行徳の古老は語る「敵に塩を送る(上杉謙信)の[塩]は、行徳の塩だった」の巻
皆さん、こんにちは。
一番背の高いのが、もちろん、フジガキ、です。
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さて、上杉謙信と武田信玄にまつわる有名なエピソードですね、「敵に塩を送る」。
敵に塩を送る、というのを英語にしますと、英語の達者な先生方は、
「sending salt to an enemy」
とするわけですが、どうも、このような物事の経緯を考えないそのまま英文置換というのは、今ひとつしっくりきませんね、
今に伝えられるだいたいの筋では、
今川、北条との三国同盟を破棄した武田信玄は、今川氏真によって塩止めを受け、領民、兵士共々アップアップしていたところ、
これを知った、信玄の宿敵:上杉謙信が、みるにみかねて、信玄に塩を送ってその苦境を救った、というお話です。
When IMAGAWA Ujimasa had stopped the supply of salt to TAKEDA Shingen, whose enemy Uesugi Kenshin send a salt to Takeda Shingen for help him instead of taking advantage of his weakness.
この英語があっているかどうかは定かでありませんが。(だめじゃん!)、当方の英語力はこんなものです。
A.の追記:
あのさ~、あんまし言いたくないんだけど、やっぱしこの英文、間違ってると思うな。
whose こう使っちゃあ、ダメなんだよ。
最初の方のWhen 文が「IMAGAWA Ujimasa が武田信玄への塩の供給をストップさせた時」だから、実際、whose じゃ、きちんとつながらないんだ。
When IMAGAWA Ujimasa had stopped the supply of salt
to TAKEDA Shingen who known as a long-standing enemy of Uesugi Kenshin,
Uesugi Kenshin send a salt to Takeda Shingen for help him instead of taking advantage of his weakness.
こんな風にwho で武田信玄の補足説明として、上杉謙信の宿敵として知られた、と入れるか、
to Takeda Shingen who battled Uesugi Kenshin several times, Uesugi kenshin ~
武田信玄=数回に渡り上杉謙信と戦った人、と補足を入れるか しないと、おそらくダメだろうね。
sending salt to an enemy
これをどうこういうより、もっと基本をやらないとね。いくらsunnyが dunderhead だと言ってもね。
とりあえず、一言、そういうことで。
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では、「敵に塩を送る」を、どう英訳すればいいかというと、
これはもう、ワンナップ英会話の必殺英訳仕事人お嬢様である「ヤマちゃん」にお題を出して英訳していただくしかありません
(「ヤマちゃんの、社長!そんな英語はありません!」ブログ参照)。
当方、難しい問題は、人頼みです。
勝手に過去記事を調べさせていただきましたが、いまのところ見つかりませんでした。
最新の記事は、「野暮、を英語で言うと」でしたが、5つほど候補を挙げておられましたが、「日本語ってムツカシー!!!!!」、だそうです。
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ちなみに、当方の持っています[マル秘 和英辞典]には、
Inakappe いなかっぺ country oaf
Yamadasi 山だし yokel
Tagosaku 田吾作 clodhopper
Siremono 痴れ者 dunderhead
Toroi yatsu トロい奴 sluggish dolt
Nukesaku ぬけさく bonehead
(追記注)このボーンヘッドは、日本でも似たような意味(うっかりミス)で定着していますね。骨(bone)だけで脳みそがない頭(head)だと、考えが及ばないという用語かと。
Yabo na kotowo kikuna 野暮なことを訊くな Don't ask me stupid questions
kino kikanai inaka-mono 気の利かない田舎者 dull-witted hick
などが載っていますが。
A.
どんな和英辞典じゃ!!
なお、「何を言ってやがんでぃ」は、
What the devil are you talking about ? だそうです 。
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えっとですね。
どうして、初めからこういう話になってしまうかといいますと、風邪をおして、千葉:市川の「行徳」というところで仕事をしていたのです。
西新井おやじ 近影
風邪をひく前の顔ーそっくりらしいー
そうしましたら、となりの古老とですね、つい行徳今昔の話になったわけです。
「昔は、この辺りは、全国に名の知れた塩田だったんだよ。」
「エライ坊さんがいてね、塩の作り方を教えてくれて、戦国時代の前から、関東一円はおろか遙か遠くにまで塩を出してたんだ。
「敵に塩を送る、って言葉があるだろ、上杉謙信の。あれは、行徳の塩を送ったんだよ。」
そですか!!!!
