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いいかげんに飽きたからほかの事を書けば、の巻

いいかげんに飽きたからほかの事を書けば、の巻

ピーナッツ揚げを食べながら、野菜ジュースを飲んでいる、健康に未練がましいsunnyです。

いやあ、たった3回ですが、長かったですね。
何でしたっけ。
あの、~を読む、っているシリーズ。

あれをず~と続けたら、きっと、「The No.1 Ladies’ Detective Agency」の調査が入りますね。
Alexander McCall Smith さんっていうんですか、著者の方。
まだ読んでないんですけどね。

このままず~とシリーズが続いたらどうしようかと思いましたが、やっと、少し判断力が戻ってまいりましたので、今回は、児童書はナシということで行きたいと思います。

☆☆
さて、当方は、あまり食べ物の「嫌い」はない方なのですが、「好き」につきましては、「そば、うどん問題」や「サンドイッチ」のように、フツウの方の好物以上の、異様な熱心さを持って、食べ物に取り組んでおります。

早い話が、意地汚いと申しましょうか、エセぐるめ、と申しましょうか、気に入った食べ物は、ドンドン食べるという食生活を営んでおります。

だいたいが、安いものを気に入っておりますので、キャビアが食卓に並ぶとか、トリュフふりかけご飯を食べるとか、そういうぐるめ的なヒトコマは、出現しません。

でもですね、やはり、ごはんのお供、というのは必要ですね。

ごはんのお供の本:
「なんで美味いの?1人前100円」(魚柄仁之助)徳間文庫
「私が食べた朝食365日」(西川治)小学館文庫
「港町食堂」(奥田英朗)新潮文庫
「市場の味めぐり60」(東海林敏夫)ワニ文庫
「秘曲」(平岩弓枝)文春文庫

えっ、最後のは違うんじゃないか、ですっと。

よくお分かりで、お嬢様。

「御宿かわせみシリーズ」の18巻ですね。
このかわせみシリーズも好きな本なんですが、そのうちチョット時代が下りますと、明治のご一新(明治維新)になってしまいます。

主人公の一人:神林東吾が、何とですね、榎本武揚の待つ函館五稜郭へ船で向かう途中に、船が難破:行方不明という状態で、明治編「新かわせみシリーズ」に移行、という次第であります。
この18巻の「秘曲」は、東吾の息子誕生のちょっと重要な話なんですね。

☆☆
話がシアサッテに飛んでしまいました。
もっとも、進行方向が不明の話ですから、ひょっとすると、かわせみの方が本線かもしれない、という気もするのですが。

まあ、「本線」という話で、常に引き合いに出されますのが、「函館本線」というヤツでございますね。

むろん、北海道を走っている鉄道の路線でございます。

函館から、長万部を通りまして、山に入ります。夏:冬それぞれににぎわうニセコをすぎて、小樽まで北進し、小樽経由で札幌に着く、という山岳路線です。

昔は、ですね、こちらの方が函館―札幌のメインルート(本線)になっておりまして、特急などもこのルートを走っていたわけです。函館―小樽―札幌ですから、主要な感じがありありとします。

でも、ですね、山岳ルートが少し大変でして、冬場がチョット問題なわけです。
で、結局、名前は本線なのですが、本線から外れてしまったのですね。

現在、特急は、長万部で右の海岸線の方へず~と行きまして、温泉の登別、牧場の社台なんぞをすぎまして、マー君の通っていた苫小牧から北進し、新千歳空港ワキをとおって札幌入りする、海岸線回り路線が、路線的には本線になっております。

函館―苫小牧―新千歳―札幌というルートですね。

新千歳空港とのアクセスもよいし、時代の流れでもあるのですね。

このルートを、路線で表現しますと、面倒なんですが、函館本線:長万部からは室蘭本線に入りまして東室蘭で北進し(室蘭は岬の先端にあるので、逆進になるため通らない)、千歳からは千歳線で札幌入りする、ということになります。路線名が面倒なんですね。

時刻表を開いて列車を確認するとき、全国で一番面倒なのが、北海道の時刻表です。
路線のイメージと、路線名とが一致しない線ばかりなのですね。
途中で路線名が変わりますから、何ページもシオリをはさんでおかないと、パッと目的の路線が出てきません。

例えば、ですね。石勝線というのは、札幌方面から帯広(十勝方面)へ行く路線なのですが、「石狩地方―十勝地方」を結ぶ路線で石勝線なのですから、これが大変です。

札幌の街中(中心から少し外れますが)を流れているのが石狩川で、留萌のほうへ流れてゆくわけですが、石狩地方といってもですね、広すぎまして、札幌からどのあたりまで入るのか、どうなんだ、というエリアなんですね。

と思って路線を見ますと、「石勝線」というのは、新千歳空港の近くの南千歳から、夕張を経て、新得―帯広と続く路線なんです。

予想は全く外れて、札幌は、路線外なんですね。
特急は、札幌―南千歳間は、最初、千歳線を通って、次いで石勝線に入って帯広に行く、ということになります。

確か、三浦綾子さんの小説に、石狩地方の開拓の話があって、どうにも健忘症で題名が出てこないのですが、札幌の町が作られた第一歩の話なのですね。
原生林の雪中を、石狩川を遡って、ここぞ、という場所を見つけ、危難を何度も乗り越えてやがて定住してゆく、というお話です。

で、石狩地方が混乱するわけです。

相当の鉄道マニアでないと、石勝線は、出発点も、終点も、分岐も、どこがどこだかわかりません。

しかも、途中の新得まで、特急しか止まらない駅ばかりなので(というか各駅停車が走っていないんですね)、南千歳―新得間は、特急券を持っていなくても「特急に乗れる」という不思議な路線なんです。

けれども、そのまま帯広まで乗っていますと、全区間特急券ナシの無賃乗車で捕まえますよ、というワケノワカラナイことを言い出す路線でもあるわけです。

JR北海道。

せっかく乗った、帯広までゆく特急をですよ、一旦、新得駅で降りてですね、次の特急まで1時間以上待って、次の特急にちゃんと新得―帯広間の特急料金を払って乗らないといけない、と言い出すわけです。

そのまま乗っていてですね、「新得―帯広間の特急料金」だけの乗越し払いは不可だと、言うんですね、その乗っている特急の車掌がですよ。

まだ新得についていなくて、特急料金を払うと言っているのに、一旦降りろ、とくるわけです。
いくら言ってもオカネを受け取りません。
降りて下さいの、一点貼りです。

ですから、当方、判りましたといって引き下がりました。お上に逆らっても仕方がありません。

なので、一旦、新得駅のホームにおりました、けれども、5秒間だけ。

それで、また、同じ特急列車に乗りまして、次に同じ車掌が回ってきましたときに、新得から乗りましたと言って特急券の清算を申し出ましたら、何も言わず清算してくれるんですね、この車掌。

なかなか愉快な人物です。

☆☆
それで、ですね、ぐ~と話を戻しまして、函館本線の方はどうなったかと申しますと、これがオオオ。

実のところ、札幌のだいぶ上(北)の方に、旭川という大都市がございまして、札幌―旭川というメインルートがあるわけです。

旭日山動物園が大人気の旭川ですね。ラーメンなんかも有名なのですが、大雪山にほど近いところで、札幌に次ぐ北海道第二の拠点都市になっております。

で、その札幌―旭川ルートなんですが、これが、実は、「函館本線の続き」、なんですね。

函館本線は、ちょっといままで隠しておいたのですが、函館―小樽―札幌―旭川という北海道の4大拠点都市を結ぶ長大路線だったのです。

ですから、札幌―旭川間の特急は、函館本線を通っているわけです。やっと脚光を浴びる位置に戻ってきましたね、函館本線。はるか遠いところで、ですが。

☆☆
今回は、鉄道の話だったのか?

イイエ、です。
今までのは、長大な「脱線」でございます。

食べ物の話が、メインのはず、でございます。

さて、やっと食べ物の話に戻ることができましたが、

好きな食べ物、安い食べ物の話です。

ところでですね、これが困ったことなのですが、好きな食べ物のベストフォーというのがですね、「トウフ」、「納豆」、「のり」、「生卵」、なんですね。庶民の食べ物です。

そうしますと、これを毎食そろえた御膳(ちゃぶ台にただチマチマ並べたものを御膳というかどうかは別の問題ですが)となりますと、毎食、夕食が、「朝食の食卓」になってしまうんですね。

当方、一日2食で、ご飯類は夕食で食べますので、「トウフ」、「納豆」、「のり」、「生卵」の夕食を食べる日が、けっこう続きます。

春~夏などは、これに一品何かを付けるだけです。メンチカツとか、ツナとか、刺身なんかですね。
お財布が軽いときは、朝食のような、夕食のままです。

冬ですと、当方のメインは、「鍋」となりますので、ボリュームだけは、だいぶ豪華になります。
冬は、面倒なので、毎日、鍋にしているのですね。

野菜をテキトウにきって、きのこ、トウフとともにバサッと入れて、ミソか醤油で味を付けます。
魚、貝、肉を、その日の気分で、どれか入れます。これで終わりです。
毎日、ほぼ鍋ですから、迷うことがありません。
肉、魚がなければ、ただの野菜鍋ですが、これはヘルシーという名目がありますから、貧乏くささが、いくぶんか解消されます。

☆ ☆ 
やっぱり、鉄道の話だったみたいですね。紙面切れですね。
本当に、何を書くんだか、コイツは、ですね。

今年の夏は、ちょっと仕事(バイトのガードマン)の方の休みがとれないので、少なくとも4~5日は必要な、北海道にも、四国、九州にも、行けません。

せいぜい、箱根日帰りとか、鎌倉ひとり旅とか、三浦半島で一泳ぎぐらいが、限界です。

それでも、被災にあっていないので、息災に過ごせていることを感謝すべきなのだろうと思っています。
遊びどころでない人が、本当にたくさんおられるのですから。
どうか、おひとりでも多くの方が、少しでも笑って夏をすごされることを、祈念します。

あまりに、長くなりすぎましたので、どうも、これ以上の話は、次回になるようでございます。

最後になりますが、皆様も、体に気をつけて、この夏を乗り切って下さい。

当方も、あと一週間もすれば、熱中症症候群も、なくなると思われます。
そうすれば、「やさしい~」の方も、再開できると思います。

では また。

西新井sunny-side up の近況

変化ナシ。
熱中症症候群解消のため、クーラーを導入中。
節電には反するが、症状が治まるまで、と判断。
みなさん、ゴメンナサイ。

追記:
日本ブログ村「クラシック映画」トーナメント→1回戦敗退決定。8月17日。
クラシック映画は、当方には、荷が重過ぎました。
当方が、一番好きな映画は、(たぶんどなたも知らないと思いますが)高橋英樹主演の任侠モノ映画なんですね。まだテレビに出るずっとず~と以前の、本当に若かりし高橋英樹さん主演で、大昔、シリーズであったんです。

一つ押してあげると、熱中症から劇的回復する、と思います。
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日本ブログ村記事トーナメント1回戦敗退記念、「天気の思い出」編

日本ブログ村記事トーナメント1回戦敗退記念、 「天気の思い出」編

皆様、いかがおすごしでしょうか。
突然の雷雨にも、夏は夏だなあ、という風情がございます。

雷雨・豪雨の中、ず~と二時間ほど、ただボーと立っていたsunnyです。
そういうバイト・お仕事なのですね。
発熱・悪寒、とまらない状態です。

ず~と以前、シンガポールに行きました際、スコールというのでしょうか、とつぜんザーときて、またアッというまに止んで晴れワタル、そういうヤツに出くわしました。
今回も、ああいうのだと、良かったんですが、ね。 

天気は不思議、地球は不思議、sunnyはバカですね。
続けて書くと、ワールドワイドな天然バカ、地球バカになった気分がします。
世界のはてまで行ってバカ。

☆ ☆
さて、ですね。

土砂降りの雨で、思いついたわけでもないのですが、
天気にまつわる思い出というものは、だれにも、けっこうあると思うのです。当方も、けっこうな年を重ねまして、一応人間ですので、
それなりの思い出があります。

楽しい中に少し悲しい、そんな思い出ばかりですが。

そこで、今回は、日本ブログ村記事トーナメント1回戦敗退、を記念いたしまして、
「天気の思い出」ベスト3をお送りしたいと思います。

ちなみに、ですね。
笑える記事トーナメントの方は、相手が強力すぎました。
よく、犬に着させる服みたいなのがありますね。アレのお店の話だったのですが、
ナントですね、「スーパーマンの着ぐるみを着たような犬」が登場するのですよ。
対戦相手の方のブログ豊中のペットショップfuca店長ブログ
まさしく、スーパーマン・ヨックシャテリア、みたいなの。

IMG_5329s.jpeg

これは負けますね。笑わずにいられません。
これを着た犬、実際、一度でいいから見てみたいですね。
ヒーロー犬誕生です。
しかも、本物同様、すばやく変身できます。
完全に、負けました。

で、天気の思い出なのですが、 
あまり、大したビッグイベントはなかったのですが、3つぐらいですね、今でも鮮明に思い出すシーンがございました。
順に見て行きたいと、思います。

☆ ☆
天気の思い出ベスト1
マウントクックは雨雲ムラムラで、途中で引き返したら、怒られました思い出

マウント・クックは、標高3754メートル、ニュージーランド1の高峰です。

300px-Aoraki-Mount_Cook_from_Hooker_Valley.jpeg 
ここに新婚旅行でまいりまして、日本の2月ですから、ニュージーランドの季節は「夏」ですね。
マウント・クック・ホテルにたどり着いた初日ですが、それまでずっと晴れ晴れ晴れだったのですが、これから2~3日は天候が悪化する可能性があるとホテルの方がおっしゃるので(日本語で)、セスナで氷河へ着陸、を行いました。

それで、翌朝、まだナントカ天気が持ちそうだったので、トレッキングを敢行。1000メートル未満の山ですが、鎖をつたったり、岩をよじ登ったりして、フウフでけっこうフウフウいいながら、頂上付近のなだらかな丘につきました。

ランチタイム。ゆったりとすごしました。

で、フト空をと見ると、あっとっととと、黒雲がムラムラ状態です。日本の山の感じですと、30分後ぐらいには、土砂降りという感触の空模様です。そこで、当方、下山を提案しました。
「この臆病者!」
あと、30分くらい丘を登りますと、頂上で、反対側が一望できるのですね。ちょうど、黒雲ムラムラの真下あたりです。

当方、妻の言葉を一切無視して、無理やり、下山いたしました。

当方も、向こう側を見てはみたかったんです。
しかし、天気は下り坂予報、1000メートル未満とはいえ、これから急登坂の道を下らなくてはいけません。登りでヒイフウで、鎖伝いなどもある道ですから、土砂降りの雨の中、登山経験のろくにない素人が安全に下れる道ではありません。

まあ、臆病者なので、怖かったんですね。下山しました。

「もう一度、必ずつれて来るから」、というイイワケの約束が果たせていないのが、心残りですね。

☆ ☆
天気の思い出ベスト2
夏の日のウォータースライダーは、川へザバーンで、アレレ溺れているらしい、飛び込んで助けました思い出

これも海外なのですが、オーストラリア。後輩が企画を立てたので、便乗して仲間に入れてもらい、オーストラリア・ケアンズで、ラフティングによる川下りに参加しました。
ゴムボートに乗って、急流を下るヤツです。ただし、初級コース。

救命胴衣を着けまして、オーストラリア人インストラクターの指示に従って、何台かに分乗。自分でこいで、というかテキトウにカイをあやつって、川下り。急流をなんとかクリアして、緩やかで幅広の下流の終点目的地へ。

