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sunny カンボジアへゆく でも西新井のサンマルクカフェにいるのはナゼ? の巻

皆さん、おはようございます(深夜だって!)。

sunny ちゃんが、カンボジアに行ったのです。

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うさぎのような気がするが、犬かもしれない、sunny ちゃん。

何しに行ったのかって?

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地雷のことをもっと知りたくて、行ったのです。 


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Not Mines, But FlowersⅡ
続・地雷ではなく花をください

mines 地雷 です。

サニーのおねがい 地雷ではなく花をください

サニーのおねがい 地雷ではなく花をください

  • 作者: 柳瀬 房子
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 1996/09/01
  • メディア: 大型本

絵:葉 祥明

約15年前に出版された、「絵:葉 祥明さん、文:柳瀬房子さん、」の絵本、です。

今回、当方が入手しましたのは、その続編、Ⅱ。

「サニーのお願い 地雷ではなく花をください」については、
英語ファン(funfan さんのブログ)(リンク)
に詳しい記述があります。

このようなメッセージ性の高い絵本に対する感想として、かなり不適切のような気もするのですが、

「絵がひときわ素晴らしい」

sunny ちゃんは、カンボジアへ行ったのですが、

足立sunny は、西新井のサンマルクカフェで、いまだMary Poppins を読んでいます。
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1日1分~の Mary Poppins 原本 


この本の終わりの方には、
当時の国連事務次長(人権担当)でした明石 康 さん(覚えておられる方は多いと思います。内戦が終結しそうになると、明石さんの出番でした)の
「地雷の全面禁止は人類の緊急課題」
(A TOTAL BAN ON ANTI-PERSONNEL LANDMINESーAN EMERGENCY TASK FOR HUMAN BEINGS 

というメーセージ文(日本語と翻訳の英語 併記)も掲載されています。
オリジナルは日本語で、英語は翻訳されたものです。

この本では、日本語部分と翻訳英語部分とは、それぞれ別ページに掲載されているのですが、ここでは、少しだけ同居してもらい、
翻訳の英語部分を先にお出しして、
おります。

その理由:日本語部分が先だと、「英文を読もう」でなくなるから。
(これは、当方の性格なのですが・・・、日本語が先にあると、英文は7割スルーします)

日本文も英文も本の中の原文のまま、ですが、一部を改行&2箇所だけ注を追加しました

(全体の10分の1ぐらい
ですが、一部を抜粋、一部改行&注を追加)

The guns are Silent, but the Threat Remains
銃声が静まっても、残存する脅威

In the aftermath of an internal conflict in Mozanbieque, a young man stared into the distance and murmured,
内戦が終了したばかりのモザンビークで、ある青年は、彼自身の将来を見つめるような遠い瞳で小声で訴えたそうです。

"My real battle strts now. I lost my leg during the conflict, but that is not at all I lost..."
A landmine blew the leg off the young man in the prime of his life, and he could no longer engaged in farming to supprt his family.
His family not only lost their breadwinner but burdened with his medical costs.
「本当の戦いはこれからです。私は、戦争中に足を失いましたが、失ったのは足だけではありません・・・」
地雷で片足を爆破された働き盛りの青年は、農作業を手伝うことができなくなり、家族は生計に欠かせない労働力を失った上に、医療費等の重い負担を抱え込む事になったのです。

This is just one example, but it gives a vivid acount of the continuing threat from landmines even after wars have ceased.
これは一例に過ぎませんが、せっかく戦火が途絶えた後でも、すぐには消えない地雷の脅威を物語っています。

It is a grave ploblem with consequences that may double and triple over the years
(注:それは、二重三重の脅威が年月を超えて尾を引く深刻な問題(grave=墓場)です。:for~以下 ~にとっては

: for landmines wictims there is the anxiety of social rehabilitation
; for the people there is the costant threat of landmines in their every day lives
; and for the society mine-infested areas are a great obstace preventing economic activities.

それは、地雷被害者にとっては社会復帰の困難さへの不安、障害のない者にとっては見えざる殺人装置と隣合わせの日常生活への恐怖、さらに、社会にとっては地雷原と化した土地での経済活動への支障というように、二重三重の脅威が年月を超えて尾を引く深刻な問題です。
  
       
Unfortunately, landmines are buried in sixty-four contries, equivalent to the third of the world, and the numbe of landmines is estimated to be no less than 110million.       
残念ながら、地雷は世界の3分の1に匹敵する64カ国に埋設されており、その数は1億1000万個を下らないと推定されています。
(注:equivalent to the third of the world の、the third 部分はなんとなく変な気がするのですが分数の表記です。「third world」 ではありません。3分の1は、one third または a thrid、3分の2はtwo thrids。意外と知らない分数 お散歩英語English walk リンク)

☆☆
地雷除去の取り組みは、カンボジアのみならず、世界中で継続して行われていますが、手作業には限界があり、地雷の数は膨大です。

先の本が出版された後に、
日本企業(というか一個人といった方が適切かと思いますが)による、機械式の地雷除去装置も開発され、今では世界中で稼働しています。
モザンビークでは、地雷の約9割除去をなしとげたようです。



しかし、地雷原は、世界中に、まだまだ広大に残っています。
どこに地雷があるのかは、実際に調べて取り除くか、爆発させてみるまで、だれにもわからないのです。

☆☆
改めまして、皆さん、こんにちは。

前回の記事では、当方の母校のあまりの惨状に、どなたもツッコミようがなく、皆さん、無言で去っていかれました。
コメント、しようもなし。

まあ、ですね。
当方も、小学3年までオール1を「ウリ」にしていますから、偏差値38も、これに比べればたいしたことはないのかもしれません。

で、ですね。
当方のよくお世話になります、西新井駅スグの、ふるほんや高田書店の絵本棚にありました、英語表記の絵本をひょいとつまみましたら、
NOT MINES, BUT FLOWERS Ⅱ だったのです。

