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「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの? を相当身勝手に考える の巻

「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの? を相当身勝手に考える の巻

皆様、本日は、こういうタイトルなのです。
ちょっと、大きく出ましたね。

この、西新井ブログの「読書する乙女のブログテンプレート」ですね、わりと好きなんです。

けれども、ですね、結構困っておりますのが、
「本文より小さい字のタイトル文」
なんですね。

ふつうのブログですと、「タイトル」は見やすく、タイトル文字の方が本文より字が大きいですよね。
しかし、「読書する乙女」は、ほんとに控えめなのです。
タイトルを殊更声高に叫んだりしないのです。

強烈なタイトルで
"ババババーン、ズバキューン"
といきましても、
字が小さくておまけに太字なので、パソコンで見ますと、数珠つなぎの塊にしか見えず、
せっかくの
タイトル効果が希釈される気がするのですね。

「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの?
コイツをババババーンといきたいわけです。

相当身勝手に考える といっても、生来が怠け者ですから、生涯修行だ、などとは、毛ほども考えていないわけです。


前回、少しだけ出てまりました 
DWE
幼児英語教育のシステム教材ですね。
Disney world of English
ですが、少し調べましたところ、

ワールドファミリーのミッキー・フルセット会員価格が、
605850円らしいことが判明しました。
桁はあっています。60万円ですね。

これでは、一般家庭のお母様方も、おいそれとは始められず、悩みますよね。
2~3歳の子供の英語教育に、初めからどど~んとお金をカケられるご家庭というものは、まだまだそう多くないと思います。
これだけやれば、どんなお子さんでも必ず英語がきちっと出来るようになる、という保証もないですし、ですね。
よい教材であることと、費用対効果とは、別の側面がありますね。

画像12-09-01.jpg
左230円、右180円。メイクイーン1個20円。
どれが一番お得かというのは、難しい問題です。
西新井sunny house
に、初めてドレッシングがまいりました。
どうしてレタスにわざわざこれをかけるのか?そこは少々疑問ではありますが、晩餐館は美味しいと思います。

☆☆
さて、タイトルでも挙げました問題の
「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの?
に話を戻しましょう。

一言申し添えますが、ここでは「期間」を問題にしています。
のちに、「時間」も出てきますが、それは、分けて考えています。

小学校の英語コミュニケーションプログラムは、この際別としまして、

従来の英語教育では、
中学3年、高校3年の、都合6年間の公教育期間があるわけです。

この期間は、学習指導要領にそって学校で英語を勉強しなければならないわけですが、当然、英語ばかり勉強しているわけではありません。
学校では、物理も数学も日本史も、古文や生物、その他もろもろの科目も、時間をかけて勉強しなければならないわけですね。


たいたい、ですね。
この6年間の「普通の学校教育」だけでは英語ができるようにならない、という従来の指摘に対しては、

当方がほんとに手前勝手に推測しますに、

おおむね4つの方向から

原因さがしの究明と、批判ないし解決策の提案がなされていると思います。


できない原因さがし ⇒ 批判ないし解決策の提案

(1)学習のやり方が悪い
⇒根本的に、現在の英語学習のやり方を変えなければ、使える英語は身につかずダメ。英語を使うことに重点をおいたメソッドに変更すべし。

(2)学習時間が足りない
⇒語学は一種の訓練でもあるし、もっと大幅に英語の時間をとって、学習時間を増やさなければダメ。通常授業だけではなく必須の毎日の課外授業時間を設けるべし。

(3)先生などの指導体制が悪い
⇒ネイティブを増やすとともに、教える側の先生の質をもっと向上させないとダメ。先生の大量入れ替えも辞さないほどの態度をもって質の向上化を図るべし。

(4)大学受験のテスト問題がいけない
⇒受験のテスト問題に合わせざるを得ない英語学習によって、真の英語力向上が図れないのでダメ。大学受験の英語テストを大学から切り離してTOFULやTOEICなど所定の検定機関の英語成績をそのまま受験判定とするなど、根本的な問題改革が必要である。

もちろん、他の指摘をする方も大勢おられますが、当方的には、こんなところではないかと思うわけです。

☆☆
このなかで、(1)(3)は、実際の学習内容&質の問題で、(4)は実現性に乏しいので、ここでは、本題と直接関係してきます、(2)「時間が足りない」を、まず取り上げたいと思います。

実際の授業時間は、公立・私立により違いもありますので定かでないのですが、
一応、週に5時間、英語の授業時間があると仮定しまして、年間で40週の授業時間があると見積ります。
1年のうちには、各種休みや行事などがありますので、ここでは40週としてみました。

すると、年間授業時間は、5×40で、200時間です。
中学3年間、高校3年間、計6年間を合計すると、1200時間となります。

当方が思いますに、
ハッキリ申し上げて、この時間では、勉強時間はちびっと足りません。
当方、学校の授業時間内の勉強だけで英語ができるようになった、という人には心当たりがまったくありません。


しかし、ですね。
かかしは、scarecrow.

