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The Big Pancake に始まり、少し英語を語って、お好み焼きで終わるブログ の巻

皆様、
もうご存知の方が多いと思うのですが、
こちらが、当方の大好きな、
LadyBird 絵本です。

画像12-09-13.jpg
FAVOURITE=TALES シリーズ(左)と、
WELL-LOVED TALESシリーズ(右)。

若干FAVORITE TALES シリーズの方が、いくぶん字が小さくて行が詰まっている以外、
どこがドウ違うのかは、さっぱりわかりませんが、昔から親しまれた童話の絵本です。

左上のもの、The Big Pancake が、第1回の「1日1分やさしい洋書」の出典でした。
昨年の11月末のことですね。

どうでもよいことですが、11月というのは、西向く士(ニ2 シ4 ムク6 サムライ:漢数字で十と一=11,31日まである月)で、小学校4年のときに暗記しましたので、当方にとっては、けっこう印象深い月なのです。
これと同時に覚えましたのが、「68年は明治元年」(1968年=明治元年)という、そのままの変な標語でしたが、後に、なにかと役に立ちました。

☆☆
で、ですね。
その第1回目の内容が、こちらです。

1日1分ーやさしい洋書ー
 
第1回 The Big Pancake (1)

Once upon a time there was a mother who had seven little boys - and they were always hungly !

One day seven hopeful little faces appeared around the kitchen door.
"Mu-um," they said, "we are hungry!"

" You've just had your breakfast," laughted their mother.

"What am I going to do with you? But, if you are very good little boys and promise to do the washing up, I'll make you the biggest pancake you've ever seen.
And you can help."

two hungry litte boys cracked the eggs and
two hungry litte boys measured the milk and
two hungry little boys weighted the flour and
one hungry little boys mixed it all together (and got quite a lot on the floor)

Then their mother heated some oil a huge frying pan and poured in the mixture.

Soon delicious smells of cooking filled the kitchen and it was time to turn the pancake over.

"Toss it!" cried the seven hungry little boys, running for cover. "Please, Mum!"

So their mother tossed the pancake high into the air.

この英文を、今見返してみますと、実にバラエティに富んだ表現が使われている気がします。

けっして難しくはないのですが(=やさしい)、一文一文を旧来の英文法的に解析・分解するとなりますと、山あり谷あり、あれもこれもと学習事項が出てまいります。

しかし、とってつけたようなヒネッた表現はなく、普通に、英文を頭から順に読んでいけば、順次スーとアタマに入ってくる、そういう文章です。

この文がわりと楽に読めて、聴けて、(それなりに)喋れれば、英語の学習成果としては、かなり十分なのではないか?

当方は、今でも、そう思っています。
中学~高校1年位の英語は、そのへんを目標に実践して欲しい、と。

高校2年以降は、もう少し難しい文への対応や、聴く、喋るへの対応を強化すればいいのではないか?
そう思うのです。

ちなみに、この1日1分のやさしい英文が、アタマからそれなりのスピードですんなり読めるようになれば、《ゆっくりとした日常会話》は、(リスニングなどを徹底的にやらなくても)、聴き取ることができます。
これは、冗談ではなく、実際に当方が実体験したことです。
《ゆっくりとした》に限定されますが、ですね。

その土台の上で、きちんとリスニング訓練やしゃべる訓練をすれば、ある程度の速さにもついていけますし、かなり早く英語力が向上すると、当方は考えています。

「やさしい洋書を楽しく読もう」は、単なるメルヘンチックな標語ではないのです。
読んでいる内容自体は、かなり童話…童話するメルヘンな部分が多いのですが、ですね。

☆☆
日本での旧来の学校的英語学習(学校英語)は、
英米圏の大人を基準において、
英語の隅々に至るまで必要以上に事細かに解析し、延々と必須文法事項として覚えさせてゆく、
ほとんど下らないとしか言いようのない「~的用法」のような分類を、真面目に必須事項として捉えている、
簡単な事項で、だれにでも大雑把にならば理解できるようなものでも、あえて精緻に細かに難しく考えてゆく、

