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梅雨の晴れ間にNight Frost PB読書へ復帰 の巻

皆さん、こんにちは。

21日(金)の午前中から降り続いた雨も、深夜にはあがり、

22日(土)は、久々に、気持ちのよい青空で、朝がスタートしました。

しかし、やはり梅雨なのですね。
午後7時、雨が降りだしました。

そして、再び晴れ間ののぞく日曜日。
都議会議員選挙の日(足立区は定員6名に候補7名で無風状態)、そして競馬の宝塚記念G1の日(3強対決)です。

前回の偉業かも?ご報告が、すかっと空振りにおわりましたので、久方ぶりに、「ペーパーバック読書」に戻ることにしました。

☆☆
さて、とりあえず、何から読むべきか?

昨日、雨の中をフラフラと帰宅し、本棚に入れてありました「バナナウェハース」(まだ残っているタイお土産)を食べようと、箱に手を伸ばしましたら、その隣に「うっとおしい梅雨にピッタリの、これだ!」という、一冊の本があったのです。

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箱の左隣りですね。

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A.
昨日買った牛焼肉弁当(250円)を出すな!



えっと、こっちです、こっち。

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R. D. Wingfield さんのフロスト警部シリーズの一冊。
Night Frost です。

Denton という田舎町の、熱い心を持ち正義感は強いものの、有能だか無能だかさっぱりわからないフロスト警部。
デスクークが大嫌いで、ガソリン代など経費の領収証の捏造に余念がありません。

事件は1日のうちに続々と起こり、彼が右に左に振り回されているうちに、いつのまにか予想外の事態に飛び火し、なぜか勝手に、ひとりでに次々と解決してゆきます。謎解き要素はあるものの、一言で言えば、ユーモア刑事物というジャンルの作品です。

Night Frost こちらは第3巻。

一文一文は決して短くはありませんが、流れるような文章で、アタマに入りやすい文と言えます。
極めて難しい表現や、難しい単語が少ないのも、当方向けといえ、読み易いペーパーバックの一つです。
推理モノには、かなり面倒で読みにくいタイプのものもあるのですが・・・ユーモアとかお料理とかの要素に踏み込みますと、読み易い感じのものになるようです。

作者はテレビドアラマの脚本家を続けた方で、フロスト警部シリーズは、テレビドラマとしても、かなり人気を博したようですが、当方はまだ見ておりません。

  • Frost at Christmas” (1984) 『クリスマスのフロスト』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
  • A Touch of Frost” (1987) 『フロスト日和』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
  • Night Frost” (1992) 『夜のフロスト』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
  • Hard Frost” (1995) 『フロスト気質(上・下)』(芹澤恵 訳:創元推理文庫)
  • Winter Frost” (1999) 未邦訳
  • A Killing Frost” (2008) 未邦訳
1巻、2巻、4巻は既に読みましたので、3巻に続いて、できれば最後の二つも読みたいのですが、ですね。
Winter Frost は、買ってあるので、本棚のどこかにあるはず・・・はず、はずなのです。

☆☆
どんな感じなのか?
少しだけ、出だしを見てみたいと思います。


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亡き夫の墓がめちゃくちゃに荒らされ、家に放心状態で帰ってみると、ポーチの玄関マットが動かされた形跡があり、マットの下に隠してあるはずの合鍵がない、という事態に気づいた彼女。

1ページ目で、もう既に、事件が2つ起こっています。

今日から読み始めましたので、現在まだ5ページ(総357ページ)。
これからも、事件が続々と起きることが予想されますが、まだ読書は始まったばかりです。

ガガガーと事件&捜査(=フロストの無駄な動き)が続きますので、波に乗れば、今月中にかなり読み進むと思うのですが、ですね。
23日の競馬(宝塚記念G1)と、The Open Road のリ・トールド・タイプを、何とか乗り切ることができれば、です。


☆☆
で、ですね。

本当は、もそっとやさしい物語も、読んでいたいのですね。

その候補が、こちら。

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killer cat シリーズ(全4巻) 第2巻

The Diary of a Killer Cat (The Killer Cat)

The Diary of a Killer Cat (The Killer Cat)

  • 作者: Anne Fine
  • 出版社/メーカー: Puffin
  • 発売日: 2009/05/07
  • メディア: ペーパーバック

こちらが、その第1巻です。

第1巻が行方不明ですので、とりあえず2巻を読もうかと。


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前のPBと比較しますと、文字も大きく、明らかに、やさしい、ですね。
しかし、killer Cat ですから 、すでに出だしが不穏ですね。


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全88ページ。
こちらは、23日(日)or 24日(月)中に読み終える予定です。

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喫茶店で、読み始めておりまする。 右の方ですね、右右右。

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ジャパンカップ馬ジェンティルドンナ嬢、有馬記念馬ゴールドシップ君、春の天皇賞馬フェノーメノ君。
日本御大将のオルフェーブル君は肺出血の体調不良で今回は欠席。

しかし、この3強対決の、
宝塚記念G1(阪神11レース)などは、一切念頭にありません!

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少額投資は、東京11レース パラダイスステークス。
8も6も、さして人気はないですが、この2頭のどちらかで決まる・・・はず?

結果速報:
8番が勝ちました(まあ、お目が高いということで)。
しかし、2着、3着が1番人気、2番人気では、配当は・・・。

では また。


西新井sunny-side up の近況

やっと咳が出なくなりましたので、風邪の峠は超えたものと思われます。あとは、いつもの熱が下がれば。
肝炎ウィルスの活動の方は問題であるものの、ほんのすこしの風邪で弱音を吐くとは、大病を抱えながら頑張る皆さん方には我ながら情けない限りですが、ですね。もうそっと、心を強く持たねば(虚弱体質なんですね)。

しかし、皆様、ギャンブルはほどほどに。

これから1日1分を打ちますので、今日は予定通り午後7時に出るかと思います。
当方が言うのも何ですが、すんごい屋敷にすむToad (カエル)というのは、いかがなものか?

