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「アナログ放送終了」記事トーナメント優勝記念、読み初めの、大人用ペーパーバックの選び方 [ペーパーバック入門]

日本ブログ村トーナメント「アナログ放送終了」記事トーナメント優勝記念、
読み初めの、大人用ペーパーバックの選び方

このたびは、絶大なる支援を賜りまして、 日本ブログ村トーナメント「アナログ放送終了」記事トーナメント 参加24名 におきまして、まさかの番狂わせ優勝、という結果を得ることができました。

uso~ではありません。本当です。

これも、ひとえに皆様のご声援の賜物と、改めまして、御礼申し上げます。

他の参加者の方には、ハタ迷惑この上ないものと、お詫び申し上げます。
こんなブログに負けるとは、眠れないぞ、という方もおられると思います。
ちなみに、当方の優勝予想は、空手ガールズさんでございました。

だいたい、参加した記事というのがですね、タイトルからしてヘンテコで、

そもそもテレビを持っていない、
ワンセグで十分、
などというタワケタ内容のもので、
しかも全記事中4~5行しかその部分がない、

「相当恥ずかしいぞ!足立sunny」
というものですから、これはもう、皆様に御礼申し上げるしか、ございません。

誠にありがとうございました。

☆☆
それで、ですね。 
ええと、ですね。

普段、英語それ自体と全く関係のない話ばかりしている当方ですが、「たまには、それなりの話をしないとイケませんよ。」というお達しが車海老田部泰菜先生より届きましたので、優勝記念号といたしまして、

 ペーパーバックの入門編というヤツを書いてみようと思います。
まあ、途中でどこに行くのかはわからないのですが・・・。

☆☆
1.「読み初めのペーパーバックの基準としては、次の3点が挙げられます。」
2.「読み初めのペーパーバックは、邦訳を読んだことのない、内容を知らない本であることが必須条件です。」


1. の「3つ提示法」

この3つ提示法は、評論家・識者などが非常によく使う定番アイテムの「マトメ法、かしこい子ちゃん発言法」で、

3つのうち、最初に挙げる一つ(1)は、導入部というか世間の一般常識的な話、次の(2)番目が予ねて用意しておいた自分のオリジナル話、(3)三番目は、話ながらその場のフンイキ、話の流れで即興にデッチ挙げる「イイトコドリ話、最終案話」、という風になっています。

テレビの討論番組などで、もったいぶって、3つに~、3つの視点が~、などと言っているヤカラは、だいたいコレですね。

相手の方もそれを知っていますから、(1)はまあ黙って聞いて、(2)の話の途中からチャチャを入れてきます。
お前のオリジナルはそんなところか、それならオレの話を聞けよ、(3)までは絶対に進ませないぞ、という感じになります。
したがって、いつのまにか、3つ目の視点が披露されることのないまま、議論は続き、結局3つ目は不明のまま、終わります。

本当に力のある論者は、「3つ提示法」などは使わず、核心を突いた発言を、ズバッとします。

当方は、どちらでもないので、読み始めのペーパーバックの基準は、後ほど、別の観点で述べたいと思います。


2. の「逆説提示オドロカセ法」

この逆説提示オドロカセ法は、世間一般の常識的見解とは異なる「一見非常識で突拍子もない説を提示」し、その解説の中で、テキトウに論理のスリカエを行って、自分の意見を正当化したり印象付けようとするものです。

ペーパーバック入門に際しては、フツウ、邦訳で読んだことのある本、あらすじをある程度知っている本の方を、薦める方が多いのです。
その方が、筋がある程度わかりますから、比較的楽に読み進められるという考えです。

入門=学習の延長線上、という理屈ですね。
確かに、全く未知の本を読むよりは、内容をある程度知っている本であれば、スムースに読めると感じる部分はあります。

しかし、ですね。

当方は、こうした考えには反対なのです。
「大反対」といっても差し支えありません。

それは何故か?

あらすじと登場人物の素性を知っていると、その本を読む面白さが半減するので、その英文そのもの・本そのもの、に熱中できないからです。

ペーパーバック入門=学習の延長線上、という考えは、「悪しき賢人の教え」と思います。
何でも上から目線で、お勉強しか頭にない、「先生の発想」です。


日本語の本につき、まずはじめに、再読を薦める人がいるでしょうか?
再読を薦めるのは、「作家の卵の養成講座」において行う、「名文の作家の本の再読・書き写し」ぐらいです。

代表的な例が、志賀直哉の本ですね。

これを何度も読みます。そして、繰り返し書き写すのです。
自然と文章のコツ、小説の文体のコツがつかめるとされています。

当方は、ペーパーバック入門の本としては、著者の名前は知っていてもよいけれども、あらすじや登場人物を知らない、邦訳を読んだことがない、そういう本が適していると思っています。

