16日に他からヒナ1羽がきて、24日にヒナ4羽が巣立ってきて、1番子幼鳥も居座っていて、子供6羽で大賑わい。。。だったのは29日日曜日まで の巻
長いタイトルの通り、2番子ヒナ4羽が巣立って出てきた24日(火)~29日(日)までの短い6日間でしたが、ひな祭り状態でした、
水元公園 不動池。
今回は、写真がバラバラ多くなっています。
しかし、
じっとしている2番子末っ子にはなぜかフレンドリーな1番子
29日(日)には2番子ヒナも少しお魚獲りがうまくなって
といっても、獲れるのはすごくちっさいお魚と小エビですけれど
まだまだ失敗も多かったのですが、元気よく飛び込んでいました。
1番子幼鳥(女の子)は既に2ケ月経っていますので、お魚獲りも上手に。
といってもこちらもまだ幼鳥なのでそう大きなお魚は獲れません。
みなさん、こんにちは。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
水元公園 不動池 で
24日(火)に2番子ヒナが4羽巣立ってでてきまして、
この日は仕事で行けなかったのですが、
24日(火)に2番子ヒナが4羽巣立ってでてきまして、
この日は仕事で行けなかったのですが、
25日(水)、27日(金)、29日(日)、30日(月)と
(仕事予定を白紙にして)4日間 通って、
2番子ヒナの姿を見ることができました。
残念ながら今回は、寝坊したり(これが一番いけません)仕事があったり台風の朝雨にひよったりとタイミングが合わず、2番子ヒナ4羽が揃ったシーンや親カワセミからヒナへの給餌シーンなどは見られなかったのですが、
運よく29日(日)までは子供たち6羽がそろっていて、そこかしこにヒナがいて賑やかなカワセミ風景を見られました。
残念ながら今回は、寝坊したり(これが一番いけません)仕事があったり台風の朝雨にひよったりとタイミングが合わず、2番子ヒナ4羽が揃ったシーンや親カワセミからヒナへの給餌シーンなどは見られなかったのですが、
運よく29日(日)までは子供たち6羽がそろっていて、そこかしこにヒナがいて賑やかなカワセミ風景を見られました。
しかし、カワセミの子育ては、厳しいのです。
29日(日)午後遅くから母メスカワセミが池に居座ってヒナの追い出しを始め、
やっぱりそろそろか、これはまずいなぁと思ったのですが、
30日(月)朝には残り2番子ヒナ1羽、1番子1羽の2羽だけに。
いつのまにか、2番子3羽とよそから来たヒナ1羽は追い出されていました。
ボーとしていて好きだった2番子末っ子も、どこにも見当たりません。
いつのまにか、2番子3羽とよそから来たヒナ1羽は追い出されていました。
ボーとしていて好きだった2番子末っ子も、どこにも見当たりません。
30日(月)は、その残り2羽を母カワセミが執拗に追いかけまわし、
池からの追い出しを図っていました。
1番子(女の子)はこれまでも追い回されながらもしつこく居座っていましたのでまだ居座ると思いますが、2番子の残り1羽は1~2日中にはまず追い出されてしまうでしょう。
母カワセミとさしで向かい合う1番子娘 29日午後
母カワセミは1番子娘を追い出しにかかっていますが、娘も居座っており、まだバトルには発展していません。
暑さの影響も大きいのかバテ気味の、子育てでかなりボロボロになった母カワセミ
母カワセミとさしで向かい合う1番子娘 29日午後
母カワセミは1番子娘を追い出しにかかっていますが、娘も居座っており、まだバトルには発展していません。
暑さの影響も大きいのかバテ気味の、子育てでかなりボロボロになった母カワセミ
☆☆ちょっと補足 カワセミの子育て☆☆
カワセミは、他の小鳥と違い、
巣立つときに既にそれなりに一人前の姿形になって巣立ちます。
巣立つときに既にそれなりに一人前の姿形になって巣立ちます。
人間でいうと、小学1年生ぐらいか。
独りでも頑張れば暮らせるぐらいに成長させてから巣立たせるのです。
巣立ってきてすぐ水に飛び込んで、2日、3日もたてばすっごく小さいお魚を自力で獲れるようになります(失敗はまだまだ多いのですけれど)。
