かわせみの里にふらりとやってきてくれた黄連雀(キレンジャク)世のバーダーさん方は毎年撮られている方も多いレンジャクですが、水元にはあまり来ずかわせみの里にはほとんど来てくれない小鳥さんで、ころっけ君も見たのは初めてなので、少し画像多めで。
先週水元に30羽ぐらいの団体さん緋レンジャク・黄レンジャクが入った、残り数羽のうちの1羽のよう。


カワセミに戻ります。










メスへの給餌


巣穴はくちばしで掘るので、土が付きます。



皆さん、こんにちは。

ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


3月1日現在、

つがい2羽は里の人口巣穴予定地で巣穴を堀り進めており、
給餌、交尾といったつがい活動も目撃されています。


今回は、

風邪気味でもあったため、2日ほど寝込みまして、

27日(木)、28日(金)、3月1日(日)の3日間、

水元へ行ってまいりました。



27日(木)は、

つがい活動が本格化したことと他で出ていたカワセミの出が悪くなったことなど諸般の事情が変わったことで、
しばらく誰も居ませんでした橋の上のうるさい常連さん達が全員戻ってきていまして、

30メートル先でも聞き取れる大声で朝8時前から帰る10時半すぎまでずっとはしゃいでおり、

中央でのダイブは1回のみ。

(その1回は全員集合してうるさくなる前の時間帯で、8時以降はゼロ)。



28日(金)は、一番うるさい人はいなかったものの、

相変わらずうるささはずっと続き、中央でのダイブはゼロ。


29日(土)は家で寝込んでいたので、情勢は不明。



3月1日(日)は、

うるさい方は朝一人しかおらず9時前にはそのお一人もいなくなって(レンジャクを撮りに行かれたのかと推察するが違うかもしれない)、

静かな環境がわりと早めに戻ったため、

9時から11時半までに中央で4回ですがダイブがありました。



☆☆
ここであまり悪口を堂々と言うのも気が引けるものの、

ここからは、かなり長くなってたぶん読まれる方も気分を悪くすると思いますので申し訳ないのですが、


単なるちょっとした愚痴です。


愚痴なので、スッ飛ばされるほうが精神上良いかと思います。
ただ、自分はこう書いておかないと、かなりいらいらしたままですので、

自分のストレス解消の愚痴です。


 

もともと自分は、うるさいのが大の苦手なのです。
音楽も、いい音楽と思うより前にうるさいと感じることのほうが多いという特質を持っています。ですから、家では音楽をほとんど聴きません。

本を読む際に、音楽が流れていると邪魔と感じるのです。


つまり、一般の方より、音をはるかにうるさく感じる、そういう、まあ一言で言えば音に気難しい性質です。わりと小さい音も聞こえ、耳も良いのは確かです。

ちなみに、水元では小声でしかしゃべりませんが、出せといえば大声を出すのは得意です。



あなたは気にし過ぎなんだよ。
ちょっとぐらい話してたって大して変わらないだろ、カワセミにとっては。

そういう意見があるのは、承知の上での愚痴話です。



そう前置きした上での事ですが、

 

橋の上の常連さん達がいると朝から大声ではしゃぎ続けるので、

中央でのダイブがかなり減ります。

直近の27日、28日がそうですが、ゼロかせいぜい1回。

30メートル先で会話が聞こえる大声を当然の様に出し続けるのだもの、ほんとに。



お魚がまだ獲りずらく元からダイブは少ないのですが、

朝から彼らがいなくて静かなときは中央で数回はダイブするのだもの、たまたま自分が行った時だけの偶然とも言い難いでしょう。



ちょっと真逆の話になるのですが、
実は、うるさいからといってカワセミが表に全く出てこないというのではないのです。うるさかろうか何だろうが、頻繁に表に出てきて、気にしないかのようにたくさんダイブする場合はあると経験上言えます。


これを普通にいえば、「人慣れしているから、そういうものを気にしないカワセミ」と言えます。


そこにですね、

「公園の人慣れしたカワセミは、人の話し声の多少のうるささなどは気にしない。」「多少うるさくしたって、ちゃんと出てくるよ。」「出て来てダイブするかしないかはカワセミの都合だから気にしても仕方がない。」
という人慣れした都市カワセミの誤った盲信というか、安易な誤解が生まれるのです。


