アーノルド・ローベル ふくろうは家にいて、バッタは外をずんずん進み 小さな子豚は家出する の巻
皆さん、こんにちは。
何を言っているんだ!? とお思いの方が多いと思いますが、これからちびっとご紹介しますのは、それぞれ、まさに、そういう物語なのですね。
まずは、ふくろうくん、OWL です。
いずれも、I can read! Book、An I can read Book で、
An がついているのといないのがあるのですが、同シリーズです。
この絵本シリーズは、名作絵本の宝庫、というより、名作をセレクトして、出しているのです。しかも、名作絵本としては、とても安価に。
アーノルド・ローベルさんの本では、Frog and Toad シリーズ4冊と、あと「Fables」 と 「Mouse soup」 が本棚にあるはずなのですが、後者2冊が、現在行方不明です。あうっと。
アーノルド・ローベルさん(翻訳絵本サイトへリンク)
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=2
アーノルド・ローベルさん(アマゾン英文絵本リストにリンク)
http://www.amazon.com/Arnold-Lobel/e/B000APNG74
向こうのアマゾンですが。
リンクが、セキュリティブロックで、ブロックされる場合があります。元サイトは、下のhttp です。
は、Frog and Toad がまとかえるくん の著者として特に有名ですが、もう、素敵な絵本ばかり書いているのですね。
☆☆
OWL AT HOME
Owl at Home (An I Can Read Book 2)
- 作者: Arnold Lobel
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1982/09/29
- メディア: ペーパーバック
THE GUEST
Owl is at home.
" How good it feels to be sitting by this fire, " said Owl.
" It is so cold and snowy outside. "
Owl was eating buttered toast and hot pea soup for supper.
Owl heard a loud sound at the front door.
" Who is out there, banging and pounding at my door on a night like this ? " he said.
Owl opened the door. No one was there. Only the snow and the wind.
外には、誰もいなかったのです。
さて、外でドアを叩いていたのは、いったい誰だったのでしょうか?
Owl は、この後、その相手を家に迎え入れるのですが、いや、これが、実に以外な「相手」なのですね。
" The poor old winter is knocking at my door, " said Owl.
" Perhaps it wants to sit by fire. Well, I will be kind and let the winter come in. "
" Come in, Winter, " said Owl.
" Come in and warm yourself for a while. "
こころやさしいOwl くんです。
もちろん、Winter が家に入りますと、もう・・・なので///なのですね。
これが第一話で、その後も、楽しい話が続きます。
涙をポットに溜めているようですけれど、これは何をしているのか? ですって?
" Tonight I will make tear-water tea, " he said.
へっ?
~~~~~~~
" It tastes a little bit salty, " he said, " but tear-water tea is always very good. "
そですか。
彼は、涙を出して溜めるために、涙ぐましい努力をするのですが、横から口出しをするのはどうかとも思うものの、ふくろうの涙を沸かしたお茶は、はたして、美味しいのでしょうか?
☆☆
GRASSHOPPER ON THE ROAD
Grasshopper on the Road (I Can Read Book 2)
- 作者: Arnold Lobel
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1986/04/18
- メディア: ペーパーバック
Grasshopper wanted to go on a journey." I will find a road, ” he said。”I will follow that road wherever it goes. "
One morning Grasshopper found a road.
It was long and dusty.
It went uphills and down into valleys.
”This road looks fine to me, " said Grasshopper.
" I am on my way ! "
こうして、バッタ君は、この道を、ずんずん進んでゆくのです。
はたして、彼を待ち受けているものは?
まて、次号 !
ではなくて、ですね。
こちらは、読んでいただきませんと、旅の内容はわかりません。
ひとことで言えば、「元気な旅」というところでしょうか。
かわいいバッタには旅をさせろ、というわけにはゆきませんが。
☆☆
SMALL PIG
えっと、少しというか大幅に時間切れになりまして、こちらの内容は、いずれまた。
彼は、飼い主に、とっても可愛がられているのですが、あることがきっかけで、家出をすることは、確かです。
☆☆
西新井ブックオフで、こども絵本ガイドを買いまして、少し、いろんな絵本、まだ見ていない絵本を、探求することとしました。
0歳~7歳の子供への、絵本ガイドです。
問題は、翻訳ですと「原題」が載っていませんので、元本を探しにくいことです。著者がありますので、何とか見つけられるとは思いますが。
楽しそうな絵本が見つかり次第、順次補充して、ご紹介していきたいと考えております。「英語版」を、ですね。
☆☆
で、ですね。
めっきり人気のなくなりました当方ですが、昔からの地元といいますか、ホームグラウンドというのは、ありがたいものです。
《日本ブログ村 英語リーディング》
日本ブログ村は、真摯にブロガー寄りの運営をされていますので、けっこう好きなのです。リーディング部門は、小所帯ですのでアットホームです、といいますか、西新井ブログ、ここでしか注目されておりません。
このふくろうの絵 凄く気に入りました^^)☆
by 獏 (2014-02-12 09:15)
アーノルド・ロベールさんと仰るのですね。
とても素敵な絵ですね。
これは欲しいなあ、よし、週末は神田に!!