巣立って2~3日、長くて数日の間、親は給餌もしますけれど、早々に独り立ちを促し、早い時にはたった2日でよそに追い払ってしまいます。
せっかく作って巣立たせた子供ですのに、早々に自分のなわばりから追い払い、あとは知らぬ存ぜぬです。
家族で暮らすことはしません。
スズメやハト、他の一般的な鳥さん類などと違って集団では暮らしません。
原則、なわばりを守っての独り暮らし。
原則、なわばりを守っての独り暮らし。
繁殖期が終わると、相方さえ追い払うことが通例です。
次の繁殖期にまた相手を見つけます。
この不動池で一昨年、昨年とありましたように、繁殖後もつかずはなれずで暮らし、次の繁殖も同じ相手という場合がありますが、これはかなり特殊な例と思います。
今年1月に娘に追い出されなければ、3年連続の繁殖となったはずですが。
次の繁殖期にまた相手を見つけます。
この不動池で一昨年、昨年とありましたように、繁殖後もつかずはなれずで暮らし、次の繁殖も同じ相手という場合がありますが、これはかなり特殊な例と思います。
今年1月に娘に追い出されなければ、3年連続の繁殖となったはずですが。
繁殖期は3月~8月で、
年に2回、または3回、
土手に横穴を掘って巣穴とし(都市部ではパイプ穴なども利用)
一度に2~6個ぐらい卵を産んで
2~6羽巣にせっせとお魚を運んで育て、巣立たせます。
卵を産んでから巣立ちまで、約42~46日。
卵を産んでから巣立ちまで、約42~46日。
巣穴は直径約3センチ~4センチぐらいの長い横穴の奥をやや広げた感じで、
カワセミ特有のその長いくちばしで掘るのですが、
カワセミ特有のその長いくちばしで掘るのですが、
羽をこすらないと出入りできない大きさ(直径)のため、
巣作り、餌やりのための巣穴への出入りで、
親カワセミの羽はボロボロになります。
巣作り、餌やりのための巣穴への出入りで、
親カワセミの羽はボロボロになります。
1年でだいたい7~10羽ぐらい子供を巣立たせます。
今回の不動池カップルは、今のところ8羽。
今回の不動池カップルは、今のところ8羽。
1番子 5月半ばに巣立った4羽
2番子 7月24日に巣立った4羽
2番子 7月24日に巣立った4羽
次の3番子を今から作りますと、9月末~10月初めの巣立ちとなりますので、時期的に遅すぎるので次の子作りをするかどうかはやや疑問。
このカワセミ流子育ては、
人の尺度でいうと子供に対しては極めて冷酷な仕打ちですが、
人の尺度でいうと子供に対しては極めて冷酷な仕打ちですが、
それがずっと代々続いてきたカワセミの生き方ですので、
とやかくはいえません。
子供も、成長すると親とバトルして親の縄張りを奪い、
親を追い払うことがままあります。
不動池の先代両親は、バトルの末、今年1月に娘に追い払われました。
その娘に代わって2月に池の主となりましたのが、今2番子4羽を巣立たせた、娘の兄弟(先代両親の息子)のオス親です。
☆☆ちょっと補足 終わり☆☆
ということで、
これから池のカワセミ事情がどうなるのかは、しばらく様子を見ないとわかりません。
時期的にはかなり遅く難しいと思うのですがオス父、メス母が揃って3番子の子づくり進むのか、
メス母だけが残って1羽で過ごすのか、
1番子娘が居座って親とバトルになるのか、
追い払われた子供たちが戻ってくるのか、
追い払われた子供たちが戻ってくるのか、
そのうち次第に明らかになるでしょう。
ただ、今週火曜日以降は少し仕事が忙しいので、
その後の経過はまた来週に。
その後の経過はまた来週に。
前回、前々回と写真を載せました「かわせみの里に出てきている幼鳥2羽」も、
日によって増減はあるもののお昼~午後中心に(たまに午前中も)
まだかわせみの里に出てきているようですので、
そちらもまた次回までに撮ってみたいと思います。
では また。
☆☆
恒例カワセミを探そう? 1番子若姫 編
ちょっとだけ花に囲まれた1番子若姫を発見できましたでしょうか?
