って撮っているのですから、西新井とカワセミは関係づけられません。


適当なところにカワセミを入れると、文というか話がおかしくなります。


「水元公園はカワセミの名所で西新井は洋書の名所?」

という対名所構成とすればすんなりくるのですが、


いくらなんでも長すぎて締まりに欠けるわけですね。


ということで、

長々とお大師様話をしてまりましたが、

これかなあぁという「カワセミ通信」を頭につけるという策を模索したという次第で、


「カワセミ通信 西新井は洋書の名所?」

ということで、

以後宜しくお願い申し上げます。


最後だけ読みますと
長々とお大師様話をしなくてもできるタイトル改変話なのではないか、

7行もあれば十分だろう、

という疑念も生じるのですけれど、

「名所」と言うキーワードに絡みますので、やはりそうもいかなかったわけです。


あいかわらず話が長~いですよね。

おつきあいありがとうございます。


☆☆

次回は、

不動池、かわせみの里ともに巣ごもりに入っているかと思いますので、撮れる写真も少なく、

ブログも、たぶん、かなり、相当短くなると思います。

カワセミは、何かが撮れていると思います。

では また。


☆☆

恒例カワセミを探そう?  わりと易しい 編

飛んでいるメスカワセミを発見できましたでしょうか。



☆☆

西新井ころっけ君の近況


ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


不動池、かわせみの里ともに、

つがいによる巣穴掘りも終盤で、産卵しての抱卵・巣ごもりが間近となっています。
不動池では、1日10回以下ぐらいですが、お魚獲りのダイブが今後も継続して見れ撮れると思います。


ブログ巡りは、家で籠りながらお伺いしたいと思いますが、水元公園に行きっぱなしであちこちふらつく「ころっけ君習性」のためお伺いできないやもしれません。

何かよさげなカワセミ写真が撮れましたら、すぐにお伺いできると思います。




※※

本日の一品
ヤマザキ ランチパック ピーナッツ


添加物云々で一時期あれこれ騒がれましたヤマザキのランチパックですが、ファンの方も多いかと思います。
久しぶりに明日の昼食用に買ってみました。けっこう美味しく、自分的には「あり」と思っているのですが、いかがでしょうか。
では。