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おおざっぱ読書 VS こつこつ フレーズ学習 について考えるのアタマうにうに の巻

おおざっぱ読書 VS こつこつフレーズ学習 について考えるアタマうにうに の巻

皆様、おはようございます、こんにちはの、こんばんはです。
スリーポイントご挨拶で、24時間対応です。
怒られますね。

最近、どうも、英文が出てこないぞ、とお嘆きのあなた。
今日は、お出しします。
何しろ、タイトルがタイトルですから、ダメといおっしゃられても、当方の決心は変りません。
アタマうにうにになるまで、出す所存です。

ですが、その前に、まずは、動画を一つ。
へぇ、いっちょう。

ドラマのフレンズで英語学習とか、超字幕の映画で英語学習というのは、既に定番になっているかと思うのですが、
ひょいと Youtube をみておりましたら、

{著作権の切れた映画で英語学習}
(ユーチューブチャンネルへリンク)

というユーチューブチャンネルがあったのですね。
全文のスクリプト「英文」字幕付き、おまけに単語の「英和」字幕付き、というものです。
2008aswan さんのニューチューブチャンネルです。

まあ、有料版の超字幕を、元をとるまでやりこむというのもよいと思うのですが、ご親切な方の好意に甘えて、こちらで学習されてもよいのではないか、そう思いました次第です。

☆☆
えっとですね、少し話は飛びますが、
青森産まっしぐら(お米)を、キーボートの上からぶちまけてしまいましたら、米粒が中に挟まって、いっこうにとれません。
逆さにしてもダメ、なんですね。
saとタイプしても a ですし、「かき」とタイプすると、「っき」になってしまうのです。

読書の効用ですから、英文のタイプが必要です。
日本語の入力も、もっと必要です。
困ってしまって、ワンワンわわん、なのです。

しかし、ですね。
かかwzzzzzzzzwwwwっしわあ、scarecrow.
ここは、どうしても、試練を乗り越えて、タイプしなければなりません。
ワンワン君を出さないといけないのです。

ワンワン君って、もしかして?
そうです。彼です。


楽しいですね。

えっと、このBen君でなくて、アノお犬さんです。


☆☆
以下の文は、前回登場しました
児童書の
SPY DOG SUPERBRAIN (ANDREW COPE) 
画像0328 001.jpg
冒頭のシーンです。

前回、出したかったのですが、秘密指令遂行中だったのですね。
デダシをお読みいただくと、だいたいの英文のレベルもわかります。

試しに、デダシの約1頁分(全148頁)を、少しお読みいただけると、幸いです。
それほど難しい英語文ではなく、やさしい部類に入ると思います。

えっと、どうして、コレをお出ししましたかは、
後ほど、「やさしい洋書を楽しく読もう推進委員会」事務局 閲覧課 第一文書係 の方から、発表されると思います。
4作目ですから、自己紹介抜きで、いきなり家族の会話からスタートします。


" It's boring, " yawned Ollie. " I mean, we we've been waiting for ages.(1) "

" Shush, " hissed Mum, adjusting her hat.
" It's not boring. it's the most exciting thing that's ever happened to us. It's not every day that you get to meet the Queen. "

The Cook family waited patiently, Ollie passing the time(2) by picking his nose(3).

The Queen was working her way down the line, politely chatting to all the award winners.

" She's nearly here," Gasped Mum out of the side of her mouth(4)
Best behaviour(5)、every one. "

Ben and Sophie smoothed their clothes and stood straight, tummies in and, chest out.

Ben quickly cupped his hand and put it to his face, checking his breath. He didn't want to breathe pickled onions on her Majesty.

Ollie rolled his eyes and sighed. He stuck his finger up his nose and rummaged around as he watched the elderly lady gradually move closer.

Before he knew it she was talking to his family, shaking their hands.
Dad was actually introducing him to the Queen ! "

けっこう疲れますね。30分ほど、休憩しましょうか。
1回表 ノーアウト満塁、ここで一発でるとKO、という感じでしょうか。
   
途中に、(1)~(5)まで、符号がありましたですね。
これが、今回のお話の、フレーズのようなもの、であります。

☆☆
約1頁の、これだけの文章でも、ごく普通に、英語学習で取り上げられるような、フレーズ・英語表現が目に付きます。
まあ、会話ですから、当然なのですが、

例えば、(1)~(5)の下線で示した部分など、ですね。

一応、これだけで次に進みますと、英語ブログらしくありませんので、何とか、若干の説明を試みたいと思います。


順にもうしあげますと、
まず(1)の「for age 」は、頻繁に使われる表現です。
これは、例文で示した方がわかりやすいかと思います。
※(1)
私たちは長い間会っていない。
We haven't met for ages.