この時間見積りは、「学校以外では一切英語を勉強しない」場合の時間です。
まあ、足立sunny のような、勉強ぎらいの人物にだけ当てはまる数値ですね。
学校外では、英語に全く触れない、そういう想定の時間数値です。


ですが、
一般の中学生、高校生の実際の英語学習時間はどうかといいますと、
週に5時間以上、
学校外で英語を学習している中学生、高校生が大半なのではないかと、思うわけです。

かなりの中学生、高校生の方が、塾で英語を学習しています。
自宅で、学校や塾での英語授業の、予習や復習をする人も多いと思います。

そうなりますと、学校教育の場での英語学習時間が延べ1200時間だったとしても、
週に5時間ほかで勉強する人は、
5×50週(ここでは休み等を入れていません)=年250時間
の学習時間が上積みされるわけです。

年250時間 × 6年 =1500時間 ですね。

単純に足してみますと、1200+1500で、2700時間。

2700時間になりました。


これでも全然足りないのか?

答えは、No です。
6年で2700時間も勉強すれば、英語は出来るようになるはずなのです。

☆☆
全く独学で学習した場合、
3年間ないし5年間という期間のなかで、2000時間の時間が確保できれば、だれでも、それなりに英語は出来るようになると思います。

平均1日1時間30分=週約9時間で、50週:年450時間、5年で約2250時間です。

追記:えっと、週6日で1日お休みの計算です。

平均1日2時間30分=週約16時間で、50週:年800時間、3年で2400時間です。

追記:えっと、週6日で1日お休みの計算だったのですが、明らかに積算時間が間違っていますね。
2時間半×6=15時間で、50週:年750時間、3年で2250時間ですね。
最初に2250時間になるように、3年と5年の時間配分をしたのに、ちょっと変だなあとは思ったのです。
これで、ますます、信頼性に乏しい内容になりましたね。

この時間は、当方の、
絵本からペーパーバックに進むまでにかかった実際の英語読書時間に、
(現実的に不足している)リスニング&スピーキングの想定必要時間を加えたもの
です。

要するに、単なる直感:勘ですね。

3年と短くして時間を多くとった方が、短期集中効果でより出来るようになる方も多いとは思いますが、逆に5年スパンの方が、じっくりと熟成できるので、こちらが向いている方も少なくないと思います。

いずれにしましても、この時間で、だれでも英語が出来るようになるための、当方が考える必須条件はあります。

それは、
やさしい英語の本の読書、
やさしい英語の多聴、

を、かなりの時間、英語学習に取り入れることです。

1時間半ならば、読書は少なくとも半分の45分以上、
2時間半ならば、読書は1時間以上、
というような大幅な時間です。

従来の教科書的な英語学習だけでは、この期間、この時間で、英語ができるようになるとは、当方は思えません。


小学生英語を別枠と考えまして、英語初心の中学1年を抜かして計算しますと、

中学2年から高校3年までの5年間で、

学校  150時間×5=750時間、
学校外250時間×5=1250時間、

延べにして、5年間で、2000時間を費やしているわけです。

しかし、
それにもかかわらず、現状、

かなりの割合の高校卒業生が、英語があんまりできない、と言われているわけですね。

それは、こう申し上げると、かなり差し障りがありますが、

「学校などでの英語授業の欠陥」
にほかなりません。

「英語の本をあんまり読まない」
「英語をたくさん聞かない」
という授業内容のままでは、

学校内&学校外で2000時間を費やしても、またこのうちの学校内時間をかなり増やしたとしても、英語が出来るようにはならない、そう思うのですね。

☆☆
英語は言葉、言語ですから、

そのよって立つ原理原則、文法法則などを徹頭徹尾理解することにも増して、

実際に聴いてわかる、
実際に読んでわかる、
実際に喋れる、
ことが、より問われなければならないと思うわけです。

「読まないし、聴かないし、しゃべらない」
そういう教育、授業であるかぎり、
大幅に授業時間を増やしたとしても、英語が出来るようにはならない、そう思う次第です。

中学、高校の6年間で、勉強キライの人でもだれでも、それなりに英語が出来るようになるはずなのです。

あと、6年間で1000時間ほど授業時間又は課外授業時間を増やして、
カリキュラムさえ、変えれば、
ですね。

☆☆
以上、

「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの?