そこには、軽食セットと、「おおおお~、と驚くウォータースライダーが!」。ワニのいる川に、一直線の、スライダーです。ワニ、本当にいるんです。

当方、怖いので、ボーと見物していました。連れの男どもや、女の子たちがドボーン、ザブーン、しています。

で、フト見ましたら、何か、アップアップしている子がいるんですね。
当方、水泳の達人です。ピンときました。溺れかけている。その場から、約50メートルダッシュ一番、洋服のまま飛び込みました。
ソノ子のワキまで「抜き手」(昔の日本の泳法です)で全速。ソノ子を後ろから半分抱きかかえました。どうやら、横にもう一人、女の子がいたのですが、どうやら、自分の泳ぎで手一杯で、手におえなかったみたいなのですね。

溺れている人は、しがみついたりあばれたりするので、後ろから半分抱きかかえるのが一番安全なんですね。
「もう大丈夫だから、安心して」「何があっても、支えているからね。」などとウィスパーしながら、足力だけで、岸まで泳いで戻ります。
水泳の達人ですから、まあ、できる技ですね。

で、まあ、無事着岸、事なきを得ました。
ウォータースライダーが面白そうだったので、全く泳げないにもかかわらず、大丈夫、私がついているから、という隣の女の子の言葉に乗って、ザブーンしたらしいのです。どうも隣の女の子の発言は、気軽に言っただけの感じだったもようで、実際に、溺れかけてしまった次第です。

あとにも先にも、人名救助らしきものにかかわったのは、これだけですので、夏の日差しとともに、思い出すことがあります。

なお、川下りの際に、各自、名前を自己紹介するのですが、他は皆、本名だったので、当方は、マイネーム イズ ジェームズ・サード、と言ったら、インストラクターにエラク受けました。
しばらく、ジェームズと呼んでくれまいしたね。あのとき、今と同じくらい英語が出来ていれば、もっと話ができたろうと思います。

☆ ☆
天気の思い出ベストスリー名
雨の日はギャンブルはほどほどに、船橋からの帰りはトホトホ、ズブヌレ思い出

まあ、世の中には、ギャンブル狂というヤカラがいるのですね。

当方、昔は、ちょっと競馬に凝っておりまして、南関東の、地方競馬場へ行ったりしていた次第です。
南関東で、一番有名なのが、ナイターなども華やかな大井競馬でして、川崎競馬、浦和競馬、船橋競馬、というのが、南関東ブロックの地方競馬ラインです。

で、実際に、一番困ったさんなのが、船橋競馬なのですが、どの辺にあるかと言いますと、ララポート船橋のワキのあたりにあるんすね。

ふつうは、JRの西船橋からバスとか、京成の船橋大神宮駅だったか船橋競馬場駅だったか駅からとぼとぼ歩きとか、そういう往復ルートなのです。

あるとき、例によって行きはよいよいでまいりましたが、帰りの交通費千円を残して全敗、仕方なく、京成の駅まで歩いてきました。

で、ですね。
サイフを取り出しますと、なんと、スッカラカンでございます。千円札、跡形もナシ。
つまり、一文無しですね。8円ぐらいだったでしょうか。

当方、競馬場に、キャッシュカードを持っていくようなことはいたしません。これは危険です。際限なく使ってしまいます。

ということは?
結論は、一つです。

船橋から、トホで、足立区西新井まで帰ってくるより、他にありません。

時間は午後5時。雨が降り出しました。
もちろん、傘を買うお金はありません。
まあ、人間、その気になれば、このぐらいのことはナントカなるわけですね。
雨中の歩きといっても、厳しい冬山の話ではなく、街中ですから、遭難の心配はありません。

で、結局、朝の9時ぐらいだと思うのですが、無事に西新井に帰りつきました。
雨の日の夜中に、トボトボ長距離を所持金ゼロで歩くのは、止めた方がよいですね。
記憶には残りますけれども。

これにこりて、以後、オケラ歩きをしなくなったのなら、少しは成長したのでしょうが、当方、現在でも、ときたま、浅草からトホで帰ってきております。バカは…ですね。

まあ、こちらは3時間もかからないですから、全てを賭けつくして所持金ゼロでも、あまり気になりません。

適度な運動は、たまには必要ですし、帰り道には、南千住の素盞雄(スサノオ)神社もありますし、ね。
以下をクリックすると、神社はよくわかりますが、ブログに帰ってこれません。
www.youtube.com/watch?v=HVOAWpCeJn0

さらに、松尾芭蕉の「奥の細道」出発点、千住の矢立も、ほんのすぐの所にあります。
ここから、旧日光街道千住宿に抜けますと、残りは50分ほどですから、観光気分の存分に味わえる、帰り道となります。
フトコロがわびしい・さびしいので、どこにもお立ち寄りできないのが、難点ですが…。

まあ、時々は、所持金があっても、トホで帰っているのですね。なかなか、面白いお散歩コースです。

☆ ☆
まあ、天気と申しますと、こんな思い出ぐらいしか、パッと思いつかないわけですが、それほど悲しい思い出がないのが、幸いです。

もうひとつ、当方の思い出ではないのですが、冬の寒い日で、雪がふったりしますと、義理の父の話を思い出します。
当方の、元奥様のお父さんですね。実の父より愛すべき父です。

シベリア抑留帰りです。
ロシア・シベリアの酷寒の地で、生き延びました。

手先が器用だったので、工場の内勤に回してもらえたのだ、とのことです。
内勤でも、それなりに厳しかったけれども、外へ働きに行ったやつらは、みんな死んだな、そこら辺にほっておかれたな、と言っておりました。

では また。

西新井sunny-side up の近況

ズブヌレ時間が長かったので、回復不能。
熱中症症候群+風邪発熱+知恵熱=3アウト。

GETした本
1. COLD MOON  ( JEFFRY DEAVER )
ニューヨークタイムズ・ベストセラーです。JEFFRY DEAVER、面白いらしいのですね。
ちょっと入手してみました。LINCOLN RHYME  NOVEL。
確か、どこかの棚に、1~2冊あったと思うのですが、氏の著作は、まだ読んでおりません。

2. MADAGASCAR2 ESCAPE AFRICA
どうも、NHKのマダカスカル・ペンギンズのアフリカ時代の物語みたいなんですね、コレ。
アニメと同じ、登場人物です。当方の好きなJulienも、Alexもちゃんといます。
ということは、これの1から順によむと、ペンギンズの全体像がつかめることになりそうです。
早急に、1から、シリーズ全体を入手する決意です。本当に、変なところで力が入りますね、当方は。

 


西新井の土地柄と洋書は両立するか?

西新井の土地柄と洋書は両立するか?


みなさま、おひさしぶりでございます。

えーとですね、

当方のプアな居宅(賃貸アパート)は、東京の北東のはずれ、足立区の西新井という所の駅前近くにあるわけですが、今、駅前にある複合商業施設:PASSAGGIOパサージオが、苦難にあえいでいます。

画像0825 007.jpg
けっこうオシャレな複合商業ビル:パサージオ
写真がないと、わからないですよね。
スミマセン。追加しました。

まあ、西新井駅前の商業ビルだけでなく、全国のアチコチも困ってはいるのですが。
ただ、当地のこれは、不況のせいではないのです。
土地柄です。 

テナントの中身を、だれも知りたがりません。
いや、複合施設商業ビルには、興味がない、という方が適当かもしれません。

一応、西新井は、こんな駅前の感じです。
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東武線:西新井駅:正面は駅ビル

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西新井駅前通り:パサージオ反対角 約100メートル先にアリオ西新井があります。

駅前近くには、イトーヨーカ堂の複合施設「アリオ西新井」がありますが、こちらは、けっこう人であふれています。こちらは、映画館、飲食施設も併設してある複合ビルで、駐車施設も備えられています。

まあ、イトーヨーカ堂は、西新井からすぐのプチ都会、同じ足立区の北千住:昔の千住宿があったところ、が発祥の地ですから、当地では、おなじみの安売りスーパーなのです。
そこら中に、イトーヨーカ堂があります。
ただし、おそらく西新井の住民の4割近い人が、セブンイレブンとの関係に気付いていないと思います。
ロゴも新しくして→7&i、セブンイレブンとの関係が一目瞭然となるようにしたのにもかかわらず、当地:西新井では、気付かないヤカラが多いのです。
そういう経済の背景に、無関心なんですね。

不思議な土地柄なんですね。

パサージオは、4F建てなのですが、4階へ行くのに、エスカレーターを3つ乗り継ぎ、ぐるぐる歩いて回らないといけません。
回って、店をみてゆくと、ほとんど人が入ってません。どの店も、いわゆる閑古鳥状態です。
エレベーターは1基しかなく、しかも、奥まったところにあるので、エレベーターがあることにだれも気付きません。
施設内のどこにどんな店があるかは、実際に、グルグルしてみないとわかりませんが、グルグルする習慣、お店を見て回るという習慣がありません。

ビルの正面壁にデカイ看板はあるのですが、なぜか、ほとんど効果を発揮できていません。仮に店があることを知っていても、そこまでたどり着くのは、天竺に向かう旅路のような気がするのかもしれません。

地下のスーパーにも、人がほとんどいません。
地下にある「食彩館」というスーパーの存在は、西新井駅で乗降する人の95%が気づいていません。

ちなみに、当方も、西新井の住民ですから、同様の傾向にあります。
パサージオができて半年後に、当方、やっと気付きました。地下に降りるエスカレーターの先に、何か店らしいものがあることを、です。これがスーパー、大掛かりな地下食料品売り場だったのです。

駅から7分ほど歩いた商店街にある、安売り八百屋さん:スワヤの店先の方が、にぎわいでははるかに勝っています。
まあ、本当に安いのです。

季節&時間によっては、肝を冷やすほど安くなります。
年末ですと、ネギは1箱100円、バジル20束100円、はくさい3玉100円、など。
普段でも、閉店間際になると、投売り状態となります。バナナ5袋100円を、当方、ときどき購入します。1袋に1房5~6本入っていますから、1本約4円。

道が狭くて人が混雑しまくっているので、車が通った場合の安全のために、交通整理のガードマンを、常に雇っています。
がードマンなしでは、店の前で、車が立ち往生しますし、間違いなく歩行者や自転車とぶつかります。

かたやパサージオ。
他の場所なら、常に人でにぎわう、テナントの「ABCマート」には、お客がだれもいません。
1Fテナントの高級スーパー「成城石井」は、知っている人がほとんどいませんので、入る人もあまりいません。
人が入っているのは、1階のカフェと、イタリアンカフェレストラン、3FのKID&KID、4Fのブックオフのみです。

どうして、ビルサイドは、何も手を打たないのでしょう。
オープンして、もう1年も経つというのに。

☆ ☆
と、思っていましたら、先月、スーパー「食彩館」が閉鎖、改修する運びとなりました。

他のテナントのてこ入れのために、パンフレットを、アチコチで配り始めました。
1Fのカフェのレジ脇にも、ドンと置いてあります。

完全に手遅れですね。
回復の見込みはありません。

☆ ☆
個別に見ると、けっこう魅力あるテナントが入っているのです。有名店も少なからず入っています。

やはり、土地柄なんですね。

駅前にパチンコ屋さんが、7件もあります。毎日、全部満員札止め状態です。
安い店やパチンコ屋さんには、人が群がる地域なんです。
コロッケ25円の店は、盛況です。メンチカツ50円の店も、にぎわっています。
1000円以上の商品は、全く動きません。
パチンコ屋さんには、どこも、開店前から行列ができていマス。

☆ ☆
さて、そこで、SUNNY-SIDE UP 教室の問題が浮上します。

西新井に洋書は必要か、といわれれば、100%不要です。

最近でこそ、チラホラと親子英語の方などもおられるようですが、英語=ダメ、の土地柄です。
親の代から、英語に拒絶反応を示しています。
地域全体で、拒絶している感があります。

駅の売店には、英字新聞が置いてありません。東武鉄道に、英字新聞は不要です。

コンビニにも、置いてありません。わずかにDVDがあるだけ。
駅前近辺には、デイリー山崎が4件、セブンイレブンが3件ありますが(なぜかローソンとファミリーマートは1件もありません、正確にいうと駅近くのローソンは昔つぶれました)、これだけコンビニがあって、どこにも英字新聞が置いてない所は、都内広しといえども、西新井ぐらいだと思います。

まあ、東武鉄道の両隣の駅(梅島、竹の塚)の駅前コンビニには、英字新聞はありますけれども、ですね。

月授業料3千円の英語教室。
英会話のできない、当方が企画する、英語読書教室。
オチコボレ学生を対象とした英語教室。

安くて、
気兼ねなくできて、
一応効果がある、

けっこう設定は土地柄に合っていると思ったのですが、
やはり、この土地柄といえども、イマドキの母親の方は、
いざ教育となると、ブランド志向なんですね。

看板を出しただけで、全く宣伝もしていないですから、パサージオ同様、名が売れていないという部分はあります。
ほとんどダレも、あることを知らないわけですね。
どこかで、告知・宣伝をしないと、いけません。

このままいきますと、パサージオの二の舞です。
有名店が入っていてさえ、あの体たらくですから、名もない当方に、浮上の見込みはありません。
完全に手遅れにならないうちに、ナントカしなければ、洋書の名所どころの話ではありません。

道行く人は、変わった英語の本屋さんだと思っているようです。それにしては、店がいつも閉まっていると。玄関の扉が閉まってますから、ですね。

☆ ☆
西新井の人、ネット見ている人が少ないと思います。
ネットしている人でも、英語関係のブログは、見ていないと確信します。

で、ですね。
こういうことをズラズラ書いておりますと、
話が暗くなりますので、

気分転換に、イトーヨーカ堂で見つけた、「今日の一品」をご紹介します。

名は売れていないが、ちょっと面白い実験的試みという点で、サニーサイドアップ教室を勇気付けてくれる、実に興味深い、一品です。

今日の一品:「しずおか 茶 コーラ」
キャッチフレーズ:緑色の不思議な爽やか和コーラ 緑茶+コーラ
原材料名;果糖ぶどう糖液糖、緑茶(静岡県産)、香料、酸味料、ベニバナ黄色素、クチナシ青色素
製造者;木村飲料株式会社 静岡県島田市
画像0824.jpg

味は、ほんのりお茶味のコーラ、です。
おいしい、部類に入ると思います。
緑色が、鮮やかさわやかです。
氷を入れたグラスに満たすと、実に、イイ感じです。
都内では、100人ぐらしか知らないと思います。

では また。

Sunny-side up の近況

日本語の本を読んでいましたら、当たり前ですが、洋書の読書が進みません。
洋書4冊読了見込み、まるでなし。
先週~今週にかけて読んだ日本語の本:
1.密命24巻 「切羽」(佐伯泰英 祥伝社文庫)
2.居眠り巖音江戸双紙36巻 「紀伊の変」(佐伯泰英 双葉文庫)) 
3.清張通史②「空白の世紀」(松本清張 講談社文庫)
4.「古代史私注」(松本清張 講談社文庫)
5.御算用日記13巻「石に匪(あら)ず」(六道慧 光文社文庫)
6.アメリカ居座り一人旅(群ようこ 角川文庫)
7.池袋ウエストゲートパークⅥ「灰色のピーターパン」(石田衣良)

こうして並べますと、なんだか、奇妙な取り合わせですね。

 


果物を皮ごと食べるのは野蛮人か?それとも最新の現代人か?

果物を皮ごと食べるのは野蛮人か?それとも最新の現代人か?

