SSブログ

感動のジャパンカップ 3冠牝馬ジェンティルドンナは強かった!!で、ほんの少し英語 の巻 

いやあ、ブログを見ましたら、またも、哲っつあんに、ご厄介をかけてしまったみたいですね。

目次ができてよかったなあ(←誰のブログじゃ)。
お礼に、キャベツ焼き(お好み焼きの具がほとんどキャベツ)10枚、とどけときました(1枚百円)。

☆☆
正直、あの記事のあとに、これでいいのか?という疑問はありますが、

日曜日は、感動のジャパンカップ。

(えっと、ですね、あとで、少し英語も出てきますよ。これが、なかなか、けっこう大変かも?)

レースは、
春の天皇賞馬ビートブラック(父ミスキャスト:父の父サンデーサイレンス)が、3コーナーから他を大きく引き離して独走。
このままか~ それいけ~(馬券を買っている故)と思う間もなく、

スグ後ろに迫る3冠牝馬ジェンティルドンナ、並ぶ横には、凱旋門賞2着帰りの現役最強5冠馬オルフェーブル。

ジェンティルドンナが横のオルフェーブルを弾き飛ばしながら、あっという間にビートブラックを抜き去り、先頭へ。
懸命に追いすがるオルフェーブル。

懸命に追いすがるオルフェーブル。

2頭のデッドヒートは、ゴール寸前まで。
ジェンティルドンナか、オルフェーブルか?

オルフェーブル抜くか、ジェンティルドンナ突き放すか?

ジェンテル抜かせない、オルフェーブル迫る!

ジェンテルドンナか?、オルフェーブルか?

オルフェーブル抜くか?ジェンティル踏ん張るか?

どっちだ~。

ジェンティルドンナ ゴールイン!!
アタマ差でオルフェーブル、届かなかった!

凱旋門賞2着帰り、前年の牡馬3冠馬にして国内最強のオルフェーブルが、今年の牝馬3冠馬に敗れ去った瞬間でした。

えっと、youtube の動画がまだ出てこないので、思わず実況してみました(⇒いらんて)。

☆☆


でました、やっとでました。2012年ジャパンカップですね。


オルフェーブルの父は、ステイゴールド。
自身G1は海外での引退レース(国際G1香港)でしか勝てなかったが、種牡馬になってから大物を次々と送り出し、金と輝き続けるサンデーサイレンス産駒。

ジェンティルドンナの父は、ディープインパクト。
現役時代国内最強に君臨し(生涯で負けたのは、有馬記念2着:1着は同じサンデーサイレンス産駒のハーツクライと、凱旋門賞3着入線失格=体調不良による薬物使用⇒規約違反失格のみ)、むろん次々と輝くスゴイ子供を出すサンデーサイレンス産駒。

しかし、ですね。
かかしは、scarecrow.

[弾き飛ばしながら]によって、レースは「審議」。

そのままテレビ放送終了。

どうなってるの~。もしや降着?

進路妨害ですと、ジェンティルドンナは2着に降着。
オルフェーブルが、繰り上がり1着です。
問題なしとなれば、着順はそのまま。

2010年(ブエナビスタ降着)の再現か?
またも競馬史に残る「審議」です。
ネットのJRAサイト にはアクセスが集中して、サイトが開きません。
だいたい、テレビが終了するまで審議が長引きますと、危ないんですよね。

☆☆
しばらくあとで見ましたら、結果は、着順通り。
ジェンティルドンナ1着です。

どうも、よくよく話を聞きますと、弾き飛ばしたのは確かですが、逆にオルフェーブル君の方が、柵よりに斜行してジェンティルちゃんにぶつかっていったらしい・・・。
柵よりによれていくのは、オルフェブルくんの悪癖で、凱旋門賞でも、ゴール前まっすぐ走らず、これで負けたわけですね。

ですが、両者の健闘を素直に讃えたいと思います。

1425.jpg

追記:
やはり、最初に弾き飛ばしたのは、ジェンティルドンナ嬢のようです。
オルフェーブル君、ごめんなさい。君がよれたわけじゃないんだね。
ジェンティルドンナ騎乗の岩田騎手には2日間の騎乗停止処分が下りました。

やはり、しのぎを削る勝負の世界なんですね。あそこで引いていたら、オルフェーブルに負けてます。

オルフェーブル騎乗の池添騎手は、「自分はまっすぐ走っていたが、弾き飛ばされて失速した」との談話を、調教師も、「あれだけ弾かれれば、普通の馬ならまともに走れない、宙に浮き上がって手前も変えてしまったとても大きな不利」と述べておられました。

それだけオオゴトな不利なのに、降着にしないのは、どうしてなのでしょうね?

