メスがこのちっさなお魚を咥えているってことは当然ヒナが生まれたわけですね。生まれたばかりの赤ちゃんヒナ用なので、こういうちっさいのを。
この写真のメス、気のせいなんでしょうけれど、嬉しそうな表情に思えるんですよね。
前回は適当なことを書いてしまったのですけれど、
自分の予想よりだいぶ早く、4月5日か6日にヒナが生まれたようなんです。
3月21日までは1日せいぜい1回か2回ですが池でダイブしていましたので、カワセミの行動原理からみてまだ巣ごもりしていないと思ってたんですね。
写真をもとに計算しますと、3月16日に巣ごもりを開始したことになります。
3月21日までは1日せいぜい1回か2回ですが池でダイブしていましたので、カワセミの行動原理からみてまだ巣ごもりしていないと思ってたんですね。
写真をもとに計算しますと、3月16日に巣ごもりを開始したことになります。
ヒナが生まれたことが確認できた6日以降ずっと、オス、メスともにせっせと餌を巣穴に運んでいることが(信頼のおけるカワセミ撮りの方に会って)確認でき、ヒナはだいたい5~6羽だろうと推定できました。
これを確認するため、8日(水)と11日(土)に水元へ行かないといけなかったので(自己都合のかってな弁解ですが)、
今回緊急事態宣言下の外出自粛中ながら、
水元へ2回行ってまいりました。
明るい話題が欲しかったというのも、あるんですけどね。
公園の池でのカワセミ撮りはどうしても人が近くにいますので、
伝染性ウイルス感染症拡大の懸念が生じます。
足立から自転車でえっちら行っての撮影は、
自粛すべき行動ではあると思ってはいます。
あっ、11日は、8日に不動池に置き忘れた「水筒(サーモス製)」をとりにいくという重大使命もあったのでご容赦下されば。もったいないので。
行き帰りは自転車で誰とも接触せず、
公園内でも十分な距離を取ったことはとったのですけれど、
公園内でも十分な距離を取ったことはとったのですけれど、
やはり人とは会ってお話もしましたので近接場面はあり、
週2回は行きすぎでした。
反省しています。
批難される行動ではあったと思います。
かわせみの里の
ヒナの巣立ち(カワセミの場合、巣穴の奥から表の世界へ出てくる)は、
ヒナの巣立ち(カワセミの場合、巣穴の奥から表の世界へ出てくる)は、
ヒナ誕生からだいたい21日経過以降ですので、4月26日~30日ぐらいとなるものと推定しています。
今年どのくらいの方が撮影に行くかは不明ですが、ヒナの巣立ち日は例年ですと大賑わいとなります。
現在、かわせみの里では、
餌を咥えて持って行く途中で枝にとまるところと、
巣穴から出てきて水浴びをするところなど、
若干のシーンは撮れるようです。
ごくたまにですが、巣からだいぶ離れたところでダイブもしてます。
ごくたまにですが、巣からだいぶ離れたところでダイブもしてます。
こっから後の写真は、不動池のカワセミです。
ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。
本来更新予定は明日月曜日なのですが、
雨でヒマなもので1日繰り上げて書き更新させていただきました。
先に述べました事情で、
8日(水)と11日(土)に水元公園へ行き、
かわせみの里へ寄って不動池にも行ってきました。
かわせみの里へ寄って不動池にも行ってきました。
不動池のカワセミつがいは、
8日の時点では池で2羽仲良く過ごしており、
ときどき巣のある方へ行くものの、
オスがけっこうたくさんダイブし、給餌や交尾も確認できたのですけれど、
11日時点では、卵を産み、交代での巣ごもりに入ったようでした。
8日(水)~11日(土)までに卵を産んで、
11日(土)には、巣穴の中で1羽ずつ交代で卵を温める「巣ごもり」に入ったものと観察できました。
途中行っていないので、たぶんですが、この日から巣ごもり開始なんだと思います。
自分が池に着いたお昼12時頃には、池にオスしかおらず、
12時半頃にオスが巣のほうへ飛んで行きますと入れ替わりにメスが戻ってきました。
不動池のカワセミの巣穴は、池から離れたあさってのほうにあります。
不動池のカワセミの巣穴は、池から離れたあさってのほうにあります。
戻ってきたメスの写真を撮りました時に、
8日と違ってお腹がだいぶへこんでいるのに気付きまして、
オスが巣のほうへ飛んで行きメスが代わりに戻ってきた感じから、
この時点で、
メスが卵を産んで「交代での巣ごもり(巣の中での卵温め)」に入ったものと察しました。
