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「ありふれたチョコレート2」(秋川滝美)、「邪馬台」(北森鴻)、「LITTLE SISTER RABBIT」 .それぞれ楽しく読みましょう の巻

皆さん、こんにちは。

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I'm sorry. 私が悪かったのです。ごめんなさい。

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Greedy little Sheep has been munching everyone's food !
Mother Sheep knows just to say to put thing right...

This delightful story teaches young children and 足立sunny the importance of saying SORRY !

素直に謝ることは、大事です。
ということで、出だしから、お詫びしてみました。

A.

そうか。
やっと素直に詫びる気持ちになったんだな。
西新井ブログとか言って、皆を混乱させた罪は重いぞ。

えっと、ちょっと違うんですけど[雨][雨]

☆☆
どうも最近、お笑いが足りず、前回のブログはクスッともできませんでしたね。
反省しております。

A.
そこかい!

前回は、セカンドフライをサードが強引に取りに行ったといいますか、英語リーディング屋がスピーキングに話を振りました結果、守備範囲の逸脱、そこにお前が口を出すか、的な部分があり、どうも調子が狂ったものと思います。

で、ですね。
良い子の読書ブログ、再スタートです。

☆☆
まずは、なぜか「和書」2冊。

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「ありふれたチョコレート2」(秋川滝美 著 アルファポリス社刊)本を買いに神保町へ行きますと、

どうしても、このお店が気になるのです。

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学生時代によく通いましたお店で、たいがい、いつも満員なのですが、

ひとつだけ席が空いたかも?ということで店内に入りますと、
まず、テーブル前に貼られた、このメニューが目につきますね。

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ヒラメフライが当方のイチオシなのですが、今回は、[チキンカツ・しょうが焼き]ライスを注文してみました。

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揚げたてのチキンカツは、サクサクで、下に敷かれたキャベツは、30年前と変わらずかなりの量です。しょうが焼きが、この日はちょっと濃い味付けになっていたかも。でも、キャベツと一緒に食べるとちょうどいい塩梅です。

これで、お腹も満足、気分よくブックマートへ向かえます。
で、本を購入。

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ありふれたチョコレート〈2〉

ありふれたチョコレート〈2〉

  • 作者: 秋川 滝美
  • 出版社/メーカー: アルファポリス
  • 発売日: 2014/01
  • メディア: 単行本
実は、ありふれたチョコレート2は、世間がチョコレート一色で染まるバレンタインデイ直前の1月末に発売されたのですが、
(当時買いそこねまして)。

このところ陽気がいいもので、そういえば「熊」も冬眠から覚めるなあ、なとど思いつつ、そういえば冬眠しない熊もいたっけなあ、と、Berenstain Bears シリーズを片付けておりましたら、
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バレンタインズデイのお話が出てきたのです。
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地球儀の後側で見つけた valentine とは?


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お祝いのメッセージのようなものですね。

バレンタインズデイは愛の聖人バレンタイン司祭を祀る日ですから、海外では、当然の事ながら「チョコレートを贈る」習慣はなく、手紙やメッセージカードの交換&ちょっとしたプレゼントがされるわけです。

そこで、ああ、日本と違ってバレンタインのチョコレートはないんだったっけ、
ああっと、そういえばバレンタインチョコ関連で、何か大きなことを忘れていれているような・・・ような・・・チョコ、チョコ、チョコっと・・・

ありふれたチョコレート2 思い出しました!!

Say sorry, 足立sunny !!
秋川滝美様 ごめんなさい。私が悪うございました、忘れておりました。


ということで、一昨日ですが、神保町へノコノコ出かけていった次第です。


ついでに、といっては失礼ですが、北森鴻さんの遺作(2010年北森氏の急せつにより未完となった遺作を婚約者である浅野里沙子さんが完成させた作品)となりました「邪馬台」(新潮文庫 2014年2月発行)も買ってまいりました。
北森作品は、京都を舞台とした「支那そば館の謎」しか読んだことがないのですが、ズバリ「邪馬台」の題名を見ては、買わずにはおられません。

日本人の二人に一人は夢中になったことがある、と言われるほど、邪馬台国論争は盛んだったわけですが(今でも)、
恥ずかしながら、「まぼろしの邪馬台国」(宮崎康平 著 [当時の、島原鉄道の盲目の社長さんですね])を読んで以来、
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今でも、こちらは大事に保管しています。

この北森作品「邪馬台」は、古代中国音韻を含め、邪馬台国関連書籍を読みあさった当方にとしては、逃すことができません。

邪馬台: 蓮丈那智フィールドファイルIV (新潮文庫)