長い間、雨が全然降っていません。つまり、4月の初めから降っていないのです。
We've had no rain for ages; in fact, not since the beginning of April.

随分久しぶりだね。この前、僕が君に会ったのはいつだったかね。

I haven't seen you for ages. Do you remember when I saw you last?

あのお店は古くから(長期間にわたって)あの辺にある。うちのおばあちゃんですら子供のとき行った事がある。

That shop has been around for ages -- even my grandmother went there when she was a kid.

彼は長い時間待ち続けているのでイライラしている。

He is annoyed because he has been waiting for ages.

例文は、全て、お借りしてきました。その筋の方(辞書サイト)に、御礼申し上げます。


次いで、(2)の表現です。
passing the time
時間をつぶす、暇をつぶす、という感じですが、killing the time(kill time) ともいいますね。

passing time 関係ですと、 
the act of passing one's time idly
むなしく日を過ごすこと - EDR日英対訳辞書

the state of regretting one's passing time idly
歳月が空しく過ぎるのを惜しむこと - EDR日英対訳辞書

のような使い方も、ふと、あたまに浮かべば、グッドかと思います。
まあ、当方は、調べただけですが、ですね。



次いで、(3)へまいります。
nose-picking ともいいますが、まあ、要はほじくるわけですね。
耳とか歯の場合は、nose に代えて、ear,teeth になります。

※(3)
to pick one's nose
(idiomatic) To insert a finger or other object into one's nostril to remove obstructions, especially dried mucus.
You can pick your friends; you can pick your nose; but you can't pick your friends' noses.

Nose-picking is an extremely common habit, with some surveys indicating that it is almost universal, with people picking their nose an average of about four times a day.

英文での説明ですが、こういう感じですね。
平均して4回も一日に鼻をほじくらないと思いますけれども、世界のだれもがやっているクセなのは確かですね。


長いな、しかし。
もう少しです、と思います。
終わりのないブログはない、そう思います。


で、(4)ですが、これはちょっと面倒かもしれません。当方も、こんな感じだなあという直感は別にして、面倒だと思いました。
※(4)
talk out of both sides of your mouth
also speak out of both sides of your mouth)

to say different things to different people about the same subject
ということですが、二枚舌、八方美人、そういうイメージですね。

How can we trust him when we know he talks out of both sides of his mouth?

ただ、不思議なのは、ですね、
上の例文はストレートにそのイメージなのですが、

SPY DOG原文の感じですと、自分で、「彼女(女王)がすぐここにくる」、と騒いでおいて、かえす言葉で、「みんな行儀よくなさい」、と言っているわけで、
こういう感じのも意味する、ということのようですね。


最後の(5)ですが、これは、わりとストレートなので、どなたも直感しやすいと思います。
※(5)
be on one's best behavior
神妙にしている, 謹慎する, よそ行きの態度をとっている

Best behavior, every one.(命令文)
行儀よくしていなさい みんな。


☆☆
はあ~、ほんとに、疲れましたね。
少し、おせんべいでも、食べましょうか。

さて、ですね、
こうしてみてゆきますと、この文章は、ほとんど会話文ですから、あたりまえながら、日常よく使われる用語で構成されているわけですね。

まあ、特に凝った話ではなく、それぞれ普通に会話しているわけです。

で、ですね。
これらの会話文や、実際の現実の会話の中から、いまみてきましたように、例えば(1)~(5)のような特徴的な部分を取り出しまして、

「これこれは、こういう状況で、こういう使い方をします」と、

その表現を、記憶・練習するというのが、いわゆるはやりのフレーズ学習という次第ですね。

NHKのゴガクルでも、フレーズ学習が、かなりのウエイトを占めています。
場面に応じて、自在にフレーズを使えること⇒英会話の即上達、と言い切るか方もいます。

たしかに、フレーズをものにしていることは、英語の上達には、必須だとは思うのですね。
では、どうやって、これを学ぶのがよいのか?
より平易に学ぶ方法、手法はあるのか。、