かわせみの里でも、不動池でも、カワセミ撮りの人は言うのです。
「皆で仲良く撮っているのだし、和気あいあいと撮って何が悪い。多少話していてよしんばその声がちょっと大きかったからって、カワセミにはほとんど影響もないだろうに。」
「カワセミが近くにきたら、ちゃんと静かにするよ。」

こういう言葉、自分はよく言われたのです。
いぜんに橋の上の常連さんに注意しました時も、まさしく同様に反論されたのです。

「話していて何が悪いんだ。カワセミには影響ないだろう」と。



ちなみに、不動池でも数度注意したというかうるさいから静かにしろと怒鳴りましたが、これに対して真面目にこう反論される方がけっこうおられました。カワセミをずっと撮られている方でも「このカワセミは全然気にしないから大丈夫」とか。


水元でカワセミを主に撮っている方には、こう思っている人がほんと多いと感じます。

バーダーさんでも、カワセミを撮るとなると、他の一般の鳥さんを撮る場合とは違って話し声や音に対して注意を払いません。


橋の上で、一番うるさいのは、ずっといろんな鳥を撮っている一番のバーダーと思える人です。常に大声で次から次へと話し、1分と話し止みません。カワセミを皆で撮っている時でさえ、あいまに「あ~撮れねぇ」とか「もう1回飛びこんで」とか、大声で叫びます。



しかし、
人の声でうるさいのをカワセミが嫌うかどうかというのは、

時と場合と、そのカワセミ個体によるわけです。

そして同じ個体でも、時期や状況が違えば反応も違います。


もちろん、里のカワセミはかなり、相当程度に人慣れしています。
人が3~4メートルの距離にいても、逃げない時は逃げません。

話し声が聞こえたからといって直ちに飛び去るかと言えば、そんなことはありません。

橋の上の常連さんだけなく、休憩所にいる人やお散歩の方などもけっこう話をしていますので、カワセミには何らかの話し声が聞こえている場合が多いといも言えます。

もちろん、自分も何がしか人と話します。


里のカワセミは、かなり人慣れしたカワセミではあるのです。

建物の上や車道の上を飛んでいきますし、人のすぐ横を平気で飛んでも行きます。


ただ、
現状の、お魚が獲りずらくなった里の池で、ここずっと見ています今現在のカワセミ個体の行動状態や表への出方を考えますと、


朝からずっと響く人の大声、騒音というものは、カワセミにとって脅威というか里の中央表に出てのダイブという、その気をなくさせるに十分な要因となり得るだろう、と自分は判断しており、


うるさい常連さんがおらず静かでしたここ最近2週間に、たまたま自分が行ったときだけかもしれませんが中央表で日々数回していたダイブが、

実際にうるさくなって極端に減っている事実があるわけですから、


その現実を無視できないと思っているわけです。


30メートル先で聞き取れる話のうるささというものは、十分な脅威だと思うわけです。ちょっとした立ち話とか小声の話じゃないんですね。

皆に聴こえるように、ワザとでかい声で話しているのです。


それほど言うのなら
じゃあ、黙っててやるよと静かにしていても、

(うるさくしないことは全く不可能と過去が証明していますが、)

とても静かだから表でたくさんダイブするかと言えば、

それはしないのです。


今でもお魚が獲りにくくなっていますし、事情が変わらなければ、ばんばん獲ることはないでしょう。


しかし、現状お昼頃までに1日数回程度はダイブしており、静かであればそのぐらいの維持は可能となると思ってます。
ただ、彼らがいる限り、静かさは望むべくもありません。




もうひとつ、

橋の裏でここ3週ずっと複数回撮れていたダイブ場所も、

10分に1回ぐらいの頻度で、とまっていないか飛んでこないかすぐそばにいってしばらく様子見をするという

莫迦げたことをするので(ほんとに事実そうしている)、


常連さん達が帰るまでに1回ぐらいしかとまらないというか、警戒してあまりとまらないようになってしまい、


27日(木)はまだとまってダイブしていたものの、

28日(金)も3月1日(日)も、とまる回数自体がぐっと減ってしまいました。


3月1日(日)はうるさい常連さんは早々にいなくなったので少し期待したのですが、
やたらとこの場所の前に来て、飛んでこないかと待っている「常連さんグループのなかではすごく静かな常連さん」がお一人残っていたのです。
しばらくして、そこにずっと居たら来ないからと申し上げたのですが、無駄でした。