☆☆
レースへのコメントで 英語リーディング?

それは、やめてくれ~!!

以前のレースがわからないと、以下のコメントの意味がよく通じませんが、2010年のジャパンカップレースでは、進路妨害により、1着入線のブエナビスタが降着となり、不利を受けた2着馬ローズキングダムが繰り上がり優勝した、という経緯があります。
ブエナビスタは、翌2011年(昨年)に雪辱を果たして1着に。


In the 2010 Japan Cup, Buena Vista(注:牝馬ブエナビスタ1着入線降着) makes brief, incidental contact with Rose Kingdom(注:ローズキングダム繰り上がり1着) in mid-stretch but still rolls home an easy 3 length winner, much the best, and she gets DQ'd for that.
2 years later, inside the final 200 meters, Gentildonna(ジェンティルドンナ) looks like she's playing roller derby with Orfevre(オルフェーブル).
Bumping him multiple times in deep stretch, forcing him to his other lead, and hangs on by barely a nose, and that result stands?
I have to ask, where's the fair play from the stewards at Tokyo? JMO.

  • ああ、しんど。
    レース結果&競馬を知っていないと、意味不明ですね

    じゃあ、やっぱり出すな!

    ☆☆

    ここで、少し話をさかのぼりまして、1・2着馬のおじいさん、Sunday silence に目を向けてみたいと思います。

    じつは、これからが、これからがちょ~~と、長いのです。

    Sunday Silence 
    かれこそ、
    現代の BLACK BEAUTY だったのです。

    小柄ですが、漆黒のその馬体は、実に惚れぼれとするものでした。

    額の流星に、一本足の白いソックス。まさしくBLACK BEAUTY です。

    sanday.jpg

    写真資料提供 感謝 血統競馬好きブログ(リンク)

    じつは、1日1分で Black Beauty を出します時に、サンデーサイレンスの、あの黒く輝く馬体が目の前に浮かんだのですね。
    で、本棚を探しましたら、ありました、Black beauty の本があったのです。

    そんな理由で出すな!

    しいません。

    サンデーサイレンス。
    アメリカ競馬史上でも、最強の馬と讃えられるうちの1頭だったと思います。



    一応、英語リスニング
    (何を言っているか、当方は、断片的にしかわからないですがーあうっ)

    アメリカナンバーワン、そして世界のナンバーワンを決めるレースとして定着していたブリーダーズカップレース(BC)。
    現在では、ドバイワールドカップレースもありますが、アメリカならBCレース、ヨーロッパでは凱旋門賞が世界最高峰レースでした。

    ケンターキーダービー、プリークネスステークスを勝ち、アメリカ2冠を得たサンデーサイレンスですが、BCを勝つことによって、アメリカ最強を世に知らしめたのです。
    当時の最大ライバルが、イージーゴア(種牡馬としては大成しなかった)です。

    ☆☆
    そして、日本に輸入され(社台ファーム)、
    たった1頭で、日本の競馬世界を根底から変えてしまったサンデーサイレンス。

    彼の強い息子たち、娘たちと競争することで、他の日本馬たちもどんどん強くなっていったのです。

    そして、おそらく、日本の競馬史のなかで、彼の息子達だけが、その強さを連綿と子孫に受け継いでいます。
    これほど多くの息子達が種牡馬になり、さらに孫達がどんどん活躍するというのは、じつは、日本競馬では極めて稀なことなのです。

    ☆☆
    輸入種牡馬(日本の活躍馬は、以前は、ほとんど輸入種牡馬から出ていました)は、多くの活躍する息子、娘を出しますが、その後継種牡馬の次の孫世代になると、なぜかグンと弱くなってしまうのですね。
    よって、2代目でほとんどが終わり、3代続くことは稀でした。