何も知らないからこそ、読書に熱中できるのです。熱中して英文を読める、とも言えます。

読んでいて面白くなかったら、途中で止めればよいのです。
難しすぎると感じたら、別の本にスイッチしましょう。
異なる著者の本を、何冊か、又は十何冊か、試しに読むうちに、「面白い」「熱中できる」本に出会うことがあるでしょう。いや、必ず出会います。
その本が、その人にとっての、ペーパーバック入門書です。

同じ著書のシリーズや別著作があるなら、次にそれを読みましょう。これも、たぶん、熱中できるはずです。

そうして読んでゆくと、いつの間にか、ペーパーバックの世界に入り込めているのです。今度はコレを読んでみようか、それともコッチにするか、となってきます。
だれにも指図されずに、ひとりでに、自分で本を選べるようになるのです。

最初の試しの数冊又は十何冊は、本の紹介本に載っている本や、世間で評判となっている本でもかまいません。難しくて読み進めないと思ったら、又はどうもつまらないと感じたら、ソクザに止めればよいのです。他の本にスイッチしましょう。

読書が基本です。
お勉強では、読んでいても、長続きしません。
無理やり読む必要はないのです。

☆ ☆
まあ、そんなことを言っても、では、その最初に読む本の基準というものはないのか?というのは、誰しも疑問に思うところでしょう。

お前は、テキトウに読めというが、何を読めばよいか基準がわからないではないか、というお叱りですね。
しごく当然です。

では、その、
読み初めのペーパーバックの基準、とは何か?
それは、次の4点に集約されると考えます。
(これは、4点提示法の4点ではありません。念のため。)


その4つとは、
1. ニューヨークタイムズのベストセラー、のお墨付きがついている本であること。
2. 題名や、本の扉書きの評判記、裏表紙などの評判記などで、「これは面白そうだ」と思える本であること。
3. できれば、シリーズが数多く出ている本の最初の巻であること。
4. 最初の1ページないし1~2頁を読んで、「コレはダメダ」と思わない本であること。
の4点です。

この1~4は、当方が、自分で読む洋書ペーパーバックを選ぶ際の、購入基準です。


まず、ニューヨークタイムズのベストセラー、又はべストセラーAUTHER、とあれば、当方の経験上だけですが、その本は、「つまらない」ということがあまりありません。

それとですね、モノにもよるのですが、「読みやすい」本が比較的多いのです。Bestsellerにもいろいろな所からのお墨付きがあるのですが、他のところのものはコ難しいのも多いのですが、ユーヨークタイムスのお墨付きのものは、まあ、読みやすいものが多いと感じます。


次に、当方は、題名や、本の扉書きの評判記、裏表紙などの評判記などを、チョット見ます。どんな本だかなあ、という様子見ですね。
ベストセラーになっているペーパーバックには、だいたい、コイツは面白い、とか、今までにない傑作だ、とかの評判がいくつも載っています。
まあ、鵜呑みにはできませんが、そういう評判が多く寄せられているものは、比較的読みやすくて、面白いことが多いと言えます。


そして、表紙裏などで、シリーズないし著者の他の著作を確認します。
面白い小説で読者が多いものは、だいたいシリーズや続編などが出ていることが多いので、これをチェックすると、面白そうかどうか、ワリと判定できます。

そして、シリーズの場合、やはり第1巻がスタートとなります。これが気に入れば、次々とシリーズを読めばいいのです。4~5巻読めば、もう、貴方は、ペーパーバックの世界の住民です。


最後に、これがチョット肝心のところですが、最初の1頁ないし最初の1~2頁を読むことが重要です。
ここで、「コレはダメダ」と思ってしまう本は、その人にとって、適していません。

しかし、ペーパーバックは難しそうだし、全部そう思ってしまったら?
実際、どれも難しそうで、これはダメダなんですけど…。
そう簡単に読めたら苦労はしないんですよねえ。

とお思いの貴方。

それは、大いなる勘違いです。
当方の意味する「コレはダメダ」は、読める文がほとんどない、という意味です。
そういう本は、当方は、敬遠していますし、ペーパーバック入門の皆様にも、オススメしておりません。

実際、フツウのペーパーバックの文章のうち、60%は、そう難しくない文なのです。
読めないほど難しいのは、残りの40%の文のうち5%あるかないか、です。
単語、慣用表現、文の言い回し、などで、どうも?アレレ?と感じる部分が1頁に何箇所も出てくると、必要以上に難しいと思ってしまいます。

