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札幌で考える やさしい英語のこと?それとも? の巻 [ヨタ旅行記]

皆さん、こんにちは。

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12日(日曜) 札幌競馬場
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本日の西新井ブログは、北の地、北海道札幌よりお送りしております。

涼しいですね。
快適です。

馬券は、1万円投資して、9820円戻ってまいりました。

札幌まで行って何やってるんだ!
だめじゃん!

かに三昧は、幻と消えました。
幻と消えました。
消えました。

足1本ぐらいは食べれると思います。
丼一杯ぐらいならば。
駅弁ならば。

☆☆
思い起こせば、10日に旅に出る決意をしましてから、ここまで長い道のりでした。

☆5時10分上野発の東北線に乗るため、朝3時に家を出まして、上野の次駅:JR尾久駅までとことこ歩きました。
☆黒磯、宇都宮、郡山、仙台、小牛田、一関、盛岡、八戸と、電車を7回乗り継ぎ、夜8時40分、青森に到着。
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☆青森からは、夜行の急行「はまなす」で、青函トンネルを横断、北海道へ。

しかし、青森で、何度も通っていたおふくろの味の食堂が閉店。吉野家の「塩豚丼」のお世話になることに・・・。

さらに、おりからのお盆の帰省とあいまって、指定席は取れず、自由席は乗車率200%。1時間半前から並んだ当方は何とか席を確保できましたが、通路までびっしり立ち席状態で、若い女の子のグループ一団にいたっては、とても立っていられずてんでに通路に駄々すわり状態に。

あの~、当方のところから、パンツ丸見えなんですが~、
とも言えませんので、黙っておりましたところ(そのですね、なるべく見ないようにはしましたが)、午前1時、函館駅で当方の隣席男性が下車して、その丸見え軍団の女性の一人が、隣席に。

約2時間半の通路暮らしですっかり疲れはてたらしく、彼女はすぐに爆睡し、全体重を当方に預けるという事態に・・・。普通の座席でまっすぐ寝るのは、難しいのですね。
他の女性陣も、函館で少しすいた通路で、斜めザコ寝状態に。

まあ、その、難儀な旅ではありました。もちろん、朝方、女性軍団の髪は全員爆発し、目が飛び出しておりましたが。

で、ついに、朝6時、札幌の街へと一歩踏み出したわけです。

☆朝食
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なぜか、札幌駅前にもあるのですね 「サンマルクカフェ」
東京にはなかった「塩ナントカ パン」をいただきました。

☆昼食
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ジンギスカン丼  札幌競馬場 芝生席にて食す
思いの外、おいしいジンギスカン丼でした。

☆夕食
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JR札幌駅構内 蕎麦紀行
北海道といえば、そば粉のメッカですから、そばは外せません。
全国の38%を生産し、現在、もっともおいしいそば粉は北海道産と言われております。

このお店は、2ヶ月ごとに、北海道産のそば粉を順繰りに使ってゆく、そば粉めぐりのような、そういうお店のようでした。
弟子屈町は、摩周湖温泉のある町ですが、なかなか香りのよいそばで、おいしくいただきました。
明日以降、できれば、「新得」でおそばを食べたいと思うsunny です。

☆☆
これでは、単なる、やくたいもない旅行記で、
パンツが丸見えなどと言って喜んでいる場合ではなく、

「やさしい英語」はどうしたんだ!
クラーク博士の地で、何か、考えることはないのか!
羊だって、何か考えるぞ!

そうお思いの方が多いことでしょう。

実は、当方も、ここまで書いてまいりまして、そう思っているのです。

タイトルを変えたほうが、良かったかも?

しかし、
かかしはscarecrow.

