「前を向いて歩こう、走ろう」 と思うのですが、どうでしょうか の巻

皆さん、こんにちは。

最近は、スマホや携帯などを見て、操作して、「前を見ずに」歩く、自転車で走る、自動車で走る、人々が、都内では特に、多くなりましたね。
自動車の行き交う交差点でも、人で溢れかえる駅でも、片時も「画面」から目を離しません。

子供を自転車に載せて、携帯の操作をしながら走っているお母さんも、よく目にします。

前をほとんど見ていないので、よくぶつかりますね。
人同士でも危ないですが、自転車などはとっても危ないと思います。
ホントに、ホントに、危ないです。

スマホ、携帯とは、それほどまでして、常に、見たいものなのでしょうか？
いつでもどこでも常に見て、操作していなければならない、そういう代物なのでしょうか？

アメリカYahoo のニュース動画から、携帯操作ではないのですが、日本人でもやらない「キケン運転」の画像をひとつお出ししたいと思います。
自分では、危ないと思っていないのでしょうけれども、ですね。

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Driving-while-eating-with-chopsticks
カップ系ヌードルを食べながらのキケンな運転


☆☆
さて、本日は敬老の日（国民の祝日）で、仕事はお休みでしたので、ぶらぶらと浅草へ行きまして（競馬は断念）、
浅草から千住まで、のんびり約２時間半、
主として前を見ながら、そぞろ歩いてみました。


お出かけ前に食べた、トマト風味スープパスタ。
奇妙なスパゲッティを食べるのはヤメましょうね。

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出発地点は、浅草六区（ろっく）にあります、浅草JRA場外馬券売り場なのですが、

国際通りにでて、浅草ビューホテル前を通りすぎて、言問（こととい）通りを渡ります。


左上のほうですね。この地図ですと、上の方へ歩いてゆきます。

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言問通りを渡りますと、スグに、佃煮の「鮒金」（ふなきん）さんがあるのですが、本日は定休日。
で、３分ほど進みますと、「花園通り」という通りにでます。


この通りが、明治通りまで伸びていまして、この通りをもう少し歩いていった左側、現在の千束（せんぞく）４丁目が、江戸時代の遊郭として名高い、浅草田圃のなかの、（新）吉原　です。


花園通りを歩いてゆきますと、左手側に、
昔はなかったのですが、標識ポールが立っていました。




☆☆

昭和３３年の「~防止法」制定後、町名を、千束（せんぞく）４丁目と改称しました。
台東区千束４丁目。

花園通りの写真の現在地は、この地図ですと、左上の角で、まだ千束３丁目。
吉原の手前です。
当方は、地図の左端の花園通りを、上の方から下に向かって、千束４丁目（吉原）を左に見ながら歩いていることになります。京町２丁目は、だいぶ下のほうですね。

地図上で、左上角から左下に伸びる直線の通りが「花園通り」で、その下の方にある左右に伸びる大通りが、都内幹線道路の「明治通り」です。

この明治通りを、このままずっと右へ真っ直ぐ行きますと、昔で言う「山谷の泪橋」を経て、日光街道との三ノ輪交差点に行き当たります。

この明治通りは、昔の浅草では、大川からひかれた山谷堀（さんやぼり）が通っていたところで、山谷堀の土手は、「日本堤」（にほんづつみ）と呼ばれていました。

吉原大門（よしわらおおもん＝ダイモンではなく、京風に「おおもん」と呼ばれていました）は、この日本堤の土手に面してあり、
この地図ですと、ちっちゃくて見難いのですが、
地図上の明治通りの左側の方（花園通りの角から少し右にいったところ）にありました。


門はなくなりましたが、現在も残る、吉原大門横の「見返り柳」（…代目）です。


そのスグ近くにあるバス停「吉原大門」。
明治通りの交差点信号名も「吉原大門」です。


現在の明治通りの反対側、日本堤の土手にありました、土手のいせ屋（天ぷら屋さん）、隣の桜鍋（馬肉）の鍋・中江は、今でも名店として、多くのお客を集めています。

いかにも、昔からある、といった風情ですね。
いせやの天丼は、丼からど～んとはみ出ているので有名で、固定ファンも多いところです。
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もちろん、各撮影時は、通行のじゃまにならないよう、端に寄って、止まって撮影しています。
スマホでですが、ですね。

現在の、ソープランド街の吉原には、立ち寄っておりません。
横を、そっと通行しただけですね。
えっと、昔は、後学のため、ちびっと行きましたような気もしますが、定かでありません。