当方は、読めない文、わからない単語、言い回しは、どのペーパーバックでも、出てくるのが当たり前、と思っています。そんなのを一々気にしていたら、読むことが出来ません。
ただ、最初から「コレはダメダ」感のある本は、敬遠して差し支えないと思います。

試しに、ワリと読みやすい本から、3つほど、デダシの文を挙げてみます。
いずれも、「読めない」という感じはしないと思います。
ある程度、英語英語された方なら、「コレはダメダ」感は、ないと思います。

別段、コレを読んで、というものではありません。
読みやすいペーパーバックの例とお考え下さい。

☆Chocolate chip cookie murder (JOANNE FLUKE)

Hannah Swenson slipped into the old leather bomber jacket that she’d rescued from the Helping Hands thrift store and reached down to pick up the huge orange tomcat that was rubbing against her ankles.  “Okay, Moishe, You can have one refill,but that’s it untill tonight.”
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この本は、最近読み出したシリーズ第1巻ですが、まだ1時間ちょっとしか読んでおらず、現在23頁。いま、最初の殺人事件が明らかになったところです。このペースですと、430頁で約18時間、一日3時間で6日もかかることになります。少し読み出すとペースも上がるので、15時間ぐらいで読めると思うのですが…。当方、読むのが、相当遅い方です。シリーズで10冊以上出ています。

☆One for the money (JANET EVANOVICH)

There are some men who enter a woman’s life and screw it up forever.Jseph Morelli did this to me.-not forever, but periodically.
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これは、もっとやさしいペーパーバックです。1冊約300頁。昔ですが、だいたい3日で読みました。ばかばかしくて面白い、としか形容しようがありません。シリーズは15冊以上で、別に、高校生レベルの驚くほどやさしい別シリーズが4冊あります。

☆Divas Don’t Knit (GIL McNEIL)

It’s seven o’clock on Monday morning and the removal men have been here since six.They are busy packing up crates in the living room and tutting because I’ve lost the Kettle, which must be in one of the boxes they’ve already put in the van;only I’ve lost my list so I'm not sure which one.

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これは、(主人公の悲しい設定は別として)ワリとホンワカ系の物語ですが、読みやすいという点では、上の二つとそう変わりません。夫と死別してニットショップを営なむ女性の物語です。この本は、イギリスでしか発売されていません。続編もあります。

☆ ☆
いかがでしょうか?
何となく、読めそうでしょう。それほど難しいとは感じないのではないでしょうか?

ペーパーバックは難しい。
洋書は読めない。

それは一つの先入観です。
実は、大人向けの洋書:ペーパーバックでも、読みやすい本はたくさんあるのです。
先に挙げた3つの本よりも、さらに読みやすい本は、いくらもあります。

分量が多かったり、部分的に難しかったり、単語や慣用表現がいまひとつわからなかったりするかもしれませんが、
先の基準に照らしていくつか選んでみれば、そして、試しに読んでみれば、
ペーパーバックの世界が開けてくる、自分自身の入門書がみつかると思います。

それでも難しかったら?

ペーパーバックに移る前に、
もっとやさしい洋書を楽しく読んでください。
どんどん、やさしめの本を、読んでみましょう。

しばらくすると、ペーパーバックも、そう難しくないかも、と思える日が来ます。

では また。


西新井sunny-side upの近況

ええとですね、今回は、何かコ難しい話になってしまいましたが、実際、フツウのペーパーバックは、そんなに難しくないのです。
英語・英語している方やTOEICをある程度受験されている方であれば、ちょっと慣れれば、読める本はいくらもあると思っています。

まあ、さいぜんからマトモに英文が書けない状態を露呈している、これだけ英語ができない当方が読めるぐらいですからね。

Get した本

Sleeping at the Starlite Motel (BAILEY WHITE)
ニューヨークタイムスベストセラーです。ちょっと変わっていますね。読んでみないと何ともいえませんが、みるからに面白そうです。

Double the Pleasure (Lori Foster 他)
Lori FosterのDexter Winston novel1編と、他3人の著者の集合短編集です。
こういう形式の本も、けっこう面白いかもしれませんね。もっとも、当方、Lori Fosterの本はまだ読んだことがないのですが…。

コメント、ご意見、お待ちしています。
ペーパーバック入門につきましては、個人的には、もっと詳しくお答えできる部分はあると思います。

 

 

 


 


クリスマスに読みたい本、の巻 [ペーパーバック入門]

クリスマスに読みたい本、の巻

本日は、12月23日、明日はクリスマスイブです。
25日は、クリスマス&有馬記念。同列に並べてはいけないのですが。
3連休は、皆さん、お忙しく過ごされることと思います。

