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光陰矢のごとし されど日々の努力の末に栄冠あり の巻 

皆様、きょう、東京は雨でした。

雨の中で仕事をしながら、当方には珍しく、ある英語の歌のフレーズが頭に浮かんだのです。

raindrops are falling on my head~

そのまんまなんですが、ですね。

どこで聴いて覚えていたのかも忘れてしまったのですが、
スンゴク昔の歌のような気もしたのです。
で、うちに帰りまして、動画を探しました。


B.J.トーマス



訳詞付き
雨に濡れても(Raindrops keep falling on my head )


なかなかの歌ですね。
(⇒洋楽をほとんど知らない当方の頭に浮かぶぐらいですから、大ヒット曲だと思います、たぶん)

雨に打たれましても、この歌を口ずさめば、明るい気持ちになりますね。


☆☆
で、ですね。
雨の日も、晴れの日もありまして、月日は流れ、
光陰矢のごとし。

されど日々の努力の末に栄冠あり。

えっと、これは、英語の話ではありません。

北九州市で行われておりました、
第7回 B-1 グランプリ(公式サイトにリンク)の話です。
来場者61万人。

優勝(金賞)は、
八戸せんべい汁(せんべい汁サイトにリンク)。

当方は、まだ食べたことがないのですが、
南部せんべいが汁の中でふやけている、そういう感じの汁物かと、ですね。

お味噌汁の中に、ふやけた南部せんべいが入っている、ような、ですね。

豚汁のお肉のかわりに、ふやけた南部せんべいが入っている、ような、ですね。

ひょとしたら、醤油味なのかもしれないのですが、

ともかく、せんべい汁なわけです。

新聞やニュースサイトでも、大々的に取り上げられました。
B-1グランプリ 優勝は 八戸せんべい汁(ニュース:リンク)

健闘…栄光と、挫折の6年間だったのです。

第1回から出場し、その独特さと郷土定着度で一躍全国の脚光を浴びるも、
第2回大会から、第2位に甘んじること、3年連続。
前回昨年は、一昨年に続き、2年連続の第3位でした。

いまや、「せんべい汁」の名は全国にとどろき、だれもが一度は食べてみたいと熱望する、そんな郷土料理の一つと認識されているかと思います。
芋煮とどっこいでしょうか?


前回、
第6回姫路大会開催
 2011年11月12日,13日
参加63団体 来場者51万5千人

ゴールドグランプリひるぜん焼そば好いとん会
(岡山県真庭市)
シルバーグランプリ津山ホルモンうどん研究会
(岡山県津山市)
ブロンズグランプリ八戸せんべい汁研究所
(青森県八戸市)

第4位 浪江焼麺太国(福島県浪江町)
第5位 今治焼豚玉子飯世界普及委員会(愛媛県今治市)
第6位 石巻茶色い焼きそばアカデミー(宮城県石巻市)
第7位 熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県勝浦市)
第8位 十和田バラ焼きゼミナール(青森県十和田市)
第9位 日生カキオコまちづくりの会(岡山県備前市)
第10位 あかし玉子焼ひろめ隊(兵庫県明石市)

一昨年も、第3位だったのです。
第5回厚木大会開催 2010年9月18日,19日
参加46団体 来場者43万5千人

ゴールドグランプリみなさまの縁をとりもつ隊
(山梨県甲府市)
甲府とりもつ煮
シルバーグランプリひるぜん焼そば好いとん会
(岡山県真庭市)
ブロンズグランプリ八戸せんべい汁研究所
(青森県八戸市)

第1回大会は、第4位。
第2回~第4回まで、3年連続で、第2位でした。

第1回八戸大会
2006年2月18日~19日
参加10団体 来場者1万7000人

ゴールドグランプリ
富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)
シルバーグランプリ
横手やきそば暖簾会(秋田県横手市)
ブロンズグランプリ
室蘭やきとり逸匹会(北海道室蘭市)

第4位 八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)

今思えば、
第1回大会は、まだ、たった10チームしか参加していなかったのですね。

このあと、
ご当地B級グルメブームが、一気に加速し、全国に波及してゆきました。

☆☆
八戸せんべい汁は、
あと一歩、あと半歩のところで栄冠を逃し続けてきたのですね。

おめでとう、よくやったと讃えたいと思います。

来る日も来る日も、日々せんべい汁を食べてこられた地元の方も、エイオウと喜ばれていると思います。
(そんなに毎日毎日食べないかもしれませんが。)
(決して、八戸市民の主食ではないと思いますが)

雨に濡れても(Raindrops keep falling on my head )

せんべい汁に捧げたい名曲です。

では また。


西新井sunny-side up の近況

えっとですね、今回は、Florinda and Yoringal (次回1日1分に登場予定)のお話をする予定だったのですが、雨にうたれて仕事をしておりましたら、なぜか、こうなってしまいました。

Once upon a time there was an old castle in the middle of a huge, dark forest where an old woman lived all alone.
She was a witch.

次のB-1グランプリ(金賞)に輝くのは、どのようなお料理なのか、古豪が勝ち抜けて、どんな新星が誕生するのか、今から楽しみです。
では。


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コメント 4

秋川滝美

あ・・こっちか‥と思ってしまいました。
無意識に「雨に歌えば」(?)の方を思い浮かべて
脳内ダンシング・・・orz
でも、どっちも素敵な歌ですよね。
by 秋川滝美 (2012-10-24 07:42) 

グリンクリン

「雨に濡れても」なつかしい~ サンキューー
「Florinda and Yoringal 」楽しみにしておりますです。
by グリンクリン (2012-10-24 17:11) 

足立sunny

秋川滝美さんへ。
どちらkといいますと、「雨に歌えば」のほうが、より気分が明るくなりますね。今度(次回は書いてしまったので、次々回以降)に、出してみたいと思います。
by 足立sunny (2012-10-25 21:33) 

足立sunny

グリンクリンさんへ。
いつもありがとうございます。当方も懐かしい気がするのですが、いつ聴いていたのだか、さっぱり思い出さないのですが・・・。
Florinda and Yoringal は、グリム童話にもある、ドイツの民話のようなのですが、けっこう怖いけれども、あっさりハッピエンドになる不思議な感じの物語と思います。

by 足立sunny (2012-10-25 21:37) 

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