巣ごもりではだいたい2時間~3時間おきに交代しますので、
巣ごもり交代で巣のほうへ飛んで行ったオスはおそらく2時間半は戻ってこないと予想しましたところ、
次にオスが戻ってきたのが、約2時間20分後の3時ちょっと前。
そして、当然のように、オスが戻ってくるとメスが巣のほうへ飛んで行きました。
明らかに、交代で巣の中で卵を温めている様子がうかがわれます。
巣穴への出入りで羽が土で汚れますので、メスもオスも、戻ってくるとけっこう何度も水浴びをしていました。
だいたい2時間~3時間交代で1羽が巣にいて、
巣穴の中で卵を温めているのですね。
これが約3週間続き、ヒナが生まれます。
夜はだいたいメスが卵を温め、朝方にオスと交代するようです。
3時ちょっと前に戻ってきたオスはそのまま自分が帰る4時半までずっと池にいました。もちろんメスは巣にいますので、まだ戻ってませんでした。
夕方は、オスメス揃って、しばし池にいる場合もあるのですけれど、この日は帰ってきてしまったので確認できませんでした。
オスメス交替する際に、池で少しの間2羽がいる場合もあるのですけれど、
巣ごもり中は原則1羽づつ池にいて、池で活動します。
巣ごもり中は原則一羽づつ行動しますので、ほとんど給餌はしません。
ヒナが生まれますと、オスもメスも、お魚を巣穴の中にいるヒナに持ってゆき、
さらに約3週間後、ヒナが巣立って(巣穴から外に出て)、
親がヒナを池に連れてきます。
現状メスはあまり表というか近くのほうへ出てこないので(11日は1回だけ近くでダイブしましたけれど)、
オスが池にいるときが写真の撮れる時です。
11日はお昼過ぎから3時近くまでオス不在で、手持ち無沙汰。
オスが池に戻ってきた後、
午後3時半~4時半の間に、すぐ近くで8回ダイブしました。
これが、まあ、8回中2回しか撮れなかったんですが、このダイブはころっけ君的には最難関なので、今回おっきくした写真が写っただけでも幸いかと。
これが、まあ、8回中2回しか撮れなかったんですが、このダイブはころっけ君的には最難関なので、今回おっきくした写真が写っただけでも幸いかと。
ヒナが生まれるまで、これから約3週間ぐらいは、
オスが池にいる時にオスのダイブは見れるものの、
オスが池にいる時にオスのダイブは見れるものの、
全体ではこんな感じだと思います。
ちなみに、
ころっけ君はよく山カンという言葉を使うのですが、
特に不動池の場合は、
場所もよく知っていて撮り慣れているのは確かなんですが、
カワセミが池のどの辺に飛び込むかを経験やカンで割り出しているのでなく
ファインダーで飛び出したカワセミを見た瞬間の、
「こっから水面まで動く軌跡」をそのときの見た感じでパッと判断して「カンで割り出し」
(コンピュータですと初速と飛び出し角度と羽ばたきを含めた加速度とカワセミの重さと重力から演算できると思う、そういう軌跡)、
(コンピュータですと初速と飛び出し角度と羽ばたきを含めた加速度とカワセミの重さと重力から演算できると思う、そういう軌跡)、
その軌跡に沿ってカメラを振って追いかける、そういう山カンなんです。
スタート(枝の上) → → → → → → ダイブ着水 の軌跡。
スタート(枝の上) → → → → → → ダイブ着水 の軌跡。
野球で言うと、あらかじめカーブとか外角低めとかを予想するのではなく、そのとき来たボールにバットを当てる、
その当てる山カンなんです。
(注)
忘れてましたけれど、
右目はファインダーを覗いていて、(同時に、または集中を切り替えて)左目で全体を見ているという人も結構います。
そういうこと、出来る人かなりいます。左目で全体を見て照準器見ている人(右目ファインダー)はけっこう多いです。
ころっけ君は、残念ながら、
左目をほぼ失明しているので右目のファインダー以外何も見えないんですけどね。
もし左目見えたらって、ふつうは見えるんですが、便利ですね。
どのダイブも、全力でバット振って(ファインダーで見てカメラを振り回し)、打ちにいっているわけなんですね。
出来ればホームランと思って。
しかし、実際問題、
この飛び出し(画像)を見た瞬間に、水面までの軌跡を描けたって、そんなの出来ません。
例1最初の飛び出しは、前に向かって来るのではなく斜め下方向にとびだしていますので(前後のズレはある)、
ある程度追える範囲内のダイブなんですが、
例2、例3、例4のように、この瞬間の3つはこちらにむかって来るのだし、焦点があっていないから近づくにつれどんどんボケてきますし、実際にどこに飛び込むかこの瞬間に判断可能とは思えません。