☆☆
で、ですね。
タイトルをご覧になって、どうも、当方が、クリスマスにオススメの絵本を、またズラズラと並べてご紹介するのではないか?
と思われた方もおられると思うのですが、
今回は、残念ながら、少し違うのです。

当方は、クリスマスの予定が白紙ですので(ちょびっとだけ競馬)、
クリスマスに、自分自身が読みたい本、なのですね。
しかも、クリスマス絵本ではありません。

なぜクリスマス絵本でないかと申しますと、理由がありまして、当方、クリスマスに関係する児童書本や絵本は、あまり持っていないのですね。
Father Christmas (LadyBird 絵本)を除きますと、

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若しくは、
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ぐらいしか、ウチにないわけです。

どちらも、素敵なクリスマスのストーリーがいっぱい詰まっているんですけれども、ですね。
個人的には、今年は、違う方面でゆきたい、新機軸でいこう、そう思うわけです。

人にどんどん読書を勧めているわけですから、自分自身も、新しい本をどんどん読んでいかないと、と思う次第です。
絵本ばかりでなく、PBやNEWS記事なども、ばしなし読もうかと、ですね。

☆☆
しかし、現在読みかけの本をどうするか? という問題が、ここに生ずるわけです。
Winter Frost (R.L.Wingfield)フロスト刑事物です。

そこで、ですね。
本日は、朝の8時から、近所の喫茶店「サンマルクカフェ」に居座りまして、1時間半ほど読書。
場所を、隣駅の駅前「珈琲館」に変えまして、1時間半ほど読書。
さらに、ウチに帰りまして、1時間半ほど読書。

目玉焼きベーコンブレッド1個+コーヒー2杯+ウチでのお煎餅3枚+ゆずうどん2杯+16茶一杯で、
都合4時間半の集中読書を敢行。
食べ過ぎて、あまり集中しているようには見えないのですけれども、ですね。

午後2時過ぎに、
366頁から508頁(終わり)まで、約150頁を一気に読みまして、やっと、Winter Frost (R.L.Wingfield)を読了しました。

何日かかったのか思い出せないほど前に読み始めたのですが、これまで通勤時間&アキ時間などに少しずつダラダラと読んでいたのが、どうもいけなかったようです。集中して読まないといけません。

で、本日の読書なのですが、ざっと計算してみますと、1時間に30頁ぐらいのペースなんです。集中して読んでも、スピードは、当方の標準ペースです。

洋書読みの方は、当方の倍以上のペースで読まれる方が多いと思うので、当方、英文を読むスピードは、かなり遅い方だと、自覚しているのです。
ですが、PBだから特に遅い、というわけわけでもないのです。

児童書を読むときでも、絵本を読むときでも、わりかしゆっくりでないと読みすすまないのです。
読んでいるときと、読みながらボーとモノ思いにふけっているときと、交互にくるんですね。ダーと一気に読むということが、なかなか出来ません。

特に、一番時間がかかるのが、絵本です。
絵本は、ゆっくり読むに限りるとはいいませんが、絵をボーっと眺める時間や、あれこれ空想している時間が、どうしても必要ですから、ですね。
この、あれこれ考えている時間が、楽しいのです。
ただ、こちらは、全体の話が短いものが多いですから、ゆっくりでも、それなりにスグ読み終わりますけれども、ですね。

☆☆
で、次に何を読むかが、当然のことながら、難題なわけです。

何でもテキトウに読めばいいんじゃないか?そんなことまで、オレはしらん!
そのとおりなのですが、
PBにするべきか、
児童書にゆくか、
PBでも、ノンフィクションや社会学的、人生読本的なものにすべきか、
いっそのこと「アメリカの子供達が読んでいる歴史教科書」にすべきか。

そこで、今回は、次回作の「読書」候補をいくつか挙げまして、検討してみたい、そういう内容であります。
ズラズラと本を並べる、という点は、変わりないんですね。
ズラズラ並べるのが、好きなんですね。

☆☆
話は、少し変りまして、

いや、ほんとにスゴイ人というのは、どこの世界にも、いるものです。

当方が、そうですね。

A.
なにか、寝ぼけているみたいだから、消しておいてやったぜ。
B.
オール1の小学生がここまでになったんだから、そういう意味ではスゴイよね。
C.
スゴイ変なやつだとか、すごいボーとしているとかだったら、そのとおりかもよ。
D.
彼ほど「モモヤのごはんですよおじさん」に似ている人はいないだろうね。
E.
今日は、なんか、朝からずっと本を読んでたみたい。絵本じゃないから、おかしいね。


