食べたのは、TRAPPER 君ではありません。

皆さん、こんにちは。

果物の美味しい秋ですね。

前回の記事は、タイトルからして「楽しい絵本」&{英語」と無関係そうでしたので、トホホ者の本領発揮ヨタ話とはいえ、全く不人気のようでした。
やはり、西新井ブログは、英語&絵本&うどんでナンボのようです。

やっとたどり着きました「i Google」は、11月初めには「終了」ということで(ゆうのすけさん 情報ありがとうございます)、新スタートページを、現在模索中です(詳しくは、前回記事&コメントを参照ください)。

では、今回のスタートです。

☆☆

Dodos are Forever (Puffin Books)

  • 作者: Dick King-Smith
  • 出版社/メーカー: Puffin Books
  • 発売日: 1990/11/22
  • メディア: ペーパーバック
ドードー鳥よ永遠に(いちおう邦題をつければ)

ドードー鳥といえば、1598年頃にインド洋上のモーリシャス諸島で発見され、わずか100年たらず後の1681年頃には絶滅してしまった「醜い、飛べない大きな鳥」として知られています。もっとも、その実態は解明されていないようですが。

ドードーの絶滅・インド洋モーリシャス島の悲劇(リンク)

このドードー鳥の若いカップル、Beatrice(女性) と Bertie(男性) を主人公にした物語が
「Dodos Are Forever」(Dick King-Smith)です。

ディック・キング=スミスは、「ソフィー・シリーズ」や映画にもなった「ベイブ」の作者として知られる児童作家です。
ただ、このDodos Are Forever は、邦訳が出ていないようです。


" Oh, Beatrice ! " cried Bertie.
" You are, beyond doubt, the most beautiful dodo in the whole wide world. "
キミは間違いなく、広い広い世界中で、もっとも美しいドードー鳥だよ。

The whole wide world was, for the dodos (though they did not know this), a smallish island in the middle of the Indian Ocean.
There were no dodos anywhere else on earth.
「広い広い世界中で」といっても、(むろんこのことは彼らは知らないのであるが)、ドードー鳥にとっては、インド洋のまっただなかの小さな小さな島がその世界である。ドードー鳥は、この島以外、地球上で、他のどこにも存在しない鳥なのである。



☆ ☆ ☆ ☆

" I bet you say that to all the girls, " she said softly.
" I must certainly do not, " said Bertie.
「どんな女の子にも、そう言っているに違いないわ。」彼女は、やんわりと言った。
「誓って、そんなことはしていないよ。」バーティが応えた。


男は、ドードー男でなくとも、だいたい誰にでも、こう言いますね。当方は違いますが。キッパリ。
 ドードー鳥の恋の駆け引きというのも、人間とおんなじようです。
(→物語だからじゃ!)。

さて、Bertie は、このあとBeatrice にプロポーズし、彼女は承諾するのですが、そのとき、沖に大きな船が見え、島に向かってきます。
彼らがそれまで見たこともない、その大きな船が、平和に暮らしていたドードー鳥たちの、そして二人の運命を大きく変えてしまうということに、まだ二人も、そして島のドードー鳥たちも気づいていませんでした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
"The choice is simple, " said Sir. Francis.
選ぶ手段は、しごく単純なことさ、フランシス卿(注:彼は parrot オウムです)は言った。、、

" Before long the rats will rule the island and sooner or later the dodos that stay here will all be dead. If you want to survive, there's only one thing for you and your families to do. "
そう遠くないうちに、島は、ラットによって支配されるだろう。そして、遅かれ早かれ、ここに住むドードー鳥たちは全て息絶えるだろう。もし、君たちと家族が生き残りたいなら、そのためにできることは、ひとつしかない。

" And what was that ? " asked Bertie.

" Put to sea, " said Sir Francis Drake. 

