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The Socerer's Apprentice をここ掘れワンワンで、あれれとFairy Tale がザックザク!! の巻

皆さん、こんにちは。

今回は、お馬さんなどをいったん離れまして
ほぼ全編、英語の話題、Fairy Tale のお話です。
途中で出てきます訳は、かなりな、ナンチャッテ訳です。

文書課閲覧係のsunny係長から、タイトルのようなワンワン報告が入ったのですが、

今般、The Sorcerer's Apprentice(魔術師の弟子)
を1日1分でお出ししました。
実は、これはLadyBird 絵本に収録の物語を元ネタに、さらに読みやすく
若干手を加えているのです(ホンのすこしだけ)。

DSC_0018.JPG

しかしですね、どうもネットで調べましたところ、

The Sorcerer's Apprentice(リンク

と、今回のお話は、そもそも筋がかなり違うようなのですね。

未熟な弟子で・・・魔法の箒broomが制御不能で・・・という部分は出てくるのですが、全体の筋が、今回お出しした物語とはかなり違っています。

そこで、sunny 係長は、使命を果たすべく、あれこれと辿っていったらしいのですが、
えっと、ですね。
少し調べたからといって、魔法使いの書庫でもあるまいし、 
Fairy Tale がザックザクだなんて、そんなことがあるのでしょうか?

はたしてsunny係長は、何を掘り当てたのか、みてみたいと思います。



DSC_0015.JPG

DSC_0016.JPG

足立区の「皿沼不動尊」ですね。
この《皿沼》の地は、江戸時代、寛永寺の寺社領でした。

そんなことを調べてどうする!!


☆☆
最初に、ピッタリの質問に出会いました(sunny係長談)。

LadyBird 絵本の筋は、覚えているものと違う、という指摘で、何を元にしているんだ、創作か?という問題提起ですね。


LadyBird 絵本のThe Sorcerer's Apprentice への疑問?(リンク)
(疑問の内容は、以下のとおりなのですが)


I made a topic about Ladybird Book fairy tales, but I have another one, this time about a specific tale and a discussion related to it.

I just remembered as a child reading a version of "The Sorcerer's Apprentice" in Ladybird's Well Loved Tales series.
レディーバード絵本の
「well Loved Tales」シリーズのなかの「魔法使いの弟子」を、子供の頃読んだのを思い出している。

I am aware of Goethe's poem and the segment "Fantasia", and as far as I'm aware, those only deal with the broom business.
確か、ゲーテの詩や{Fantasia}では、私が記憶している限りでは、この話は、「魔法の箒」の話だったはずだ

However, this version had the broom incident, naturally, but only as an incident in the middle of the plot (in comparison, the version in "Fantasia" would be like "Cinderella" with only the Godmother and ballroom scenes)
しかしながら、このレディバードバージョンでは、魔法の箒の事件は起きるものの、まあ当然だが、一連の話のなかの一つのプロット・エピソードとして出てくるに過ぎない(同様に比較してみると、Fantasia が継母と舞踏会シーンがあるというだけで、シンデレラの物語に似ているというような具合である).

The Sorcerer was wicked and caused issues for a local village, though they had no knowledge it was him doing it.
魔術師は極悪で、いなかの村へ災いをもたらすものの、村人たちには魔術師の仕業ということはわからっていない。

(ここから先は、少し物語の筋に入ります。)

He had kidnapped a young boy from the village and made him his apprentice.
 

The broom incident happened as normal and as punishment for it, he started playing tricks with the boy.

Fortunately, the boy tricked him into turning into a drop of water, and he dropped the Sorcerer into a stream.

Is this based on any previous version of the story?
Or was it just the adapter being creative, causing elaboration?
このような、この物語は、なにか他の物語を取り入れているのか?
それとも、都合の良いように創作したか、合成して仕上げているのか?

この疑義に対する回答メッセージがありました。

Re: The Sorcerer's Apprentice


That sounds like it might be derived from one of the many variants of the apprentice and the sorcerer.
その感じでは、どうやら、たくさんある別バージョンの魔法使いと弟子の物語のなかの一つに由来している部分があるようだね。

Some of these are The Thief and His Master, Farmer Weathersky, Master And Pupil, The Magic Book, and Maestro Lattantio and His Apprentice Dionigi
そのうちの幾つかは、The Thief and His Master ~ だと思うね。