まあ、それでも山カンでエイヤッと追いかけるのですけれど。
野球で言えば、大暴投なのかキャッチャ―が取れる範囲の球なのか、どんなボールが来ているのか、まるでわかりません。
まあ、それでも山カンでエイヤッと追いかけるのですけれど。
野球で言えば、大暴投なのかキャッチャ―が取れる範囲の球なのか、どんなボールが来ているのか、まるでわかりません。
しかし、飛び込む軌跡、それが描けないとカメラを振ってカワセミをファインダーで追っかけられないのです。
ただ、まったく不能な感じではなく、ある程度軌跡予測が可能そうな飛び出しもあるわけですね。
なんとか追いかけることができるような、というか。
この例1の飛び出し が、その軌跡が予測できて追いかけて撮れそうな飛び出しで、
実際このときに追いかけて撮れましたのが、
つまり これです。
ただ、まったく不能な感じではなく、ある程度軌跡予測が可能そうな飛び出しもあるわけですね。
なんとか追いかけることができるような、というか。
この例1の飛び出し
実際このときに追いかけて撮れましたのが、
つまり
距離が近いとカワセミがファインダー画面内ででっかいですから、飛ばれるとすぐにファインダーから消えるんです。
それを、カワセミの動く軌跡を山カンで計算して、カワセミを見失わないようにカメラで追いかける。
山カンではじき出した軌跡があっていれば、じきにカワセミに追いつき、カワセミがファインダー内に出てきます。
そのまま、水面まで行けば、いいわけなんですが。
しかし、
コンピュータ頭を持っていないころっけ君の追いかけは、
コンピュータ頭を持っていないころっけ君の追いかけは、
カワセミが実際に飛ぶ軌跡とあんまし一致せず、着水点はカメラの追いかけ点とかなりの場合「大幅にズレる」んですね。
つまり、大幅にずれる結果、カワセミが画面にいないか、ほとんどピンボケる、という次第です。 ある程度追いかけたが、オートフォーカスの効く中央ポイントからズレすぎているので大ピンボケ(元画像そのまま)。
あるていど追いかけたがオートフォーカスポイントが大幅にずれ、まったくもって全然ピントが来ない。
もちろん、画面内にカワセミがいない場合も多くあります。
もちろん、画面内にカワセミがいない場合も多くあります。
山カンがいいときは、これがかなり一致し、飛び込んだ地点がカメラ中央にくるように追いかけられます。しかし、それは稀。
不動池の最も近いところでは、今回撮れたぐらいの、8回に2回ぐらいが追いかけの限界です。
10メートルの距離から手前方向へ飛び込むカワセミの追いかけは、フルサイズ換算640ミリのレンズでのファインダー覗きでは限界があります。
カワセミを入れるのさえ、かなりしんどい。
ですから、全ダイブを必死に追いかけて全力で撮りにいっても、「山カンのでき具合」、「数打ちゃ当たる」って感じなわけですね。
ですから、全ダイブを必死に追いかけて全力で撮りにいっても、「山カンのでき具合」、「数打ちゃ当たる」って感じなわけですね。
「数打ちゃ当たる」は照準器を使っていても同じで、全力で撮りにいってもまず5割は撮れないんですが、
飛び込み位置がフォーカスポイントから大幅にズレることがないため、ファインダーで追うのに比べ格段に容易にカワセミを捉えられます。
照準器を使っていて、画面内中央付近でカワセミをあまり捉えられないとしたら、よほど照準器の使い方が下手か、自身の判断行動反応が鈍すぎる、ということです。
先に例を挙げた近場ポイントでのファインダーころっけ君の撮れる率は、8回に2回ぐらいで、これが少なくとも不動池での最高水準だと思いますが、
(基本的にだいたい皆さんここは照準器で撮っていますのでわかりませんが、ファインダーでここのダイブを撮れる人はまずいない)
照準器使用の場合なら8回に2回撮れるのはごく当たり前。
カワセミを毎日のように撮り慣れた方なら5割撮れても不思議でありません。
しかも、照準器で追うのには大した熟練が要りません。ゲーム慣れした小学生なら1日で使えこなせますし、どこででもできる「カメラを振り回して照準器で追いかける練習」でどんどん上達します。
ただ、明らかな練習不足で、ずっと照準器で撮っているにもかかわらずカワセミを照準器で追うのが下手なままの人も中にはいます。
ただ、明らかな練習不足で、ずっと照準器で撮っているにもかかわらずカワセミを照準器で追うのが下手なままの人も中にはいます。
山カンと言っても、ここでのダイブならこの辺に飛び込むだろう、ここに飛び込むと想定してピントを合わせよう、
