ピンチヒッター桜子の「絵本ブログ」 の巻

ヤッホー、

皆さん、お久しぶり、桜子です。
もう、私のことなんか、スッカリ忘れちゃったかな。
みんな元気にしてました？　

桜子、春休みで暇だから、きょうはsunny くんに代わって、このブログ書いてるの。
だって、このところの西新井ブログって、ツマンナイんだもん。

みんなも、そう思うでしょ！

絵本も、さっぱり出てこないし。こんなんじゃ、sunny くんも、もうオシマイね。

そういえば、前々回に出てきた、子供用英英のお話ね。
カテゴリーのDICTIONARY というのが、ほとんど子供用英英のお話なんだけど、

DICTIONARY (リンク)
のところに、あれやこれや、それやあれや、いっぱいあるから、詳しくはそっちを見てね。イチオシの子供用英英とかも、いっぱい出てくるから。かなり楽しいのも、出てくるしね。
sunny くんに代わって、一応、リンクを貼っておきます。

それで、、
だから～、
きょうは、sunny くんの本棚で見つけた、ちょっと変わった絵本を、私が勝手にご紹介するわね。
けっこう面白いのが、あったの。

あっ、suuny くん？　だらしなく、ベッドで唸ってるわね。
なんか手に、本を持っているけど、何かしらね？



えっ、なになに？

いい加減な夜食２　秋川滝美　著（アルファポリス社発行）

紀伊國屋書店ららぽーと豊洲店で、買って来ました、ですって!

京極夏彦さんの上にあるじゃないの！しかも、正面を向いて！

sunny くんにしては、めずらしく新刊本を買うお金を、持ってたわね。
ふだんサイフにある５０円じゃ買えないわよ。



しかも、ららぽーと豊洲の紀伊國屋書店って、キッザニア東京の隣じゃないの！



キッザニアって、人気らしいの。
毎日、観光バスで、全国から「子供の団体さん」が来るらしいわ。
多い時は、バスが２０台も来るって、駐車場のおじさんが言ってたわ。


英語のやつも、あるみたいね。
そういえば、私が行った時も、喫茶室で子供相手に英語で説明してたけど、みんな真剣に聞いていたわね。

いずれにしても、ベッドで「いい加減な夜食２」を、唸りながら読んでいるんじゃ、sunny くん、当分使いものにならないわね。
あとで、ひっぱたいて、とりあげちゃおうっと。
まず、私が読まなくっちゃ、ね。

☆☆
あっと、皆様、脱線しちゃって、ごめんなさいね。
そろそろ、こっちも、始めるわね。

まず、最初は、なんといっても、イチオシのこれね。


Zen Shorts 　　　JON MUTH

Zen Shorts

• 作者: Jon J. Muth
• 出版社/メーカー: Scholastic Audio Cassette
• 発売日: 2010/07
• メディア: CD

とっても、面白くて、ちょっと考えさせられるお話なの。

ほんとは、あんまり出しちゃいけないんだけど、でも、止まらないの。


なぜか知らないけど、とつぜん、クマが来るのよね。


クマって言っても、パンダなんだけど。Stillwater って名前なの。

By the time the boys got outside, thier sister, Addy, was already talking with him.




ここから、パンダのStillwater と子供たちの交流が始まるのね。

彼は、なぜだか、テント持参で、正座してるの。着物着てるしね。



（日本の禅がテーマだからだと思うんだけど）　テントは、畳敷なの。



それと、テーマに「禅」が入っているからかしら、本編の話とは別に、禅に関する逸話というか、人間万事塞翁が馬、みたいな話も、途中で紹介されているのね。


馬が逃げちゃったんだけど・・・。


２頭の馬を連れて戻ってくるのね。


で、息子さんが馬に乗ろうとして、ふり落とされて、足の骨を折ってしまうの。


ところが、足を怪我していたために、兵隊にとられるのを免れたのね。

このFarmer は、Maybe しか、言わないところが、ポイントね。

☆
もちろん、楽しい絵本だから、パンダと子供たちの面白いエピソードや会話が続くんだけれども、


絵本のお定まりだけど、縮尺がステキね。

あと２つ、禅問答みたいなお話も、紹介されているのね。
そのうちの一つが、身に覚えがあって、考えさせられるの。




雨で深い水溜りができていて、輿に乗った若い女性が、進むに進めなくて、困っていたのね。そのまま進むと、着物が汚れてしまうの。
従者は、それぞれ手に荷物を持っているし、彼女がしかりつけても、為す術がなかったのね。