皆様、前回の記事では、ご心配をおかけいたしました。
前回の記事には、あとで、パサージオの写真など、西新井関係の写真を、追加いたしました。多少、イメージが明瞭になったかと存じます。

西新井は、想像以上の田舎度です。30年以上前の話ですが、牛牧場や養豚場もありました。もっとも、これらは、都内の随所にありましたけれども。

ただ、ですね。
現在、ひとつだけ、都会並、オオットこれは! である部分があります。
それは、「駅に止まる電車の本数」です。

東北大地震後の、電力不足・節電方針により、運行本数が7割~8割程度に間引きされたのですが、それでも、朝6時~8時台は、上り方面だけで「1時間に20本以上30本近く」の電車が、「西新井駅」に止まります。5時台は、10本です。
節電前の最大本数は、1時間で37本でした。

行き先はちょっとづつ違うのですが、都心方向に向かう電車です。
東武線は、地下鉄日比谷線、半蔵門線の2つと相互乗り入れしています。

まあ、沿線人口だけは多いので、電車の本数が多いということですね。

ところで、
今回は、いつものように、また、ヘンテコなヨタ話にもどっております。
ご安心?下さい。

さて、ですね。
タイトルにありますように、そろそろ、ですね、果物のおいしい「秋」が近づいてまいりました。

気が早い?
そんなことをいうから、台風が接近している?
島田伸助が引退した。これは果物の皮とは無縁です。

もう、学生さんの夏休みも残り少なくなっております。
8月もあと残すところ、1週間、でございます。
今度の日曜日は、通訳ガイド試験の試験日です。
当方は受験しませんが、さる方の受験を応援しています。

☆ ☆
まあ、秋でなくとも、果物はおいしくて、ですね。
季節ごとの果物はもちろん、季節にかかわらずハウス栽培の工夫などで出荷される果物、各種の輸入果物もありまして、果物好きには、1年中が良い季節なのですが、なかでも、秋はとりわけ良い季節です。

当方、果物の中でも、特に「ナシ」と「柿」が好きなんですね。
時期的に柿にはまだ少し早いのですが、ナシは既にそうとう出回っております。
この文は、「豊水」を「丸かじり」しながら、書いている次第です。

で、ですね。
これが本日のテーマ問題なわけですが、

果物を食べますときに、貴方は、どちらを選択するか?
1.「皮ごと食べる」
2.「身だけ食べる」

この2つの間には、実に、人類の長い歴史上の苦悩と葛藤が存在するわけです。
おおげさに申しますと、文化文明の進展と、食の様式変化ですね。

まあ、現在の日本人の志向でいきますと、全体的には、2.「身だけ食べる」派がかなり優勢だと思うわけです。

ですが、当方、本日はヒマですので、一応、果物別にみてゆきたいと思います。
秋の果物だけに限らず、代表的なものを列挙し、比較検討してみたいと思う次第です。

☆☆

〇すいか:10対0で中身だけ食べる
→スイカを皮ごと食べる人には、当方、いまだ出合ったことがありません。
ただ、生では食べませんが、皮を糠ずけなどにして食べる方はおられますね。まくわうり、うり、の漬物のような感じになると思います。

〇りんご:7対3で中身だけ派が優勢
→りんごは、皮ごとかぶりつく人がけっこういると思いますが、主流としては、皮をむいてある程度細かく小分けし、ツマ楊枝又はフォークに刺して食べるような気がします。

〇柿:9対1で中身だけ派が優勢
→皮が硬いので、りんごよりも、皮ごと派は減ると思います。一般的な食べ方はりんごと同じです。

〇ナシ:9対1で中身だけ派が優勢
→同様に、皮ごと派は減ると思います。一般的な食べ方はりんごと同じです。

〇ぶどう:ほぼ10対0で中身だけ食べる
→ぶどうは、皮ごと口に入れる方が大多数だと思いますが、フツウは、中身だけ食べて、残った皮を口から出す方がほとんどだと思います。
本当は身だけ食べたいのですが、一粒づつ予め皮をむくのが超面倒なので、口の中でその作業をするわけですね。

〇栗:10対0で中身だけ食べる
→栗を皮ごと食べるのは、危険ですね。野生動物でも、しませんね。

〇トマト:9対1で皮ごと食べる
→トマトが野菜か果物かという議論はおいておきまして、よほどの上流家庭で育った方以外は、トマトは皮ごと食べると思います。ただ、お料理のワキ備えなどにあしらう場合は、湯ムキなどしまして中身だけ、という食べ方もしますね。

〇桃:ほぼ10対0で中身だけ食べる
→桃の皮は、にこ毛と申しますか、うぶ毛のようなものがありますので、フツウの方は、皮をむいて中身だけ食べるものと思います。桃を丸のまま皮ごと食べる人は、当方、一人しか知りません。

〇バナナ:ほぼ10対0で中身だけ食べる
→バナナを皮ごと食べる人には、いまだ会ったことがありません。

〇みかん:外皮は10対0で食べないが、薄皮は8対2で食べる
→みかんの場合、問題となるのは、房ごとの薄皮ですね。2~3割の人は、この薄皮も食べずに、本当の中身だけ食べる気がします。

〇メロン:10対0で中身だけ食べる
→当方の辞書にメロンという食べ物はありません、といってもよいのですが、昔は、マスクメロンなども食べていました。

夕張メロンの、あのほんのりオレンジがかった赤い色に出くわしたときは、他の方もそうだと思うのですが、衝撃でしたね。

昔は、炭鉱。次いで、メロンの町、そして、幸せの黄色いハンカチとスキー・温泉の町、夕張。観光が下火になって、スキーが斜陽になって、市の財政が破綻した町、夕張。なんとか、頑張って欲しいですね。

夕張メロンは、いまでも、ときどき食べますね。移動車で売っている夕張メロンパンも、けっこう、おいしいと思います。

☆ ☆
英語が出てこないぞ、と思われた皆さんは、上記の果物の英語名を、ご自分で思い浮かべて下さい。
当方は、「知りません」。

エエト、アノですね。
英語名、だいたいは、知ってはいるのです。代表的な果物ばかりですから。
そもそも英語名の果物もあるわけですし。
でも、ですね。
難しいのが、ひとつ、ふたつ、みっつ、あるんですね。


「みかん」

orangeと同類でより皮のやわらかい、tangerine, mandarin がみかん類だと思うのですが、現物を比較したことがないので、当方には、よくわからないのです。

皮の薄い、甘くて小さいオレンジでmandarin orange というものがある、と辞書にはあるのですが、その現物を見て、味わってみないことには、同じかどうか、当方には、わからないのですね。
かんきつ類は、同じようでいてどこか違っている種類が多いのです。

ちょっと例え的には、どうかとも思うのですが、例えば、カボスとスダチのように、ですね。当方からみると大して変わらない種類なのですが、「全然違う」とおっしゃる方が多いわけです。
特に、それぞれの地元の方ですね。

スダチばしぼらんでどがいするがいか、なめたらいかんぜよ、とか、カボスでどげんかせんといかん、とか、おしゃるわけですね。おそらく。
四国と九州とで、大喧嘩です。

当方は、どちらがどちらか、実際に見ても、判断がつきません。東京には、昔から、柚子:ユズしかなかったですからね。


「なし」
西洋ナシは、pear なんですね。
では、「日本のなし」はどう言うのか、というのが、当方の不明なところです。当方、知りません。西洋ナシと、だいぶ違いますからね、日本のナシは。

だいたい、英和辞典も和英辞典も不親切ですよね。学者さんの心得、心栄えってものが感じられません。
西洋ナシ:pear と書いたら、「日本のなし」はどうなんだ、ぐらい書いておくのが学者として当たり前の心得ではないでしょうか?逆もしかり。

皆様、スミマセン。そのうち、ご報告したいと思います。どなたか教えて下さると助かりますが、ですね。


「柿」
柿の木は、persimmon、 persimmon treeなんです。ゴルフのドライバーのヘッドに用いるパーシモンですね。で、その実の方の「柿」なんですが、これもpersimmonなんです。これは間違いありません。

Persimmon = An orange-red fruit that is shaped like a plum and is sweet and soft when ripeです。ripe=熟す

何が問題かといいますと、「渋柿」です。
渋柿は、当然、市場にはそのまま出回らないのですが、日本では、日本酒の樽漬けにして渋みをとったヤツなどがあるわけです。干し柿もあります。

そこで、疑問なのですが、外国にも、「渋柿」があるはずと思うのです。
しかし、これの記述が、どうも見当たらないのですね。渋柿。
柿=パーシモン、はいいとしまして、では渋柿はどうするんだ!、と思うわけです。
この渋柿問題が片付きませんと、英語関係では、どうもすっきり、柿食う客になれないぞ、という感じです。
まあ、実際は、どっちでも差し支えはないのですけども、渋柿。輸入はされないでしょうから、ね。

☆ ☆
さて、ですね。
いよいよ、野蛮人か、最新の現代人か、のくだりです。

さいぜんから、果物の食べ方につき、
1.「皮ごと食べる」2.「身だけ食べる」のどちらが主流派なのか、果物ごとにみてきたわけですが、
当方は、ダンゼン、1.「皮ごと食べる」派なわけです。野蛮人代表です。

当方が皮を食べないのは、上記の例では、スイカ、バナナ、ぶどう、栗、桃、みかん、メロンなどですね。

りんご、ナシ、柿、トマトは、皮ごと、丸ごと、食べます。

皮をむくなどの作業は一切いたしません。切ったりもしません。
ガブッ、カブッ。ムシャ、ムシャです。
丸かじり。

当方、まあ、野蛮人なわけです。
しかし、ですね。
ここに、さらなる課題が課せられたわけです。

現代人にとって、健康のためには、「果物の皮を摂取した方が良い」という命題です。
皮と実の間、皮そのもの、に、現代人に必要な健康成分がフンダンに含まれているので、皮ごと食べるのが好ましい、というヤツです。
この伝でいきますと、当方の食習慣は、現状、好ましいというお墨付きを得たわけです。

丸かじりは、どうも、と言う方も、
ジュースなら、比較的簡単なんですね。
皮ごと、ジューサー・ミキサーに入れてしまえば、全部ジュースの出来上がりです。

☆☆
しかし、当方の問題:さらなる課題は、ココカラです。
現代人へのステップアップ課題です。
丸かじりステップアップ→スイカ、バナナ、ぶどう、栗、桃、みかん、メロン編

スイカ、バナナ、ぶどう、栗、桃、みかん、メロンなどをですね、丸かじりせよ、という指令です。
「この皮をたべなさい」、ときました。
ジュースなら、当方でも、容易にできます。そういう、迂回手段は、野蛮人には、許されません。

当方は、野蛮人代表として、皮ごと、丸ごと派の底力を発揮しなければなりません。これらを、ですね、ナマのままの果物で、皮ごと、丸ごと、やらなければ、いけないのです。
何とか、形的にできるようになったのは、「ぶどう」、「桃」です。

最近は、この二つは、全て丸ごと食べています。
桃の皮は、かなり変な食感ですが、味的には、マズクはありません。むろん、桃は、皮なしの方が、百倍ぐらい、おいしく感じます。

みかん、は、「はっきり言って」苦しいです。
みかんの皮は、干したものをチンピといって、漢方材料なのですが、ナマのみかんの皮は、そうとうマズイですから、身体に良いといっても、限度があります。
1個全ての皮、多量の皮を食べるのは、いくら野蛮人でも、無理でしょう。
当方、みかん5個に1個のわりぐらいで、皮ごと食べております。ちょっとだけ、という感じですね。

すいか、バナナ、メロンについては、残念ながら、諦めました。
硬くて、マズすぎます。
野蛮人といえども、限界があります。

これらは、丸かじりを断念して、「ジュース」にさせていただきました。
ジュースにすると、当たり前ですが、皮入りという点は、そう気にならなくなります。

☆ ☆
野蛮人から脱皮して、最新の現代人を目指す。
健康のために、「なるべく果物の皮を摂取する」試み。
当方の、果物への挑戦は、当分続くと思います。
ジュースに、多少頼るかもしれませんが、丸かじりは、基本の姿勢です。

まあ、「みかんの皮ごと食い」は、実は、今年はしない予定ですが…。食べ過ぎると、お腹がいたくなりますね。

では また。

西新井SUNNY-SIDE UPの近況

特に変化ナシ。
アパートに掲げた看板等の状態を、少し、ですね、
写真でお見せしたいと思います。

生徒ゼロのボロ教室の外観写真
画像0826 001.jpg
エエト、雨でちょっと文字がカスレまして・・・。
扉に貼ってあるのは、楽しそうな本の表紙コピーです。
ここには写ってませんが、右側の窓にも貼ってあります。

画像0826 002.jpg
この道の突き当たりを抜けると西新井駅ロータリーですが、
道がないので、一旦左←、再び右→のように迂回して、駅徒歩4分です。
家賃3万2千円。地震耐性ナシ。
テレビあいかわらずナシ、光ケーブル付、エアコン付。

 


「初級を終えた人」の英語学習について、ある「意見」を元にイロイロ思うこと

「初級を終えた人」の英語学習について、ある「意見」を元にイロイロ思うこと

ピーナッツバター&ジェリーサンドイッチの記事は、チョット、1回ずれました。
次回は、おそらく、大丈夫だろうと思います。

実は、ですね、以前から申し上げているのですが、
当方、国語、英語、数学といった教科の学習塾という所に行ったことがありません。
ですから、普通の塾で、英語をどのように教えているのかは、全く不案内です。

昭和30年代前半生まれの、当方ぐらいのおじさん年齢になりますと、子供の頃は、相当昔ですから、学習塾に行かない子供もたくさんいたのです。小学生時代、足立区の当方のクラスメートは、少なくとも半分くらいは、学習塾にいってなかったような気がします。
東京の方ですと、当方が小学4年のときに環七が全線開通したといったら、おそらく、絶句して失神されるでしょう。

東京オリンピックは、まだホントの子供でしたので、記憶にないのですが、大阪で開催された万国博覧会(大阪万博)は、鮮明に覚えています。
小学5年の夏に、通っていた習字教室の計らいで、バスで大阪まで往復しました。もっとも、「暑い中を5時間も並んで、一番人気の三菱未来館に入った」というだけの記憶しかないのですが。

中学、高校でも、受験予備校などにも行っておりませんので、公立の学校以外の場で、勉強科目を指導していただいた経験はありません。

ただ、小学生のときに、「習字教室」と「そろばん教室」には各2年ほど通いました。
どちらも、お手本などは示されるのですが、基本的に、「自分でやる」教室で、よくできれば〇、ダメなら×、という位で、教えてもらうことはほとんどありません。

つまり、当方は、「初学者を終えた」段階から、今まで、一度も、このように勉強した方が良いというアドバイスをいただいたことがない、ということです。

そして、塾にも行っていませんので、後に少し触れます「英文のパズル解読法」は教わっていないということです。

☆ ☆
で、ですね。

何でこんなことをエンエンと申し上げるかといいますと、つい最近なのですが、あるところ(ヒミツ)で、以下のような論調のお話を目にしたことが原因です。

その方は、かねて知己のとある国の方から、原文(英語でない外国語です)の手紙をいただき、その言語がお出来になるので、これを読まれたのですが、それを読まれた後で述べられたお言葉です。

その方のこの文章の真意がナヘンにあるかは、今回の当方の話とは全く別の問題なので、その点は予めおことわりしておきますが、今回、当方は、このお話をベースに、若干考えてみたいと思う次第です。

☆ 引用☆

日本人が外国語の文章を読む時、文法を意識して読むことが多いですね。外国語を読んで、文法や文の構造に囚われずに意味を理解できれば、これに越したことはないと思いますが、どうしても語順や性・数・格など、文法・語法を意識してしまいます。それを意識化せずに理解できたら、しめたものだと考えます。