行徳塩田(ウィキペディア・リンク)
行徳での製塩の創始は戦国時代に、後北条氏に年貢として納められていたといわれるが・・・。
という次第ですから、武田信玄に届いた塩が、行徳の塩であることは十分考えられます。もっとも、実話かどうか議論が戦わされている故事ではあるのですが、ですね。
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えっと、風邪をひきまして、元気ではあるのですが、いつもよりボーっと度が8割増しですので、ここから先が進展しません。
冒頭の柿を買いましたのが、開店と同時にものすごい人が殺到する行徳駅近くの超人気スーパー「セレクション」だということを付記しまして、では また。
開店3分後
毎日売っている、299円弁当。
柿の一例。
西新井sunny-side up の近況
常時熱さまシート状態ですので、ほぼ活動停止中です。直に治りましたら、あちこちブログ巡りに出かけたいと思います。
とりあえず、風邪対策のために、大田区は糀谷(こうじや)商店街(蒲田の羽田よりのところ)の人気パン屋さん「リヨン」制作の「ネギぱん」他を食べつつ、いくつかのブログにアップされました「ふじたしょうこさんの絵」を見ております。
風邪引きには「ネギ」は、当方の実家の家訓です。
奥左:ネギぱん 奥右:ずんだアンパン
手前:野菜おやき
(電車で持って帰りましたので、少しひしゃげていますが)
ふぢたしょうこさんからソネットブロガーさんに送られた額入りイラスト絵
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よーちゃんのちょっと一服コーナー(リンク)
ふぢたしょうこさんの絵を。ブログをめぐって、6つ発見されたとのことで、6つがいっぺんに見れます。必見、獏さんと、風来鶏さん、も含まれています。
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青い猫の日記(リンク)
青い猫の絵でした。
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プチ写真;美美さんのブログ(リンク)
ミミちゃんがかわいいです。
では また。
風邪の具合は如何ですか?私も今日は 仕事から帰って来たら やたら寒気がするので 横になってたら調子良くなってきました。
風邪ひきそうなんだけれど ひけないのは やはりおばかだからなのか?!^^;
行徳は しばらく行ってないですね。子供のころは親戚が住んでいたので 行ったことがあるんですが 何もない(言い過ぎ!今ほどは!^^;)所で 埋立地ということもあって 異質な感じがしましたね。今でも そんな気がするんですが 東西線で西船橋を出たり 車で 川を一本渡ると 潮の香りの濃度が濃い気がするんですよね。やはり いにしえの塩田の面影がどこかにあるからなんでしょうかね。更に 浦安リバーバンクの方に進むと もっと塩分濃度が濃い気がするんですよ!^^☆
もう行徳、浦安あたりが 漁師町だったってことを知っている世代も少なくなって来るのでしょうね。猫実の地名も魚と関係があるのかも!☆
by ゆうのすけ (2013-11-15 00:45)
お大事になさって下さい^^)☆
今シーズンの風邪はしつこいらしいですから。。。
by 獏 (2013-11-15 06:06)
行徳に知り合いが居ます。
だから、なんだって?