一昔まえに、流行しました「品格」でいきますと、ブログの最下位あたりをうろうろしているのが、このブログ(西新井は洋書の名所?)だとしますと、

品格の高いブログというものも、たくさんあるのですね。

いま、「冬のおこたのブログめぐり」の準備のために、アチコチのブログを訪問させていただいているのですが、品格がにじみ出るブログも、多いのですね。
ほんとにスゴイ人だなあ、と思えるブログも、5個や10個ではありません。

当方も、こう本をズラズラと並べるだけではなくて、もう少し、ブログの品格を向上させて、多くの皆さんに読んでいただけるようにしようとは思うのですが、こればかりはですね、

向上心=結果、というわけにもいきません。
だいいち、品格の向上の仕方が、わからないのですね。

願うだけでは、ダメなんですね。
実行力、資質、人を引きつける力、そういったものが当然必要です。
ブログ以前に、「個人の魅力」というものが、ないといけません。
本と同じで、行間に、にじみ出るんですね。

「実行力」、「資質」、「人をひきつける力」、いずれも、まったくないんです。
持っているのは、「本」だけなんですね。
読書が好き、という点が、唯一の基盤です。
ボーとしている素養はあるんですが、ですね。
(それを素養というかどうか?)

☆☆
というわけですので、
今回は、まだ品格の点は容赦していただいて、また本を並べてみたい、そういう次第です。

で、ですね。
候補作としましては、次のようなものが挙がっているわけです。

(1)
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これは、主人公が若きClark Kent 、カンザス州のSMALLVILLE が舞台、という設定の、競作小説なのですが、違う人が好き勝手にそれぞれ書いているので、それぞれ面白そうなんですね。6冊ほど、別の作家の方の本が揃っています。もちろん、スーパーマンの物語です。

(2)
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ジョン・グリシャムの本は、昔、けっこう翻訳で読んだのですが、ウチに原書が20冊近くありますから、そろそろ原書の方も読んでみようかと思う次第です。
ただ、The Farm など、ストーリーをある程度覚えていますと、グリシャム関係は、結論がみえてしまい読書的にはあまり面白くないので、どうも覚えていないコレにしようかと思うわけです。

(3)
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当方、ダヴィンチコードは読んでいないのですが(持ってはいます)、このあたりの本から、ダンブラウンに攻めていこうかと思うわけですね。ダンブラウンの本も、けっこうたまっているんですね。

(4)
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これは、本当にテクテク歩いて横断したのですね。この本は、昔読んだのですが、もう一度読み返してみたい、そう思っています。モノスゴク「たふ」な外人さんです。

(5)
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こちらは、奥さん&娘さんがさらわれてしまうサスペンススリラーみたいなのですが、ちょっと気になる作家の方ですので、手を出したいな、そう思う次第です。

(6)
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この本は、「オズの魔法使い」の世界を、壮大に再構築したものです。大人向けといいってよいと思います。悪い西の魔女(Wicked Witch of the West)が、大登場するみたいなのですね。もちろん、ドロシーもですね。
GREGORY MAGUIRE さんの本は、名作を再構築した、壮大なミュージカル的なものが多いのですね。もちろん、まだ読んでいないのですが、白雪姫、美女と野獣、クリスマスキャロルなどの再構築物語も、大人気みたいです。

(7)
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DEBBIE MACOMBER さんの本は、Blossom street シリーズの本を主に読んでいて、大好きな作家の一人なのですが、こちらはその前のセダーコープシリーズの一冊です。
クリスマスですから、ちょうどいいとは思うのですね。ハートフルストーリーがほとんどの著者です。

(8)
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当方、ちょっとした紀行というか、旅日記というか、旅モノが好きなんですね。当方も、各駅で北海道内を何回か旅行していますので、洋書の合間に読もうと思っています。

(9)
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これは長いので、候補に挙げたくないのですが、OUTLANDERシリーズです。一番短いのが第1巻の850頁で、一番長いのが1400頁。
これは、ついでに、「一番大きい、第1巻の文字」をみていただこうと思います。
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他の巻は、もっと字がちいさくなります。続けて読むと、はてしなく長い読書になります。
まあ、この機会に候補に挙げるだけで、決して読まないと思いますが・・・。

(10)
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これはNHKでもやっているペンギンズの映画版のノベライズです。これの2巻目もウチにありますので(2巻目の方を先に入手した)、読んでみようかと思うわけですね。とても楽しそうです。

(11)
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エサウというのは、アフリカのコンゴの高山にいる「雪男」で、幻の財宝を守っていると伝えられる伝説の類人猿です。これは昔、途中まで読んだのですが、なんとなく、もう一度読みたくなっている心境です。

(12)
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ウチにある単行本の中で、最大の本です。ファンタジーですね。たまには、ファンタジーの世界に浸りたいかな、そう思う次第です。