そこへ、二人連れの僧侶が通りかかったんだけど・・・。

若い僧侶の方は、気づいても何もしなくて、通り過ぎたの。でも、お年寄りの僧侶の方は、さっと背負ってあげて、彼女を無事に渡してあげたの。でも、彼女からは、感謝の言葉すらなかったのよね。

で、しばらく二人は旅を続けたんだけれども、若い僧侶は、彼女の態度が不満だったみたいなの。



お年寄りの僧侶が言った言葉が、印象的だったわ。
私も、自分じゃなにもしないくせに、よく文句ばかりいって、不満をずっと心に貯めていることがあるものね。



さすがに、偉いお坊さんは、違うわね。
sunny くんに、爪の垢でも飲ませようかしら？


☆☆
次の絵本は・・・。

ちょっと、パンダが長すぎたわね。



暗がりが怖い電車、っていう絵本を出そうと思ったんだけど・・・また、この次に、ね。
まあ、電車じゃなくても、桜子も、夜は怖いわね。

sunny くんも、そのうち復帰すると思うから、よろしくね。
とりあえず、猫に小判みたいだから、「いい加減な夜食２」は、桜子が先に読むことにするわね。

sunny くん、おとなしく渡しなさい。
いい子にしてたら、来週返してあげるから。

では　皆さん、ごきげんよう。
桜子の「プリンセスの独り言」ブログもよろしくね。
sunny くんのヨタ話と違って、アクセス急上昇中なんだから。でも、正直ネタ不足で、きょうは、sunny くんに絵本を借りに来たのよね～。
絵本と桜子って、イメージに、ぴったりでしょ。
では　皆さん　来週またお会いしましょう。


西新井sunny-side up の近況
いい加減な夜食２を買ってきたのですが、桜子ちゃんに取り上げられてしまったので・・・あうっと。


本の整理は進まず。


豊洲展示場の家は、着々と出来ています。

皆様のブログになかなか行けないのですが、そろそろ、ガンガンブログ巡りをしたいと思います。
昨日、久しぶりに、NHKゴガクル（なんと、正真正銘ゴガクル会員なんです！）で、ヨタ話の「覚えた日記」を書きました。
西新井ブログを、ただ写しただけですが、ですね。
では。

コメント 12

豊洲のららぽーとはよく行きます。
本の種類は結構多くありますよね。
絵本は子供出来たら沢山買うんだろうな。。
by CROSTON (2013-03-27 15:31) 

CROSTON さんへ。
こんにちは、です。リニューアルして、綺麗になりましたですね、豊洲のららぽーと。
絵本は、それはもう、どっさり買われると思います。大人が読んでも、けっこう面白いのですが、子供は大人とは違う読み方をすると思いますので、今度は何を買おうか、楽しみになると思う次第です。
ウチの近所のキドキド（kidskids）も人気ですが、絵本のある家庭というのは、幸せだと思います。
by 足立sunny (2013-03-27 17:55) 

ビタースイートさんへ。
毎回、ご訪問有難うございます。また最近、ちょっと、ビターさんのお話が聞けるので、嬉しく思っています。あまり無理はなされないで欲しいですが、でも、やっぱりビターさん節が読めると、嬉しいんですね。
by 足立sunny (2013-03-27 17:59) 

パンダって"熊"だったのですか?
確かに中国名は大熊猫ですが、普通の熊は竹を食べないと思いますよ^^;)
by 風来鶏 (2013-03-27 19:02) 

