5月の連休明け、「かわせみの里」の

1番子ヒナが 5羽  巣立ちました。


今回は、速報性も加味しまして(1日早く)、情報も確定しましたきょう日曜日にブログ更新しました。


最初の1羽は、5月8日 朝6時半に 巣立って池に出てきました。

右角の子が1番子の初巣立ちヒナ。 左父、中央下が母。

左上の母、中央の父と見つめ合う、1番子ヒナ。
かわせみのヒナは、大きさは親鳥とほぼ同じで形もカワセミ形ですが、全体に体色が薄黒く、くちばしはまだ短めです。


父いったん飛び去る


父と子ツーショットで。

ヒナは、青いことは青いのですが、くすんでいて「まっくろチビちゃん」という感じ。


左上にいた母が給餌に飛んできた。


給餌  出てきたばかりの最初はまだダイブでお魚を獲れません。



その後、母とのツーショット。


ヒナによく見えるようにお魚を咥えたまますぐ横を通り、飛び去る父。ヒナに給餌に来たのではなく、ヒナを飛ばせるために来た。


まだ巣穴の中には(巣立ち寸前の)ヒナが残っているので、

この巣立ちしたヒナ1羽を(かわせみの里の)すぐ隣を流れる大場川に連れてゆき、そこでしばし面倒をみるため、

ヒナについて来させるため、わざと「お魚を咥えてヒナのすぐ横を飛んだ」もの。


このときは、ヒナがついていかなかった。


戻ってきた父。

背中から見るとやっぱり青いのですが、全体に黒ずんでいるヒナ。


親がいなくなり、一人残された後、いったん奥に隠れるヒナ。たぶん、巣から出てきて2回目の飛行。 まだフラフラとぎこちない。


このあと、8時過ぎに、親につれられて一緒に大場川へ飛んで行きました。


里のすぐ横の川が大場川で、親鳥は、里の池(水元遊水池 小合溜)と大場川、この周辺の水辺を行き来し、

この地図に示される水辺「大場川を含む大きな『かわせみの里水辺エリア』を縄張りとして暮らしています。


例年、巣穴は、この地図内某所の土手に巣穴好適地があり、人が立ち入れないそこに作ることが多いと思っています。今年は、そこに人の手が大規模に入ってしまい、里施設内での巣穴となったのかと推測。



今回撮れました、他のヒナショット。

ピラカンサのお花に囲まれて、じっとしているヒナ。


母のもとに飛んできたのだが、着地に失敗して枝に激突したヒナ。


なんとかリカバーして、無事着地。



飛び去る母。

やや遅れて、やはり母について行ってしまいました。

母を追いかけ、かわせみの里のすぐ横を流れる大場川に。



今回の1番子ヒナの巣立ちは、かなり珍しく3日がかりとなり、

5月 8日 1羽
5月 9日 3羽
5月10日 1羽

それぞれ、時間をおいて1羽ずつ巣立って、

巣立つごとに1羽ずつ親が大場川に連れていく、
そういう形となりました。
(見ていないので、聞くところによれば)