(13)
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実は、さる方のブログをみていて、次の本はこれにしようと、アマゾンで購入しまして、その後、落丁につき交換してもらった本なのですね、コレ。
順当なら、これを読もうと思っていたのですが・・・
一頓挫で、ですね。

(14)
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もちろん、サザエさんは読まなければいけません。
13巻までそろえてありますから、ですね。アニメよりも、原作の方が、もっと面白い感じです。

(15)
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こちらは、やや大人びた児童書なのですが、なかなかの人気です。ただ、用語が面白すぎて、タイトルからしてよくわからない部分があるのですが、ですね。
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3巻セットであるんですね。いずれも、タイトルに今ひとつついてゆけません。

(16)
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この本は、実は、クリスマスに読みたい本ではなくて、24日のクリスマスイブの午前中(明日の朝)に読む予定の本です。
当方、scarecrow(かかし)好きなんですね。ただ、いつも [scarcrow]とか、 [scarecow]とか、タイプミスしてしまうのですが、ですね。
やさしい児童書なのですが、230頁なので、朝のモーニング時間(1時間半ほど)では読み終わらないと思いますが、24日中には読めると思います。
これを読んで、とてもほのぼのした感じで、クリスマスを迎えられると、思っている次第です。

☆☆
実のところ、他にも読みたい本は数々あるのですが、ズラズラ並べも、度を越しますといけません。

度を越さなくても、若干、いけません。

というわけで、今回のお話は、どの本にしようかなあ、ということでおしまいとさせていただきます。
ご清読、ありがとうございました。

では また。


西新井sunny-side up の近況

これから、一日1分の原稿を作成するのですが、まだ物語が決まっておりません。午後11時現在。
いずれにしましても、クリスマスは、読書で過ごすことになると思われます。
では。


Who moved my Cheese ? の巻 [ペーパーバック入門]

Who moved my Cheese ? の巻

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Once, long ago in land far away, there lived four little caracters who ran through a mazu looking for cheese to nourish them and make them happy.

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(Newbully House The BASIC DICTIONARY=子供用)

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(ロングマン現代英英辞典=学習大人用)


nourish=to feed, especialy with healthful food
ex.Children should be nourished with good meal.
(Newbully House The BASIC DICTIONARY=子供用)

nourish=to give(someone)what is needed in order to live, grow,and stay healthy
ex.Milk is a nourishing drink
(ロングマン現代英英辞典=学習大人用)

A.
オイオイ、これゃどこのブログだよ、びっくりさせやがって。
のっけから、迷宮入りか?

しかし、ロングマン英英の説明は、いつも思うけど、グダグダしててややっこしいな。
正確なんだろうけどな。
Newbully basic みたいにスッキリ、パッとして欲しいぜ。

Milk is「nourishing drink」
はいいけど、
動詞の説明例題に、なんで、わざわざ ing くっつけてんだ?
しかも、これは進行形じゃないよな、is が前にあるからな。後にdrink と。
あうっと、Milk is a drink だから、nourishingは、drink にかかって、普通なら名詞を修飾するから形容詞がここに来るんだが、a healthy drink とかだな。これがマトモだな。

なんだが、
nourishは動詞だからing つけても形容詞にゃならないし、なるのかね?でも形容詞にしたら、動詞の説明例題じゃなくなるよなあ。形容詞なら、スッキリするんだけどなあ。

他に、ing って言えば、動名詞なんだけど、いくら何でも、動名詞ってわけはないよな?それじゃ名詞が2つ並んじまうもんな、話にならんよな。drink 消してしまえば・・・、って、ついてるしな。
動名詞ってのは、切羽詰ったときに動詞を名詞化して使うってやつだから、こんな風にはまず使わんなあ。

これじゃ、mazu だな。おーうち、仕方ないから、やっぱり英和辞典引いてみるか。何かヒントでもあるかもしらん。

B.
オイオイ、そこのあんぽんたん君、何をそんなに悩んでいるんだ。
nourishing は 形容詞だぜ!

ing 形にして形容詞化される語句があるのは、いまどき小学5年生でも、知ってるぜ。
nourishing=栄養(滋養)のある(形容詞)

そういえば、お前、昔、形容詞のことを ly 動詞とかって言ってたろ。何でも動詞に lyつけとけばいいとか言って。
世の中、そんなに甘くないぜ。~ed で形容詞になるやつもあるしな。修行が足りんね。

まさに、AMAZING(=形容詞、驚くべき:amaze=動詞)世界だな。これぐらい知ってたろ。
 
まあ、おれも、ing 形は、他には、パッと浮かぶものはないけど、な。
devastating(破壊的な:devastate)とか、developing(発展途上の:develop)ってのはあったな。
finishingってのも、形容詞的に使われる場合もあるな(finishing school)。
一生懸命探せば、他にも少しはあるかもしれんね。