邪馬台: 蓮丈那智フィールドファイルIV (新潮文庫)

  • 作者: 北森 鴻
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/01/29
  • メディア: 文庫
現在、319ページ/全650ページ 読書中。

A.
おいおい、おい!
ついでにとかいって、
そっちを先に読むんかい!!


☆☆
で、ですね。

これでは、やさしい洋書を楽しく・・・になりませんので、

ここでちょっと、
{LITTLE SISTER RABBIT}
に登場してもらおうと思います。

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Little Sister Rabbit

Little Sister Rabbit

  • 作者: Ulf Nilsson
  • 出版社/メーカー: Atlantic Monthly Pr
  • 発売日: 1985/04
  • メディア: ハードカバー

このお話は、おおまかに言えば、両親が食事用のニンジンを取りに出かけている留守中に、留守番と小さい妹ラビットの世話を任された兄ラビット君の「大いなる奮戦」、を描いた物語なのですが、兄ラビットくんも妹ラビットちゃんも、どうにも、可愛いんですね。

ホントはいけなかったりするのですが、ご紹介のため、ちょっとだけ、チラ見してみたいと思います。

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My little sister and I live here. On top of this little hill where the sun always shines. Go past the old oak tree, hop round the hazel bush and woah, stop ! There, where the little yellow flowers grow. That's it !!
This is where we live.
 Now crawl down into the long, winding passage. It's awfully dark and gloomy. Drops of water fall from the roof with sad pl..o..p, pl..o..ps. These portraits on the walls are our ancestors.
They look very proper.

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She always wakes me up early. She is sitting on her pillow singing. It's her sunniest good morning song. She always sings first thing that's why Mummy and Daddy call her the chubby nightingale. I call her Cuddies, you can see why.
 Cuddles is still a baby and can't look after herself. Today I have got to look after her All On My Own !  I'm going to save her from dangerous foxes and deep holes.

" You are so clever, Digger ! " Daddy said when he was leaving. " I know you can do it. I trust you absolutely ! "
 
というわけで、兄妹だけの1日が始まるのでした。 

外へ出て太陽の下で遊びたいと言った妹Cuddlesでしたが、兄くんがちょっと外を見ますと恐ろしいキツネたちが走り回っています。
そこで、兄くんは、まず、家の中で、本を読んであげることにしたのです。

Cuddles, come and sit on my lap. We're going to read your favorite book.
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妹chuddles は、まだすごく小さいですから、猫の声は出せません。

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さて、このあとエンエンと本を読まされ続けました兄くんは、キツネたちがいなくなったのを機に、妹ラビット chuddles ちゃんとお外にでることにしました。

はたして、お外では、どんなことが二人を待ち受けているのでしょうか?
兄くんは、無事に妹を守りきれるのか。

まて、次回!!

では、なくて、ですね。
毎度のことですが、ここからの楽しい物語は、買われるか借りるかされて、お読みいただくよりありません。

しかし、とっても優しい、妹思いのお兄さんなんですね。

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つい、ですね、ガンで亡くなりました妹(もっとも、義理の妹ですので子供の頃は知りませんが)のことを、ちびっと思い出してしまいました。けっこう、かわいい妹だったのですね。

LITTLE SISTER RABBIT

けっこう、ジンと来る、優しい妹思いのお兄さんラビットと、かわいいベイビー妹ラビットのお話です。
ほんと、お兄ちゃんの行動と仕草が、かわいいんですね。
妹ちゃんLittle Sister Rabbiit も。

ゆっくりとページをめくって、子供さんに(大人もですが)読んでいただきたい、そんな絵本です。

では また。

西新井sunny-side up の近況
となりの駅近くに、ジロー's テーブル というお店(都内で3店舗目)が出来ましたので、ジローくんとしては、行っておかねば、ということで本日の夕食はそちらで。

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ジロー's ラーメンと半チャーハンセット 640円
わりとオーソドックスな味でした。可。

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ジロー's テーブル 竹ノ塚店

ご訪問ありがとうございます。
夜食をばくばく食べ終わりましたら、「邪馬台」を一時棚上げしまして、1日1分やさしい洋書をタイプしました後、ブログめぐりに出かけたいと思います。今日は、午前1時半には寝る予定です(起床4時半出勤5時)。
では。


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コメント 12

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

睡眠時間が短いですね。
昼間、眠くなっちゃいませんか?
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-03-27 07:02) 

ソニックマイヅル

キッチン南海さん、超魅力的ですね。^^;
by ソニックマイヅル (2014-03-27 10:51) 

