不動池 主のオス(昨年の父オスがそのまま居残った)一昨年(このオスの父?)、昨年・今年のオス個体は、色が特に鮮やか。

カワセミはオスメスほぼ同色で、下くちばしの色が違うだけのですが、オスはひとめでオスとわかる、特に色鮮やかな個体も多いんです。













水浴びの時はお腹を膨らませることが多い。 見事にまんまる。


メス

ここしばらくメスもずっと池にいてダイブもしている、という話で、メスもけっこう見たのですけれど、どうもオスが乗り気でないというか、まだつがいにはなっていない。メス。年齢は不明ですがパッと見はあまり若く見えない。
2日間では見かけなかったけれど、他にもメスやオスが入ってきているらしく、今年の繁殖は少し遅れそう、まだ定かでない。
















4メートルほどの高さのこっから飛び込むのもけっこうダイナミックなんですけれど、撮りにくい。ブレました。































皆さん、こんにちは。

ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。


だいたい土、日と撮影に行きまして月曜日夜に更新なのですが、

週末のお天気が悪く、外出自粛中でもありますので、

通常より2日早く、28日(土)に、更新させていただきました。

水元へ行かないと、写真整理ぐらいしか、やることがないんですね。



25日(水)、26日(木)と、不動池へ行ってきました。
2日間で、久しぶりなのでどうかと思ったのですが、

間近で水浴びなどもしてくれまして、

思ったより多く撮れました。



かわせみの里がどうも巣ごもりか巣ごもり直前のため、

「卵を産んだ巣の近くでは目立った行動をしない」カワセミ行動原理ゆえに里の池での活動をほぼ停止し、

巣穴への直行直帰に近い状態ですので、



カワセミがつねに池に居ついており、

水元公園のもう一つのカワセミ名物スポットというか、実際にはこちらでカワセミを撮っている人のほうが断然多い

「不動池」

へ2日間行ってきました。



最近かわせみの里ばかりですが、

ころっけ君的には、

けっこう不動池でも撮ってはいるんですね、毎年。



撮り慣れた場所というか、

顔見知りの常連さんが多いわけですし、

久しぶりに行っても

けっこうずうずうしくふるまっている場所ではあるのです。


(倶楽部常連Hさん)
「どちらさんで?」

(ころっけ君)
「えっと、ここがあの有名な不動池ですか?」


(倶楽部常連Hさん)

「ずいぶん久しぶりだけど、そろそろ来るんじゃないかと思ってたよ。」

(倶楽部常連Mさん)
「ここに見えられたってことは、ついに里はダメですか?」


 

皆さん、ころっけ君が里に居ずっぱりだと
ご承知なんですね。


里のつがいは順調だけれど「巣ごもり」だとご説明しまして、
久しぶりなので、それなりにおとなしくしてました。



ここは「水元カワセミ倶楽部」のホームグランドの池。

水元かわせみ倶楽部HP(リンク)

会員の撮ったカワセミ写真などが見れます。


公園協会のご指導のもと、池の保守、樹木草の手入れ、清掃、止まり木の設置など、水元かわせみ倶楽部で行っています。


倶楽部会員40数名のうちころっけ君ほか1
人以外は、

ほぼこの不動池でカワセミを撮っています。



ここはですねぇ、2つの池が真ん中のミニ林の左右にくっついた形で、各池がわりとこじんまりしていて、

カワセミがずっとこの池で暮らしていますので、


あっちへいったりこっちへきたり、

お気に入りのお休み処でずっと休んでいたり、そっちでダイブしたかと思えばこっちへきてダイブしたり、すぐそばを通ってちょっと他へ飛んで行ってまたすぐ戻ってきたり、

近くへ来たかと思うと何もせずに奥に行っちゃったり、

水浴びや毛繕いをしていたりと、


「カワセミ暮らし」に浸れるんですね。


しかも、カワセミが近くに来るんです。

これが不動池最大のポイント。




ころっけ君の小レンズでも、これぐらい写ります。


ダイブは、カメラマンから10メートル内外の割と近い自然の木の枝から飛び込むことも多く、

止まり木もだいたい10メートル前後にいくつか設けてあってここにもよくとまり、飛び込みます。

カワセミが近くで見れて、撮れる、

ほぼ自然のままの池で、カワセミまで10メートル以下の距離でのダイブを繰り返し見れ撮れるのはかなり珍しい存在です。


1年のうちにはまったく近くで飛び込まない時期もけっこう長くあるのですが、
今現在は、

近くのあちこちでよく飛び込んでいます。




そして、毎年つがいで繁殖し、子供も3番子まで3回出ることがほとんどです。

メスへの給餌や交尾、子供への給餌など、かなり近くでも見れます。


≪追記 注≫

ちなみに、

ここは巣を池の外の別地に作るので、

池は巣の近くではなく、池での活動制限はありません。


巣ごもり期間中でも池へ交代で1羽が戻ってきていて、ダイブします(カメラで撮り易い近場でするかどうかは別として)。

ヒナが生まれると、池で獲ったお魚を巣のほうへ持ち帰ります。

ただ、この池でなく、隣の釣り堀でお魚を獲る場合も多いのですが。

巣穴からヒナが巣立つと、親が必ず池に連れてきます。

毎年、4羽~6羽並んだ姿が見られ、ヒナ子供への給餌も見られます。

≪追記 注 終わり≫



ただ、朝はド逆光なので、

ころっけ君は午前10時前はほとんど行きません。というか、お昼頃からしか行きません。
もちろん、朝からカメラマンはけっこういますし、カワセミも活発に活動してます。



あっ、あまり宣伝しちゃいけないんでした。

わりと多く知られてきて最近特に人気が高まってまして、つい先日はYAHOOニュースにも出ちゃいまして、

カメラマンがけっこう溢れているんですね。

平日の昼間でこんな感じ。休日はもっと溢れていそう。


別段、自分たちだけのカワセミではないので、自分もノコノコ行っていますし多く来てくださるのはいいのですが、


三脚が頑張っても15台しか置けないのと、各自その置いた位置によってそこでは死角となって見れず撮れないダイブが多いことから、せっかく近くに来たのに見れず撮れずとなるのと、