この本が出された1996~97年といいますと、・・・1996年~97年です。

えっと、平成のですね、8年~9年ぐらいですね。
97引く25は、72 なので、平成にならなければ昭和72年です(昭和の覚え方)。
平成の覚え方は、西暦に12を足す。今年2012年は、+12で、平成24年です。

1868年は、明治元年。これは覚えておきますと、何かと便利です(何に?)。

皇紀(神武天皇が橿原で即位した年とされる紀元前660年を皇紀元年とする)で言いますと、2657年かもしれません。

☆彡
えっと、ですね。
当方は、社会的な活動には取り組んできておりませんので、このような活動を、ありていに言えば眺めているだけなのですが、
「国や領土をめぐる、人同士の戦いは、人類の意志だけでは終わらせられない」ように思っています。

日常生活でも、些細なことでも、人と人とは、戦いだらけですね。
支配したいのです。
支配されたくないのです。
いいくらしがしたいのです、人を押しのけても。
自分と同胞はいいくらしがしたいのです、ほかの人を餓えさせても。
「武器」「手段」がちがうだけで、誰にである感情、といってもいいかもしれません。

そうはいいましても、そのように進んでいいわけではありません。
戦争の当事者も、観念的には、わかっているのです。
相手が悪いのだから、仕方がない、そう思っているのですね。
こうするしか手段がないのだから仕方がない、そう思っているのですね。

足立sunny ぐらいなら、踏み潰しても、いいんじゃないか?
足立国国王などとけしからんし、顔も悪いし、それに集めた洋書が唯取りだぜ。
そうだ! 足立国は、もともと俺たちのものだ!

まあ、ですね。
茶化してはいけませんが、ほかに手段がないとしますと、戦争しかありません。
武器は世界中でふんだんに作られ供給されていて、容易に入手できます。

☆彡
どうしても考えてしまう事柄なのですが、

ここは、「お笑い英語ブログ」ですので、そういうことを発言してはいけません。
足立sunny は、普段は、そういうことにまで知恵が回っておりません。

今回の記事は、「絵本を読みました」という、ご報告です。
星に願いをということで、☆彡を多くしてみました。

では また。


西新井sunny-side up の近況

絵本が1冊以上、増えました。
東京地方、快晴が4日続きましたので、てっきり梅雨明けなのかと思いましたら、西日本を中心に、豪雨、大風です。
一旦遠ざかりました梅雨前線が、また近づいてきて、激しく、お天気が崩れているようですね。どうか、ご無理はされないようお願いします。
では。

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リキマルコ

コメントありがとうございます!
洋書って絵や色が素敵ですよね!英語はほとんど読めませんがつい買ってしまいます(^^)
by リキマルコ (2012-07-12 17:03) 

足立sunny

ソニックマイヅルさんへ。
ありがとうございます。母校のえっと38の回は、お忘れください。

グリンクリンさんへ。
りがとうございます。同じsunny でも、こちらのsunnyちゃんはエラいですね。柳瀬 房子さんは、このあとも、難民救済NGOなどで頑張られたようです。平成9年、当方は、たぶん、碁会所のいそうろう師範代をしていたのだと思うのですが・・・。

リキマルコさんへ。
ありがとうございます。
そうなんですね。日本の本とは、なぜか、全然表紙とかも違うんですね(日本のも、最近はカラフルになりましたが)。絵本などは、一目みただけで、とりこになってしまうものがあると思いますね。


by 足立sunny (2012-07-12 17:30) 

足立sunny

リキマルコさんへ、追。
もっとも、当方、日本の絵本はほとんど買ったことがないので、それで、今回の本も、たまたま近くの古本屋さんにって、初めて知ったのですが。
by 足立sunny (2012-07-12 17:33) 

足立sunny

マチャさんへ。
ありがとうございます。
偏差値38でも(こればっかりですが)、後輩たちは頑張ってくれると思います。しっかし、いつから38なんでしょうか?伝統の38とかも、ありますでしょうか?普通科ですと、おそらくベケ、どん尻っていうことですね。おそらく都内から、集まってきているわけですよね、高校行きたいけどいけなさそうな組が。

風来鶏さんへ。
ありがとうございます。今回のお買い物には、激しく心を揺さぶられました。PENは買えないので、ペンタの古いのでも買ってきて・・・でもそれだと今のエクスペリアとあんまりかわりないでしょうか?
あんまり大した写真は載せないのですが、たまにはキチッとしたのを載せたいんですね、ブログに。
by 足立sunny (2012-07-12 20:25) 

足立sunny

ビタースイートさんへ。
社会活動といいますか、人のために頑張られている方には、無条件でアタマが下がります。当方など、自分のアタマのハエも追えておらず、ブログでちょこちょこの毎日です。
えいごででも、少しは、中学、高校生などに還元したいとは思うのですが。しっかし、莫迦丸出し母校には、がっくしきましたですね。
by 足立sunny (2012-07-13 06:32) 

大林 森

すごく切ない絵本ですねえ・・・。(⊃д⊂)自分の不甲斐なさを自覚します。
by 大林 森 (2012-07-13 15:53) 

足立sunny

大林 森 さんへ。
コメント、有難うございます。
今日ですね、最初の巻の「サニーのおねがい 地雷ではなく 花をください」を買ってまいりました。
日本の震災の手助けもほとんど出来ず、ほかの奉仕なども全くできない当方なので、こういうものを、ブログでポンとただ出すのはどうかとも思ったのですが、ですね、つい出してしまったのです。
出しても、どうこうは出来ないのですが、ですね。

by 足立sunny (2012-07-13 21:09) 

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