「で、それは何なんだい?」バーティが尋ねると、

「海に乗り出すことさ」フランシス・ドレイク卿(はっきり言って、オウムです)は、そう告げた。


船でやって来た人間(ドードーたちは、Sea Monkey と呼んでいますが)によってでななく、船に住み着いていたRats が島で猛威をふるい、ドードーのみならず、無防備なドードーの卵や雛が襲われてしまったのです。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆
Postscript (PS.)

One day two young dodos are stood side by side on the beach on Drakeland.
The date (though they did not know this)was AD2000, three hundred and fifty years after the start of this story.
~~~~~~~~

Drakeland は、彼らが到達した「(インド洋のどこかにある)新天地の島」のようです。船出を提案したDrake 卿(繰り返しますが、はっきり言って、オウムです!)にちなんで命名されたと思われます。

Drakeland が今でもあるといいのですが。

「Dodos are forever」昨日、読了。
波瀾万丈、楽しい部分も多いのですが、涙なくしては、読めない物語でした。


☆☆
さて、「波瀾万丈、涙なくしては」といいますと、当の当方の西新井ブログです。

ブログ開始から約2年半。
さきごろ、100万ページビューPVを記録しました。

実は、今回は、例の「異常爆発PV騒動」の最中ですので、かなり迷ったのですが、節目ということで、皆様にご報告申しあげ、感謝申し上げる次第です。

いつも、ご来訪ありがとうございます。
これからも、ときどき覗いてくだされば、幸いです。
 
 西新井は洋書の名所?
記事数:461  nice!:4,965  今日: 15,282 / 累計: 1,013,395  読者数:12 アクセスランキング: 889 位
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☆☆
と、ここまで書きましたのが、おそらく一昨日17日の夜かと思います。

で、ですね。
話が長くなりまして恐縮ですが、
少し時をさかのぼりまして(300年は遡りません!)、こちらは、昨年の8月、今から約1年前ですが、ブログ開始から1年と4ケ月がたちまして、、20万ページビューで浮かれていました時の、姉妹3ブログの記録です。

☆西新井は洋書の名所?
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☆やさしい洋書を楽しく読もう
記事数:
50  nice!:135  今日: 123 / 累計: 91,967  読者数:4
アクセスランキング: 9,672 位

☆1日1分やさしい洋書
記事数:293  nice!:271  今日: 194 / 累計: 64,014  読者数:3
アクセスランキング: 9,542 位


そして、それから約半年後、今年の3月31日(2011年4月末のブログ開始から約2年経過)に、西新井ブログが40万ページビューを賜りました。約半年で20万、上乗せしたわけです。



ソネットさんからは、毎月ブログレポートなるものが送られてくるのですが、8月に来ましたものでは、7月=前月、6月=前々月は、次のようなものでした。

「西新井は洋書の名所?」のアクセス状況
前月54273 アクセス
前々月46227 アクセス


というわけですね。
約30で割りますと、平均で、1日1,500 →1,800 という感じの、ゆるやかな伸びです。

A.
いったい、何が言いたいんだい?
1日1800もあったら、満足だろう?

ありがたいことです。

しかしですね。
かかしは、scarecrow

先月、8月の3日、兆しといいますか、変化が現れます。

コオロギが、コネチカットからニューヨークにやってきた! Cricket in Times Square の巻(8月3日投稿)
これ以降、アクセス数が1日3千を上回ります。全国にはこおろぎ好きの方が多かったという理由なのか、理由は定かでないのですが。


そして、8月8日、ついに、事態は一変してしまうのです。

・・・しまうのです。

・・・です、・・・です、・・・です。