相当身勝手に考えました結果、

中学、高校の「6年間」勉強すればいいはずである、
との結論に達しました次第です。

ここに謹んでご報告申し上げます。

もう少し、カリキュラムを考えて欲しいですね、文部科学省。

では また。


西新井sunny-side up の近況

えっとですね、暑さボケのせいか、生来の根性なし部分が出たせいか、1日1分のタイプミスが多くなりまして、皆様にご迷惑をおかけしております。
気づいたところから修正しておりますので、なにとぞ、よしなにお願い申しあげます。

東京地方、降雨がありまして、日曜日と月曜日と気温が落ち着く予定ですが、火曜日はまた34度予想となっております。
まだまだ暑いようですので、ヨタ話に惑わされず、ご自愛いただきますよう、お願い申しあげます。
では。


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まつき

ご訪問ありがとうございます♪
英語、今でもアレルギーがあります(^^ゞ
by まつき (2012-09-02 22:27) 

風来鶏

英語を習う必要はありません!!
近い将来、「中国語」が世界の共通語になり、日本は尖閣諸島だけでなく、本州まで中国の領土と化します。勿論、北海道はロシアの領土になるので、北海道民はロシア語を習う必要がありますが・・・^^;)
by 風来鶏 (2012-09-02 22:38) 

足立sunny

まつき さんへ。
コメントありがとうございます。
そうなんですね、普通に学校や塾へ行って英語学習していますと、「抵抗感」といいますか「英語アレルギー」といいますか、そういうものが生じてしまう場合も多いのですね。
まあ、あんなに事細かく覚えさせられたら、イヤになるのも当然という気はするのですが、ですね。

by 足立sunny (2012-09-02 23:14) 

足立sunny

風来鶏さんへ。
みごとなご指摘、ありがとうございます。
中国の領土になる前に、列島が南海地震などで沈んでしまわないといいのですが。
しかし、どのクニが世界の盟主になって、どの言語が世界言語になるかは、歴史上も、難しいところですね。赤城を中心とした機動部隊の南雲中将さえしっかりしていてくれれば、いまだに中国のかなりの部分は日本の支配下のはずで・・・というご意見も未だに根強いですから、ですね。
日本はもともと中国(むかしの隋、唐、清)の属国ですから、現中国の支配下に入っても不思議ではないのですが、北海道だけロシアでは、かわいそうな気がしますですね。
いっそのこと、静岡県をいまのうちにアメリカに割譲し、アメリカ53番目の州として静岡州を作って、アメリカとの結びつきを強化する、という策もあるかと思うのですが、ですね。
by 足立sunny (2012-09-02 23:35) 

風来鶏

沖縄のある島が、石油の利権を切り札にして防衛を米軍に委託し、日本から独立するという「さよならニッポン!」という映画がありましね^^;)
北海道の先住民族であるアイヌは、白ロシア系の民族です。だから、北海道はロシアのものです!!
by 風来鶏 (2012-09-03 10:15) 

tabby

こんばんは。
〉「英語」って、どのくらいの期間勉強すればいいの?
ってほんとに考えちゃいますよね。
私がちょっと思ったのは、大学は全部英語で授業をすればいいのではないかと。
知り合いで九州の英語で授業をする大学を卒業した知り合いがいたのですが、
もちろん結構英語に自信のある方でした。
大学の授業が全部英語だと、大卒者はある程度英語が出来るようになって、
社会人になってから英語に苦しまなくてもいいような気がしますし。
で、とすると、
授業と自習で7時間として
7×5日×40週×4年間=5600時間かければ
ネイティブの高卒ぐらい?

なんでもものになるのに必要なのが1万時間だそうなので、
3000万語=5000時間(100語/1分として)とリスニング5000時間が
やっぱり必要でしょうか。
うーーーん、先が長すぎます。。。(^_^;)
by tabby (2012-09-04 01:04) 

風来鶏さんへ。

足立国国王の当方の立場では、ロシアの外交通商部との折衝経緯は申し上げられませんが 、いまのところ、欲しいのは「静岡」と「隠岐」だそうです。
足立国国王付き文書課のsunny君を先日蝦夷地に派遣して調査させたのですが、弁当ばかりたべていて、不十分でしたね。
今月の足立・アメリカ・ロシア会議で、少し提案してみますね。では。
by 風来鶏さんへ。 (2012-09-04 05:56) 

足立sunny

tabbyさんへ。
1万時間説は、おもしろいですね。大体、当方のこれまでの経験で、当方の元々の専門の法律ですと、大学時代に少なくとも1万時間以上は費やしていますね。1にち10時間×丸3年。なるほど、それなりになったわけですね(大学の先生クラス)。
英語は・・・全部で2000時間位で、なんとかしたいと思います。むりかなあ ?
でも、1万は・・・
by 足立sunny (2012-09-04 13:12) 

大林 森

ううう、勉強不足の私としては耳が痛い。(>_<)
by 大林 森 (2012-09-06 06:08) 

hatumi30331

英語・・・・・
そんなに時間が・・・・・
無理ですね〜^^;
by hatumi30331 (2012-09-06 07:05) 

足立sunny

大林 森 さんへ。
いつも、お騒がせしております。
当方も勉強は嫌いなのですが、読書が大好きなのですね。向こうの子供向けの英語の本を読んでいると、何となく出来るかも、ぐらいにはなるのですね、ふしぎと。
やっぱり、学校の英語の授業が楽しくないというのが、英語嫌いを作る一つの大きな要因だと思いますね
by 足立sunny (2012-09-06 17:29) 

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