まだおられる時に1度、帰られたあとに1度とまり、都合2回ダイブしましたが、それっきりで。



愚痴ばかりで申し訳ないのですが、


かわせみの里の橋の上はずっと以前からこうですし、

言っても喧嘩になるだけなので放っておくしかないのですが、

橋の上の常連さん達は来続けて大声での話も止まないでしょうから、しばらくは静かな環境に戻らないと思いますので、


里でのカワセミダイブは、当面かなり撮りずらくなるでしょう。



≪ 3月3日 追記 ≫
一言だけ、追記させていただきます。

さんざん悪口を書きましたが、橋の上のうるさい常連さん方6名(静かな人3名、うるさい人3名)は、

ころっけ君同様もしくはそれ以上にカワセミに惹かれ、少なくともここ5年以上ほぼ毎日のように熱心熱烈にかわせみの里でカワセミを撮り続けておられる方々であり、
カワセミが出ずっぱりな場合は他の人も増えますが、基本、毎日毎朝里にいるのはこの常連さん方だけなのです。

これに週に4日ほどころっけ君が加わっているという次第。

ただ、ほぼ自分たちだけが里の毎朝常連であるため、好き勝手にやっているという次第。

≪ 追記 終わり ≫



中央がゼロか1回、

橋の裏もせいぜい1回しかとまらない、

これでは今週以降はまったく撮れる気がしません。



それでも、何か1枚ぐらいは撮れるかもしれませんし、

撮りにも行きたいので、
仕事明けの水曜日以降、雨が降らなければまた通いたいと思います。



 


給餌用にエビを咥え直したところ。 

このときは、見えない枝の陰に飛んで行ってメスに給餌しました。
















 

☆☆
今週、里に来られている知人が「木瓜ボケにメジロが来てるよ~」と案内してくれましたので、メジロが少し撮れました。

梅ジロは撮りそこなってしまったので、ぼけメジロと桜メジロを。


〇木瓜ぼけメジロ



〇桜メジロ(大島桜か江戸彼岸桜と思う 稀に桜カワセミが撮れる)




☆☆

恒例カワセミを探そう?入り組んだ枝混みにとまっているカワセミを発見できましたでしょうか?




☆☆

西新井ころっけ君の近況


ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。



かわせみの里のつがい2羽は、

つがい活動を本格化させていまして、

里の人口巣穴予定地で巣穴掘りをするとともに、給餌、交尾などのつがい活動を行っています。


給餌は毎日2回ぐらいは里でしていますが、枝葉の影となるよく見えないところでする場合が多く、なかなか写真に撮れません。
4月初めには卵を産みますので、これからさらにつがい活動が活発になると思います。


ちょくちょく表に出てくるとは言い難いですが、

比較的頻繁に里には来ており、

まったく見れないというわけではありません。


日曜日の水元公園は、

家族連れの方がすごく多く、大賑わいでした。人ごみではないので皆さん自然と足が向いたのか。暖かでしたので里のオヤジさん猫ものんびりしていました。



ブログ巡りは、なるべく静かに巡りたいと思いますが、牛歩の歩みでたどり着かないやもしれません。
水曜日が朝から晴れれば、羽を背に付けてお伺いできると思います。



≪追記≫

なんか、悪口書いたらランキングが急に上がりました。300位以内は珍しい。

カワセミ写真の出来が特によかった、とかでもないようですが。


300位以内はほんとに珍しい。



※※

本日の一品

フジパン金町工場 直売の「リング型したすごく大きなあんパン」潰れているのは持ち帰り方が悪かったせいで、元はちゃんとしています。
規格外製品の直売で半値以下とすごく安いらしい。


かわせみの里に来られる方に、ねだったというか「給餌」でいただきました。ころっけ君への給餌品に最適です。


生地に抹茶が練り込んであり、すごくでかくて食べでもあり、

けっこう美味しいあんパンなのですけれど、
近所で売っているのを一度も見たことはありません。

フジパン金町工場は、水元公園のすぐ横にあります。

工場直売の規格外パンは、だいたい市販の半値でお求め易く人気があります。


人用だけでなく鴨、鳩などの餌用に買う方もおられますが、

ころっけ君への給餌品にも最適です。