PENGUIN

ラビット君可愛いですね。
神保町巡り、私も大好きです。
by PENGUIN (2014-03-27 11:05) 

足立sunny

なんだかなぁ〜!! 横 濱男 さんへ。
仕事柄立って寝ていてもそう問題はないのですが(あるかも)、3~4時間睡眠は、20歳の学生時代より30年の習慣ですので、眠くはなりません。
本を読み出しますと夢中になる性分ですので、睡眠時間が短いのは、「本を読む時間を捻出する為」ともいえます。
by 足立sunny (2014-03-27 19:08) 

足立sunny

ソニックマイヅルさんへ。
お疲れ様です。
神保町は学生&出版の街ですので、安くて美味しいところも多々あるのですが、毎度毎度同じお店に入る習性が出来ておりますので、つい南海さんに寄りたくなります。大行列は出来ないのですが、いつも満員で、皆さん満足そうです。
by 足立sunny (2014-03-27 19:13) 

足立sunny

PENGUIN さんへ。
PENGUIN さんも、けっこういかれるのですね、神保町。
ありがとうございます。
Little Sister Labbit、お兄さんラビット君、ほんと妹思いなのです。彼も子供ですので、あれこれあるのですが、温かい気持ちになれる絵本と思います。
 かなり前の話ですが、三崎町、神保町で学生時代(日大法4年)ー会社員(三崎町にあるゼネコン3年)ー大学講師(日大法8年位)と、約15年間ほぼ毎日過ごしておりましたので、神保町へゆきますと、ちょっとほこっとします。古本屋さん、本屋さんがたくさんありますと、それだけで嬉しくなります。
今は時々しかいかないのですが、神保町巡りは、とても楽しいひとときです。
by 足立sunny (2014-03-27 19:24) 

風来鶏

「まぼろしの邪馬台国」は映画化されて、竹中直人さんと吉永小百合さんが共演されてますね(^^)
最後に登場する卑弥呼も、吉永小百合さんでしたが、私も卑弥呼は美女だったと思います!?
by 風来鶏 (2014-03-28 10:00) 

足立sunny

風来鶏さんへ。
2008年ですね、ありました、見ていませんが。
卑弥呼も登場するという、邪馬台国見てみたいです。ヤマトノクニ、を続けて発音しますと、「と」の音韻が変化しまして、ヤマタの国、邪馬台国となると思っているのですが、ですね。
邪馬台国静岡説や、高天原静岡説もあるのですが、多分違うと思う次第です。
by 足立sunny (2014-03-28 12:41) 

獏

こんにちは^^)
新・高校1年生と
新・中学1年生に読ませると良い
英語の本をご推薦お願い致します(^w^)♬

by 獏 (2014-03-29 08:57) 

秋川滝美

拙作お買い上げありがとうございます。ただ今、家族が絶賛引っ越し中でにっちもさっちもいきません。あと数日でけりが付く予定ですので、そのときはまたブログのほうでよろしくお願いいたします!
by 秋川滝美 (2014-03-29 17:40) 

足立sunny

獏さんへ。
ご入学おめでとうございます。
そうなんです。いつもヨタ話をしておりますが、中学生、高校生に向けまして、こんなのはいかがですか、と提案しますのも、当ブログの使命なのです。
まさに新学期ということもありまして、それをですね、なるべくきちんとご紹介しなければ、と思っております。
たた、辞書以外につきましては、(特に高校生の場合)個人の趣味、好みというものもありますので、「とり上げられたものでも、つまらないと感じたら別のを読む」ということも考慮に入れていただいた上で、何回かに分けまして、いくつかの推奨本&推奨パターンを、特集してゆきたいと思います。
もっとも、どこかで、お笑いに走ってしまう性なので、そこはお許しいただきまして、ですね。

ちなみに、新高校生への推奨本の一つは、このLITTLE SISTER RABBIT です。英語の基本要素がまんべんなく出てきまして、奇をてらわない文章で、かつ、ほんわかします。
by 足立sunny (2014-03-29 18:31) 

足立sunny

秋川滝美さんへ。
そうでした、絶賛お引越騒動中なのをすっかり考えていませんでした。さらにお二人の進学準備と、次作の締め切り間近、ということで、当方の要望がムリでした。
ホントは気長に待てばいいのですが、どうも、あのエッセイはある種の精神安定剤のようなもので、「日々うはは」(吉永みち子さん)も終了した今、あまり文学系雑誌類を買わない当方にとっては、嗜好のぴったりした読みものでしたものですから。
しばらく、諦めまして、読書に精を出します。
by 足立sunny (2014-03-29 18:35) 

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