    大種牡馬でしたノーザンテースト(社台ファームの礎を作った馬で、世界の大種牡馬ノーザンダンサーの息子)も、数えるほどしか孫の代の有力種牡馬はおりません(たぶん)。

    テスコボーイ(英国)は、サクラユタカオー ⇒ サクラバクシンオー のラインが活躍種牡馬として現在に生きていますが、一世を風靡したトウショウボーイも、活躍3代目種牡馬を残せませんでした。

    凱旋門賞馬トニービンも、大成功の種牡馬でしたが、有力後継馬はダービー馬ジャングルポケットぐらいか。
    ただ、ジャングルポケットは、昨年の秋天皇賞馬トーセンジョーダン、菊花賞馬オウケンブルースリ、一昨年の春天皇賞馬ジャガーメイルをはじめG1馬をけっこう出して(この3頭とも今回のジャパンカップ参戦)、今も活気ある種牡馬です。

    これに引きかえ、
    サンデーサイレンスの後継種牡馬(息子たち)は、2代目の多さ(ざっと数えても20頭ではきかない)もさることながら、孫世代でもそのままの強さを保持しており、

    凱旋門賞2着のナカヤマナイト(父ステイゴールド)、同2着オルフェーブル(父ステイゴールド)、
    アメリカンオークス&日本のオークスを勝ったシーザリオ(父スペシャルウィーク)
    ドバイ・ワールドカップを勝ったヴィクトワールピサ(父ネオユニバース)など、
    世界で活躍する大物馬を次々と出しています。

    むろん、日本の競馬の大レースは、いまやサンデーサイレンスの後継種牡馬の子供たちで大賑わいです。
    オルフェーブルとジェンティルドンナは、その筆頭ですが、今年の牡馬のダービーも、ディープブリランテ(ディープインパクト産駒:サンデーサイレンスの孫)でした。

    当方は、競馬のさわりしか知りませんが、連綿と受け継がれる血と、厩舎、騎手などの世界が、ギャンブルだけでない競馬の魅力と言って良いかと思います。
    馬にドラマあり、騎手にドラマあり、レースに真実のドラマがあるのです。

    そこに惹かれるのですね。

    えっと、馬券は、思いっきし、ハズレました。
    当方の本命は、ダークシャドウ君(父ダンスインザダーク、その父サンデーサイレンス)。何とか3着は死守するかに思われたものの、最後の最後に抜かれて、4着でした。
    3着ですと、プラスマイナスゼロなのですが、残念、マイナス5千円。

    その3着は、今度も出遅れてしまった期待の良血ルーラーシップ君(父キングカメハメハ:父の父英国キングズベスト、母エアグルーブ)。
    シンガポールでG1制覇したものの、国内G1では2着、3着ばかりです。いずれ勝つとは思いますが。
    トニービン産駒の母エアグルーブは、天皇賞秋G1を勝ち、ジャパンカップでは2年連続2着という、まさに名牝でした。
    トニービン産駒は、なぜか東京コース(府中)大好きで、東京になると、どの馬も激走したのでした。


  • ☆☆
    さて、と、ちょっと長かったですね。

    こんな話題ばかりを記事にしていますと、

    どうも、西新井ブログも、話が迷走どころか逸走しまして、人気が落ちてきたなあ(もともと大して人気はないのですが、更にどーんと滝のように落ち込んだような・・・)と思っておりましたら、

    ソネットさんから、意外なブログレポートが届きました。

    「西新井は洋書の名所?」のアクセス状況
    前月29286 アクセス
    前々月23604 アクセス
     


    「西新井は洋書の名所?」から注目記事をピックアップ!
    過去3カ月間でアクセス数の多い記事ベスト3
    1位果物を皮ごと食べるのは野蛮人か?それとも最新の現代人か?
    2位エクスペリア・アクロHD 使いこなせればスゴイゾ so-net ブログもね の巻
    3位この秋 ぜひとも読みたい 「いい加減な夜食」(秋川滝美著 アルファポリス社刊) の巻
    1年前の今月、あなたはこんな記事を書いてました…
    1年前…該当記事はありませんでした

    1年前もブログを確かに書いているのです!!が、それは別としまして、

    なぜか、10月のアクセスが9月よりも、伸びているのです。
    増えてるの~~?