左の池しか見えない位置と、右の池しか見えない位置が多くて、逆側に来たカワセミを撮ろうとするとカメラを持ってバタバタ動いて邪魔となったりカワセミが逃げたりする、

いっぱいいすぎると身動きとれない、など、


人が集まりすぎると何かと支障がでるようです。

まあ、仕方がないんですけれど、せっかく近くでダイブしているのに見れない撮れないは悲しいんですね。




ということで、

25日(水)、26日(木)の2日間、


「だいたいお昼」からこちらへ行ってきまして、


けっこう人が溢れていたのですが、

そこはそれ、何とか適宜の位置に三脚を設置し、


けっこうあちこちで飛び込んでいて、

近すぎてハードルの高い飛び込みも多くかなり失敗を重ねたのですけれど、



運よく山カンが当たったというか数打ちゃ当たるというか、

なんとか撮れる所に飛び込んでくれたときもありまして、

冒頭の1枚をはじめ、少しダイブも撮れた次第です。


 

距離10メートル前後のところから、さらに手前方向に向かって飛び込むことが多いので、

毎日撮っているような人でも撮るのはかなり難しいダイブが多いんです。


しかも、当然、どんなに撮りずらくても自分が三脚を置いた位置から撮らなくてはなりません。


99%照準器で狙っているので、撮れる方はもちろん撮れるんですが、


ころっけ君式ファインダー覗きでは、ダイブは99%撮れません。

何か撮ってもたぶん写した画面にカワセミはおらず、池や木が写っているだけ。


ころっけ君も、2日間で、カワセミのいないただの水面や、どうしてこんなにボケちゃうの?という写真をけっこう撮りました。


 


☆☆

不動池の主のオスは、今のところ活発で、

この2日間見た範囲では元気によく飛び込んでいますが、

今いるメスとの仲がなかなか進展しないようです。


そのうち何とかなるような気もしますが、

「早くつがいになって欲しい」という皆の気持ちがどこまで通じるか。



昨日27日に、

オスがメスに渡すように(給餌用)お魚を咥えて持って行った、

という話も聞こえてはきたのですが、

つがいになったかどうか、確認はとれていません。

つがいになってくれていればいいのですが。



不動池でのカワセミ撮りは、

当面の間は、

行けば何がしかは撮れる感じです。


少なくとも、近くでとまっているカワセミは撮れます。


ダイブが撮れるかどうかは、

ころっけ君的には、そのときの山カンの出来次第で、

今回ぐらいのカンどころでしたら撮れるような。


 

☆☆

恒例カワセミを探そう?


ボーとしているようで実は今まさにダイブしようとしているオスカワセミを発見できましたでしょうか?
約10メートルのこっから手前のほう下に飛び込むダイブが撮りにくいんですねぇ。



☆☆

西新井ころっけ君の近況

ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。




かわせみの里はほぼ巣ごもりなので、

今回は、

25日(水)、26日(木)の2日間「不動池」へ行ってきました。



かわせみの里から約4キロ半、自転車で約20分、歩いて1時間10分。
金町駅からでしたら三郷行きバスと歩きで45分でつきます。
金町運動公園のすぐ横。

ここ最近はグーグルで検索しますと場所がすぐ出てきます。



去年の父オスが居残った不動池。

時期だけにメスもきているのですが、これがなかなかつがいにはならず、

オスのほうが今一つ乗り気でない様子。

しばらく、期待を持って眺めているしかなさそうです。



オスはかなり活発に行動しており、

行きました2日間の感じでは、

わりと近くからけっこうな回数ダイブしています。

高い枝からのダイナミックダイブもけっこうしてます。


左池、右池、それもあちこちでダイブするので、

三脚を置いた位置(朝から埋まるので、そのとき空いているところに置くしかない)によって見れない、撮れない人も多いのですが、

頑張って狙えば何がしかは撮れるような。


ただ、このオスは動かない時はほんとに動かないので、

たまたまこの2日間はよく動いていましたが、
毎日毎日ダイブが多いかどうかはわかりません。

ほんと、動かない時は動かないので。



オスとメスのつがいの具合については、
今いる2羽の仲がなかなか進展しないのですが、

そろそろつがいになってもいいのではと思っています。



ブログ巡りは、10メートルの距離でお伺いしたいと思いますが、

急に毛繕いに専念して動けないやもしれません。

不動池のカワセミがつがいになれば、一歩7万フィートでお伺いできると思います。



≪29日日曜日 追記≫
外出自粛でネットに張り付いている方が多いのか、「不動池」がキーワードになっているのか、テレビでカワセミ放映でもあったのか、なぜかランキング急上昇中、ってか、なぜなの?300位以内。




※※

本日の一品

丸美屋 ふりかけ 味道楽


何度も登場しているのですが、


(お天気が悪くて)外出自粛なので、ふりかけを買ってきました。

さすがにこれは、買いだめの対象にはなっていない様子。


2kさんのご親戚つくだに屋さん「丸仁」(本店 柴又帝釈天参道)で作っているふりかけが絶品なのですが、

西新井大師店が閉店してしまい柴又までいくのもなんなので、

ここ最近は「味道楽」一筋です。

のり玉とか他のも検討はするんですが、ついこれに。


では。