☆☆
西新井ころっけ君の近況
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
水元公園不動池に24日2番子ヒナが4羽巣立って出てきまして、
よそから来たヒナ1羽と1番子若姫を合わせると幼鳥が6羽となり、
24日~29日までと短い間ながら
池にカワセミ幼鳥6羽がいて飛び交っているという嬉しい事態になりました。
残念ながら、30日(月)には2番子ヒナ1羽、1番子若姫1羽の2羽となり、
さらに母メスに追い回されて今日、明日にも2番子はゼロということになりそうですが、
1番子はまだ居座るのか、
時期的に難しい3番子の子づくりを進めるのかそれとも相方を追い出してしまうのかなど、
時期的に難しい3番子の子づくりを進めるのかそれとも相方を追い出してしまうのかなど、
果たして池のカワセミ体制がどうなるのか引き続きボーと見守りたいとお思います。
写真が撮れれば、撮りながら。
ブログ巡りは、ヒナ6羽体制でバンバンめぐりたいと思いますが、母カワセミが出てきてそれっきりとなるやもしれません。
オーストラリア米でお腹がいっぱいになれば、満腹で寝てしまわない限りさくさくめぐれると思います。
オーストラリア米でお腹がいっぱいになれば、満腹で寝てしまわない限りさくさくめぐれると思います。
※※本日の一品
オーストラリア産 お米「穰の一粒じょうのひとつぶ」
5kg税込み1700円
5kg税込み1700円
まさかオーストラリアでお米を作ってるとは思わなかったのですが、日本の方が始めたコメ作りが大きな実りとなって定着しているようです。
お味は、天然水で炊いたということもあるのでしょうが、普通に美味しい、ほのかな甘みのある味わいのあるお米です。こしひかりよりはもっちり感が少ないですが。
では。
2018-07-30 22:44
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コメント(29)
今年も幼鳥は見れませんでした・・・
ただ今背中痛で静養中、今週も行けそうにありません(>_<)
by そら (2018-07-31 05:44)
小さい獲物ではお腹がすぐに空いちゃいますから
たくさん捕って練習ですかね^^
by ぽちの輔 (2018-07-31 07:33)
こんにちは!
この暑さではカワセミ君もつらいですね。
近くの養鶏場でもニワトリさんグロッキーだ
そうです。
by Take-Zee (2018-07-31 08:59)
賑わっていた日曜日から月曜日はもう幼鳥は少なくなっていたのですね~。
同じ場所で撮っていたので当たり前ですがSunnyさんと同じ写真があります。
出来栄えは雲泥の差が有りますが…(T_T)
でも3羽一度に撮れたのは初めてだし、すぐ前の止まり木だったので嬉しかったです。
すぐ下の足元の石の上のカワセミも撮れました。
何時もの常連さんのHさんも、これほど良い写真は今まで無く、
今後も10年くらい無いかなと笑っておられました。
それほど日曜日はカワセミまつりでしたね。
by ラタン (2018-07-31 09:46)
母カワセミがやつれてますね。。
苦労が絶えないのかな?
オーストラリア米なんてなのがあるんですね。
知らなかったです。。
by 横 濱男 (2018-07-31 21:16)
あ!何時だったか米不足の年がありましたよね。
タイ米を緊急輸入したりしてた時に 一度オーストラリア米を
食べたことがありました。比べてしまうと失礼ですが タイ米が
どうも癖が強くて オーストラリア米は大歓迎でしたっけ!^^
by ゆうのすけ (2018-08-01 01:18)
これだけ飛び込んだら楽しそですねぇ
俺も行って来ようかなぁ
by (。・_・。)2k (2018-08-01 01:32)
もう、巣だったのね
by hatumi30331 (2018-08-01 05:52)
こちらは、つばめたちが集ってたよ。
そろそろ、飛んでいく準備をしてるようです
by hatumi30331 (2018-08-01 05:54)
南半球だから、オーストラリアはまだ新米ですねー
日本もそろそろ新米(早場米)の季節かも。
5キロで1700円は、安いですね~~
by nicolas (2018-08-01 17:25)
そら さんへ。
背中と腰、お大事に。無理はご禁物のようですね。
そのうちまたバンバン出てくる時もありますので、じっくりと。
by 足立sunny (2018-08-01 23:07)
ぽちの輔 さんへ。
ヒナはよく飛び込みますが、くちばしも小さくまだ慣れていないので5回に1回ぐらい小さなお魚が獲れる感じです。
この状態で独り立ちして暮らしてゆくのですから、3羽に1羽ぐらいしか生き残れないのではと思います。
水元では、今年はかなりのヒナが出ていますので、そこら中でヒナを見かけますので順次世代交代してゆくのかと。
by 足立sunny (2018-08-01 23:35)
Take-Zee さんへ。
あまり暑いと成鳥は表に出てこないことが多いかと思います。
鳥さん全体としては、暑さに強いのはそう多くはないので平地には今めぼしい鳥さんがいないのですが、年間を通して居るカワセミも暑いと大変なようです。
by 足立sunny (2018-08-01 23:40)
ラタン さんへ。