まあ、とりあえず、しばらく子供用の辞書をひくことだな。
sunnyも、最近は、だいたいNewbuly house basic を使っているからな。
現代英英を使いこなすには、もうちょっと文法の修行しないと、ね。

そんなことより、sunnyの奴が、なんか、冷蔵庫に置いておいた6Pチーズ(雪印)がなくなったとか、騒いでたぜ。

C.
それにしたって、のっけからこんなに英語なんて出していいのか、このブログで?
MAZU というより、やっぱり AMAZE だな。
しかも、本の内容には、まだ全然触れていないんだぜ。

☆☆
ええっと、ですね。

どうも、最初から、少し上の方が騒がしかったようですが、
けっこう昔ですが、ベストセラーになりました本に、「Who moved my Cheese ?」という本がありましたですね(ワリと冷静なトーン)。

ちょうど冷蔵庫の6Pチーズ(雪印)が、今朝、切れておりまして、

「おっかしいなあ、確かにどっかにもう1箱いれといたんだけどなあ」
「一人暮らしだから、自分以外、食べたり動かしたりしないんだけどなあ」
「おれのチーズ、どこいったんだい?チーズちゃん出ておいで」

と慌てふためいていましたら、目の前の本棚に、この本、「Who moved my Cheese ?」 があったのです。
そこで、つい、ちょっと開いてみたのです。

買ったけど、読んでなかったのですね。

まあ、チーズは、結局、「冷凍庫」にありましたけれど。

A.
ホントに抜け作だな、こいつは。
子供の頃から、宅配の雪印ビン牛乳を飲んでいるから、いまだに6Pチーズを食べているのはわかるけどね。スペースがなくなったから、冷凍庫にいれといたのを、たった3日やそこらで忘れるかね?

B.
半日でも忘れるぜ、こいつは。だいたい、チーズを食べるってのが、100年早いんだよ。
発酵製品は、納豆を食べてりゃいいのさ。高梨の低温殺菌牛乳とか、6Pチーズとか、昔だったら、お殿様しか食べられないぜ。

C.
昔は、牛がほとんどいないからな。そりゃ、食べれんだろう。
今は、庶民でも、その辺のやつだったら食べられるな。
ホテルやレストランで出てくる本格的なチーズってのは、仕方ないから食べるけど、俺は、どうも苦手だな。

D.
ベビーチーズしか食べたこともないのに、ふかすんじゃないわよ、マサ。
こないだ、ウチでチーズのスライス出したら、「姉御、この恩は一生忘れません」とか言ってただろ。
どうしてこう、みんな、見栄坊なんだろうね。足立区なんだよ、ここは。
でも、あの北海道直送で売りに来ていたチーズは、まあまあだったね。

E.
お京姉さん、イトーヨーカ堂のワゴンセールにあったやつだって、素直に白状した方がいいぜ。
北海道直送って書いてあったけどな。うちも、同じの買ってきたよ。
どころで、バターの品薄は、もう解消したのかね。消費の落ち込みで、乳牛の生産量を落としたので、バターに回す量がんくなったって、騒いでいたが。

D.
それこそ、余計な心配だよ、テル坊。
おまえんとこじゃ、味噌と醤油しか使わないだろ。バターどころか、マヨネーズも、ケチャップも、ソースもないじゃないか!

F.
お取りこみのところ、すいやせんが、アノ後に写っている本は、何でやすかね?
「ブログで稼ぐ」って書いてあるんですが?

D.
いいところに気がついたね、ポン吉。

どうも、sunny のやつは、ブログを改変して、広告だらけにして、お金を稼ごうとしているみたいなんだよ。なんか、広告をクリックしてくれると、1円とか入るらしいよ。
昔は、アマゾンで少しでも本を買ってもらおうとしてたみたいだけどね。

まあ、こんなブログじゃ、土台、無理な話さね、おとといおいでって言われるよ。

F.
そうでしやしたかい、そりゃー途方もないお話で。

それにしても、お京さんのコスメブログは、いい売り上げですね。今度、資生堂の発表会に招かれているって聞きやしたぜ。そうそう、コーセーの代理店も始められたとか。ブログでレビューを書いて紹介しているコスメは、スポンサーの無償提供だって聞きましたぜ。

D.
ポン吉、だまっとき。


えっと、ウチには、バターとか、マヨネーズとか、ケチャップとか言うやつは、置いてませんけどね。

お京さんのニュービジネスは、順調のようです。

当方は、ブログで稼ごうなどとは、髪の毛一筋も思っておりません。[雨][雨][雨]

☆☆
で、ですね。

この「Who moved my Cheese ?」なのですが、

人生の教訓本というか、自己変革の本です。

何の本か、読んでみて、今日、わかったのですが。

以前の当方もそうだったのですが、前を見ることなく、10年一日のごとき人には、当てはあまる部分もあるかもしれません。


ご静粛に、みなさん。

今日読み始めて、今日読み終わったのです。
1日で完読!

