新元号 令和

素晴らしいですね。


久しぶりに万葉集(文庫版)を読みかえしました。


カワセミは、今回も今一つではありますが、

水元のカワセミ通信なので以下ちょっと画像が出てきます。













小枝も一緒に咥えたのですね。





こういう時はたいがい飛び込みません。 すぐに、毛繕い始めちゃいました。














カメラマンに流し眼を使っているのではなく、真剣に獲るお魚を探しています。
この体勢から突然飛び込むのですね。



☆☆

皆さん、こんにちは。

ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


前回は、

ブログタイトル改変につき、

長~いお大師様話にお付き合い下さり、

誠にありがとうございました。


今も易しい洋書は3千~3千5百冊あります。 これで2/5ぐらい。

大人向けの洋書小説並びに雑誌は600冊ほど処分しました。


そのうち、
易しい洋書のお話を、カワセミの合間に入れたいと思います。




☆☆

今回は、

丸2日と半日(雨でお昼に帰宅) 水元公園不動池へ行けたのですが、

予想通りと言うか、近くでのカワセミのダイブが1日5回程度と少なすぎました。


給餌も奥のほうの遠くでしていましたので、今回はまともな給餌シーンを撮れませんでした。


不動池つがいは、平成31年3月31日現在、まだ巣ごもり・抱卵に入っていませんけれど、1週間以内ぐらいには交替での巣ごもりに入るかと思います。


カワセミを間近で見る機会はもちろんありますが、しばらく、近くでのダイブ回数は少なめでしょう。


しばらく前から、

つがいで2羽出ていて給餌シーンなどが見れ、しかも近くでダイブがけっこう見れ撮れるということで、

けっこう人が集まってきている不動池ですが、

丸1日いても近場でのダイブも少なく、意外といいシーンが撮れなくなりつつあります。


ですが、野鳥というのはそういうものなので、いずれいいシーンが見れ撮れると思ってじっと待つしかありません。

 


かわせみの里のつがいも、まだ抱卵・巣ごもりには入っていないようですが、こちらも近々その段階となるものと思います。


こっちは、あんまし表に出てこないので、よくわからないのですね、正直。

ですが、つがいは順調だと思います。





☆☆


最後に、ひとつだけ、えっと2つだけ。


またまた若干長くなってしまうのですが、

1.

西新井ブログで、「カワセミを撮っている場所:水元公園の各所をネットにどんどん流してもいいのか?
(多くの人が集まるなどして周辺の方の迷惑や鳥さんの迷惑となるから、「珍しい鳥さんがいる場所の情報」や「
鳥さんの営巣情報」を誰でもアクセスできるルートで不特定の多数に公開しない、という野鳥撮影のマナーに反するのではないか?)」


2.

かわせみの里でも不動池でも設置している、

カワセミを撮るための人口的な「止まり木設置」は、やらせというか、いけないのじゃないか?

という2点につき、

ほかの方のブログ記事やブログコメントなどで疑義がありましたので、西新井ころっけ君のスタンスを

ちょっとだけ書いておきたいと思います。


また少し長くなりますが、お許しください。



撮りたいがために、つい行動してしまうことへの戒め。

 

ある野鳥カメラマンさんの戒め

1.野鳥に危害を与えない


2.他人に迷惑をかけない

3.繁殖を邪魔しない

4.自然を壊さない

5.野鳥に迷惑をかけない かけそうなら撮影を諦める



箇条書きにすると簡潔ですが、

「野鳥に迷惑をかけない」ひとつとっても、どこまでがその野鳥にとって「迷惑」なのか、難しい解釈です。


 