結果、

学習過程で、英文は「解析して読むもの」、という「極めておかしなクセ」が付けられてしまっている、
高校2年生位になっても、7歳の子供がスラスラ読める童話英文、児童書英文でさえ、普通に読めない、
基本的に英語に慣れていないため、満足に道案内もできない、
新聞、雑誌などの難しい英文をキチンと読めるようにならないければ、英語能力としては不十分、という上級英語至上論が蔓延している、

のではないか、と思うのですね。

以前、もう1年以上前ですが、
「初級を終えた人」の英語学習について、ある「意見」を元にイロイロ思うこと(リンク) 

という記事で、とある英語の堪能な方の「ある意見」
をベースに、イロイロ思うことを好き勝手に言わせていただいたことがあります。

前後の文章や、そのご意見が書かれた前提、実際の真意などを無視して、ただ書かれた「意見」を元にして、アレコレ理屈をこねたのですが、

やはり、難しい英文にとらわれすぎて、
7歳の子供がスラスラ読める絵本や児童書の英文がスンナリ読めないのに、大人向けの新聞…雑誌の英文が読める、そういう学習の方向性は、かなりおかしいと思うわけですね。

☆☆
えっと、ちょっと、力が入りすぎましたね。
アタマに血がのぼりますと、いけません。

さってと、ですね。

ここからは、英語のほうは、ちょっと席を外していただいて(オイオイ!!)、

連日の「食べたい」記事なのですが、

今、とっても「お好み焼き」が食べたい気分なのです。

お好み焼き=Japanese Pancake

そこへいくんかい!
もしかして、The Big Pancake の話は、この、お好み焼きの前フリ なの?
延々と、英語がどうたらこうたら、したのに?

えっと、ですね。

ズバリ、前ふりです。

お好み焼きが食べたい気分なのは、

ひとつには、大阪の主婦さんのブログに、絶品お好み焼きのお話があり、ついつい、英語のお好み焼き記事&映像がないかと探しまして、ブログ&サイトを読んだからですね。


そのひとつが、こちら。
Closetcooking (ブログ:リンク)
Okonomiyaki Japanese Pancake
お好み焼きの基本的なところと、お好み焼きについてのけっこう面白い感想が述べられています。

カナダのトロント在住のKevin Lynch さんのブログ

Toronto, Ontario, Canada

I came to realize that my meals were boring and that I had been eating the same few dishes over and over again for years.
It was time for a change!
I now spend my free time searching for and trying tasty new recipes in my closet sized kitchen.

こちらのブログは、他のお料理についても、比較的わかりやすい英文でイロイロ書かれていますので、あちこちご覧になると面白いと思います。


つづいて、
Okonomiyaki Hiroshima
Style
http://www.youtube.com/watch?v=yXfEO2-fPVg&feature=plcp

このyoutoube 動画は、簡単な英語のスクリプトが字幕で出て、お好み焼きが作られてゆくのですが、なかなか出来上がらないところが、不思議な魅力です。
作り始めてから、約7分30秒かかるのですね。

まあ、広島風は、具だくさん、という部分もありますから、気長にできるのを待ちましょう、というところでもありますが。


お好み焼きといえば、全国的には大阪、広島という感じなのですが(もちろん、東京にもたくさんのお好み焼き屋さんはあります⇒西新井のウチの近所には、ざっと数えますと、10軒ほどのお好み焼き屋さんがあります)、

初めて知ったのですが、「京風」というのがありまして、英語で説明されていました。

京風お好み焼き Kinoya(英語で説明:リンク)
どこが京風なのかは、最後までわからなかったのですが・・・。


日本の文化としての「お好み焼き」を紹介するお話もありましたね。
Japan Guide com.
Okonomiyaki (リンク)