Oh!
That's Great !
 
この本は、パッといってしまいますと、
two mice(sniff and Scurry )
と、two little people(Hem and Haw)の、
迷路エリア内での、なくなってしまったチーズをめぐる寓話を基にした、現実直視と変革の本なのですが、
本日は、少し自分自身を見つめ直そうという気持もありまして、読んでみた次第です。

いま、大きな字で、1日で読んだと叫びましたが、
実は、これにはカラクリがありまして、

この本ですね、童話みたいな形の寓話仕立てになっていますから、
基本的に、あまり難しくない、やさしい英語で書かれているんです。

文法的には、いろんな種類の文が出てくるのですが、たぶん、高校生2年生ぐらいでも、辞書をちょっと駆使すれば、なんとか読める範囲と思います。
一番最初のところでだいぶお騒がせしました、「nourish」
が、ふだん見かけない単語の第一候補というぐらいの感じです。

もちろん、高校生2年生ぐらいですと、多少見慣れない単語や英語表現、言い回しがそれなりに出てきますが、皆目わからないという部分は、2~3頁に1つぐらいの感じかと思います。

しかも、ハードカバーの本なのですが、94頁しかなくて、字がとても大きいのです。

最初、失礼ながら流し読みしたのですが、これだと、94頁を、30分弱で読み終わるんですね。

その後、改めて、全部読みましたが、それでも、2時間程度で読み終わりました。

人生訓みたいな本は、わりとやさしめのものが多いのですが、この本は、特別にやさしい英語で書かれた本でした。
大ヒットしたのには、寓話仕立てになっていて童話を読むように読み進められるということと、誰にでも「読みやすい」という面もあったのかと思います。

☆☆
えっと、何が言いたいのでしたっけ?

初めから、英英辞書を比較して出してきて、大騒ぎをしておいて、

しかも、本の具体的内容にはほとんど触れず。

そうそう、そうでした。


児童書以外にも、探せば、「やさしい洋書」は、案外あるかもしれない、と言いたいいのですね。

えっと、探すのが難しいのですけれども、ですね。

どうすればいいかと申しますと、

本屋で本を見る

これが一番です。

いかがですか?

たまには、思い切って、
「児童書」や「やさしい洋書」を探しに、
洋書のたくさん置いてある本屋さんに出かけて行かれては?

当方は、ジュンク堂池袋本店9階洋書売り場、に新刊は買いに行っているのですが、
丸善でも、紀伊国屋でも、たくさん洋書の置いてあるお店ならば、
ページを開いて、中味を見て、選ぶことができます。
都市部以外の方だと難しい面はあるのですが、ですね。

そういう方は、これから、このブログをず~とず~~~~と続けて読んでいただくと、いつか?、ピッタリの児童書ややさしい洋書がたくさん出てくると思います。
結局、宣伝なんですが、ですね。

出てきましたら、アマゾンで調べて、ポチしましょう。

それと、ですね。
これは、口はばったいのですが、

英語が伸び悩んでいるとか、常に十分にあると思っていたチーズが、自分が食べ続けたせいで、気がつかないうちにいつの間にか少なくなっていて、ついには跡形もなくなくなってしまい、その場所で、昔のようにチーズが戻ってこないかなあ、戻ってくるはずだと嘆き続ける前に、

「やさしい洋書を読む」世界に、勇気をもって一歩足を踏み出して下されば、
新しいチーズを見つけることも出来る場合があるのではないか、ということで、

Who moved my Chees ?

などを、ためしに読んでみてはいかがでしょうか?

ということで。

では また。



西新井sunny-side up の近況

最初から脱線しましたので、ついに最後まで、何の話だか、自分でもわからなくなりました。
お見苦しい点を、深くお詫び申し上げます。
まあ、書いてしまいましたので、このままアップさせていただくのですが、ですね。


本日は、日頃からブログでお世話になっております方が、昨日入院されたということで、心を落ちつかせるために、普段読まない類の本を読んでみようと思ったのですが、なぜだか、選んだ本が偶然にも比較的やさしい本でしたので、こんな感じになってしまいましたことを、お詫び申し上げます。

当方が出来ることは何もないので、はがゆいのですが、なるべくゆっくりと静養されて、お元気を回復していただけるよう、お祈りしております。

では。


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