人がある程度の距離内に近づけば「迷惑」だとすれば、撮影がほとんどできない場合があります。

40~50メートル先の鳥にカメラを向けても「迷惑」な場合もあるわけで、迷惑をかけずに撮るには練られた対応の策が求められます。



自分がしているのは主に都市公園である水元公園でのカワセミ(野鳥)の撮影ですので、ふだんはこのような掟を意識してはいないのですが、

ときどき思い出して、改めて胸に刻みます。





ただ、ひとつだけ、

この掟と一部分違うことを自己都合により肯定しています。

それは、自然を壊さない、にはあたらない「カワセミ撮影の止まり木設置」です。



自然に生きるカワセミは、お魚を獲って暮らすにあたり、人が立てた人工的な止まり木を必要とするわけではありません。


この人口的な止まり木は、よく「やらせ枝」として批判の対象となっていまして、もちろん自然な状態ではありません。
自然破壊ではないとしても、かってな自然の改変です。



止まり木の多くは、そこにとまってもらって撮影したり、その止まり木からダイブしてお魚を獲ってもらいそれを撮影したりと、

主に「見る目的」「撮影目的」で立てられます。



しかし、

自分はこれを「肯定」しています。



はっきり言って、これがないと近くで見る、ダイブ等を撮るのが難しいという「勝手な自己都合」によります。

自分を正当化するつもりはありません。
自分勝手な都合によるものです。





あくまで自己都合ですが、


いっぽうでもうひとつの側面もあります。


池などでお魚がよく獲れる場所はあちこちにありますが、必ずしもそこにカワセミの「足場」となる水辺の木や葦などの立ち草があるわけではなく、

そういう足場場所が適宜のところにあれば、カワセミの餌捕りが容易となり、カワセミが暮らし易くなる一助となります。
カワセミの餌獲りを見ていると、実際そうだと実感できるものはあります。


これは、ま、自己弁護の詭弁ですね。




ただ、

勝手にどこにでも止まり木を立てていいかというと、それは別の問題です。

撮影場所も同じで、どこででも撮れるわけではありません。


公園や庭園、池、川など、場所場所によって水辺のあり方、意味も異なりますので、
止まり木を立てることが許容される場所であってカワセミにとって害とならない(益になる場合が多い)ならば設置してもいい、という立場です。



兼六園などの庭園や金閣寺の池の水辺など、施設側と利用者の多くが望まない場所、そのようなものの設置が禁じられている場所に勝手に止まり木を立ててもいいと考えているわけではありません。









〇〇

水元かわせみ倶楽部では、東京都公園協会の指導・許可を得て、カワセミの餌捕りがしやすいであろう場所に、足場となる止まり木をいくつか設置しています。





これはカメラマンからすれば撮影のためですが、

同時に、池に居ついたカワセミの餌獲りを容易にし、自然な形でのカワセミの保護につながるとの認識で東京都公園協会と意見が一致し、実際の設置は水元かわせみ倶楽部が実行しているものです。




不動池には長年にわたりカワセミが居付いていますが、

カワセミの居付く池を守る、カワセミの生息しやすい環境を維持する、という点で、

東京都公園協会指導のもと、水元かわせみ倶楽部として、微力ですが池の水質保全や池周りの環境保全策を模索し、実行しています。




〇〇

かわせみの里の池では、葛飾区の施設である「水元かわせみの里」施設において、池にいくつかの止まり木を設置しています。






かわせみの里、不動池ともに、

東京都公園協会、葛飾区の方向性として、

水元で暮らすカワセミを多くの方に見ていただき、撮ってもいただき、公園利用者に身近な野鳥として感じていただきたいということで、


「カワセミの暮らす水元公園」を多くの情報チャンネルで公開することに消極的ではありません。積極的といってもいい。



 

東京都公園協会の監督のもと葛飾区の「かわせみの里施設」では、自身のホームページで「かわせみの里の」カワセミ情報を随時発信していますし、

東京都公園協会はまた、水元かわせみ倶楽部HPでの随時の情報公開を許容しています。



見学者、撮影者が増えるのは、歓迎という姿勢です。


昨年10月の「水元かわせみの里」の池の日本テレビ放送も、そうした延長線上にあります。




そういうわけで、

この西新井ブログは、

「水元公園のカワセミ」「水元公園水元かわせみの里のカワセミ」「水元公園不動池のカワセミ」を、
適宜どんどん発信しているわけですね。

 

カワセミは人気のある小鳥さんではありますが、水元公園のカワセミにつきましては、


従来よりある程度鳥さん撮りの世界では世間に知られており、

カワセミも水元以外のあちこちにいますので、

今ここで多くの情報を発信したとしても、500人が集まって大混乱とか、近隣が大迷惑ということはありません。



1.「カワセミを撮っている場所:水元公園の各所(不動池、かわせみの里)をネットにどんどん流してもいいのか?