「やさしい英語」を、まったく考えていないわけではないのです。

1日1分も、4日間休止といっておきながら、その実、
せっせとタイプしているのです。
余計にタイプをしすぎまして、同じ物語の2本立て、みたいになっているのです。

そのために、物語の原本(でっかい本ですね)をバックパックに入れて持参し、電車の中でも、恥ずかしげもなく読んでいたのです。
一応、twilight も持参して少し読みましたが、旅のお供の主力は、A TRESURY OF FAIRY TALES です。

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「はまなす」
でも、大版のこの絵本をちょっと広げたのですが、女性軍団がけげんな顔をされたので、すぐに引っ込めましたが、ですね。

この本を持ってくるなんて、莫迦じゃないのか!
1日1分のタイプ分だけ、コピーをとってくればよかったんだ!
今頃気づいても、遅いのですね。
2キロの本は、重いです。

そういうことは、考えました。
旅行の携帯には不向きですね。

☆☆
しかし、ですね。
この本の、最初のほうにある、Snow White and Rose Red を読みながら、つらつら思ったのですが、この物語は、こういうデダシで始まるのですね。

Once upon a time poor widow lived in a hut in a lonly place.
(widow=未亡人、hut=掘っ立て小屋のような家)

In front of the hut was agarden in which grew two rose bushes、one with white roses and the other with red.

The widow had two dauthers just like the two rose bushes and they were called Snow white and Rose Red.

The girls were very kind and obedient, and everyone who met them thought they must be the nicest girls in the world.

そして、このあとに、ノームとプリンスが出てきたりするわけですね。

そして、こういう、、昔から良く知られた物語が、この本には、400ページ分詰まっているわけです。
まさしく、400ページ分詰まっているのです。
Ali Baba and the Forty thieves も、今、1日1分でお送りしているThe brave Little Tailor の物語も、詰まっているのですね。

かりに中学3年又は高校1年で、この本を全部読んだら、どれだけ英語力が向上するだろう?
やり直し英語をされて、文法とか、TOEIC問題とかされている方が、この本を平行して全部読まれたら、どれだけ英語力が向上するだろう?

そう思いますと、
物語の読書という学習習慣のない、日本の英語学習というものが、大変残念に思えてくるのですね。
もちろん、この本を旅に携帯した自分は、莫迦に思えてくるわけですね。

当方は、辞書はいらないとか、文法は一切やるなとか、そういうことは思ってはおりません。
英語学習に辞書は必要と思いますし(特に和英辞典と初歩のやさしい英和辞典)、学習的に学習したほうが早く確実に身につくと思われる文法事項もある程度ある、と思っているのですね。

しかし、それらで身につくものは、どうしても「部分」「エッセンス」で、たとえば武道で言いますと「何がしかの型」だと思うわけです。
5文型だ、不定詞だ、関係代名詞だ、などといいましても、理屈として頭に入るのと、自然とアタマにしみ込むのでは、少し事情が違うと思うわけです。
実践で強化し、身にしみこませませんと、部分のままですし、たとえば試合では技として繰り出せません。
その実践強化の場が、すぐそこに、身近に転がっているのですね。

本です。物語です。やさしい英語で書かれた物語です。
大きな本屋さんにゆけば、もしくはアマゾンでポチっとすれば、すぐに入手できるのです。
これを大いに利用しない手はないと思われませんか?

ただ、旅には持ち歩かないほうがよいと思います。
家で読まれても、絶対に持ち歩かないほうがよいと思います。

1日1分を読まれている方や、ネットのフリー絵本サイトなどを読まれている方、本を買われて読まれている方は、すでに、それに気づいておられるのですね。

でも、まだまだ、その真価に気づいておられない方のほうが、現状では、圧倒的に多いのです。
日本全国でみますと、やさしい本を読んでおられる方は、本当に少ないのです。

中学生や高校生などは、そう示唆してくれる指導者がいなければ、まず気づかないのですね。
日常のカリキュラムにないわけですし、「普段の英語学習」とは、かけ離れているわけですから。