本、いいですよね。電子ブックではなくて、やはり紙の本がいいです。特に絵本は・・・電子ブックは嫌ですね。　^^;
パンダ、なかなか奥深そうな絵本。でも、見ていて、らんま1/2を思い出してしまいました。　
by moz (2013-03-27 19:23) 

なーんだこのでっかいパンダは？
でもなんか風情がありますね。
にしても・・具合がわるいのに
もっと具合の悪くなるようなラノベを
読んではいけません。
さっさと桜ちゃんにお渡し下さい。（笑）
by 秋川滝美 (2013-03-27 21:52) 

キッザニアは仕事で視察したくて、友人の
子どもを借りて行ったことがあります。
ただのアミューズメント施設じゃなくて
「学び名がら」っていうとこのに財布のひもが
ゆるくなるマジックがあるんだなと感じました＾＾；
by みずき (2013-03-27 23:47) 

風来鶏さんへ。
1972年、血清タンパク質の抗原抗体反応法により、ジャイアントパンダのみがクマに近いことが明らかになった。現在では、DNAや系統学的解析により、ジャイアントパンダはクマ科、レッサーパンダはレッサーパンダ科（現生種はレッサーパンダのみ）に分類される。
らしいです。レーサーパンダは、小熊猫ですね。
竹は、当方も、好物です。
by 足立sunny (2013-03-28 22:42) 

moz さんへ。
絵本は、おっしゃられるとおり、手にとって、じっくりアレコレと見たいですね、ひとつひとつ。
とにっかく、現在、絵本に囲まれて、毎日絵本を読んでいますので、だんだん良さが実感できるようになりました。子供の頃読むのとは、感じ方が違っているのでしょうが。
このパンダ絵本ですが、お見せできない部分が、とってもほのぼのしていまして、じんわりと、いいのですね。たしかに、らんま1/2的な感じはありますね。ページをめくるたびに、うふふ、となってしまいます。
by 足立sunny (2013-03-28 22:55) 

秋川滝美さんへ。
もう、ほんとに、日本調のパンダなんですね。
いい加減な夜食２は、「そうきましたか！」というところまで読みましたが（どこまで読んだんじゃ！）、これからの展開が楽しみです。
えっと、毎日の目玉焼き朝食のおかげで、体調は少し回復して来ましたが、まだまだ２時間睡眠に耐えるところまではいっておりません。よって、ブログの更新を桜子さん任せにしたのですが、彼女も、いい加減な夜食ファンのようでして。
絵本と交互に読んでいますので、登場人物のイメージが、パンダだったりするのが、困ったところですが・・・。
by 足立sunny (2013-03-28 23:06) 

みずき　さんへ。
キッザニアは、テレビで紹介された部分しか知らないのですが、一度は行ってみたいな、と思っています。子供がいないので（身近な子供も）、難しいのですが。
擬似体験してみると、大いに学べる部分というのは、各職業にありますね。個人的には必要とは思わないのですが、面白いことは面白いと思いますし、子供は行きたがるでしょうね。英語での説明を、真剣に聞いている子供たちに、ちょっと驚いてしまいました。
by 足立sunny (2013-03-28 23:16) 

さほど遠くもない（ゲートブリッジまで　約４～５０分）のに　豊洲は未体験なんですよ。一度は台場とくくりで　行ってみたいんですが。。。
今回は　ＴＯＫＹＯ－ＢＡＹららぽ～とで　秋川滝美さんの作品を！昔は　ここにも紀伊国屋あったんですが　いつ撤退したんだろ。。。だいぶ前ですが。＾＾；
あ！他の本屋行って　最前列に出して来なくちゃ！＾＾☆

キッザニア・・・子供の頃に　あって欲しかったですね。＾＾；
Sunnyさん　おかげんいかがですか？☆＾＾

by ゆうのすけ (2013-03-29 06:08)