という点については、

さきほどから上で書きました以上のことから、

水元公園のカワセミに関しては、西新井ブログでどんどん流しても、野鳥撮影のマナーには反しない、そう考えています。

ただ、カワセミの営巣場所である巣穴については、

(かわせみの里内に設けてある人口の巣穴予定地=部外者は立ち入り禁止で、しかも「かわせみの里施設」自体がネットで情報を拡散している、を除き)、

自分たちは、追いかけてその場所を探したり詳しく詮索したりは一切していません。
巣穴は人の手から遠ざけて静かに守りたいのです。皆の共通の思いです。


水元かわせみ倶楽部や池に来ている全員で確認したわけではありませんが、巣穴を突き止めてその付近を撮影しようとする輩は、一人もおりません。



もし、そのようなことを実際にした人がいれば、「断固として池での撮影を禁止する」措置がとられると思います。

カワセミの営巣を邪魔しかねない、巣穴のまわりでうろちょろしてカワセミを迫害する人を受け入れるわけにはいきません。





二羽で、これから卵を産んで子育てとわかりますと、

「巣穴はどこですか?」と聞かれる方が多いのですが、



「この奥ではないが、どこだかよくわからない」
「あっちの方だがどこだかは知らない」

「ここに来ている人達は鳥さんの営巣場所の邪魔をする気はないので、そういう質問はしないでください。」
「細かく巣穴の位置を詮索される気なら、ここには撮りに来ないでください」
などと答えています。

 

もちろん、


人が増えますと、どうしても同時にうるさくもなりますので、カワセミにとって迷惑な部分が増えるとも言えますが、

なるべく静かに見守れるよう、注意を喚起しています。

近隣や交通に迷惑な路駐のなきよう、駐車場所の案内もしています。



凄くうるさい人には、自分が怒鳴ります。



実を言いますと、

あ~、一昨年だったか去年だったか、


水元かわせみ倶楽部の副会長
を怒鳴りつけちゃったんですよね。


うるさいから黙ってろ、と。

他の方々も、自分はさんざん怒鳴り付けました(反省)。


カワセミが近くに来ていないとき、声が大きいのですね。
人の大声は、時と場所によりますが、

野鳥にとって脅威となる場合があります。ある程度人慣れしていても、うるさくすれば野鳥は遠ざかります。


では また。



☆☆
恒例カワセミを探そう?  新元号「令和」記念 易しい問題 編


飛んでいるカワセミを発見できましたでしょうか。



☆☆




ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


また後半が長くなってしまいましたが、お許しください。


水元のカワセミは、「令和」時代も、元気で世代を受け継いで暮らしていってくれると思います。

今後も、しばらくは不動池中心に、たまにかわせみの里に、撮りに行ければと思っております。

 

ブログ巡りは、西新井有識者会議を招集して検討したいと思いますが、6つあるブログ巡り案の選択が暗礁に乗り上げて決まらないかもしれません。
西新井地方の新元号祝賀式典の次第が決まればすぐにお伺いできると思います。

※※

本日の一品


そう高くないお値段でしたと思うけれど、かつお節の削り節パック


小学生~大学生~28ぐらいの時まで頃は、実家で、必要な都度「鰹節のほんぶし」をカンナで削っていたのですが、実家を出て30年、今ではそのまんまの鰹節を売っているところが少なくなっています。少なくとも近所にはありません。


削り節パックは、手軽でいいのですが、やはり長年ずっと自分で削っていましたので、鰹節は使う時に自分で削りたいなあとパックを使うたびにちょっとづつ思います。


では。