親が懸命に巣立たせようとしても、なかなか巣穴の中から出てこなかったので、結局3日がかりの巣立ちということに。

ということで、

5羽がすべて巣立ったあとの11日、

大場川に張り出した樹でヒナ2羽が並び、親が給餌しているシーンを撮影された方もいましたけれど、

かわせみの里では、ヒナ同士が並ぶ機会はなかったようでした。


仕事と所用(慶弔関係)で自分が行けなかった日の巣立ちでも、

親子シーンはほとんど見られず、らしく、

かわせみの里での親子のスリーショットは、今回ブログに出しました最初の1羽のシーンだけ、

(5月8日の朝6時半~7時頃まで)、

とのことでした。

8日だけ仕事が休みで撮れたのですね。


☆☆

巣立ったヒナのその後ですが、

ヒナは大場川で親が面倒を見ています。撮影できるとすれば、大場川で。
1週間ぐらい経ちましたら、1羽か2羽は、かわせみの里に一時的に戻ってくるかもしれません。


そして、親のほうですが、
5月8日、最初のヒナを巣立たせた直後から、

巣穴として使用していた穴のすぐ隣にある土手壁に、2番子用の巣穴を掘りだしました。


つまり、このままいきますと、2番子の卵もかわせみの里施設内の巣穴予定地で産み、2番子もかわせみの里生まれで里で巣立つ、ということになりそうです。
2番子の卵を産むのはおそらく今月下旬となる見込みで、
2番子の巣立ちは卵を産んでから6週間後の7月半ばとなるかと思われます。


2番子もまた、巣立ってすぐに大場川へ連れて行ってしまうとは思いますけれど、順調にいけば7月にもまたかわせみの里で巣立ちが見れそうです。


親は、現在、毎日せっせと巣穴を掘っています。
回数は少ないですが、たまに、里の表舞台止まり木からダイブしてお魚を獲っています。
メスへの給餌や交尾も1番子の時同様にそのうち見れるかもしれません。


☆☆

ダイブ画像



今回は、ヒナの巣立ち、ということで、
里の池でのお魚獲りが一時的に復活しました。

カワセミは、巣の中にいる卵、ヒナの安全を保つため、卵を産んだ巣穴の近くでは目立つダイブなどしない習性で、

卵を産んで以来「里の池ではほぼ何もしない状態」だったのですが、


巣立ち寸前若しくは巣立ち後ということで、

お魚獲りを解禁したのだと思います。



ということで、しばらくぶりに、かわせみの里でのダイブ姿が何枚か撮れました。
































☆☆

かわせみの里でカワセミヒナは並ばなかったのですけれど、


かわせみの里近くで、

カルガモのヒナがずらずらっと11羽勢ぞろいしていました。






☆☆

かわせみの里 休憩所脇の巣箱で育っていましたシジュウカラのヒナは、


8日午後にはわりと頻繁に顔を出し表を覗くようになっていましたが、

自分が見れなかった9日朝に全羽巣立ったようです。


ちょうどカワセミの巣立ちと重なり、カワセミに集中していた知人が気づいた時には、すでに巣立った後だった、とのこと。

見届けられなかったのですが、無事に巣立ったのは確かと思います。



では また。


☆☆

恒例カワセミを探そう?  ヒナを探そう 編

お花に囲まれてじっとしてるヒナカワセミを発見できましたでしょうか?




☆☆

西新井ころっけ君の近況


ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


5月8日、かわせみの里のヒナの巣立ちを見れました。


8日~10日にかけて、1羽、3羽、1羽と、つごう5羽が巣立ち、巣立ち後はすぐ横の大場川で親が面倒を見ています(ただ、面倒をみますのは長くても1週間ぐらい)。


親鳥は次の2番子に向けての巣穴掘りをしていますので、引き続きかわせみの里での活動が続いています。

今回は、何とか親子スリーショットが若干撮れましたので、日にちが合わずほぼ全部見逃しました過去3年よりだいぶよかったかと。

ブログ巡りは、ヒナ祭りならぬ単独ヒナで粛々とお伺いしたいと思いますが、カルガモのヒナ11羽が頭に焼きついてお伺いできないやもしれません。
ヒナが今週ちょっと戻ってくれば、るんるんとお伺いできると思います。


※※
本日の一品

長崎県産 新じゃがいも これで298円(税抜き)

自分がイメージしている「新じゃが」というのは、もっと小さくて丸くてころころっとしていてパッとゆでて皮ごと食べるのもあり、

丸ごと煮っころがして食べるのが美味しい、

というものなのですが、


形は大きいものの、これはこの春に獲れたての「新じゃがいも」のようです。

たしかに皮は薄めで、そのままでも食べられそう。


でかすぎて煮っころがせないのですが、さっと煮て食べるのがベストなのか、思案中。
では。