・日本のこれまでの外国語教育の誤った方法に「文学講読」があると、僕は考えます。文学作品は、短くて平易なものであれば差し支えないと思いますが、一流の作家や文豪のものは文章が難解過ぎ、しかも長いので、初級を終えた者には文の意味を捉えるのが難しいのです。また、実用語学に重点を置くべき外国語のトレーニングでは、文学作品は、使いもしない文学関係の語彙に偏り過ぎて、「使い物にならない不要の産物」になりかねません。読むのであれば、新聞・雑誌、評論・随想、日記・感想文などをお勧めします

☆引用終わり☆

議論のポイントは、4つあります(昔書きました、4つ提示法ではなくて!)。

1. この文の想定読者対象は、「初級を終えた人」~まだ十分に英語に熟達していない人、
であろうと思われること。

2. 「文法や文の構造に囚われずに意味を理解できれば、これに越したことはないと思いますが…しめたものだと思います」、の文、及び文法を意識化せずに理解する方法が提示されていないことから推定して、これは仮定的な理想論の一種で、現実にはムリ、文法の学習が大事だと思われているのではないかということ。

3. 「文学作品は、短くて平易なものであれば差し支えないと思いますが、一流の作家や文豪のものは文章が難解過ぎ、しかも長いので、初級を終えた者には文の意味を捉えるのが難しいのです。また、実用語学に重点を置くべき外国語のトレーニングでは、文学作品は、使いもしない文学関係の語彙に偏り過ぎて、「使い物にならない不要の産物」になりかねません。」とのお話から、おそらく、「文学作品=一流の作家や文豪の難しいペーパーバック」、だけを想定しているのではないか、ということ。

4. 「読むのであれば、新聞・雑誌、評論・随想、日記・感想文などをお勧めします。」との結び文から、「初級を終えた人」にこれらを使った学習を勧めている、らしいこと。

☆ ☆
まず、1.読者対象の点ですが、これはだいたいそういう想定だろうと思います。初級を終えた人が、どの程度の範囲なのかは不明ですが、公教育を受けた上で又は受けつつ、「改めて自ら英語を学習する、いわゆる独学者」を指すのではと推定します。

で、2.は論じるときりがないので、今回は、議論しません。
当方も、仮定法表現の文法や、過去・現在・未来・過去完了といった時制の文法、比較表現の文法、などについては、必須の学習項目と考えています。後は、大していらないとおもいますけれども。
これらは、格別の文法勉強をしないと、確実に身につけることが困難なのではないか、と思うからです。

☆☆
3.及び4.が、今回の議論ポイントの要です。

3.については、議論が難しくなるのですが、「一流の作家や文豪のものは文章が難解過ぎ、しかも長いので、初級を終えた者には文の意味を捉えるのが難しいのです。」という部分は、当方も、半分は同意見です。

半分というのは、大方の文豪のものは文章が難解すぎる、ということです。文章が難解で高尚で、文字通りに受け取れるとは限らない、だから、一般に、文豪なのですね。

ただ、「当方が思う一流の作家」の文は、必ずしも難解ではありませんし、平易な文を書く文豪もいないわけではありません。短くて、比較的平易な文学作品で、文豪といえば、ヘミングウェイや、オー・ヘンリーを挙げても良いかと思います。これらの方が、ここで記述されている「短くて平易なものであれば」の一つなのかもしれません。

一流の作家定義は人それぞれ、10人十色ですので、何をどうしても互いに議論がかみあうことはまずないのですが、いずれにしても、大人向けの普通のペーパーバックは、文豪でなくかなり駄作の作家のものでも、初級を終えた人には文の意味を捉えるのが難しく、長くて、読み進められませんので、この段階での学習素材としては、当方も、不適だと思います。

「当方が思う一流の作家」の文は、必ずしも難解ではありませんと当方が申しますのは、程度の問題であって、初級を終えた人には難解である、に相違ありません。
英検の準1級を持っておられる程度の英語・英語した方でも、大人向けペーパーバックを読むのはシンドイ方が大勢おられるのようですので、初級を終えた人には、不適だと思う次第です。

☆☆
しかし、ここからが真の議論のポイントなのです。

次の4.とも密接にからむ話なのですが、

実用英語
→文学作品を読むことはあまり利がない
→文学作品は使いものにならない不要の産物

実用英語→読むのであれば、新聞・雑誌、評論・随想、日記・感想文など、
という点です。

いったいにですね、「新聞、雑誌の英語文」は、大人向けペーパーバックより、数段難しいのです。

これは、普段ペーパーバック:駄作かもしれませんが文学作品です、を読んでいる当方が実感することですから、間違ってはいないと思います。

新聞では、一つ一つの記事が、あまり長くないという特色はありますが、新聞独特の用語も多く使われており、語彙もいわゆる1級語彙、難解語彙のオンパレードです。
文の構造が簡単かというと、ヘンテコで新聞独特の言い回しが多いので、簡単とは対極に位置しています。

実用英語の学習素材として、ビジネス語彙、ビジネス的いいまわしを学習するという点では、ペーパーバックより有益でしょうが、それは、初級を終えた人に、地獄のトレーニングを課すようなものだと、当方は考えます。
一文の相当数の単語を辞書で調べても、文自体が理解できないのではないか、と思うからです。

普通のペーパーバックの文も読めない人が、新聞を読もうとすれば、難行・苦行の連続に他なりません。
ただ、英語学習法としては、昔から定評があり、人気もあって、これに関する文庫本がベストセラーになっているのですけれども、ですね。「1日~分英字新聞」とかですね。やっぱり、皆、英語をやっているからには、新聞をある程度スラスラ読みたい、読めたらいいなあ、という願望は強いわけですね。

また、Timeなどの代表的雑誌にいたっては、新聞を読める人や1級保持者でさえ、四苦八苦している状況です。

語彙を含めて、難解な表現も多く、「初級を終えた人」段階では、到底読めるものではありません。ビジネス英語、実用英語の学習素材として好適・一級品であるということは間違いありませんが、勧める相手が根本的に違っているのではないか、と思う次第です。
当方に勧めるなら、話はわかりますけれども、ですね。

評論・随想にいたっては、論外のむずかしさでしょう。

日記・感想文は、普通、入手できるものが、限られています。英語ブログの英語日記ならば、それほど難しくないものが容易に見れますが、それ以外では、どうのような入手経路で入手できるのかさえ、判然としません。市販のものは、大人向けペーパーバックと難しさは、ほとんど変わりません。ただ、少し、短いので、解読時間が短いだけです。

☆☆
それで、ですね。
このようなアアデモナイ、コウデモナイ、ことを議論している「真意」は、
つまり、ですね、

・「日本の英語の出来る人は、難しい英文の英語をマスターすることが英語学習の必須だと考えているのではないか?」

・ 「日本の英語教育が効を奏さないのは、「難解英文・難解英語のパズル解析」を最大の達成課題としているからではないか?」

「6年間の英語教育で、又は、大学受験の受験レベルで、この「難解英文・難解英語のパズル解析」を達成しようとするから、「英文のパズル解析」を身につけるための授業を、学校で、塾で、行うことになるのではないか?」

・「そういった考えに立つと、英語学習者に対するアドバイスとして、実用英語を身につけるならば、「読むならば新聞・雑誌を読みましょう」、という論調が当たり前、普通のオススメになるのではないか?」

ということを指摘したいからです。

ホンの一例の例えで恐縮ですが、例えば、文法事項で、
いわゆる「関係代名詞」らしきもの、を用いている文の文法について学習するとします。

当方が思うには、これは「文中のWHO」、「文中のWHEN」、「文中のWHERE」、「文中のTHAT」の使い方として、
具体的な例文をそれぞれ何例か挙げながら、

WHO→前の人物がどんな人か説明するときに使う、
WHEN
→文をつなげたときは、前の事柄がいつの時点かの説明に使う、
→カンマで区切ったときは、ちょうどそのときに~、の意味、
WHERE→前の場所がどんな場所か説明するときに使う、
THAT→前の語句の説明に使う、省略しても英文としては差し支えないことも多い

ぐらいの感じで、それぞれ何個か実例を挙げれば、30分ぐらいで説明が終わってしまうような事項なわけです。これなら、難しいことは何もありません。

それを、理路整然と文法的に解明するものですから、エンエンと時間がかかり、また、かかる品詞が違うからと「関係副詞」なる語句まで用意して、より複雑多岐にしてしまいますから、ますます普通の理解から遠ざかる、という気がします。
関係代名詞の文法事項を、30分で覚えた人がいたら、お会いしてみたいですね。

単に、だいたいこのように使われるのだ、と説明しただけでは、英語の授業、学習としては失格と考えているのですね。

学者や研究者を育てているのではないのですよ、と、当方は言いたいのです。
もっとやさしく簡潔に教えられないのか、と思うわけです。

実際はどうか知りませんが、ネイティブの方だって、全員が全員、そんなに厳密に教えられたり・理路整然と覚えているとは到底思えないのですね。

極端な話でアレですが、文法の細かい例外事項の隅々なんて、知らなくともいいのです。学校で、教えなくともいいのです。100点事項をカンペキに教えようとするから、30点もできない人を乱立させることになるのではないか、と思うわけです。

8割がたは、こういう意味、使い方ですよ、でいいではありませんか。2割の例外は、後で、使いながら身につければ。それは、学校を卒業した後の話です。

関係代名詞の説明が、先のものだけでしたら、全員が30分でマスターでき、忘れる人もほとんどいないことでしょう。そもそも、関係代名詞なとという、くだらない専門用語で教えるから、学習者は、頭がパニックになるわけです。

先の関係代名詞の説明は、厳密に言わなくとも、もちろん正確でないのです。

関係代名詞らしきもの、を使った英文、と申し上げたのは、当方が、関係代名詞を正確に把握していないからです。

明らかに間違っている、と指摘する方もおられるでしょう。
当方も、それは否定しません。そもそも、文法は苦手です。

しかし、このように覚えておけば、実用には、ほとんど十分なのです。読むのには、まず不自由しません。書く場合にも、難しい言い回しをしなければ、これだけで十分です。

難解英文・難解英語を離れてしまえば、簡単に言い換えられる文法事項は、山ほどあるのです。

☆☆
それと、ですね、
実用英語というくくりでみますと、ビジネス英語、実用ビジネス英語というものは、確かに存在するのですが、これは、必ずしも、全ビジネスに共通・必須というわけではありません。

単語や言い回しに、ビジネス上、マスターしなければならない必須事項があるのは否めませんが、分野によって専門用語も違いますし、難解英語がほとんど出現しないビジネス現場も少なからずあります。

「新聞」や「雑誌」が読め、「そのような難しい英文が書けること」、が実用英語の基本ではないと思うのです。

例えばですが、当方が昔たずさわっておりました特許関係の英語や技術英語の部分で言いますと、現地代理人とのヤリトリでは、難しい難解英語は、ほとんど出現しません。普通の英文レターですから、用件がわかればよいだけです。

特許の技術英語は、それは難しい英語ですが、これは技術そのものが難しく、適切に表現する・精緻に理解するのが難しいのであって、上で述べたようないわゆる難解英語の世界ではありません。

特許の世界は、「一語」「1句」間違えただけで、数億~数十億が吹っ飛ぶという世界でもありますから、それは難しいとしか言いようがないのですが、難解英語とは別次元のものです。

当方も、海外企業の技術提携のオファーから、提携文書の作成、契約書の作成などを手がけたこともありましたが、一般的なフォームもありますから、格別難しい難解英文・難解英語は使用せずに済みました。

昔は、今ほど英語が読めず、むろん書く方のスキルも足りませんから、使おう思っても出てこなかったというのが実情です。それでも、何とか、ことは足りました。

また、裁判に備えて、外国の判例も読んで研究しなければならない場面もありましたが、これはまた分野の違う専門用語の難しさ、というところです。

☆☆
それと、ですね。
実用英語の前に、ですね。

最近、当方は、7才の子供向けの物語の本を、別ブログでご紹介したのですが、これは比較的やさしい英文です。
しかし、高校卒業生・大学受験経験者が、スラスラと読めない児童書もたくさんあるのです。

英語圏の子供の読んでいる児童書が、あまり読めないのにもかかわらず、大人向けの「新聞」「雑誌」が読める、というのは、有り得ない話なのです。

外国人の方で、日本語を勉強されている方が、小学生の読むひらがなの偉人伝がロクに読めずに、新聞がある程度読めたら、おかしいと思いませんか?

これと全く同じことを、中学・高校で実行しようとしているのです。
受験に際して、塾での指導は、さらに精緻を極めるのだと思います。
当方は、これを体験していないので、実際のところが不明なのですが。それで、最初に塾の話をエンエンとしたという点もあるのですが。

つまり、目標を、大人においている、のですね。

「英語圏の大人に伍して互角の英語を」、何としても学習する、
ということになりますと、学校である程度教え、塾で徹底的に学んでいる、「パズル解析法」を十二分に駆使しなければならないのです。

そして、それにならって、英語が出来るようになった方は、その不思議さに、気付かないのです。

ビジネス英語ウンヌン、実用英語ウンヌンを言う前に、英語圏の子供でも読める英文を普通に読めるようになることが、英語学習の先決問題だ、と思う次第です。

リーディングの面では、「パズル読解法」を駆使して、新聞記事の一つをエンエン解析読みする前に、語彙だけ少し補填すれば、新聞を曲がりなりにもある程度読める、そういう基礎の英語力を養成すべきなのではないか、と感じるわけです。

ビジネスに精通していない、知識型の日本人の作成する英文に、ヘンテコなものが多いと感じるのは、パズル作成法を使って英文を作成しているからなのではないか? とも思うのです。
パズル的にはピースに嵌っているのですね。
しかし、全体的には、おかしい。そういう文です。こうは言わないだろう、と感じる英文です。

☆ ☆
今回、右にぶれ、左にぶれながら、長々と、お話をさせていただき、途中でまた何を言っているのか、自分でも収集がつかなくなってしまいましたが、
ただ一つ言うならば、

パズル解読法を学校で教えている限り、カリキュラムを変えたり、時間配分を変えたりしても、何年経っても、昔とそう変わらず、

「英語が好き等の理由で、特別に自分で独学し必死に学習した人、しか、英語が出来るようにならない」、ということです。
大方の高校卒業生は、これだけ長時間費やした英語学習の成果を、自分で享受できない場合が少なくない、ということです。

普通ですと、それだけの時間をかけて、読めず、聴こえず、しゃべれず、なわけですから、これの改善には、小手先のやり方でなく、まさにコペルニクス的転換が必要と思われるのです。

☆☆
今回は、あるお話を題材にさせていただいて、とりとめのないタワケ話をさせていただいたわけですが、先の文を書かれた方には、直接お伝えできないのですが、この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

当方に、改めて考えるキッカケをいただいたものと思っております。
ただ、皆様に申し上げておかなければならないのですが、あくまで、この方の文の真意と、当方の記事、当方の読み取り方とは別次元のものでありますことを、おことわりしておきます。
当方は、決して、この方の姿勢を非難するものではなく、その文の意味内容を何ら否定するものではありません。
ただ、当方の今の意見としては、こういうものだ、ということであります。

では また。

西新井SUNNY-SIDE UPの近況

現在、2時30分ですが、起床4時30分なので、残り2時間です。
しかも、これから7イレブンにお買い物に行こうと思っております。
昨日の睡眠時間は2.5時間。
これは、どうも、少し寝不足ではないか、と思う次第です。