そういえば、今、思い出したのですが、

現在の皇太子殿下も、高校の頃、友人（学習院の同級生）に連れられて、ないしょで、横の方から同様の風景を、ちびっとだけ見学したことがあるのですね。

その案内した友人本人から直接聞いた話なので、間違いはないと思います。彼は自分の家に近い地元の旧跡をふつうに案内しただけなので、べつだん他意はないのですが、そのまま学習院に残ることができなかったのは、当然の結果かもしれません。

もちろん、公式的には、見学の事実はありませんが、見聞が広まったことは確かでしょう。

ああっと、これは、もちろん「ないしょ」ですから、口外されないようにお願いします、ですね。
うっと、いまさら、遅いかも。

☆☆
で、ですね。
明治通りを進みまして、三ノ輪の交差点（営団地下鉄三ノ輪駅前）へ出て、日光街道側にひょいと横に２分ほど入りますと、都電荒川線の三ノ輪橋駅＆ジョイフル三ノ輪商店街があります。


都電荒川線：三ノ輪橋駅


三ノ輪橋前名物　鳴門金時専門店　わらしべ長者
（当方は今回食べなかったのですが、人気店ですね）


しっかし、長いな。
ま～だ、終わらんのかいな！

えっ、これから三ノ輪商店街を見て、

南千住の「すさのお神社」へ行って、

さらに、千住大橋の「奥の細道：矢立初めの地」（松尾芭蕉）へ行くって！

そのあとに、まだ旧日光街道を、そぞろ歩きするって！

安いうなぎ屋もあるって！

もういいから、

ちゃっちゃっと、家に帰らんかい！

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ジョイフル三ノ輪商店街


一口だけでも。


ジョイフル三ノ輪商店街　その２

で、ちょ～と、日光街道を歩きますと、千住大橋手前にありますのが、


平安時代からあるという、「すさのお神社」です。



さらに、進みまして千住大橋をわたりますと、


千住大橋（右側） 川沿いのところに、矢立初めの地の記念碑が。



はじめに読んだ句は、

「行く春や鳥啼き魚の目は泪」

この近くの旧日光街道脇に、芭蕉翁の石碑と、日光道中の説明がありました(平成16年)。







☆
こうなりますと、天の声を無視して、もう少し、旧日光街道を少し歩き続けなればなりませんね。


旧日光街道　千住ほんちょう通り

同じ通りを少し進みますと、名前が変わります。



もう少し行きますと、隅田川の氾濫を抑えるために作った人口水路：荒川放水路⇒現在の荒川、につきあたります。

北千住で見つけた、安いうなぎ屋さん、宇奈とと。

うな重ダブル1000円。
これなら、当方でも、（こころおきなく）　食べられます。
昨日の馬券失策により、きょうは自制しましたが、後日食べたいと思います。

☆☆
やっと、北千住駅に着きました。

駅前に丸井もあり、東京電機大：千住キャンパスも完成しました。

西新井までは、４駅１０分です。

たまには、２時間半程度の、そぞろ歩きの７～８キロお散歩もいいものですね。
最近は、ブームといいますか、土曜日、日曜日などは、都心散歩・都内散歩の方が、大勢で歩いておられます。

コースを変えますと、常に、フレッシュで、適度の歩きなので健康的ですね。

明日の仕事場である、文京区の東大近辺は、近年の人気スポットの一つで、平日でも大勢の方が歩いておられますね。

道路の真ん中を、よそ見しながら大勢で歩いたら、携帯をみなくても、危なくて、じゃまだって言うの！

ぶらぶらお散歩でも、歩く時は、前を向いて歩きましょう。

では　また。

西新井sunny-side up の近況

本日は、昨日の失敗にこりて競馬を断念し、お散歩してみました。
敬老の日の記念に、なぜ LION KING なのかは、sunny係長しか知りません。
当方は、「老人と海」（O.ヘンリー）を押したのですが、ですね。
では。

コメント 2

いいなあ。
ちょっと不良っぽい散歩は大人の悦楽ってもんです。
たくさん楽しみましょう。
by ナツパパ (2012-09-20 15:57) 

ナツババさんへ。
ありがとうございます。
場所が場所で、早足でどんどこ通り過ぎましただけに、皆さん、ノーコメントで・・・。

実は、吉原の現在写真もけっこう撮ったのですが、どうもその・・・でして、未公開に。
もっと、お菓子や食事の現物写真など入れられると良かったのですが、前日競馬で外れて、たいした所持金もなくブラブラしましたので、買い食いなど謹んだものですから。
都内散歩は、あちこちしているのですが、あまり興味を引くようなものに仕上がらなくて、ですね。
by 足立sunny (2012-09-20 19:30)