☆☆
こういう話を延々と探していますと、ついつい「お好み焼き」を食べたくなるのですね。
もちろん、ドーナツは、さきほど完食しました。

現在、午前0時をまわりましたので、そろそろ、夜食をたべてもいいかな、と思い始めています。
いい加減な夜食 番外編(リンク) 

午後11時半に、「ブログを書いていても寝ます」といきたかったのですが、
どうにも中途状態でしたので、1週間ほど続けました就寝予定を、1時間ほどオーバーしてしまいました。

やはり、何事も、予定どおりにはいかないようです。
スッパリ11時半に慣れるには、時間がかかりそうです。

明日からは、しばらく、1時間遅らせました、12時半就寝生活を続けようと思います。
できれば、スッパリ11時半就寝を実現したいところですが、ですね。

長々とおつきあい下さり、ありがとうございます。
本日は、めずらしく、競馬はしておりません。
いくら考えても、買いたい馬券が、さっぱり思い浮かばなかったのですね。

では また。


西新井sunny-side up の近況

馬券の代わりに、電気ストーブ(首振機能付き)を買ってまいりました。
ハロゲンではなく、普通のやつですが、遠赤外線でsunnyの丸焼きを作らないように、留意したいと思います。

ときどき思うのですが、電気ストーブの「遠赤で身体が芯から暖まる」⇒丸焼けの一歩手前状態になる、ということですよね。オーブンやオーブントースターと原理は同じですから、ほんとは、カラダにすごく悪いのではないか? とも思うのですが、ですね。

なお、LadyBird 絵本の次に好きな絵本は、a Little Golden Books です。

こちらも、なかなかなんですね。
画像12-09-13 003.jpg

では。


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コメント 4

ふぢたしょうこ

お好み焼きはパンケーキなんですね~
わたしはパンケーキ屋の娘です~
いいな~学生時代、こう言いたかった・・・
by ふぢたしょうこ (2012-11-05 18:10) 

秋川滝美

正しいお好み焼きは表6分裏4分半。
つまり焼くだけで11分近くかかるんですねえ・・
広島風だから7分ですむのですねえ・・
by 秋川滝美 (2012-11-05 19:22) 

足立sunny

ふぢたしょうこさんへ。
ご尊顔を拝し、って、お父さん、大工さんじゃなかったんですか!? てっきり、ですね、イメージがですね。
お好み焼きとパンケーキは、相当違うと思いますが、パンケーキ屋さんですと、おしゃれですよね。
お好み焼き屋さんですと、じゃりんこチエのイメージがですね・・・。

by 足立sunny (2012-11-05 21:25) 

足立sunny

秋川滝美さんへ。
正直、昔はもっとのんびりとしていたと思うのですが、最近、少し堪え性がなくなったのですね。以前でしたら、30分ぐらいかかっても、「焼けるまで待とう」だったのですが。
とんかつなども、カウンターで注文してから1時間待てましたし(注文してから、でかいブロック肉を切り分け、しかも揚げるのに30分以上かかるので、他に客がいなくても、1時間かかるとんかつ屋)。
で、
お好み焼きなのですが、子供の頃、近所では、お金持ちの子供たちはお好み焼き、貧乏人の小倅どもはもんじゃ焼き、と相場が決まっておりまして(値段が3~4倍違うため)、当方はもんじゃ専門でしたので、小学生の頃は、けっこうあこがれの食べ物だったのです。
そのせいか、普段はめったに食べないのですが、ときどき無性に食べたくなるのです。でも、現在は、一人でもありますし、実際には、食べに(焼きに)は行かないで、思いを馳せ、そのうちいつか、近いうちにきっとと先送りする、という感じでしょうか。
あの鉄板を挟んで、ああでもない、こうでもないと家族や大勢でワイワイやりますと、たまりませんね。
by 足立sunny (2012-11-05 22:23) 

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