やさしい洋書~の記事ですが、BABARが途中まで進行しておりますが、
眠気に勝てません。ブログのコメントのお返事も、今日の夜になりそうです。
今、時計を見たら、3時57分です。睡眠時間は、30分かも。

追記:
BABAR the little elephant
象のバーバー君の物語
9月8日、「やさしい洋書を楽しく読もう」に新登場しました。

上のノウガキはお忘れいただいて、楽しくお読み下さい。

追記2:
A GoodNight , Sleeptight StoryBook
ベッドタイムストーリーの絵本シリーズです。
9月10日、「やさしい洋書を楽しく読もう」に新登場しました。
{3匹の子豚}の物語を、楽しくお読み下さい。

では。

 

 


どれほど違う? 英語:新聞記事から絵本まで

 皆様、お疲れ様でございます。
特に、今日は、英語・英語されている方には、大変な1日であったものと、思います。

こんなときに、また英語の話題は、あまり見たくないもので、お気楽なものをと思ったのですが、

「アメリカ製のジャム」の入手が遅れているため、

またまた予定を変更いたしまして、「英語」の話題をお届けしたいと思います。

A. 
オイオイ、久しぶりに出てきたと思ったら、言い訳の批評かよ。
どうせ、座右の銘が「予定は未定であって、確定ではない」って言うんだろ。

B.
マジメに勉強して試験を受けている人もいるというのに、お徳用せんべいを食べながらカルピスソーダ巨峰を飲んで、何を書いているんだか?まあ、果汁入りだから、ファンタ日本の味 もも 無果汁、 よりもいいかもしれんけど。
日本の味 もも 無果汁は、傑作だよな。無果汁なのに、堂々と「日本の味 もも」、だもんな、ア然とするね。

C.
エキストラ料が未払いだから、ストライキを起こされるんだぜ。
本棚のブログか何かで500ポイント券が当たったらしいじゃないか。今日は暑いから、ガリガリ君ぐらい配ったらどうかね。

D.
また、競馬でスッテンテンだろ。何?レース番号間違えましただと!そういう言い訳をしているうちは、使い物になる英語はマスターできないぞ。
え?英語と関係ないでしょうだって。大有りだね。
有言実行、言い訳無用、情熱と星雲の志が、英語上達の必須事項だと、星一徹も言っているぜ、



エエトですね、ちょこっと騒がしいサポーターの方は、少し無視していただいて、ですね、
「本日のテーマ」にまいりたいと思います。

そういうブログじゃなかっただろう?
初めて「本日のテーマ」なんて言葉を聞くぞ、とお思いの方。

ブログめぐりをしておりますと、アチコチから影響を受けまして、ですね。

☆☆
本日のテーマは 「どれほど違う?英語:新聞記事から絵本まで」でございます。

いろいろなところの、いろいろな英文をみて回りまして、やさしい、難しい、どうも言い回しが・・・、など、少し実際的に考えてみたいと思います。

まず、最初は、新聞記事を2つ、です。
ひとつは、台風通過の翌日のTHE DAILY YOMIURI 、もう一つが、学習用を兼ねた英字新聞Asahi Weekly です。


THE DAILY YOMIURI  9月6日火曜日(Tuesday,September 6)

サブタイトル:
Police,GSDF personnel called in to help with search and rescue efforts

WKAYAMA-Tyhoon No.12 had left 29 peple dead and 51 missing in the nation's west as of 1.pm.Monday,according to a tally by The Yomouri Shinbun
和歌山発ー台風12号は、西日本エリアで、29人の死者と51人の行方不明者を出した。月曜日午前1時現在、読売新聞の調べによれば。

 Full-scale rescue operations are being conducted in Wakayama,Mie and Nara prefectures ,which have suffered the brunt of the tyhoon's damage.
台風のもっとも甚大な被害に直面した和歌山、奈良、三重の3県では、フルスケールの救出体制が敷かれて救出活動が行われている。

 Road severed by landslides have isolated more than 9,000 people in the three prefectures.
この3地区では、9千人以上の人が、山の地滑りにより道路が分断されたため、孤立状態となっている。 

この記事は、関西地区に甚大な被害をもたらした大型の台風12号に関する、台風通過の翌日:火曜日の新聞記事です。

被害に遭われた方には、この場をお借りしまして、哀悼の意を表します。
早急な復興は、難しい面も多いと思いますが、何とか頑張っていただきたいと思います。

記事の内容は、皆さん既にご承知の事項ですので、ほとんど推定はつくと思うのですが、下線部分があいまいですと、正確には読みとれません。
一文の長さとしては比較的短いのですが、独特の言い回しにも慣れる必要があります。ここには、あまり出てきませんが、難しい単語・熟語や、聞きなれない専門用語が出てくる記事も少なくありません。

当方の訳は、正確であるかどうか?若干、あやしい部分もあります。


続きまして、学習兼用の英字新聞より。
Asahi Weekly  9月11日 日曜日(Sunday September 11)

タイトル:New misson

A Year after it become the first spacecraft to return to Earth carrying samples from an asteroid, Hayabusa has a New mission - to rebuild Japan's pride in it's technology.
小惑星からのサンプルを運んで地球に戻ってきた世界で最初の宇宙船となってから1年が過ぎ、「はやぶさ」に新しい使命ー日本の技術に対する威信の回復、が与えられた。

The first film on the unmanned vehicle and the acientists who watched over its long journey through apace,"Hayabusa,"will arrive in cinemas Oct.1. One of its stars,Yuko Takeuchi,says she hopes Hayabusa can again help the Japanese move forward.
無人(探査)機と、宇宙空間でのその長い旅を見守り続けた科学者達、を描いた最初の映画「はやぶさ」が、この10月1日から公開される。主演スターの一人である竹内裕子は、「はやぶさ」は日本人が再び前へ進む助けとなり得たらよいのに、と語る。

ちなみに、ですね。
Asahi Wekly の、上の英文記事の下に書いてある「日本語文」は、

「はやぶさ」の偉業をもう一度
世界で始めて小惑星から砂の微粒子を持ち帰った、無人小惑星探査機「はやぶさ」の快挙を再現した映画「はやぶさ/Hayabusa」が、10月1日から公開される。科学者達のひたむきな探究心と日本の物づくりの底力を描いたこの作品は、日本人に再び前を向く勇気を与えてくれるのか。主演の竹内裕子に見どころを聞いた。

となっていまして、完全なオリジナル意訳、書いてある英文と全く異なる意訳文になっています。
まあ、英文の「訳」ではなくて、「記事の説明」なのかもしれません。

こちらは、学習用を兼ねているので、訳がついている英文や、単語・熟語の説明が載っている英文記事が多いのですが、「記事自体」は、普通の新聞記事的な英文であって、難解な英文で書かれている記事が、少なくありません。

もちろん、学習用のやさしく書かれた英文や、英語学習ページもフンダンにありますから、英語学習者にとっては、普通の新聞記事の英文を読むための、ステップ的役割を担っているものと考えられます。

同様の週間新聞に、スチューデントタイムスSTがありますが、新聞記事の内容としては、Asahi Weekly の方が、一般の英字新聞に近い印象を受けます。
まあ、そのときその時の記事如何にもよるのでしょうが。

いずれにしましても、
人気の高い、
新聞を用いた英語学習法、ないし「英字新聞の解読法」
 ↓
「英語をやっているからには、英字新聞を読みたい!」
「英字新聞が読めないようでは、英語が出来る人とは言えないね。」

につきましては、やはり、相当ですね、英語・英語しませんと、語彙を含めて、ハードルが高いものと思います。

☆☆
続きまして、急に、ぐ~んと趣を変えたものを一つ、です。

a Little Golden book 絵本から[CINDERELLA]。
物語の途中の文を拝借してきました。
チョット長いですが、「王室主催の舞踏会への招待~かぼちゃの馬車の登場シーン」まで、です。これは、上のとは違いまして、やさしい英文になっています。


In another part of the kingdom, the king was worring about his son. " It's time the Prince got married! " he told the Grand Duke.
" But , sire, " said the Grand Duke, " he must fall in love first ."
" No buts about it! We'll have a ball tonight. It will be very romantic. Send out invitations! "

When the invitation arrived, Cinderella's stepmother announced, " Evey girl in the kingdom is invited to a ball in honor of Prince."
" Why, that means I can go, too," Cinderella said.
" Well,yes," the stepmother replied with a sly smile.
" but only if you get all your work done, and only if you have something suitable to wear."

Cinderella had hoped to fix her old party dress, but Anastasia and Drizella wanted her to help them, instead.
The stepmother kept her busy, too.
Cinderella worked hard all day long. When she finally came back to her little attic room, it was almost time to leave for the ball.  And her dress wasn't ready!
But the loyal mice had managed to find ribbons,sashes,ruffles,and bows. The mice had sewn them to her party dress, and it looked sewn them to her party dress, and it looked beautiful.

The stepsisters shreicked when they saw Cinderella.
" Those are my ribbons." " That's my sash!" They tore her dress to shreds.
" Come along,now,girls," said the stepmother.

Cinderella ran into the garden. She wept and wept.
Suddenly a hush fell over the garden,and a cloud of light began to twinkle and glow around Cinderella's head.

"Come on, dry those tears," said a gentle voice.
Then a small woman appeared in the cloud." You can't go to the ball like that. Now, where my mahic wand?
"Magic wand?" gasped Cinderella. " Are you my..."
" Fairy Godmother, " the woman replied , pulling her magic wand out of thin air. " What we need is a pumpkin."

A cloud of sparkles floated across the garden. A pumpkin rose up and swelled into an elegant corch.

少し長めに引用させていただきましたが、
こちらの絵本の英文は、ある程度英語をされている方や、高校以上の方であれば、それほど抵抗感なく読み進められると思います。

新聞の英語と違って、独特の言い回しのない普通の英文で、語彙も格別難しいものはそう出てきませんから、ズイブンと印象は違うと思います。

でも、どちらも、同じ英文です。
こちらのようなやさしい本を読んで、最初の基礎を作り、
もう少し難しい本に、段階的に取り組んでゆき、
徐々に難しい語彙や難解な言い回しに慣れてゆけば、

新聞の英語を読む下地は十分に出来るものと思います。

最終的に、語彙力がアップしないと、正確に新聞英語を読むことはできませんが、
ある程度まで英文を読む力がつけば、「記事のおおよその内容」は掴めます。

当方が、大した語彙力がないのに、大まかながら内容をうかがえるのは、ある程度まで英文を読む力があるからだと思っています。
難しい語彙には、お手上げですが。

むろん、「ビジネスで英文そのものを扱う」場合には、大まかではいけないでしょうから、語彙力をどこかで(辞書などで)補充する必要があるでしょう。

難しい単語や言い回しを記憶できれば、それにこしたことはありませんが、使用例抜きで単語のみを暗記するのは、危険もはらんでいます。
英語の単語の意味は、日本語の単語と、1対1で対応していないからです。
文とセットで語彙力を伸ばす方法が、模索されるべきと思う次第です。


☆☆
新聞、絵本とまいりましたので、最後にペーパーバックの小説を登場させましょう。

比較的読みやすいペーパーバックの、推理小説であります。
(当方が現在読みかけのーいつまで読んでいるんだか?と思うのですがー)

Chocoklate chip cookie murder (JOANNE FLUKE) から、
冒頭の文章の ほぼ2/3頁分(本全体は、空間を除くと約400頁)を借用してみます。

☆☆
Hannah Swensen slipped into the old leather bomber jacket that she'd rscured from the helping hands thrift store and reached down to pick up the huge orange tomcat that was rubbing against her ankles. " Okay, Moishe. you can have one refill,but that's it until tonight."

As she carried Moishe into the kitchen and set him down by his food bowl, Hannah remembered the day he'd set up camp outside her condo door. he'd looked positively dis   reputable, covered with mattes fur and grime, and she'd immediately taken him in.

Who else would adopt a twenty-five-pound, half-blind cat with a tore ear? Hannah had named him Moishe, and though he certainly wouldn't have won any prizes at the Lake Eden Cat Fanciers' Club, there had been instant bond between them.They were both battle-wornーhannah from weekly confrontations with her mother, and Moishe from his hard life on the streets.

Mishe rumbled in contentment as Hannah filled his bowl. He seemed properly grateful that he no longer had to scrouge for food and shelter and he showed his appreciation in countless ways. Just this  morning, Hannah had found the hindquarter of a mouse in the center of kitchen table, right next to the drooping African violet that she kept forgetting to water.

この小説の英文は、一文が長いことは長いのですが、格別に難解な語彙のオンパレードというわけではないので、ある程度、英語・英語されている方であれば、この量であれば、読み進められると思います。

高校生には、少し難しい部分があると思いますが、量がこのくらいであれば、辞書を駆使して、英文和訳しながら読んでも、何とか読めるかと思います。

ただ、「英文和訳しながら読む」という普通の読み方では、これが400頁以上続くわけですから、難しいものがあります。
和訳なして、アタマから英文そのものだけを、フツウに読んでいければ、量はさほど苦にならないのですが。
それには、学習の方向性を、大胆に転換する必要が出てきます。
英文の解析をしていた英文の読み方から、「英文を普通に読む」に、です。


☆☆
先の記事でも話題にしたことですが、

「ペーパーバックの小説は、ビジネスと関係ないから、読んでも役に立たない」
「長くて読みづらい、そんなものを読むヒマがあれば、単語の一つも覚え、文法をしっかりやる方が良い」

という言葉は、アチコチから聞こえてきます。

しかし、ですね。
ここで、普通の日本語の場合を、少し考えていただきたいのです。
ビジネスで使う(書いたり読んだりする)日本語と、例えば、普通の小説の文庫本に使われている日本語は、全く違う日本語でしょうか?

「伊豆の踊り子」(川端康成)
「探偵ガリレオ」(東野圭吾)
「なんで美味いの?1人前100円」(魚柄仁之助)

を読むことは、ビジネス日本語、実用日本語、と関係ないのでしょうか?

まあ、1人前100円の本は、当方の変わった趣味領域の本ですが、いずれの本の日本語も、実用日本語であり、ビジネス日本語と何ら変わりありません。

ただ、日本でも、ビジネスの現場では、分野に応じて、それなりのビジネス専用用語、専門用語があるに過ぎません。
その分野の業界、その職種では、どこでも、それに対応した用語の習得が必要です。それは、分野によって、イロイロ様々で、半年や1年ぐらいでは、その用語に慣れないことも少なくないと思います。

しかし、その前に、「日本語」がある程度できなければ、その習得も不能です。
その分野で使われる特殊な専門用語があるからといって、日本語の語法自体、が変わるわけではないのです。

人間のすることですから、日本語の世界も、英語の世界も、そう大差ないと、当方は考えます。
ビジネス英文、実用ビジネス英文は、確かにあり、分野ごとの専門用語もありますが、これらは、普通の英文の延長線上にあるのです。

普通の英文を読む訓練、普通の英文をたくさん読むこと、は、英語学習にとって、大いなる利点にはなっても、マイナスになることはないと、当方は、思います。

☆☆
ペーパーバックの英文は、難しくて、長くて、時間もかかって、読みづらい。
それは、その通りだと思います。
英語の本は、特別に読まなくても、英語学習には大して差支えない、とも言われています。いろいろな角度の豊富な教材もあるし、各種の問題集も揃っているのが現状です。
本など読むヒマがあれば、語彙を増やし、文法をしっかりやって、一つ一つの英文を確実に読める、英文が書ける状態にしたい、というのは、少しでも上を目指す英語学習者にとって、無理からぬことだと思います。

世間一般でも、そう指導されてきた、という現実もあります。

しかし、あえて言うならば、その英語指導方針、自主学習する個人の向上心頼りの英語教育こそが、

「個人の超人的な努力によってしか、英語が出来るようにならない」

そういう、今の状態を生み出している、最大の原因だと、当方は、思っています。
普通の中学、高校生に、そこまでの努力はできないのですね。
ある程度、英語・英語するには、本当に、大変な努力が必要です。

そういう、英語・英語されている個人の超人的努力によって、ですね、
新聞英語と同等の英語が書け、新聞記事の一文が解読できる、そういう人がやっと誕生する、というのが実感なわけです。

☆☆
で、ですね。
今回、ちょっと、いろいろな英文を並べてみまして、皆様は、どんな感じをもたれるのかなあ、と思う次第です。

いったい、今回、何がしたいんでしょうね、当方は?