そういう経験や肉眼で見て判断できるような「全体勘」「経験カン」とは少し違うのです。
もちろん、ダイブによっては、こういう経験上の勘も働かせてはいます。
飛び出す前の位置と飛び出した角度を見て、「あっここだ」と思えるポイントが、内緒で秘密なんですが、不動池には2つだけあるんです。
ここにきて、ここに飛び込んでくれればねぇ、というポイント。
といっても、そのポイントにはめったに飛び込まないので、実際の役にはあまりたちません。
あっ、また、
何だかわからない話が長くなってしまいました。
カワセミ撮りに関しては普通は照準器を使えばいいので、ただの独り言です。
気にしないでください。
ホバリングを撮るには、肉眼でカワセミを見ている必要があります。
ホバリングは飛んでいる途中いつするかわかんないので。
ホバリングは飛んでいる途中いつするかわかんないので。
ホバリングを撮る場合には、肉眼で見て、照準器で追いかける撮り方をしていないとホバリング自体を見逃します。
不動池のカワセミはけっこうよく近場でホバリングをしますので、
不動池のカワセミはけっこうよく近場でホバリングをしますので、
皆さんホバリングのいい写真をたくさん撮られているんですが、
ころっけ君は見逃しますので、ほぼ1枚も撮れません。
それはまあ、仕方がないんですが、かなり残念ではありますね。
ころっけ君は見逃しますので、ほぼ1枚も撮れません。
それはまあ、仕方がないんですが、かなり残念ではありますね。
たぶんですねぇ、
すごいレンズとすごいカメラで撮るようになったら、
照準器使用に変えるような気はします。70すぎか。
☆☆
今回の2回水元行きで、
かわせみの里、不動池ともに、
だいたいの様子は確認できましたので、
今週以降は水元へ行く回数を多くて2週間に1度に減らし、
自粛に入る予定です。
自粛に入る予定です。
というか、かわせみの里でヒナが出る4月26日時期まで
水元行きを中断する予定です。
水元行きを中断する予定です。
「予定は未定であって確定ではない」がころっけ君の人生訓ですので、
なにかの拍子にこっそり行っちゃうかもしれないのですが、
当面できるだけおとなしくしているつもりです。
次回のブログは、
来週月曜日に出ることはでますが、内容は未定です。
では また。
☆☆
空のほうをボーと見ているオスカワセミを発見できましたでしょうか?
☆☆
ご訪問、コメント、応援ありがとうございます。
現在、
水元かわせみ倶楽部では不動池での写真撮影を自粛中であり、
自分も国民として外出を自粛しなければならない身なのですが、
今回、
2回も水元公園へ行ってしまいました。
自己都合の詭弁ですが、どうしても確認したい点があったのですね。
おかげさまで、
かわせみの里、不動池ともに、
現在時点でのカワセミ子育ての進み具合が確認できました。
かわせみの里ではヒナが5~6羽生まれ、今月26日~30日ぐらいに巣立つ予定。
不動池では、11日から巣ごもり開始で、来月5月の頭にヒナが生まれる予定。
今のところ、それぞれ順調のようです。
今週以降は、4月26日まで水元でのカワセミ撮影は自粛予定です。
と言いつつ、どっかでひそかに出かけてしまう気もするんですが、
現時点では行く予定はありません。
ブログ巡りは、
ヒナへの給餌が最優先でお伺いしたいと思いますが、相手もいないうちのヒナはいつ誕生すんだかわかりませんので、お伺いできないやもしれません。
テレビがなくても家で自粛が乗り切れれば、とっとっとっとお伺いできると思います。
人気の「あつまれ動物の森」はテレビも任天堂スイッチもモニターもないので、できないですね。
人気の「あつまれ動物の森」はテレビも任天堂スイッチもモニターもないので、できないですね。
※※
本日の一品
ブレンディ スティックカフェオレ 30個入り税抜き399円
別段安売りしているわけではないのですが、コーヒー飲料としては市販飲料より格安に作れますので、これを常備しています。
なにも入れないコーヒーも好きなのですが、これはこれでけっこう美味しいです。
特に、公園に出かける際に水筒に入れてゆく時は重宝しています。
別段安売りしているわけではないのですが、コーヒー飲料としては市販飲料より格安に作れますので、これを常備しています。
なにも入れないコーヒーも好きなのですが、これはこれでけっこう美味しいです。
特に、公園に出かける際に水筒に入れてゆく時は重宝しています。
では。
ただ、飲み過ぎると太る気がします。
では。
では。