学習法を参照されて、またはご自身で気づかれて、映画やドラマのDVDを活用されるのは、実践強化の場としては、好適でしょう。
聴いて、しゃべって、という言語の世界ですから。
しかし、それと負けず劣らずに、読書は、大いに英語力を下支えしてくれるはずなのです。
中学、高校という期間のうちに、それを実現して欲しいのですね。

お腹一杯、今が旬の「花咲かに」が食べたいのです。
できれば、利尻島、礼文島に行ってうにが食べたいのです。
音威子府で前回食べ損ねたそばが食べたいのです。
音威子府(おといねっぷ)は旭川と稚内の中間にあるのです。

というようなことを、
札幌で、性懲りもなく考えた
わけですね。

重い本を持ち運ぶという愚挙のせいですね。
はっきり申し上げて、
2キロの本は、重いです。
北海道まで持っていくなんて、莫迦じゃなかろうか?


今、はげしく、そう思ってはいるのですね。
やさしい英語は別として、ですね。
かなり、後悔しているのですね。

それで、ですね。

「13日の分です」
とお伝えしましたThe brave Little Tailor (7)がすでに全部読まれてしまっているみたいですので、
続きの(8)をまた打ったのですね。

じきにお届けできると思います。14日の分なんですが、ですね。
ただ、続けてお届けできました、その点だけは、2キロ本を持参してよかったと思っておりますが・・・。
そして、どうも(9)も、明日14日になる前にお届けできそうなのですね。

4日間休止のお願いは、ほとんど意味がなくなってしまったのですが、お届けできるのは良い事なのではないだろうか、と思うしだいです。

どうして、コピー持参を思いつかなかったのでしょうか?

では また。


西新井sunny-side up の近況

現在、まだ大通公園脇のネットカフェにいるのですが、これから、一泊2500円で泊まれる宿(不思議とあるんですね、これが)に移動しようか、それともネットカフェでしばらく「漫画」を読みふけろうか、と2択に悩むのですね。
ここ3日間で、のべ5時間ぐらいの睡眠ですから、早めに宿で寝たほうが良いと思うのですが、ですね。
では。


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コメント 13

hatumi30331

北海道涼しいんですね!
羨ましいです!!
じゃあ、随時レポ・・・よろしくお願いします!
まず・・・競馬って!(笑)
重たい本を持っての旅・・・・
先が思いやられますね〜 ^^:
楽しみにしてますよ〜〜♪
by hatumi30331 (2012-08-13 06:45) 

大阪の主婦

うわ~!!ほんまに北海道いってるう!!!
入れ違いやね~。

しかし、北海道行って競馬ですか。。。

ジンギスカンでも食って体力つけて帰ってきてください(爆)
by 大阪の主婦 (2012-08-13 09:42) 

風来鶏

重い本は“枕代り”と思えば・・・でも夏の北海道での野宿は、熊に襲われないことを願います^^;)
by 風来鶏 (2012-08-13 22:18) 

足立sunny

hatumi30331さんへ。
応援ありがとうございます。
札幌で浮かれておりましたら、本日13日は、札幌~空知地方広く雨になってしまい、予定変更のしょぼしょぼでした。
仕方がありませんので、今日は、「旭川ラーメン制覇」にいってまいりました。

by 足立sunny (2012-08-14 00:46) 

足立sunny

大阪の主婦さんへ。
競馬で資金倍増ーかに三昧の予定だったのですが、一向に増えませんで、しかも本日だけ急に雨になってしまいましたので、目標を「旭川ラーメン制覇」に変更しました。
なお、北海道入りしてから、いまだに、魚介類を一切口にしていないのは、いうまでもありません。
14日は、かにを手始めに、手を出すつもりですが、予定を1日早めて15日に本州にかえり、鳴子温泉ー仙台あたりで一日過ごす予定です。北海道、残りあと1日です。
主婦さんの旅行時が雨でなくて本当によかったとおもっております。
by 足立sunny (2012-08-14 00:57) 