結局は、ですね、
難しい英文の学習、教材・問題集の繰り返しも英語学習には好適なのですが、

「やさしい洋書を楽しく読もう」 を少し、取り入れられてもいいのではないか?

と、言いたいらしいのですね、どうも。
そこに無理やりもっていきたい、と、そういうことみたいです。

では また。


西新井sunny-side up の近況

教室に、というか、部屋に、お一人だけ、来客がありました。
どうも、素養のしっかりした方で、本への造詣も深くてですね、
アドバイスというか、いろいろとお話をおうかがいすることができました。
ありがたいですね。西新井にも、人がいて。

お話と同時に、キンドルとアイパッドも見せていただき、驚愕しました。
紙より、読みやすいのですね、ダンゼン。
辞書を組み込んでありましたから、サッパッで、辞書が引けます。

もう1~2年すれば、英語関係では、これらが必須の持ち物になるかもしれませんね。
やさしい本が、いつでもどこでも、読めるようになります。
学校でも、英語教育に、活用して欲しいですね。

今は、難しいのものを読む人が多いと思いますが、ですね。

追記:9月11日午後9時30分
「東北まぐまぐ」というメール記事を送っていただきました。
今の、生の東北の、現地からのお話、活動が載っています。
見出しの文だけですが、ここにご紹介します。


   先月から、毎月11日に配信することになった「東北まぐ」も今月で2号目となりました。震災からちょうど半年。復興関連のニュースも以前に比べ、減ってきている感があります。しかし現地では、田んぼの稲穂が実り始め、港では海産物の養殖も再開し始めました。みんな、元気です。食べ物もお酒もうまいです。「東北まぐ」では、生まれ変わる土地と、それを育む人びとの熱意をリアルタイムでお伝えしていきます。真っ青な空と清々しい緑。そして美味しい名産品。”ちょっと出かけてみようかな…”、”みんなで遊びに行こう!”。そんな気分になってくだされば嬉しいなと思っています。


当方、何もできないですが、心情的には、応援しています。
資金ができれば、今年中には、宮城以北に行くつもりです。

 



 


 

 

 




 



 

 



    

 

   

 


どれほど違う? 英語 パート2:やさしいエッセイ~人生の教訓本、面白写真集まで

どれほど違う?英語 パート2:やさしいエッセイ~人生の教訓本、面白写真集まで

皆さん、こんにちは。
ブログ紹介家あらため、「オージービーフが好き」の足立sunnyです。
今、食べております。

つい最近、あるところで、「足立区で英語やっているなんて、ホントに珍しいわね、足立区って、そういう所じゃないでしょ。」と言われました。

これは、都内の方の一般的イメージです。
どうも、足立というと、「ガラの悪い人がいる」「不良の子が多い」という印象を持たれる方が多いようです。
まあ、事実を多く含んでいるので否定しにくいのですが、最近は、だいぶ改善されつつあります。イメージ自体は、変らないのですが。

当方も、足立区の評判をこれ以上落とさないよう、「やさしい洋書を楽しく読もう」ブログの方で、精進したいと思います。

でも、こちらのブログは、ヨタ話を書くことになっておりますので、残念ながら、ドンドン評判を落としております。

で、ですね。
本日のアアデモナイ、こうでもない、じゃがりこじゃがバター味でもないお話は、前回に続きまして、イロイロな洋書の英語をみていこうパート2、という企画でございます。

A.またかよ。
B.最近、その2とかその3とかが多いな。
C.・・・。
D.・・・。

今回、ご用意いたしましたのは、
(1)抱腹絶倒のやさしいエッセイ本「Domo Domo Paradise」
(2)ベストセラーとなりました人生本「Who moved my cheese ?」
(3)健康ノウハウを詰め込んだ「100 Sinple Secret of Healthy People」
(4)人を元気付ける一言付きの動物写真集「The Blue Day Book」
でございます。

さっそく、皆様の心安らぐエッセイ(1)から順にみてゆきたいと思います。

☆☆
(1)
抱腹絶倒のやさしいエッセイ本「Domo Domo Paradise」FUN VOLGAの中から、
エッセイ「Tachiyomi Club」(注:立ち読みクラブ)を、少し。


How do you spend your free time? Do you go out to eat, drive, travel, play tennis, visit parks, or swim? Or would you rather chose indoor   sports such as drinking, playing cards or computer games, sleeping, or playing pachinko?

This is very interesting question, so I decided to find out. Reading a report from the Japanese government on leisure time, I was not surprised to find that pachinko is a very popular way of spending free  time in the land of rising sun.

But I was very suprised that tachiyomi (reading while standing in a bookstore ) was not even included in the report. That can't be right!
Tachiyomi is one of my favorite way to spend free time. But not only me ! If you go to bookstores all over Japan you  will find that they are always crowded. Lot of people reading - not buying, just reading ! 

Tachyomi, in fact , is very suprising to me as a foreiner.  All around  Latin America and Europe as well as in the United States, people do some tachiyomi, but it is not very popular. In general, th bookstore owner and sales  people think you want to read something you have to pay. Books and Magazines are for sale, not for reading in the store. On the other hand, in japan, you get theimpresin that books and magazines are to be read in the store, and sometimes, not very often though, they are also for buying.

(以下、略)

☆☆
続きまして、
(2)
「Who moved my cheese ?」 Spencer Johnson.M.D.
ここでは、残念ですが、この本の本文ではなく、「The One Minute Manager」の共著者であります、Kenneth Blanchard 氏が寄せられたforeword:序文から少し借用させていただきました。


The story behind The strory by Kenneth Blanchrd.Ph.D.

I am thrilled to be telling you " the story behind the story" of Who Moved My Cheese? because it means the book has now been written, and is available for all of us to read.

This is something I've wanted to see happen ever since I first heard Spencer Johnson tell us his great "Cheese " story,years ago, before we wrote our book The One Minute Manager together.
 I remember thinking then how good the story was and how helpful it would be to me from that moment on.

Who Moved My Cheese? is a story about change that takes place in a Maze where four amusing characters look for " Cheese" -cheese being a  metapher for what we want to have in life, 

whether it is a job, a relationship, money, a big house, freedom, health, recognition, spiritual peace, or even an activity like jogging or golf.

Each of us has our own idea of what Cheese is, and we pursue it because we believe it makes us happy. If we get it , we often become attached to it. And if we lose it, or it's taken away, it we lose it, or it's taken away, it can be traumatic.

(以下、略)

☆☆
続きまして、今度は、
(3)
「the 100 Sinple Secret of Healthy People」 David Niven Ph. D.
のなかの1.Use a Plan, Not a Piecemeal Approch から。

When a house is build, all the steps of the process have to be consider before con struction atarts. Otherwise , you could wind up installing the doors and then finding out the  reftrigetator won't fit through them. Similarly , your health plans have to be considered together as a whole instead of one piece at a time.

Your chances of sticking to a health omprovement plan - eating right, exercising regulaly, or quitting smoking - are higher if you focus on your overall  health rather than just the task at hand. In other  words, think about the thing that you could do to improve your herlth and how they fit together, and each act will reinfoce everything  else you are trying to do.

(以下、略)


☆☆
最後に、
(4)
人を元気付ける一言付きの動物写真集「The Blue Day Book」
のなかのヒトコマを。
画像0913 002.jpg

Take big risks

画像0913 006.jpg

こちらは日本語版です
画像0913 005.jpg

☆☆
今回は、
やさしいエッセイの英文から、
少し読みにくいけれどもそれほど難解ではない人生本の英文まで、
説明も付けずにみていただいたわけですが、小説の類の本と、英語そのものは、変わっているわけではないことがうかがえると思います。

語彙や表現に違いがありますから、読みやすさのレベルは異なるのですが、いろいろな英文を読むことは、時間のロスではなく、必ず英語学習のプラスになるものと、当方は思います。
特に、やさしい英文を読むことは、英語の基礎力を養成すると考えています。

まあ、やさしい抱腹絶倒のエッセイを読むのは、息抜きにはもってこいだという面もありますが・・・。
残念ながら、このエッセイ本もその一つであるMINI WORLD BOOKSは、一応絶版になっておりまして、ホントに少ない在庫しか残っていないようです。

では また。

西新井SUNNY- SIDE UP の近況

ご報告することがあまりないので、西新井駅近辺の地図を掲載します。
何で?
駅前の掲示板に地図があったからです。
下側の大きな通りは、環状7号線(環7)です。
イトーヨーカ堂の「アリオ西新井」が大きいですね。
さて、サニーサイドアップはどこに?
左の方の細い4差路の角近くにあります。

画像0913 001.jpg


「やり直し英語成功法」(守 誠 著)を読んでイロイロ思うこと

「やり直し英語成功法」(守 誠 著)を読んでイロイロ思うこと

今回は、こういう題のようです。

皆様、東京も、雨です。
また、台風もきてしまいました。975ヘクトパスカル。
なんとか、進路がそれていただくよう、若しくは勢力が早く衰えるよう、祈るしか、当方には、手がありません。

東京(関東)も、当分、雨模様です。

☆☆
「やさしい洋書を楽しく読もう」(メインブログ)の宣伝も、一息ついたと思われますので、また、この駄文を書き始めたわけですが、どうなるのものか、皆目見当も付かない、当方であります。駄文で、長いのは確かです。

A.
それで、どうなんだい。ソネットの順位は少しは上がったのかい?

B.
ダメダメみたい。何か29位と35位らしいよ。
上位陣の壁は厚いってとこだね。まあ、あっちには内容があるからね。
「楽しく読もう」の記事をアト50ぐらい書けば、何とか25位に滑り込めるかもしれないけどね。「洋書の名所?」だか「迷子の案内所?」だかの方は、どうにもならないね。

C.
それじゃ、俺達の出番も、あんまり回ってこないわな。いつになったら、ソネットでメジャデビュー出来るんだか。

D.
日本ブログ村だってな。今は、英語リーディング部門の6位と7位らしいけど、たった48ブログしかないところで、それだからな。
何か、最近、FC2ブログの洋書部門ランキングでもベストテンとかいってたけど、どうだか、本人の話だけだからな、あやしいもんだぜ。
まあ、FC2のブログ訪問者数が4670万人で、日本一になったっていっても、洋書部門は、あんまり人気がないからな。

E.
アタイもさ、早くね、匿名じゃなく、きちっとした名前を付けてもらいたいんだけど、さ。
いさり火お京なんてのは、どうかしらね。
そういえば、「やさしい洋書を楽しく読もう」の方に、新しく「Oxford Reading Treeオックフフォードリーディングツリー」ってのがあったけど、リーディングツリーって、クリスマスツリーみたいなものかねえ。
かりに本だとしても、足立区界隈じゃ、あんまり聞かない名前だけどね。


あいかわらず、どこかで天の声がするような気がしますが、それはひとまず置いておいて、
ですね、

今日、久しぶりに、ですね、

「Curious George」(H.A.Rey)の朗読CD

を聴いたわけです。

「やり直し英語成功法」(守 誠 著)を読んだ話ではないのか?とお考えのアナタ、実は、本題としましては、まさしくそのお話なのですが、ここはひとつですね、Curious George」(H.A.Rey) から話を進めたい、と、こう思う次第ですので、少し前書きにお付き合いいただければ、幸いです。

コレ:この朗読CDですね、多読をされている方は、聴いたことのある方もおられると思うのですが、

朗読が、ホントッにっもう「たっぷりお芝居モード」で、波の音や海に落ちる音、電話のベルなど、朗読にあわせた効果音もず~と連続して入っていて、

聴いているだけで、ホントニ、ホントニ、楽しいCDなんですね。

もちろん、「たっぷりお芝居モード」の朗読なので、
聴き取りは、まあ、「たぶん、ある程度、だれでも出来る」というレベルだと思います。当方も、ちゃんと聴き取れますから。

ただし、全体を一語づつゆっくりスローにしゃべるわけではありません。それなりの普通のスピードで、部分部分は話しています。つなぎの間が、いい感じで、あいているんですね。まさに、お芝居モード、一人朗読大活劇、という感じです。

もちろん、この「Curious George」(H.A.Rey)の英文は、やさしく書かれていますから、「やさしい洋書を楽しく読もう」でも、以前にご紹介させていただいたのですが、当方がこの本を初めて読んだのは、もう5年以上前になるわけです。

英語を再び、というか初めて本格的に勉強しようかと言う際に、ですね、無理やり多読の最初に、絵本ばかり読んだ際、足立区の図書館にあったセット本を読ませていただいたわけです。
名作絵本として定着していますから、足立区の図書館に置いてあったんですね。

☆☆
そこで、なんですが、なぜ、今日、これを久しぶりに聴いてみたかと申しますと、

「やり直し英語成功法」(守 誠 1990年)

という本を、古本屋さんで入手して、読んでみたから、なのです。

今から、約20年前に書かれた本で、商社マンから短大の英語科の先生に転職された方の本なわけですが、たぶん、当時、この手の文庫本としては、それなりのヒット本、ベストセラー本になったのだと思います。

ず~と売れ、いまだに、古本屋さんに並んでいるわけですから、ですね。

この方の論調が、いたく感じ入った次第です。
約20年前の本なわけですが、現在も、英語難民が続出している状況には、ほとんど変化がない、という状況が目の前にあるわけです。

確かに、英語の出来る方は、20年前よりは増えたと思うのですが、今でも「やり直し英語」はキーワード的に使われていますし、方法が全く異なるとはいえ、当方も一種のやり直し英語を提唱しているわけですから、この本に無関心ではいられないわけです。

やり直し英語の成功の秘訣として、氏が挙げるのは、まず、「焦らずに、まず中学英語を」ということで、中学英語には、「英語の基礎」が全て入っている、「中学英語の教科書ガイド」こそ最良の「やり直し英語」手引書である、というお話です。

簡単に言い換えますと、
「やり直し英語は、中学英語を、まず徹底してやるのが良い」
「中学英語には、英語の基礎が詰まっている」
「中学英語、英語の基礎をおろそかにして、高度な英語を積み重ねようとしても、実践で英語が使えるようにはならないことが多い」
「中学英語を駆使すれば、相当高度な表現でも、表現できるし、議論できる」

というような内容のものです。

☆☆
特に、面白いのが、中学英語の文法の中で、氏が「やり直し英語」の文法の戦略的ポイントとして掲げているのが、
(1)受身形
(2)比較級、最上級
(3)現在完了、過去完了
(4)関係代名詞
の4つだということです。

実のところ、当方は、英語で、どうしても文法事項を文法事項として覚えなければならないとすれば、(2)の比較級の表現と、(3)の現在完了・過去完了の表現、それと一部の仮定法の表現だと考えています。
これはですね、経験上からなのですが、文法事項として定着させた方が、ダンゼン早く、正確に、英文を理解できるようになると思うからです。

比較級の表現といっても、非常に多く使われるrather thanの使い方などは、本を読んだだけで大体わかるようになるのですが、普通の比較級の表現は、覚えてしまった方が早いという気がします。

そして、ですね。英文で非常に多く出てきて、これが理解できないと文がよく飲み込めない、そして、書くときもうまく表現できない、と考えているのが、(1)の受身形、(3)の関係代名詞なんですね。

ただ、当方は、(4)の関係代名詞は、必須事項ではあっても、以前にも少し触れたと思うのですが、もっと簡略化した文法説明で必要十分なのではないかと思っていますし、(1)の受身形は、やさしい英文をそれなりに読むことで理解したほうが良い事項だと思っているわけです。
むろん、きちんと理解・記憶出来れば、それに越したことはないわけですが、枝葉末節にこだわった関係代名詞の細かい分類などは、あまり役がないと考えています。

☆☆
そして、ですね、この本には、
やさしい英語で、まず、「読む、聴く、話す、書く」を身につける。
難しい表現や、言い回し、専門用語などは、基礎が身についていれば、短期間の、ないし専門的な訓練で、後から飛躍的に向上させることができる。
基礎がおろそかにされていると、「高度な英語」を「知識として入れる」ことはできるが、使いこなせるようにならない、

というようなことが、実例を挙げて、書いてある次第です。

ここで、 
氏が、例として引用されておられる「ワンワールド」(20年前の中学教科書だと思うのですが)の例文の中から一つ(1)、ニューホライズン(同じく20年前の中学教科書)の例文の中から一つ(2)、計二つの文を、以下にそのまま、引用させていただきたいと思います。
この二つの文は、中学英語で学習する要素で書かれているわけです。
これだけの表現が、中学英語で可能という実例です。


(1)アメリカの先住民:インディアンに関する文です

Indian were the first Americans. they lived at peace with the plants, the animals and the land. then people came over the ocean from Europe. They cut down the trees and killed the animals. They made farms,road,towns,and cities. The Indians who lived in their old ways soon lost thier land.

