水元かわせみ倶楽部会員 水さん制作。 カワセミ写真展マスコット。


巣立ったヒナのダイブ。 6月3日(月)




前回記事で5羽の巣立ちをご報告しましたその後、

2日遅れてヒナ1羽が巣立ちまして、


水元公園「不動池」で5月に巣立った1番子ヒナは、6羽となりました。


6羽いますね。










A.ツバメのヒナはわかったから。巣立ったのね。

  カワセミのヒナはどないしたん?


えっと、その~、

つい夢中になりまして1000枚撮ったのですね、ツバメのヒナ。

巣の中にいるヒナは皆さんよく見かけられていると思うのですが、

不動池では毎年巣立ったヒナが集合してくれます。


それはともかく、

えっと、巣立ったカワセミ6羽のヒナは、

5月29日(水)に残り3羽になったのですけれど、
6月3日(月)夕方現在、まだ3羽、不動池で飛び交っています。


かなり珍しいのですが、丸1週間たちましても親が追い出していません。

自分でお魚を獲れと、しかってはいますけれど。


手前3羽がヒナ。

☆☆
巣立って4日目の5月29日(水)、ふたたび不動池へ行きました。


2日目27日(月)、3日目28日(火)は、ヒナへの頻繁な給餌が行われていたようですが、
残り3羽となった4日目は、ヒナへ給餌はするものの、無条件で給餌するのではなくお魚をあげない姿勢もだいぶ強くなっていました。


ヒナへの給餌。 ヒナ3羽集合。


ヒナへの給餌。



しかし、自立を促すため、お魚を咥えて給餌するそぶりはするもののヒナに与えず、ダメだよと飛び去る場合もある父オス。


しつこいおねだりには叱るシーンも。甘えん坊なので、父にも母にもすぐおねだりするヒナ。叱る父オス。


メスへの給餌。 

父、母は、2番子の準備を進めていますので、母メスに給餌。そこへヒナが来た。自分にもお魚をちょうだいと、父におねだり。

わしゃ知らんと、父は飛び去る。
ヒナも父を追って飛んで行き、一人残る母メス。アレッ、お魚を咥え直した?
普通は自分で食べちゃうのですが、父から貰ったお魚を自分で食べずに、ヒナへ給餌。

巣立って4日目。

だいたいは父が残り3羽のヒナに給餌していましたが、この時点では、母もヒナに給餌していました。


父オス、ヒナへ給餌。

父オス、ヒナへ給餌。




いやあ~、けっこう長いですね。
まだ終わんないんですよ、これが。



☆☆

巣立って6日目の5月31日(金)以降~6月3日(月)まで。


右母メスと左ヒナの間に、お魚を咥えて父オス登場。

母メスか子供か。母メスへ給餌。ヒナ、自分もちょうだいと父オスにねだる。父オス、飛び去る。
6日目の時点では、父オスの給餌対象は母メスが第一に。




父オスはまだヒナに給餌していましたが、最低限の給餌で、ヒナに自分で獲るよう促していました。


母メスは、ヒナへの給餌を完全に止め、おねだりされても無視し、しつこくねだられると自分で獲りなさいと叱りとばす。
ただ、まだ残りのヒナを池から追い払うそぶりはみせていません。

少しビビるヒナ。


おねだりで、父オスについてまわるヒナ。しかし、父オスも最低限しか給餌しません。
早く自分でお魚が獲れるように仕向けないと。

母メスのところにヒナが来た。
お魚をおねだりするヒナ。 とにかく甘えん坊です。
自分で獲りなさいとしかる母メス。



いやあ~、しょうじき長いですよね。
でも、まだ終わんないんですよ、これが。



☆☆


ヒナのダイブ。 お魚獲り失敗のほうが多い。


父オス、母メスに、お魚をおねだりしつつも、

日にちが経つにつれて給餌してくれる回数がかなり減り、
ここ3~4日は、あちこちでヒナ達も数多く池に飛び込んでいます。

3羽いますので、近場でもけっこうな回数飛び込んでます。

少しづつ小さな小魚を獲れるようになってきましたが、

まだ4~5回に1回ぐらいしか獲れない状態。
しかしそう長々と池にいるのは親が許しません。いつまで居られるのか。

















6月3日(月)夕方現在、
まだ3羽のヒナが池にいまして、
撮り放題というかそこそこ撮れるというかちびっとは撮れるというか、

給餌を含め、あれこれ撮れる状態です(下に ≪ 追記 ≫ あり)。


親の給餌、交尾も見られます(見れる時は)。

はたしてヒナはいつまで居るのか、

来週の次回ブログで明らかになると思います。


≪6月5日(水)夕方 追記≫

ブログ作成時点で3羽残っていましたヒナは、

6月4日午後時点で残り1羽となり、

5日夕方現在も1羽だけ居ます。

自分で小さな小魚を獲っていて、親はほとんど給餌していません。

6日以降いつまでいるかは正直わかりません。

≪6月5日(水)夕方 追記 終わり≫


ということで、
すんごく長々と写真を貼りつけました不動池のヒナ6羽のその後の話は、

今回はここまでということで。



☆☆

で、ですねぇ。
長い話が続くのですが、実は、

お話するのを忘れていました件がありまして、


水元かわせみ倶楽部の「カワセミ写真展」が既に始まっているのです。
例年は葛飾柴又・寅さん記念館休憩室で行わせていただいているのですが、今年は改装中で使用不能ということで、