「ふなっしー」がゆるキャラ総選挙で優勝! で、いちおう頑張れ「アダチン」って、それ誰?(8月)8日投稿)

この記事当日、アクセス数が、急に5,000 を超え、4日ほど、さらに急上昇7.000まで。
もちろん、これは「ふなっしー人気」に他なりません。アダチンではないと・・・。

そして、そのあと少し落ち着きましたものの、この8月8日以降8月いっぱい、アクセス数が毎日4千越えとなってしまったのです。
平たく言いますと、7月までの「倍」になってしまったわけです。


さらに、8月23日~26日の4日間は、いきなり9千を超え、以後は、毎日6千超えに。
つまり、7月までは、2千に届かない日も多かったものが、いきなり3倍を超える数になってしまったわけです。
8月のページビューは、ソネット調べでは、約16万でした。ほえっ~。


さらに、さらに、9月に入り、しばらくしますと、ついに、エイヤッと、不可思議に爆発してしまうのです。、 
9月18日までの「半月ちょい」で、ページビューは、約29万。
9月7日以降は、1日平均2万ページビューなのです。

でも、ですね。
記録を見ますと、「明らかに異常のような気がする」わけですね。

正直申し上げて、
「何か」が作用している気がしてなりません。
記録にも、顕著に現れています。
ここまで赤裸々にお出しするのも何かとは思うのですが、これがありますと、皆様も不可思議だなあと思っていただけるのではないかと、ですね。


もう10日間以上続いているのですが、600人内外のご訪問者で、2万ページビュー。
ホント、まさに、あり得ない数値です。
一人平均でいいますと、全てのご訪問者が1日300回以上見ないと、この数値になりません。

いくら西新井ブログ中毒が、世に蔓延しているからと言って(エッと、蔓延してます?)、
1日千回ぐらい見る「真性の強固な中毒者」の方が少なくとも10人ぐらいはおられませんと、この数値にならないと思うのです。

PVが伸びるのは、非常に嬉しいのですが、どうも、その~、「大変申し訳ないのではないか?」という気がしてしまうのです。何かズルをしているような。

それまで、300人~350人内外のご訪問者で1日平均1800PV内外ですから、平均で約5~6回。こちらは、頷けます。600人で換算すると、倍の3600。
つまり、1日1万7千回ぐらいは、どうにも???なPVアクセスがあることになります。

A.
するってえと、何かい。
こちらさんでは、一月半で45万アクセスものドル箱を積み上げなさったというのかい?
毎日打ち止めかい?

エッと、当方パチンコはしないので、ドル箱を積んだと言われましても・・・。

☆☆
それで、大々的に、100万ページビュー記念、と、浮かれづらいのですね。
充分浮かれてはいるのですが。


浮かれて作りました、スープ肉野菜炒め。
だれも作らないと思いますが、当方の好きな一品です。

先月が16万PV。今月が昨日18日までで、約29万PVなのですから、このまま毎日2万が続きますと、月に50万PVという事態になってしまうのです。
これはもうカリスマ英語ブログです。

でも、西新井ブログは、そういうものとは、全然違う気がするのです。
本棚オジさんが、やさしい英語と、へんてこなヨタ話をしているブログなのですから。

皆様、ご訪問ありがとうございます。
西新井ヨタ話は、これからも続くと思います。
どうか、1日千回ぐらい、見てあげてください。

では また。

西新井sunny-side up の近況

どうもその不思議な出来事が起こりまして、皆様のブログへなかなか行けません。
面白い新記事も、なかなか出来ません。本の整理も、進んでおらず、申し訳なく思っております。

今週達成した主なことは、「ぶどうの巨峰を皮ごと食べる」ことに成功したことと、Dodos Are Forever の読了だけです。

「1日1分やさしい洋書」では、新たな物語が始まりました。
☆The Ant and the Grasshopper アリとキリギリス 全10回予定。
 
 
☆ The Devil with the Three Golden Hairs 全18回予定。
 
 (こちらがどんな物語なのかは、当方も、これから読むところです。)

どうか、長いスクロールで腱鞘炎になりませんよう、願っております。

では。

 追記:
今夜はソネットさんのご機嫌がすこぶる悪いようですね。エラーの連続です。それとも、当方のパソコンがまた壊れかけているのでしょうか?