インディアン達が、最初のアメリカ人である。彼らは、植物や動物達、この土地とともに、平和にくらしていました。そしてあるとき、ヨーロッパから、人々が海をわたってやてきました。彼らは、この地の木々を切り、ここの動物達を殺しました。彼らは、農場を作り、道や町や都市を作りました。これまでの古いやり方で暮らしていたインディアン達は、ほどなく自分達の土地を失ってしまいました(訳は当方の自前です)。  

(2)酸性雨に関する文で、「No Fish in the Lake」という文の中の一節です。 

Then one day I read an article about acid rain in a magazine. i learned many things. Gases from factries and cars go up into the sky and the wind carries them away. Later they come down with the rain in other places. That is acid rain. 

それから、ある日、私は雑誌で酸性雨に関する記事を読みました。私は多くのことを学びました。工場や車から出たガスが上昇して空中に上がっていき、そして風がそれらを運び去ります。のちに、それらのガスは、他の場所で、雨と一緒になって降りそそぎます。それこそが酸性雨です(訳は当方の自前です)。

上の二つの文は、格別に難しい単語も、複雑な構文も使っていません。やさしい英語ですが、十分な説明、表現がなされていると思います。
文章ばかりではなく、これを口で発言できれば、十二分な英語力と思う次第です。

☆☆  
実は、ですね。
当方が、かねて主張している「やさしい英語を楽しく読もう」は、

この方の主張、言い方、やり方、と全く異なっているのですが、

「いいたい内容は、ほぼ同じ」「同じことを、違う側面から言っている」

と思う次第なのです。

(A)
「やさしい英語を楽しく読もう」を実行しますと、
英文の基礎が、「自然と」「体感で」身につきます。

(B)
「中学英語を徹底して復習」しますと、
英文の基礎が、「学習を通じて」身につきます。

ここで、問題なのですが、
氏の言われる(B)なのですが、理念上は、それは確かだと思うのです。
先の実例でも明らかなように、ここまでの文が書けるようになるわけですから。

本当に、この通りであったなら、(A)(B)どちらでも、学習法は差し支えない、とは思うのです。

ただ、ですね、大方の日本人にとっては、「英語を学習して身につける」ことの方が一般的なので、どうしても、

「中学英語を徹底して復習」といいますと、

その、文法を徹底的に覚えて、単語・熟語を暗記して・・・というような感じに受け取られてしまい、その意図するところが、変質してしまう感があるのです。

中学英語をやれというならば、市販の文法の教材や、各種の参考書の方が、役に立つし、手っ取りはやいのではないか?
そして、「エッセンス」「骨子」「解法の手引き」をいかに効率よく身につけるか。
さらに、大学受験本とか、英検受験本とか、TOEIC対策本を、繰り返しやればいいのではないか、となってしまう感じがするわけです。

結局ですね、「問題が解ければよい」「問題を解ける英語力を身につける」というような方向にですね、偏向していって、だんだんと、中学英語で基礎を作る、中学英語を使いこなす、という方向から離れていってしまうのですね。

☆☆
おおかたですね、一歩先、ニ歩先に、次に進んでしまうのですね。
少し大げさに言い換えますと、
「何でいまさら中学英語などを改めて復習しなければならないのか」
「そんなやさしいことはとっくに理解しているし、今、問題なのはどうやって問題を解いてゆくか、どうやったらもっと高度な英語を身につけることができるかだ」
という感じになってしまう、のだろうと思うわけです。

どうしても難しい方、難しい方へと、学習の方向性を持っていかれる傾向にはあると思います。
そうしますと、ですね、「テストにでるところ」とか、「必要だと本で指摘されていること」を、重点的に「学習」「記憶する」という、傾向になりまして、
結果、
「ハウツー本」「ノウハウ本」「これだけ本」「受験本」「対策本」が、売れ筋、読み筋になるわけです。基礎が出来上がる間もなく、「新知識」を次々詰め込んでいく、という学習法にも、だんだん近づいてゆく感があります。
それに伴い、実は、膨大な努力といいますか、知識の記憶が必要となります

むろん、相当学習しますので、語学力は飛躍的にアップするのですが、どうも、受験のため、という感じになる気がしているわけです。
大学生が、卒業時点では、あまり英語が使えない、というのは、大学で英語力を向上させないからなのですが、基礎がないから、力が落ち込むのも早いという面も少なからずあると思っています。

従いまして、ですね、
「中学英語を徹底して復習」して、英文の基礎を、「学習を通じて」身につけるべきという、氏の指摘は、

20年経った今でも、ヤハリ実現できていなくて、これでは、実際には、

「本当にスゴイ努力をした人しか英語ができるようにならない」

という実態はかわらないと思うのです。

今から、約20年前の本で言われていることが、いまだにほとんど達成されていないのは、
この「基礎を大事にする」「中学英語を徹底して復習する」、
ということが、その理念が理解されずに、または、いいいように解釈されて、

実際には、現役の高校生を筆頭に、おおかたの人が、別の行動=別の形の英語学習、を一般に行なっているという実態なのだろうと推測する次第です、


☆☆
そこで、とういうわけでもないのですが、理念は同一だけれども、

一般にはなじみのない、
体感学習
自然と身に付く学習法である、

「やさしい英語を楽しく読もう」
「英語学習に、もっとやさしい本の読書を取り入れよう」

ということを、推進しなければ、この先も、ず~と、ですね、

この本の著者の方の理念というか、「中学英語をマスターして、英語の基礎を固める」ということは、現実には達成できないのではないか? 
と思う次第です。

やり方を変えないと、「普通の日本人」には、難しいのだろうと思うわけです。
これは、国民性なんだと思う次第です。
いくら「中学英語で基礎を」と言ってもですね、
新しい知識、素晴らしい教材を、追い求めて、次々とやっていってしまうわけですね。
大学受験が一大事ですから、だいたい、普通の高校生は、「塾の指導」「参考書」「ノウハウ本」「受験書」に流れていくんですね。

☆☆
というわけで、冒頭にお話しましたように、キュリオス・ジョージのCDを聴きまして、また、その英文を読んで、
中学で、こういう英語学習をやれないものか、と思った次第です。

そうすれば、、「参考書」「ノウハウ本」「受験書」に流れていかない、「中学英語を徹底して復習」し、英文の基礎が「学習を通じて」身につくような学習も可能になるのではないか、などと、老化が著しい脳細胞で考えた次第です。

また、今回も、何を言っているんだか、わかりませんね。
自分の英語力をタナに上げて、どうも、という感じなんですが、ですね。 

「やり直し英語成功法」(守 誠 著)の著者の方には、いろいろと引用させていただきまして、この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
ご著書の中の一部分のみを取り出しましたので、著者の方の意図とは異なる意味に当方が取り違えた面もあろうかと思いますが、ご容赦下さいますよう、お願い申し上げます。

では また。

西新井sunny-side upの近況

メインブログの記事一覧ができたましたので、当西新井ブログの方の記事一覧もと思い作り始めましたが、全く完成いたしません。

ですが、作業を続けておりますので、いつか、完成するものと思います。ただ、ですね、「やさしく読もう」ブログと異なり、記事一覧を作る価値のあるシロモノなのか、というのが、最大の疑問であります。

まあ、記事内容も、ハチャメチャですから、一覧がないよりはあった方が良いとは、思うのですが、ですね。

それにしても、下らないノウガキだけで、これだけ長々と書くとは!
自分でも、やや呆れております。内容があまりありません。
読み終わるというか、ここまでたどり着ける忍耐の人がいるかどうか、非常に疑問です。

読む人の忍耐力を試すブログー西新井は洋書の名所?ー
あなたはこのブログを最後まで読むことができるか?コワイですね。

この駄文を読みきるぐらいの忍耐力があれば、何でも出来ますね。
目標達成、成功間違いなし、と思います。

 


「洋楽の歌」の巻:西新井總持寺ブログランキング3位記念 

西新井總持寺ブログランキング(by Blogram)なんてあったんピ、ケヨン?

あったんです。
ブログラムというところから、メールをいただきました。
このブログラムですが、登録すると、自分のブログの「分析」をしてくれるというので、思わず登録してしまいました。
左側の欄の方で、何かしらピヨピヨ動いているヤツです。

「西新井總持寺:通称西新井大師」ランキングは別としまして、自身のブログの性格を細かく分析してくれるというのが、とっても面白いところです。
他の方のブログの分析を見ても、けっこうあたっている気がします。

読書ブログや他のジャンルのブログもけっこう登録してありますので、いろんなブログと出会うのに便利です。
今日は、ラーメン(データ)バンクと、ラーメンブログに出会えました。

もうひとつ、ヒソカに登録してあるのが、レシピブログ。
グッドでナイスなお料理の数々が待っています。

当方の「読んでいるブログ2」にある「ハギスはお好き」(イギリス在住の方のレシピブログ)でその存在を知りまして、現在鋭意探索中です。

当方、仮にも「ブログ紹介家?」ですから、サーチに余念がありません。
単に、人一倍食いしん坊なだけ、なんですけれども、ですね。

☆☆
というわけで、 どういうわけですか??
今回は、西新井總持寺ブログランキング3位記念 & 洋書絵本トーナメント準決勝で敗れたにもかかわらず、性懲りもなく参加した「ブログ書いてます」トーナメント2回戦突破記念として、

「洋楽の歌」の巻、をお送りします。

ちなみに、ですね、72名参加の日本ブログ村「ブログ書いてます」トーナメントなんですが、残り32名。3回戦は強敵中の強敵です。
吉野家のトッピング分析のブログ記事なんですね。分析が凝っていてスンゴク面白いんです。
はたして当方は、、3回戦を勝ち上がることが出来るか、はたまた次のステージは?

皆さまの投票にかかっています。10月1日のみ。

泣き落としってやつですね。

足立sunny、足立sunny 、足立sunnyです。
足立sunnyを、どうか、国会にお送り下さい、皆様のためのお仕事をさせて下さい、という議員連呼と同類ですね。

しつこいようですが、勝ったら、10月2日以降も戦いは続きます。
日本ブログ村「ブログ書いています」トーナメント。

ちなみに、当方のイチオシ優勝予想は、ブック・クーリエ店長日記なんですが。

☆☆
で、洋楽の歌です。
題材の歌は、三つ、です。
たった三つなんですけど、ここからが、長いんです。

しかも、「当該洋楽のウンチク」は、なし。
全くありません。しつこいようですが、落ちもナシ。

当方、ウンチクを語れるほど、洋楽に親しんでいません。

何しろ、洋楽CD、全部で9枚しか持ってませんから。
中学生でも、CD9枚しか持っていないヤツは、たぶんいないと思いますね。
ウンチクのかわりに、ヘンテコなヨタ話をしゃべろう、と、そういうわけです。

☆☆ 
では、さっそくですが、まずは、一つ目の歌から。  

Baiyu Online という方から、突然に(まあ、突然なのは当たり前ですが)
友人の招待状が届きました。

Youtube 動画をアップされている方です。
どうも、手当たり次第、友人招待状を送られているみたいなのですが、なぜ当方に白羽の矢が当たったかは、ナゾです。
この招待状は、スパムとして報告されていますから、本当に、手当たり次第みたいなんですね。

でも、その効果は絶大で、チャンネル登録者が、14000人を超えています。
当方のブログも、見習わないといけないかもしれません。

押し付けスパムブログー「西新井は洋書の名所?」
通報されて、削除されますね。

で、ですね、さっそく Baiyu Online さんのチャンネルへ行ってみたのですが、 
その動画が、以下のものです。
澄んだ歌声です。美人ですね。
招待状を送っていただいて光栄だと思える、そんな歌声です。

 

当方と同じように、招待された方のコメントが並んでいました。
英文のコメントですので、またまた、ズラッと並べてみたいと思います。

一応、当方(The101sunny)も、テキトウにコメントしてみました。
どうなんでしょうね、当方のコメントは?

The101sunny (9 分前)
Thank you for your massege .Being your friend is my great pleasure. Your voice is extreamely soulful.
Please let me in your music world.

calvin1pn (2 時間前)  
Awesome channel beautiful Baiyu, you sings like an angel, thanks for the invite, I subbed, have a wonderful day, kisses! <3
Pilllino. : )
bbreezy51 (11 時間前)
スパム報告
Hey thanks for the invite pretty nice channel and vids keep em up=)
SurferDude531 (11 時間前)
You are sooo creative and talented Baiyu!! : ) Love all your songs and videos!! :D
Rahimkumo95 (1日前)
Hi please check out my channel and tell me what you think :)
iluvwatermelons (1日前)
original but amazing!
byScrooby (1日前)
Stellar voice! Top talent. Thanks for the friend invite.
@Scroobytweets
Silatman2 (1日前)
Stay strong,stay humble,stay in touch........
rickyw769 (2 日前)
THXS 4 ADD COOL VIDS
ShellSmiley1990 (2 日前)  
I accepted your friend request. Thank you! By the way, I admire you! Stunning voice and amazing, meaningful lyrics! Keep up the great work!! :) <3 Shelley


Facebookとかもそうですが、Youtube の方も、外国の方は、個性的かつ開放的ですね。
ご招待いただいたのは、これで2件目です。
1件目は、洋書絵本朗読の方。
「絵本の朗読を聴いて、Youtube 動画作者と英語チャット、ちょっと15点?」記事でご紹介したLittlestorybug さんから招待いただきました。

コメント欄に、当方の顔がないぞ! とお思いの方。
これは隠しているのではありません。
Youtubeプロフィール写真の設定の仕方がわからないのですね。

カッコよい自画像が撮れたら、設定方法を検討して、キチンと設定しようと思います。

まあ、当方の顔はですね、「ももやの ごはんですよ おじさん」を想定されれば、そう外れてないと思います。だいたい皆、そっくりだといいますから、ですね。

あんまり興味はないでしょうけれども、ですね。

外国の方のYoutube動画を集めたり、動画にコメントしたりしていると、皆さんのところにも、スグに招待状が届くと思いますので、面白いですから、ドンドンやられると良いと思います。
結果は・・・、知りませんですけれども、ですね(無責任男より)。

☆☆
続きましては、メジャーなところで、サイモン&ガーファンクルに登場いただきます。

実は、当方、洋楽はさっぱりでして、普段は、FMラジオの「インターFM」で流れてくるのを、ときどき聴く程度なのです。

やっと、洋楽の話に来ましたね。どこに行き着くんだか?