足立sunny

風来鶏さんへ。
ご教示、肝に銘じます。本日は、突然雨になってしまいましたので、宿をとっております。
重くて安定しているので、おいておいても転がらなくてよいのですが、いっそのこと宅配便で送りたい気分です。twilight も厚くてかさばりますし、JRのでかい時刻表もあって、その3つでかばんの全体積の7割を占めています。時刻表は、ちぎって、置いてゆくつもりです。
涼しいなどといっていると、雨が降る、というのは、因果応報でしょうか。日ごろの行いのせいかも。
14日は、全道、晴れる見込みです。
by 足立sunny (2012-08-14 01:06) 

足立sunny

ビタースイートさんへ。
いつもありがとうございます。
旅先では、いつにもましてヨタヨタしておりまして、本日も、ボーとしておりましたら、旭川から札幌へ帰る電車が「3時間もない」ことに。結局、午後11時半に札幌に戻ってまいりました。14日は、びしっといくつもりでありますが、電池切れ不安のため、ブログのほうにきちんとお伺いできないのが、残念です。16日には戻ります。

ソニックマイヅルさんへ。
同じ旅といいましても、豪華客船の旅とのあまりの違いに・・・。
せめて舞鶴にならって、「かに」だけはと思ったのですが、いまだ手が出ず、長万部の「かに弁当」が手一杯かと思うしだいです。あれはあれで、とってもおいしいのですが、ですね。明日は、どこにゆくことになるのか、すべては、朝の道内ニュースにかかっています。
by 足立sunny (2012-08-14 01:34) 

ふぢたしょうこ

180円の負けだったんですね~
by ふぢたしょうこ (2012-08-14 02:18) 

マチャ

お~、北の大地へ!
本はさぞ重かったことでしょう(^-^;
by マチャ (2012-08-14 04:20) 

電個


  流れ流れて北の街。男 sunny どこへ行く。
  止めてくれるな おっかさん。
  男には、しなくちゃならない ことがある。
  生まれたときが、悪いのか。それとも
  おいらが悪いのか? 天地茂に聞いてくれ。
  クラーク博士とタイマン勝負。
  こうなりゃ 犬ぞり引きつれ アラスカへ。

  次回は、「男sunny 美女ととんづら」 の巻き
by 電個 (2012-08-14 23:57) 

足立sunny

ふぢたしょうこさんへ。
コミケ?帰りでおつかれのところ、恐縮です。
ちょっとも増えませんでしたが、あまり減りませんでしたので、駅弁の「かに」は確保できました。
いや~、次回の旭川・富良野編に続く、次次回に書くのですけれども、北海道へゆくたびに必ず食べている、超おいしい「かに弁当」があるんですよ。それさえ食べれば、かに三昧しなくとも、まあ、満足できるのです。
では。
by 足立sunny (2012-08-15 03:00) 

足立sunny

マチャさんへ。
お忙しいところ、ありがとうございます。
非常によろよろと、札幌、旭川あたりをうろつき、本日、函館までまいりました。旭川・富良野編は次回に、洞爺湖・長万部・函館編はその次の回にお届けする予定です。
いつにも増して、ヨタ話なのですが、ですね。
by 足立sunny (2012-08-15 03:04) 

足立sunny

電個さんへ。
柴又で産湯は使っておりませんが、流れ者に、応援ありがとうございます。
美女もしこめも一向に登場しませんので、ひとりさびしく流れております。
予定を1日切り上げまして、15日に本州入りし、その過程で美女を探そうと思います。歩いていることはたくさん歩いておられるのですが、ですね。
明日の「函館ー青森」間の新幹線の近隣席または隣席で遭遇しない場合は、青森の海鮮市場で、それでもダメなときは、仙台で勝負をしようかと思うしだいです。
東京に美女が待っていれば、話は早いのですが、ですね。

そういえばですね、犬ぞり用の犬さんは、当方の親戚なので、親近感がわくのですね。とりあえず、当方、南極探検隊のジロが名づけ元ですから、ですね。
by 足立sunny (2012-08-15 03:14) 

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