水元公園内で行うこととなりました。












         主催 水元かわせみ倶楽部


「水辺の生き物館」内の常設展示の奥のほうに、写真展スペースがあります。
スペースがそう広くないので、

1部の期間 写真10点
2部の期間 写真10点



◎水辺の生き物館 (水元公園内 第4駐車場すぐ脇)
 はなしょうぶ園まで徒歩10分ぐらいのところです。
 第4駐車場は台数が少ないのでご注意ください。


☆☆

葛飾・水元菖蒲祭りは始まっていますが、





今年は6月3日(月)現在、まだ2分~3分咲きまでいかないぐらい、花があんまし咲いていません。
ただ、咲き始めのぶん、綺麗な花が咲いているかと思います。

紫陽花も会場すぐの土手沿いにけっこう綺麗に咲いています。


菖蒲は咲き出しますと一気に咲きますので、
次の週末8日、9日には、けっこう咲いているかと思います。


☆☆

実は菖蒲祭りに合わせて6月1日(土)から写真展は始まっているのですが、
前回ヒナに浮かれまして、「宣伝の」ブログ掲載を忘れました。


菖蒲祭りと併せて、少しお立ち寄り下されば幸いです。



ころっけ君の写真は、

2部 6月9日(日)~16日(日)に展示されます(10日休館)。


今年は彩りということで、ダイブ系ではなく、こちらの写真を展示。
かわせみ倶楽部の他の会員さんは、あまりこういうのは撮らないので。


桜 カワセミ

このウェブで見ると若干くすんで見えますが、実際のプリントのほうはウェブよりはよい感じに思えました。
この雌カワセミは、丸4年半かわせみの里で出ずっぱりでしたアイドルメスで、ちょうど卵を産む前なので太っています。
たぶん、カワセミの里で「1千万枚以上」写真に撮られたメスカワセミです。


写真展の
他の方々のお写真は、迫力あるダイブ写真や親子写真など様々です。

 


ついでに 不動池 掲示板
毎月、かわせみ倶楽部会員の写真を、池脇に展示しています。


不動池掲示板 写真集(リンク)

今回の写真展とは別の写真集ですが、不動池掲示板の写真集、けっこう見ごたえがあるカワセミ写真集 & 野鳥写真集 かと思います。エナガのヒナ団子 必見。

5月掲示板の右上写真は、ころっけ君の写真でした。

 

☆☆

恒例カワセミを探そう?


ダイブでお魚が獲れなかったヒナカワセミを発見できましたでしょうか?


☆☆
西新井ころっけ君の近況


ご訪問、コメント、応援、寄付、寄進、レンズプレゼント、カメラプレゼント、ありがとうございます。

プレゼント予定の方はほぼいないと思いますが、今は使っていないカメラなどがありましたら、嬉しく思います。


不動池のヒナは、6月3日(月)夕方現在、まだ3羽池に残っていまして、

ぽちぽち飛び込んだり、たまに親に給餌を受けたりしています。

かなり異例ですが、親が追い出しをしていないので、もしかすると今週いっぱい居るかもしれません。



≪6月5日(水)夕方 追記≫

ブログ記事作成時点で3羽残っていましたヒナは、

6月4日午後時点で残り1羽となり、

5日夕方現在も1羽だけ居ます。

自分で小さな小魚を獲っていて、親はほとんど給餌していません。

6日以降いつまでいるかは正直わかりません。

≪6月5日(水)夕方 追記 終わり≫



ブログ巡りは、ヒナ3羽出ずっぱりでお伺いしたいと思いますが、お魚獲りがうまくできないのでお伺いできないやもしれません。
ヒナダイブがバシッと撮れましたら、びびっとお伺いできると思います。




※※
本日の一品

日光ささめ ところてん(製造 株式会社マスゼン 栃木県宇都宮市)



だいたい「ところてん」といいますと、さっぱりということで酢をぶち込んであることが多いのですが、こちらは酢を不使用。

自分の味覚としては、ところてんに酢は不要。これなら自分的には美味しく味わえそうです。

では。