    猫ブログに続く、不思議事項です。
    えっと、まだ猫ブログさんのお便りはないのですが・・・。

    もしかしましたら、堀田湯で、西新井老人クラブで、おじいさん連中にかなり読まれているのかも?
    それとも、モンクレールとか、グッチとかのグループが大量に?
    変なもの見たさ、というのもあるかも?

    しかし、ですね。
    かかしはscarecrow.

    コメントも、あんまりきませんし、基本的にヨタ話ですので、いわゆる普通の英語ブログのように、「ああ、ためになった」「毎日こなければ」というようなことは、おこりません。

    いつもがっくし、西新井ブログ。
    時々ホロリがありますと、大衆演劇的でいいのですが、ですね。

    一番アクセスがあったのが、果物を皮ごと食べるのは野蛮人か?それとも最新の現代人か?(何を書いているのだか?) みたいですから、おしてしるべきですね。

    おそらく、
    「いいかげんな夜食」効果か(カテゴリ:いい加減な夜食(秋川滝美 著)(3))、
    ヨタ話好きのご隠居さんの大量アクセスによるものと思われます。

    まず、「いいかげんな夜食」の大量ヒットのおかげだと思いますが、ですね。

    ですが、
    この場をお借りいたしまして、皆様のアクセスに、御礼申し上げます。

    が、しかし、ですね。
    だいたい、一応英語ブログですのに、ベストスリーには、英語のエの字もありません。
    「果物は・・・」の話は、確かにヨタ話度といいますか、くだらなさ度はかなり高いと思いますが、ですね。
    英語ブログとしては、なんとかひとふんばりしたい状況です。

    12月は、英語で勝負したい!
    そう思います次第です。

    もちろん、英語のヨタ話です!!

    では また。


    西新井sunny-side-up の近況

    お風呂屋で英語というのも、お風呂屋で落語があるのだからいいのかもしれないなあ、などと思ってはいるのですが、のぼせるか、風邪をひきますよね。
    では。


    nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 

    nice! 7

    コメント 4

    ゆうのすけ

    ^^私も 「いい加減な夜食」効果の御利益をいただいちゃっているみたいで。。。^^;というか だいぶ秋川さんの作品のバナーを付けさせていただいて 全く関係ない記事でもヒットしちゃってるのがあるみたいで。
    秋川さんよろしく 私も足向けて眠れないです。^^;☆
    by ゆうのすけ (2012-11-26 23:26) 

    足立sunny

    ゆうのすけ さんへ。
    ご訪問&コメントありがとうございます。
    じつは、抜群のヒット回数なのですね。この「いい加減な夜食」関係の3回が。他の記事の3倍~4倍ぐらい見られているのです。秋川作品、やはり、ネットでも人気なのですね。
    ゆうのすけ さんは、秋川作品の広報部長と申しますか、真っ先にいろいろしていただいた大応援団長ですので、それはよろしいのではないか、と思うのですが、ヨタ話とはいえ、英語ブログのそれがしが・・・、とは思うのですね。みなさん来てみたものの、これは様子が違ったぞと、ガックシされているのではと。
    毎日、かなりの数の方(20人ぐらい)が、「果物を皮ごと食べるのは野蛮人か?それとも最新の現代人か」をご覧になっているようですので、はたしてそれでいいのかどうか? 悩んではいるのです。人気記事のトップにあるものですから、ですね。
    よた話のさいたるものでは、あるのですが。
    とにかく、ソネット内では、当方は人気薄ですので、もうすこし人気をアップして、さらに秋川作品をプッシュできるといいと思うのですが、ですね。
    by 足立sunny (2012-11-27 01:34) 

    backlink software

    I havenˇt checked in here for a while because I thought it was getting boring, but the last several posts are great quality so I guess Iˇll add you back to my everyday bloglist. You deserve it my friend :)
    by backlink software (2013-01-05 18:32) 

    足立sunny

    Backline software さんへ。
    Thank you for your coming.
    by 足立sunny (2013-01-06 15:25) 

    コメントを書く

    お名前:
    URL:
    コメント:
    画像認証:
    下の画像に表示されている文字を入力してください。

    トラックバック 0

    この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。