お察しのとおり、その答えは、タイトルに既にあるのですね。

おおざっぱ読書 VS こつこつフレーズ学習

やさしい洋書に、フレーズは、たくさん詰まっているのです。
フレーズ学習をしなくとも、おおざっぱに、ホンを読んでいくだけで、自然と、日常的に使われるフレーズは、だんだんと身についてしまうのです。

身についてしまわないと、話の展開上、困るのです。

立場上というか、非常に困るのですね。

ブログ上も困るのです。

ですから、誰が何といっても、身につくのです。

児童書は、そういう表現の宝庫です。
楽しいお話も、多いです。

大きい字も、つかれますね。
我田引水という格言を思い浮かべられている方も、多いことでしょう。
いいかえれば、牽強付会とも、いう気がしますね。

いやあ、何を言いたかったのだか?、
ここまで長かったですね。

むろん、会話文ですから、直接会話(映画、ドラマ)から吸収できれば、それはそれでグッドなのです。むろん、実際の会話なら、もっとグッドです。

直接吸収これに勝るものはありません

冒頭で、字幕付きユーチューブチャンネルをお出ししたのも、たまたま見つけたということもあるのですが、より吸収しやすい形になっていたからです。


☆☆
今回、英語らしいというか、いきなり急にマジメっぽくて、驚かれていることと推察します。

実は、当方も、こんなに英語・英語する予定ではなかったのです。
つい、昨日までは、ですね。

例によりまして、ある方のブログをご訪問しましたら、フレーズ・表現について、若干のお話があったのです。

映画に出てくる、あるフレーズが、どうにも理解できない。
普通に、辞書で調べても、出てこない。
やはり、こつこつ「フレーズ学習」が必要なのではないだろうか?

そして、あるフレーズ学習のブログサイトが、ご紹介されてありました。

これ、ですね、スンゴク親切で、音声付のブログサイトなのですね。

アランさんのイングリッシュフレーズの ブログサイト(これは当方がかってにつけた敬称で、ホントの名前は格調のある名前です)
(ブログのフレーズ解説映像へリンク)

まさに、身につくフレーズ、という感じです。
ご説明が、両手でパンと手を打つように、そうでしたか!、という感じなのですね。

実は、これですね。
ウチでは音声つきでできないのですが(当方が発音できないから)、
児童書などで出てくるフレーズ、いいまわしをですね、
原文の場面とともにご紹介する、
そういう、「読書的な場面フレーズのブログ」「気がついた表現のブログ」というのを、
ぜひやりたいなあと、前から思ってはいたのですね。

一日1分の姉妹版として、いろんなやさしい洋書(ときにはペーパーバック)から、ある程度の部分を切り取って、それをお伝えしつつ、いくつかフレーズ&当方が気付いたことを抜き出してお伝えする、そんな感じのものですね。
なかなか、事情も在り、実現していないのですが、企画は立てています(まあ、いまのところ、企画倒れの可能性が高いのですが)。

でも、こちらのアランさんの音声付フレーズ解説は、とても魅力的ですね。
読んでいるブログの方、ご紹介ありがとうございます。

ここで、ですね、
ハタ、と思ったのです。

(1)こつこつフレーズ学習による習得
(2)おおざっぱ読書や映画・ドラマなどからの吸収・習得

こういう異なる方向が、あるわけですね。

大概の方は、単語・熟語の延長戦上として(1)を考えられ、実際の訓練・吸収として(2)のうちの映画・ドラマをやられますね。
劣勢なのは、やはり(2)のおおざっぱ読書です。

やはりですね、ただ本を読むだけでは、勉強した気がしない、のだと思うのです。
読書ですと、どこまで記憶が定着したのか、そのフレーズが使えるようになったのか、確認する方法が面倒です。確認できない状態で、どんどんいきます。
その点、こつこつ覚えて、くりかえし復習テストする(1)の方法では、達成度が目に見えます。覚えた、使えるようになった、が実感できます。

しかし、ですね、あえていえば、(1)(2)は、車の両輪のようなものだろう、そう当方は思うのです。

部分を記憶することは大事ですが、使われている場面に応じて、読みこなせたり、聴いてわかったりしなければ、実際に使える感じにならないからです。

まあ、リスニング力ゼロの当方がいうのは、説得力に欠けますが、
一切リスニングをしなくとも、
ゆっくりとした日常会話ならば、読書だけで対応できるようになります。「ゆっくりとした」がつくのが、難点ですが。
その読書は、やさしい児童書レベルで十分です。