聞かないで、くださいナ。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2013-11-15 08:30)
おはようございます。こちらでも280円弁当が売っていまして購入しています。一食500円以内を目指して残ったお小遣いをためるようにしています。^^;
by ソニックマイヅル (2013-11-15 10:10)
ゆうのすけさんへ。
つい弱音を吐きまして、ご心配をおかけし、もうしわけありません。風邪自体は大したことはないのですが(熱も39度より下ですし、鼻水が少々止まらないだけで)、こういうときは早寝をしないといけないので、大幅な時間不足に陥っております。
正直、1日1分の記事を、朝の4時半から5時半の時間に書いて、あわてて出かける、というような、ですね。
東京湾は、ほんとにいい漁場でしたですね、かつては。(いまでも、良い漁場ですが)品川で海苔が出来て、東京湾内だけでも相当に東京の台所をまかなえるお魚がとれたわけですから、ですね。もっとも、重化学工業の発展が、日本経済を支えたわけですから、やむを得ない面もあるかと思いますが。
かつては、当方、完全に「製造業側」におりまして、産業の発達い寄与などと言っておりましたので、申し分けなく思っていた部分もあります。
by 足立sunny (2013-11-15 15:56)
獏さんへ。
お見苦しい顔を出しまして、もうしわけありません。
もうちょっと男前ですと、風邪のときも絵になるのですが。写真の加工でも、いかんともしがたく。
肝臓の持病に比べれば、スグに治ると思いますので、少し寝ながらブログを打ちたいと思います(余計にヨタってしまうのが難点ですが)。
お忙しく飛び回られておられると思いますので、どうかご自愛ください。
by 足立sunny (2013-11-15 16:01)
なんだかなぁ〜!! 横 濱男 さんへ。
行徳は、何もないといえば何もないのですが、けっこういいところですね。都内へ通うのも、近いですし。
横浜も小さな漁村でしたが(江戸末期)、えらい変わりようで、江戸時代まででしたら、行徳のほうが栄えていたのですが、ですね。
by 足立sunny (2013-11-15 16:11)
ソニックマイヅルさんへ。
毎日、カニ弁当とか海鮮丼とかをお昼に食べたいなあ、などと密かに思っているのですが、なかなか実現せず、です。
この行徳のスーパーは、もう、どの品も超お買い得になっていまして、ほぼ全員が、買い物カゴいっぱいにお買い物をしてゆきます。ワイン、日本酒も安売りしているという強者スーパーです。
しかし、舞鶴、若狭湾のお魚類は、うらやましい限りです。昔は、実家に、ある程度揃いましたが、ですね。
by 足立sunny (2013-11-15 16:19)
熱あるの?
お大事にね。^^:
by hatumi30331 (2013-11-15 21:25)
hatumi30331 さんへ。
ありがとうございます。まだ38度台ですので、大丈夫です。ブログに写真を貼っつける程ではないのですが。
by 足立sunny (2013-11-15 22:09)
某CMでは、“特保のお茶”を信玄に送ってますよね^^;)
私の勤めるスズキ相良工場のある牧之原市(旧相良町)から、信州へ“塩を運んだ”とされる「塩の道(Salt Road)」という古道の記録が残っており、御前崎市にある「桜ヶ池」と「諏訪湖」が地底で繋がっているという伝説(本当に繋がっていたら、諏訪湖の水が溢れ出ています)も、塩の道に関連しているように思えます!?
by 風来鶏 (2013-11-15 22:46)
昨日の記事の「シベリア」小倉パンかと思いました^^;
カステラに羊羹ですか~
食べてみたいにゃ^^
by てんてん (2013-11-16 09:39)
こんにちは。ご訪問ありがとうございました♪
洋書,と言えるかどうかわかりませんが,
チェ・ゲバラの『モーターサイクル・ダイヤリーズ』(英語版)
キューバ旅行の際,帰りに空港で購入しました。
しかし,あれから5年以上たつのに,
まだ10ページぐらいしか読んでいません(^^;
再チャレンジしてみます☆
by 【みなと】 (2013-11-16 15:55)
風来鶏さんへ。
トクホのお茶は、西新井に送ると幸福になるという、言い伝えが・・・。
識者によると、
「塩の道」というと、千国街道(糸魚川~大町~松本~塩尻)、三州街道(矢作川の舟運~豊田~足助~飯田~塩尻)が有名。さらにもうひとつの塩の道が現在の静岡県牧之原市相良を起点とし、飯田で三州街道(中馬街道)と合流する、秋葉街道です。
江戸時代、秋葉山の信仰が盛んになるにつれ、参詣の道ともなりましたが、当初は相良周辺で産する塩を伊那谷や諏訪に運ぶ道だったのです。
らしいですね。
諏訪湖の塩尻まで通じていたとのことで、今度、ぜひ歩いてみてください。
by 足立sunny (2013-11-16 18:41)
てんてん さんへ。
今日も、シベリアを買ってきたのですが、なぜか30円値上げしていました、でも170円です。
羊羹とカステラのコラボは、実に心地よく甘いもの好きを堪能させます。ただ、福砂屋のカステラの方が美味しいとは思いますが。ですね。
by 足立sunny (2013-11-16 19:00)
みなと さんへ。
チェ・ゲバラ さんと言いますと、革命的指導家のあのおかたですよね。
「私を導くものは、真実への情熱だけだ。あらゆる問題について、私はこの点から考える。」という名言を見つけました。
モーターサイクル・ダイアリーの中身はわからないのですが、いろんな車が乗っているものは楽しいですね。先日、クラシックカーの歴史という本を、神田古本市で買い逃しましたので、そのダイアリー見てみたいです。
by 足立sunny (2013-11-16 19:02)
その後、風邪の具合は如何でしょうか?