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正面奥の建物群が、Toad Hall と呼ばれるToad のお屋敷。
「カエルはどうしてお金持ちになったのか?」(ベストセラー書店で絶賛発売中かも?)
では。


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コメント 10

秋川滝美

うーん・・・このお弁当が250円か。
もう台所に立つのが嫌になって
しまいますわ。
都議選、お疲れ様でした。
(投票されましたよね?もちろん)
私は投票権はありませんが
夜、選挙速報を見ていて
本当に疲れ果ててしまいました。
・・・・どうしてこうなった??です。
by 秋川滝美 (2013-06-24 06:56) 

ソニックマイヅル

競馬場勤務の時代が懐かしいです。中山競馬場には良く通いました。^^;
by ソニックマイヅル (2013-06-24 09:03) 

足立sunny

秋川滝美さんへ。
都議選足立区は、前回「民主」から今回「日本維新の会」へ鞍替えした現職が一人落ちて(定数6候補7)、自民2、公明2、共産1、民主1となりました。当方が票を入れた民主候補は、かろうじて通りました。
民主から日本維新の会へ鞍替えした候補は、「維新の会 最重要候補」とポスターにありましたが、選挙目当ての鞍替え候補はまず落ちると思っておりました。
えっと、まだ民主に投票しているのか!と思われるでしょうが、ず~と民主系(系といっても、紆余曲折しましたが)に投票しているのですね。
西新井ブログは、政治的な部分は書かないこととしているのですが(ヨタ話は大いに書きますが)、当方、国会議員で曲がりなりにも知己のある人は、3人とも民主なのですね。そういう理由での投票ではないですが。
20年以上前ですが当方夫婦で数度となくお酒を一緒に飲みました、問題発言ですぐ更迭されたY法務大臣(あうっと1)、
20年以上前に所属団体を挙げて応援していた、当時は市民運動出のK元総理(あうっと2)、
知人が選対本部長でした、当時税理士&経済評論家のK現民主代表(あうっと3)。
政権運営があれほど変だとは思いませんでしたが、長年応援しているので、ですね。
by 足立sunny (2013-06-24 21:08) 

足立sunny

ソニックマイヅルさんへ。
以前の活況はいかばかりだったでしょうか。
競馬人口に陰りがみられ、以前の熱気が見られないのは少し残念ですが、日本の競走馬は、もうガラリと様変わりしましたですね。お馬さんが走る姿は、昔も今も見飽きません。馬券はあまりあたりませんが・・・。
ちなみに、今回は、競馬中継のお姉さん方が推奨する3頭(1着ゴールドシップ、2着ダノンバラード、3着ジュンテルドンナ)で決まったのでした、あうっと。
へたな考え休むに似たり、格言通りでした。
by 足立sunny (2013-06-24 21:23) 

NONNONオヤジ

フロスト警部シリーズの紹介を読んでいて、
芹澤恵さん、結構印税を稼いだんだろうなと
下世話なことを考えてしまいました。
シリーズを一手に引き受けられる翻訳者が
羨ましいです……(『ハリポタ』しかり)^^;。
by NONNONオヤジ (2013-06-25 13:19) 

hatumi30331

息子は競馬ファン!
毎週買ってるのか???
結果が・・・心配な母心・・・です。^^:
by hatumi30331 (2013-06-25 17:38) 

足立sunny

NONNONオヤジさんへ。
 翻訳家の方としては、著名な小説・シリーズの翻訳は、誇り高い部分&嬉しい余得部分もあるかも、ですね。翻訳業は、何を翻訳されているにせよ、昔から当方の最も尊敬する職業の一つです。昔、特許の技術で、英語がわからなくて、(翻訳で)、苦労したのです。
 小説に関しては、翻訳次第で、読む気がかなり減じる場合もありまして、実は、当方が、4年前に英語を始めた契機が、「何とかならないのこの翻訳文」という小説を、(大病後でしたので)死ぬ前に「原文」で読んでみたい、というものでした。
ハリー・ポッターもその一つでしたが、これは原文の方が、やはり、はるかに面白かった、と言えます。
 一番スゴイと思う小説の翻訳は、「魔王ザンス シリーズ」の翻訳で、英語の語句ダジャレを、日本語のダジャレに違和感なく変換してある翻訳です。ダジャレの変換は、どう考えても不可能なはずなのですが、ですね。原文に、日本語のダジャレの「元」がないのですから。この原文を読んでみたかった、というのも、英語を始めた動機の一つです。

by 足立sunny (2013-06-25 20:26) 

足立sunny

hatumi30331 さんへ。
毎週ず~と馬券を買っていますと、何十年と経ちますと、(平均して)家一軒を建てる分ぐらい損をすると思いますが、ですね。
でも、タバコを1日一箱ず~と吸っていますと、生涯では同じく家一軒を建てる分ぐらいかかりますから、まあ、「趣味」ということで、ご容赦願えれば、ですね。
とにっかく、お母さん孝行を優先していただいて、ですね。

by 足立sunny (2013-06-25 20:37) 

コンブ

ご訪問&nice!ありがとうございます。
また寄らせて頂きます。
よろしくお願いします。
by コンブ (2013-06-26 08:14) 

足立sunny

コンブさんへ。
ありがとうございます。いいダシが出ますよね。実は、コンブの天ぷらが好物なのですが。
by 足立sunny (2013-06-26 17:35) 

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