しかし、まあ、「ゆっくりと」がついていては、実用的とは言いがたいですから、読書だけでは明らかにいけません。
多聴がキチンとなされれば、「ゆっくりととしたを外した」必要十分の英語力はつくと思います。

普通に英語・英語されている方にも、この読書&多聴は、もっと見直されてもいいのではないか。
やさしい洋書を、もっと多くの方が読まれて、おおざっぱ読書の効果を実感していただきたい、
そう思う次第です。

まあ、結局は、我田引水なんですけれども、ですね。
フレーズも、やさしい洋書から、どんどん吸収できますよ、そう言いたいのですね。


☆☆
ふぅ~。
話が、またも、ながくなりすぎました。
英語も、少し出し過ぎた気がします。
読むのに、疲れますよね。途中で休憩とか、甘いものが、必要です。

フレーズ学習も、やさしい洋書から。
ゴガクル会員の方も、ときに読書で、楽しくフレーズ吸収をされるとよいかと思います。

はああ、では また。


西新井sunny-side up の近況

めい(兄の娘)、がですね、昨年の5月に子供を生みまして、めい(May)という名前なのですね。めいの娘のめいちゃんなのです。一歳未満なのに、階段を登るらしいのです。
めいとは鳴かないのですが。
当方が昔兄に預けた英語版の機関車Tomas君の歌がお気に入りのようなので、英語の素質があると、にらんでいます。お母さんの方の、めい、も高校のとき、短期留学していましたし、ですね。

エクスペリア・アクロは、操作さえわかれば、実にナイスなスマホと思います。
次回、次々回あたりには、使用記事をお届けしたいと思います。
一番便利になりましたのが、文字の入力です。
アルファベットのフルキーボードが出ますから、今までの携帯のように、何度も何度もボタンを早押しする必要がありません。あれが、一番いらいらしたのですね。
予測変換は、候補の出方といい、見事の一言です。これだけでも、スマホに代えてよかったと心底思っております。まあ、どの機種でも、スマホは変換は見事のようですが、ですね。
では。


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コメント 5

足立sunny

ソニック舞鶴さんへ。
まだ舞鶴紹介の機会がないのですが(反省)、エクスペリアご使用の後輩として、使用の感触記事を、チカジカアップ予定です。とにかく、ソニー・エリクソンのロゴが素敵ですね。
by 足立sunny (2012-04-05 21:16) 

足立sunny

ビタースイートさんへ。
体調が思わしくないなか、ご訪問ありがとうございます。あたまの痛いのは、しんどいと思います。
新年度で、娘さんの送迎会もおわり、いよいよ東京生活ですね。さびしさも、影響しているのでしょうか。ゆっくりと、過ごされて下さい。
by 足立sunny (2012-04-05 21:23) 

ソニックマイヅル

足立sunny様
おはようございます。
いつもご丁寧に有難うございます。^^;
by ソニックマイヅル (2012-04-06 07:30) 

hatumi30331

今日は・・・
いいお天気ですが・・・寒いです。^^

孫のゆらの保育園では、ネイティブな英語の先生が英会話を教えてくれてます。
4歳になったゆらは・・・ひらがなより先に
アルファベットを覚えました。(笑)
ひらがなは・・・今、ボチボチです。^^:
by hatumi30331 (2012-04-06 14:57) 

足立sunny

hatumi30331さんへ。
ネイティブの先生がおられる保育園とは!
学習院って、そちらに分校がありました?
神学系の保育園でしょうか?それなら、おられますね。
アルファベットのほうが、楽しく覚えられるかもしれませんですね。ABCソングとか、楽しい歌もありますし。
めいのめいちゃんも、兄が洋楽しか聴かないので(しかも、毎日大音量で流す)、そのうち、英語から先に覚えていくような気がします。
しかし、世の中変りましたですね。
親子英語もさかんになっていますが、保育園にネイティブがおられるところは、全国で唯一でしょうね。うらやましい限りです。
日本語は、多少、心配ですね。
by 足立sunny (2012-04-06 20:04) 

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