寒さも増してきましたので、くれぐれもお大事になさって下さいね^^
by 銀狼 (2013-11-17 02:37)
銀狼さんへ。
ありがとうございます。東京の冬は、ごぞんじのように、冷えるといいましても、ぽかぽかと冷え冷えをくりかえしていますが、札幌は、すでに凍りついていますでしょうか?
昨日、ナツババさんのブログで、藻岩山からの景色をみさせていただきました。
どうか、たぬき大明神様のお近くには、夜遅くまではおられませんように・・・行きませんょね。
by 足立sunny (2013-11-17 10:10)
ここのところ気温の寒暖差が激しいですから、
風邪を引きやすいですよね~。
そろそろインフルエンザの予防接種も始まっているようです。
どうぞご自愛ください(^_-)-☆!
「whose enemy~」で議論していますが、挿入句ではないですから、
普通に「his enemy~」で良いのではないかと……。
英作文は苦手だったので、間違ってるかもしれませんが^^;。
by NONNONオヤジ (2013-11-17 12:18)
ご滋養を取って、お大事になさってください。
マル秘和英辞典、見てみたいですー。
Johnがタローとかになってるのかなー?
((o(^-^)o))わくわく
by わた (2013-11-17 15:41)
NONNONオヤジさんへ。
町中でも、マスクの人がけっこう増えてきました。NONNONオヤジさんも、お気をつけ下さい。
まさしく、アタマがぼーとしまして、大失態を演じました、まさか、River をLiver と打ってしまうとは。次回は、お詫びのブログです。
whose が間違っているのは明らかなのですが、最初の文を「武田信玄を主語にした、武田信玄は北条によって塩の供給を絶だれた、という文」に代えまして、his enemy Uesugi~ と続けようと、最初は思ったのです。これならスムーズにつながります。
ご指摘のように、今のままで、his enemy~ でも、つながることはつながるのですが、his が北条を指すのか武田を指すのか文面からは読みにくくなってしまう感じなのですね。そこでwho で補足説明を、というA.さんのご指摘です。
英語の基本が、まだまだ身についていない証拠なので、出すのをやめようかともおもったのですが・・・。
by 足立sunny (2013-11-17 19:16)
わた さんへ。
よくぞ、ご指摘くださいました、ヒミツの和英辞典。
この和英辞典といいますか、日本のスラングを英語にする本といいますか、これは普通の方は、持っていないと思うのですね。
一応、アマゾンで買えます。タイトル{OUTRAGEOUS JAPANESE }中古ですと496円ですね。
「バチでもあたりやがれ」は、The devil take you だそうですので、当方も、気をつけたいと思います。
英和部分はないので、残念ながら、John は変換できません。タローか、~彦 だとは思いますが。
by 足立sunny (2013-11-17 19:35)
熱が出たら、豆腐パスター。豆腐(とうふには1割くらいの生姜のすったものを入れ、つなげるくらいの小麦粉を混ぜたもの。)をつぶしてガーゼに好みの大きさに広げ包む。1丁を二つに分けて用意して、熱くなったら取り替える。先に使ったほうはそのまま寒いところに置けば、また冷たくなる。38度を越したときは鯉パスターってのがほんとにすごい。体温測りながら貼らないと、熱が下がりすぎてしまう。
この信州と越後を結ぶ塩の道ってのがあって、故事にちなんだ塩の道歩きが行われてます。こっちのほうが本家だぁ。!(笑)
by さきしなのてるりん (2013-11-17 21:39)
さきしなのてるりん さんへ。
熱さまシートの良い所は、そのまま電車に乗れ、仕事中もしていられるところです。でも、お豆腐で熱を取るというのは、ステキですね。鯉は難しいですが。
大糸線沿いは、塩の道ですよね。確か、松本と白馬に道標が立っていたような気が。。。行徳の古老の言うことですので、どこの塩をはこんだか、当方に意見はありません。
by 足立sunny (2013-11-19 18:54)