☆☆
ということで、ですね、
ここにあげられた「魔法使いと弟子」の別バージョンの物語を、またちょこちょことリンクを辿って、調べていったのです。

そうしましたら、
Fairy Tale が書かれたサイトが、続々とザックザクと、出てきたのですね。

ここほれワンワンの、ザックザク。

多読をされている方には、既におなじみのサイトかもしれないのですが、当方は、かなりびっくりしました。

以下、リンクを貼って御紹介したいと思います。


Household Tales(リンク)
The thief and His master (brothers Grimm)


SurLaLune 
Index of the unnoated Tales(リンク)
こちらの左欄に、物語の一覧がありますね。

こちらのサイトも、かなり物語が詰まっています。
例えば、

SurLaLun Fairy Tale(リンク)
Snow white and seven dwarfs


☆ 
about.com Classic Literature(リンク)
The Thief and His master (brothers Grimm)
ここにも、たくさんありますね。



ANDREW LANG’S FAIRY BOOKS Home(リンク)
ここには、いっぱい、いっぱい、Fairy Book がありましたね。

もう、数えきれないぐらい、すごい数です。
Home画面に、以下のリンクが貼られています。
Blue Fairy Book (1889)
Red Fairy Book (1890)
Green Fairy Book (1892)
Yellow Fairy Book (1894)
Pink Fairy Book (1897)
Grey Fairy Book (1900)
Violet Fairy Book (1901)
Crimson Fairy Book (1903)
Brown Fairy Book (1904)
Orange Fairy Book (1906)
Olive Fairy Book (1907)
Lilac Fairy Book (1910)
Rose Fairy Book

このそれぞれに、ひとつで20以上の、たっくさんの「物語」が詰まっているんですね。
かなり、びっくりしました。

ず~とみてゆきますと、スンゴク、読みでがありますね。

ありすぎ!
これだけ読んでも、ざっと1~2年かかるかも!

例えば、ほんの一例ですが、
ANDREW LANG'S FAIRY BOOKS(リンク)
MASTER AND PUPIL 

ANDREW LANG’S FAIRY BOOKS(リンク)
THE MAGIC BOOK

もう、これは、物語の宝庫です。
割と有名な物語も、全く知らない物語も、ドンドコあるんです。
まさしく、ザックザク。

☆☆
で、ですね。
さらに、なにげなく、ふと、リンクをみてみましたら、ANDREW LANG'S ~ の前に、
The Literature Network という「元リンクサイト」があったのです。

なんぞや?
ちょっとゾクゾクする名前ですね。

さっそくおじゃましてみましたら、歓迎されたのですね。

☆☆
The Literature Network (リンク) 

Welcome to The Literature Network!


We offer searchable online literature for the student, educator, or enthusiast.

To find the work you're looking for start by looking through the author index.

We currently have over 3000 full books and over 4000 short stories and poems by over 250 authors.

ええっ~!!

250人以上の著者の、
3000冊以上の本(全部)に、
4000以上の小物語/詩を、

(short stories and poems)

リンクして、オンラインで読めるようにしてある、ですと!!

実際、そうみたいなのです。

このサイトの下の方に、ずら~ と、お名前が並んでいたのです。

そして、さらに、
Our quotations database has over 8500 quotes.

Have a question about literature?

Why not ask it in our Literature Forums.
Thousands of members are waiting to talk to you!

ということで、フォーラムにも、ちょっとおじゃましてみました。

Literature Forum (リンク)

あいやあいや、どうもどうも、文学のフォーラムですね。

ここに書き込むほど、当方は、原書をまだ読んでないのですが、書き込みドシドシされていますね。

もしこれを読んでいったら、生涯かかります。
ちびっとでも、相当時間がかかりますね。

☆☆
ということでですね。

結局、
The Socerer's Apprentice LadyBird 版物語の秘密は、全く明らかにならなかったのですが、

The Socerer's Apprentice をここ掘れワンワンでみてゆきましたら、、

Fairy Tale がザックザク!!
でてきたのですね。

当方、これから、ときどきおじゃまして、読みたいと思います。

どれも、比較的やさしい感じで書かれている雰囲気がありますので、
皆様も、ぜひ、ポチポチとご訪問されて、読書の幅を広げてみてもよろしいかと思います。 

それにしても、あるところには、あるものですね。

今回は、久しぶりに、
少しは、英語ブログらしくなりましたかと思います。
途中の訳は、かなりな、なんちゃって訳です。

楽しい読書を!

では また。


西新井sunny-side up の近況

ここにアレコレFairy Tale をあげておいて何なのですが、佐伯泰英「酔いどれ小藤次留書」2冊、読了しました。
これから、twilight に向かいたいと思います。
その前に、なまけもの、の性根を、少しでも治したいと思います。
では。

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