by ナツパパ (2014-02-12 09:27)
マクドナルド、久しぶりに食べたくなりました。限定に弱いです。^^;
by ソニックマイヅル (2014-02-12 10:02)
マクドナルドの限定ハンバーガー
パッケージデザインがいいですね♪
ふくろうの絵がいいですね。
絵を見ただけで読んでみたくなりました。
もちろん私は日本語で。^^;
by がり (2014-02-12 13:51)
獏さんへ。
えっと、いい味を出してますよね。
氏の作品は、ものによってけっこう絵柄が違う感じがするのですが、いずれも、とっても気になる絵と思います。物語も、また、ちょっと考えつかない部分を多く含んでいまして、惹きこまれてしまいます。
by 足立sunny (2014-02-12 19:54)
ナツババさんへ。
アーノルド・ローベルさんと、レイモンド・ブリッグスさんと、リチャード・スキャリーさんが、当方の好きな三大絵本屋さんです。無性に気になる絵と物語で、もう夢中になってしまいます。
by 足立sunny (2014-02-12 20:07)
ソニックマイヅルさんへ。
ふだんは100円マックを利用しているのですが、店頭に、「限定」の字と「写真」がデカデカとありまして、つい、ですね。
ハンバーガーは、時々、無性に食べたくなります。舞鶴バーガーとか、あれば食べてみたいのですが。
by 足立sunny (2014-02-12 20:28)
そういえば涙って ちょっと(ソルティー!)しょっぱいですよね!
(料理だったか 酒の肴だったか はたまたチョコレートか?!)涙をくわえたら。。。私の気持ちが判ってもらえるかな?なんて歌詞の歌がありました。^^;
あ!これまだ食べてないんですよ。。。そろそろこの限定ハンバーガーもお終わりに近づいていたり。。。近いうち食べなくては!☆
週末は また雪とか?!降ってくれるのは嬉しいのですが 積もりすぎちゃうのは勘弁して・・・と 先日の雪で実感です。☆
by ゆうのすけ (2014-02-12 20:29)
がり さんへ。
この本、Owl at home は、ひと目で当方も、魅入られてしまいました。読んでみますと、絵もそうですが、物語も、それはもう、ほのぼのするのです。「冬」を室内に招き入れてしまう第一話、月とお話するかのような最終話など、もう、まいってしまいますね。
by 足立sunny (2014-02-12 20:34)
ゆうのすけさんへ。
金曜日は、雪のようです。10センチとか。
涙を加えますと、忘れられない味になる場合もあるかと思いますね。この「ふくろうくん」は、単なるモノズキなだけだと思いますが(ポットいっぱいの涙って!)。
なお、明日ですが、雪でも仕事するとおしゃるんですね、これが。はたしてどうなるのか?う~む?です。
by 足立sunny (2014-02-13 18:56)
こんばんは。
雪がしんしん降っています。
こんな夜は暖炉のそばでバターつきトーストと温かい豆のスープの夕食ですよね♪
OWLさん、かわいい♪
足立sunnyさんが張ってくださったイラストが素敵で再読したくなりました。
OWL AT HOMEは依然ブログにアップしていたので、SMALL PIGをあげてみました☆彡
エアチョコ、贈ります。
Happy Valentine's Day♪
by tabby (2014-02-14 20:48)
" I am on my way ! "
名言ですね^^
まるで、足立sunnyさんの“人生”のようです!?
by 風来鶏 (2014-02-14 20:51)
tabby さんへ。
ありがとうございます。
ふくろうって、森の番人・ご意見番とかいうのは昔からよく言われているのですが、暖炉の前でくつろいで座ってバターつきトーストと温かい豆のスープの夕食、ときますと、もう、ほっこりにっこりしてしまうしかありませんね。
ひょんなことから、絵本を見る機会ができて、Lobel さんの絵本に触れられて、良かったと思います。
しかし、OWLが暖炉で温まっているというのに、西新井では寒さにふるえている、というのは、いかんかも、と思う次第です。
まだまだ読んでいない本、出会えていない本も多いですから、もうちょっと、づんづん色んな本を読んでいかなくては。
by 足立sunny (2014-02-15 06:54)
風来鶏さんへ。
ありがとうございます。
普通通りに、on my way で行けば、いまごろ国から「黄綬褒章」をいただいているはずなのですが・・・途中から、ちょっとYellow brick road を横道にそれ、ヤブの中を彷徨いずぎましたね。今もですが。
とりあえずホームレス生活にはなりませんでしたので、まあ、いいかなあと。自転車もありませんが!
by 足立sunny (2014-02-15 07:08)
ふくうさん、とても素敵な挿絵ですね。
心に残る素敵な本です。
by 駅員3 (2014-02-15 12:20)
駅員3 さんへ。
ありがとうございます。Arnold Lobel さんの絵本を、なんとかコンプリート収集したいと思っております。
ここにご紹介していないものも多いのですが、どれも、いい物語の絵本なのです。
by 足立sunny (2014-02-16 00:53)