だいたいいつも巣立ち2~3日でヒナは半減してしまう気がするのですが、今回は6日いてくれましたので、2羽、3羽揃ったところが多く見れたような気がします。何とか日曜日までいてくれて、ほんとによかったと思います。
寝坊と雨にひよったせいで親子3羽シーンは撮り損ねましたので、改めてHPを拝見しうらやましく思っております。
月曜日はさっぱりでしたので、しばらくまた「里」で頑張ろうかと思っております。
by 足立sunny (2018-08-01 23:45)
横 濱男 さんへ。
巣穴への出入りが大変なので、ヒナが巣立つころには親カワセミの羽はボロボロになってしまうのですが、さらにこの暑さが拍車をかけたようで、メス親の疲労ぶりが目立っていました。
それでも子供を追いかけまわし、あっという間に2番子ほぼ全羽を追い出しましたので、やはりカワセミ親は冷酷かもです。
オーストラリア米は、割とおいしいです。
by 足立sunny (2018-08-01 23:50)
ゆうのすけ さんへ。
少し米特有の香りが少ない気はするのですが、意外と美味しいお米でした、オーストラリア米。
日本全国各地産のお米を踏破するのが念願なのですけれど、海外も一つということで今度はカリフォルニア米にも挑戦してみたいと思います。
by 足立sunny (2018-08-01 23:54)
(。・_・。)2k さんへ。
月曜日からは暇です。かわせみの里も、来ることは毎日来るのですが、やはり来る回数は少なく、ボーと待つ時間が長くなっています。
来年3月までには、里になにがしか定着すると思ってはいるのですが。
夏はやっぱりカワセミ撮りには向きません。
by 足立sunny (2018-08-01 23:57)
hatumi30331 さんへ。
燕はもうだいたい巣立ったみたいですね。長旅なので頑張って飛んでもらって、来年またと思います。
今年水元ではあちこちでヒナが相当巣立って目撃されているのですが、できるだけフレンドリーな個体がすぐそばに繰り返し出てくれるよう、願っています。
by 足立sunny (2018-08-02 00:01)
nicolas さんへ。
お米特有の香りがやや希薄なような気はするのですが、味的には割とおいしいお米と思います、オーストラリア米。
普段東北~北海道のお米ばかり食べていますが、全国お米制覇の一環としてオーストラリア米を食べられてよかったと思っています。次は、カリフォルニア米にチャレンジしてみます。
by 足立sunny (2018-08-02 00:04)
どの世界も子育てには厳しい試練がつきものですね。
by JUNKO (2018-08-02 19:07)
こんばんは!
自然界は厳しいですね
母鳥にも幼鳥にも・・・
母猫が去って 涙を流して泣いていただいちゃんたちを
思い出しました☆
酷暑が追い打ちをかけませんように・・・
by ちゅんちゅんちゅん (2018-08-02 21:58)
巣立ち嬉しいですね。
新たな縄張りが早く見つかるといいな。
by 響 (2018-08-04 21:13)
なかなかに厳しいな
巣立ちから一人立ち、自立!
エサ取りの姿、ちいさな獲物でも得意げではありませんか
一歩踏み出したのかなと
自然界の掟、生存への力試しですね
by engrid (2018-08-05 08:07)
カワセミの縄張り争いは、厳しいですね。
by テリー (2018-08-07 13:42)
JUNKO さんへ。
巣立つまでのかいがいしい子育てと巣立ってからと、その変化対応が急転直下というか落差が激しいのですね。
実際に自分で獲っていかなければ生き続けられない、甘やかしてはダメという感じもわかるのですが、たった数日で子供全羽を追い払ってしまうというのもすさまじいなあと思う次第です。
by 足立sunny (2018-08-08 01:41)
ちゅんちゅんちゅん さんへ。
公園で見る限りですが、ずっと後になっても親子は仲がいいですね。だんだん行動範囲が別になったりしてきますけれど、一緒の時は親に甘える姿をよく目にします。
かわせみも、せめて2週間ぐらい一緒にいてくれると自分としては嬉しいのですけれど。
by 足立sunny (2018-08-08 01:45)
響 さんへ。
今年ここで巣立った8羽のうちはたしてどのくらいが成鳥まで生きていられるのかと思ったりするのですが、あちこちで子供は頑張っているみたいですし、こうやっていくのがカワセミ流としかいいようがないのかなと思っています。
水元の本体付近は生きやすいとは思うのですが、不動池周辺はけっこう子供が生きるのには過酷と思っています。
by 足立sunny (2018-08-08 01:50)
engrid さんへ。
巣立ったその日から水に飛び込みますのでさすがカワセミだなあと思うのですが、最初のうちは自分一人でかなり大変だろうと思っています。それでもやはりちゃんと成長している個体は成長していますので、そういう鳥さんなんだと思うようにしています。
by 足立sunny (2018-08-08 01:54)
テリー さんへ。
他の鳥さんと違って水辺を離れると生きていけませんので、やはりなわばりは必要なんだろうなあとは思うものの、ほんとなわばり争いはし烈ですね。せめて巣立ったあと2週間ぐらいは親子で仲良くしていてくれると自分としては嬉しいのですけれど。
by 足立sunny (2018-08-08 01:58)