このインターFMは、英語&洋楽がメインのラジオですから、英語・英語するとどうしても聴きたくなるものだと思うのですが、英語関係のようなそうでないような変な特集も多いので、面白く聴いています。

昨日の番組で、視聴者から「ダジャレ」を募集していて、英語関係のイイやつもけっこうあったのですが、優勝したのは、「マラソンを走って42.19郷ひろみ」、だったか?、全く英語と関係のないもの、でした。
パーソナリティの外国の方にエラク受けていました。

それで、思い出したのですが、郷ひろみと当方は、男性ということ以外に、一つだけ共通点があるんですね。
それは、ですね、ある誓いを破って「離婚した」という点です。当方と郷ひろみだけなんです、この誓いを破ったのは。

お互い、ある牧師さんの前で、宣誓したのです、添い遂げると、ですね。日本でおそらく一番有名だった、霊南坂教会の方ですね。イイ牧師さん。

☆☆
話が、「やなあさって」の「玄界灘」の方まで飛んでしまいました。
玄界灘、当方、好きなんです。昔の任侠映画に、よく出てくるんですね。
玄界灘=男の道=任侠ここにあり、ですね。

エットですね、話を元にもどしまして、洋楽の話なのですが、
実のところ、洋楽は、最近はですね、
読んでいる「ブログ」で紹介された「洋楽」を主に聴いているのです。聴かないと、ブログの文意が理解できないですから、ですね。

それで、ですね。
ブログでの「洋楽」の仕入先としては、次の3つのブログがメインなわけです。

今回は、ブログ紹介の回ではないのですが、当方にとっては、貴重な洋楽情報の仕入先ですから、このご紹介は、これは外せません。こちらのブログは、当方の読んでいるブログ、読んでいるブログ2のいずれかにあります。

(1)マチャ@平城京の洋楽独り言ver.3
洋楽の深い造詣は、驚くばかりです。他の記事でも、何でも、驚くばかりのブログなんですけれども、ですね。

こちらを読ませていただきますと、毎回ではないですが、タイトル通りの洋楽の記事がありますので、必然的に、洋楽を聴くということになるわけです。

当方、何にも知らないので、少しずつ洋楽にステップ イン、というところです。

(2)Serendipty
だいたい、この単語が難しいんですけれども、ですね。
ブログの最初に説明がありましたから、当方、何とか会得しました。

こちらで紹介されるのは、思い出の洋楽という感じが多いのですが、スクリプト(歌詞)を付けたりして下さっている回も多いのです。

それで、ですね、まあ、「読もう派」の当方としては、思わず歌詞を読んで、それで聴いてしまうわけです。

今回の「サイモン&ガーファンクル America」は、こちらのブログの最近の記事でご紹介されていたものを、無断でチョイと拝借してまいりました。
皆が知っている歌らしいんですが、当方、この曲を聴くのは初めてなんです。

(3)脳天気
こちらは最近読ませていただくようになったブログなのですが、クラシックからブルース、ジャズ、ゴスペル、~~(当方の知らないジャンルです)まで、というか、ジャンル不問で、とにかく驚異のラインナップの記事が続きます。
こちらは、メ・ガ・テンかける2のブログです。

素敵な音楽にひたりたい方には、たまらないブログと思います。
当方も、少しだけ、素敵な音楽に触れさせていただいています。

で、ですね。3つ目の歌は、違うところから、拝借してきました。

(4)moony flight
実は、今回のもう一つの曲の出どころは、当方が読ませていただいている最近は、音楽のことはあまり書かれていない(と思います)のですが、音楽記事が一番多く、でもですね、本当に幅広いジャンルの記事を書かれているブログmoony flight(当方は、特に、食べ物に関する記事が好き)です。

こちらから、拝借してきました。
こちらのブログも、最近読ませていただくようになったブログです。

幅広いジャンルの、何といますか、心をくすぐるお話ばかりで、感性に訴えかけるグッとくるブログなわけです。

ごく最近の記事で、音楽の回が一回ありまして、ボズ・スキャッグスの「We're All Alone(ウィアー・オール・アローン)」が採り上げられておりましたので、これをチョイと、ですね、拝借してきた次第です。

ダレもが知っている歌だと思うのですが、当方は聴いていて、途中でやっと思い出しました、ああこの歌かと。
当方ですね、どれだけ洋楽オンチなんだか。

☆☆
では、ついに、やっと、とうとう、いよいよ、何とか、「今回の歌」をお届けします。

歌詞が、泣けるというか、一言一言が、いいんですね。
やさしい英文なのですが、心にしみてくる、そういう歌詞です。

まあ、それで、「やさしい歌詞を楽しく読もう」という訳ではないですが、今回の「洋楽の歌」としてセレクトさせていただいた、ということでもあります。

人のブログからそのまま拝借してきまして、居直ろう、という今回です。

当方が、インターFMのラジオを除き、この2日間に繰り返し聴いた洋楽の全て、とも言えます。


☆☆サイモン&ガーファンクル 「America」
(英文の歌詞は動画の下にあります。日本語訳は付けてませんが、比較的わかりやすい英文と思います)

Lyrics | Simon And Garfunkel lyrics - America lyrics

"Let us be lovers we'll marry our fortunes together"
"I've got some real estate here in my bag"
So we bought a pack of cigarettes and Mrs. Wagner pies
And we walked off to look for America

"Kathy," I said as we boarded a Greyhound in Pittsburgh
"Michigan seems like a dream to me now"
It took me four days to hitchhike from Saginaw
I've gone to look for America

Laughing on the bus
Playing games with the faces
She said the man in the gabardine suit was a spy
I said "Be careful his bowtie is really a camera"

"Toss me a cigarette, I think there's one in my raincoat"
"We smoked the last one an hour ago"
So I looked at the scenery, she read her magazine
And the moon rose over an open field

"Kathy, I'm lost," I said, though I knew she was sleeping
I'm empty and aching and I don't know why
Counting the cars on the New Jersey Turnpike
They've all gone to look for America
All gone to look for America
All gone to look for America


☆☆続きまして、
ボズ・スキャッグスの「We're All Alone(ウィアー・オール・アローン)」

こちらは、拝借してまいりましたブログの本文記事を、まずお読みいただきたいと思います。
これほど語れる方というのは、普段音楽のことを書かれていないけれども、本当に、音楽:洋楽が好きなんだと思いますね。

☆ブログ記事本文 抜粋☆
9月25日(日)23:00~54に、BS TBSで放送された『SONG TO SOUL』で取り上げられた“永遠の一曲”は、ボズ・スキャッグスの「We're All Alone(ウィアー・オール・アローン)」でした。

1976年にリリースされたボズ・スキャッグスのアルバム『Silk Degrees(シルク・ディグリーズ)』は、AORの先駆けとして音楽シーンに大きな影響を与えています。

ソウルやロックンロール、レゲエなど、様々なジャンルを自在に取り入れ、当時の腕利きミュージシャン達(後にTOTOを結成)とハイクオリティのサウンドに仕上げた斬新な一枚と知られていますが、そのラストを飾るバラード・ナンバーの「We're All Alone」はボズ・スキャッグスの代表曲となり、その後多くのミュージシャンによりカバーされる名曲となっています。

 Close the window,calm the light(窓を閉めて、灯を落として)
 And it will be all right(そうすれば きっと上手くいく)
 No need to bother now(もう思い悩まなくていいんだよ)
 Let it out,let it all begin(全てを投げ出して、最初から始めよう)
 All's forgotten now(全部忘れてしまうんだ)
 We're all alone,all alone(僕ら二人きりなんだよ、二人きりだよ)

☆ブログ記事本文抜粋 おわり☆

ここで、紹介されている「歌詞」は、主要部分の抜粋なのですが、これを抜粋したのには、意味があるのです。

実は、ですね、このアトに続く文からが、このブログ記事の真骨頂なんです。
この歌とボズ・スキャッグスに関する、いろいろなお話が続くのですが、それについては、ブログ本体の文をご覧いただきたいと思います。

では、上のブログ記事を読んでいただいたところで、ボズ・スキャグスの歌声をお聴き下さい。

今回は、「読もう派」として、本人の映像ナシの(ご辛抱下さい)歌声だけ、歌詞スクリプト付きのyoutube 動画をご用意しました。
本人の映像は、youtubeに行っていいただくと、隣にあります。


では また。


西新井SUNNY-SIDE UP の近況

Facebookで、約15年ぶりに、昔の友人と少し話をすることができました。
フェイスブックは、実名登録なので、ヒョイと検索したら、元気そうな彼が現れました。

音信不通だったのは、実は当方の方で、彼や他の友人達に、大変心配をかけてしましました。
今度、会って、いろいろお詫びをするとともに、近況を報告するつもりでおります。

それにしても、突然音信不通になって、連絡を絶やしたにもかかわらず、未だに心配をしてくれる、そういう友人がいたということは、うれしい限りです。

本当に心配をおかけしました。
時は戻ってこないけれど、これからは、連絡を絶やさないよう心がけるつもりです。

 

 


黙読と音読の間にある「アタマの中での音読」の巻

黙読と音読の間にある「アタマの中での音読」の巻 

タイトルをご覧になって、
「何を言ってるんだ、コイツは」
「黙読は黙読で、音読は音読だろう」

{アタマの中で音がなるのは、気が狂った証拠だ!}

と思われる方が多いと思うのですが。

皆さんは、普通に本を「黙読」するとき、どのように黙読しておられるのでしょうか?

エッ。えっ、何ソレ?
mokudoku は 黙読だろう、

実は、そこが大問題なのです。
ドエライ問題なのです。
もしかしたら大問題かもしれない、問題なのです。
本当はささいなことなのかもしれない、問題なのです。
だれも問題にしないかもしれない、問題なのです。

だんだん、弱気になってきましたね。

ワンナップ、ワンナップ!、ワンナップ!!
これは、さるブログをヒントに(まあ、当然推測はつかれると思うのですが)、落ち込んだときに当方が実行しています、ワンナップ連呼です。

エエトですね、
皆さんお気づきのことかと思いますが、当方、「ワンナップ ヤマちゃん」のファン27423号なのですね。
それだけなんですが・・・連呼で、元気が出ます!

☆☆
で、ですね。
「黙読」です。

まずは、日本語の普通の本の場合です。
もうひとつ、英語の英文ないし英文で書かれた本:洋書の場合です。

実は、ですね。
これは子供の頃からの「クセ」なのですが、当方は、日本語の本を読むときも、英文で書かれた本:洋書を読むときも、常に、「アタマの中で音読」しているのです。

日本語の場合はモノスゴク速く、英文の場合は比較的遅い、という違いはあるのですけれども。

実際はですね、さらに、

ブログなどを書く:文をキーボードで打つ場合も、(1)アタマに浮かんだ文字をアタマの中で音読すると同時に、(2)手でタイプし、(3)そのタイプして画面に出てくる文字を、また「頭の中で音読している」、という感じなわけです。

ですから、キーボードをタイプして書く場合は、アタマの中で2回音読している計算です。

この「アタマの中での音読」は、正式に何と言うのかワカラナイのですが、当方が、読む、書く際に、常に「アタマの中の音」が介在していることは間違いありません。

アタマの中の音なしに、本を読んだことは、当方、小学生以来、一度もないのです。
これは、正真正銘、一度もありません。
まあ、こんなことをここで大々的に宣言しても、仕方ないのですが。

☆☆
話は、英文に移りまして、
英文:特に「洋書」を読む際に、大切な基本となることを3つ挙げよ、と言われれば、

(1)英文を前から語順どおりに読むこと。

(2)日本語訳への変換をしないこと。

(3)わからない部分は、前後の関係、背景から、国語力ないし理解力で推測する。それでもわからないときは、読み飛ばす。

というものがあるわけです。

ここで、もっとも大切なのは、(こんなことを、いまさらコイツ:当方から聞きたくないという方もおられると思うのですが)、

(1)の、英文を前から語順どおりに読むこと、

なのだと思うわけです。

こういう風に読まないと、英文が難しくなります。
前から語順どおりに読むと、「奇妙」に思われるかもしれませんが、複雑な構造の文でも、複雑でなくなるのです。
難しい単語は難しい単語のままですが、ですね。

複雑な構造の文の場合、
だいたいにしてですが、
書いた本人の気のおもむくままに、ただ、どんどんつなげていっている場合が多いですから、
最初から語順どおりに読むと、その文の構造を、そのまま頭に受け入れることが出来る場合が多いんですね。

で、ですね、

当方は、音読ならぬ、「アタマの中での音読」をしながら読んでいますから、必然的に、前から語順どおりにしか、読めないわけです。

アタマの中でとはいえ、音読ですから、ですね。

他の方の一般的な黙読手法を知りませんから、ナントも言えないのですが、
一般の方は、いろいろな学習日記などを見ていますと、どうも、「頭から英文を語順どおりに読む」ことに苦労されているような感じを受けますので、

すると、いまさらながらですが、

「黙読自体、黙読手法自体も、当方とは全然違うのではないか?」と、ハタ、旗、機、畑、羽田、ハタッと思ったわけです。

どうなのでしょうか?黙読。

☆☆
以前、さるブログで、洋書読みの方が、物語がうまく頭に入らないときは、「音読」する、と言われていました。

うまく入り込めないときに、最初は音を出して読んで、だんだんそれがつぶやきぐらいに小さくなっていって、最後に黙読になる頃には、スーと読めるようになっている、

読むスピードが出ているときは、読みながらビジュアルの風景というか、ビジュアルイメージが頭に浮かんでいるとも、書いておられました。

当方も、読みながら、集中できていると、イメージは同時に浮かぶのですが、でも、たぶん、「黙読」の手法は、この方とは違う気がするんですね。

おそらく、この方は、集中できていると、文字を目でみた瞬間に頭にイメージが浮かぶのだと思うのですが、当方は、「アタマの中で音読」しない限り、イメージが浮かぶことはありません。

改めて、申しますが、

「皆さんはどのように英文を黙読されているのでしょうか?」

それとも、「英文は、黙読しない」、のでしょうか?

以前に、「流ルル英語で感じる「英文の普通の読み方への疑問?」」
でも書いたことなのですが、

英文を前から語順どおりに読まない方が多い、ということに対して、
特に不可思議に思ったのは、

実は、当方の、この「アタマの中での音読」グセが、
どうも、「あまり人のしないこと」、であるとの認識がなかったのです。
常に「アタマの中で音読」していますから、それ以外のことに思い至らなかったのですね。

☆☆
それで、というわけでもないのですが、

皆さんの黙読手法を確認していただくべく、当方のお気に入りのエッセイの一つの、冒頭部分を、拝借してきました。

確認していただくというのも、甚だ失礼な話だとは思うのですが、
皆様の黙読手法を、どうしても知りたい、という当方の願いと受け取っていただければ、さいわいです。

English Zoneという「やさしい英語雑誌」(2009年2月に休刊)に掲載された、
Domo Domo Paradise (ファン・ボルガ氏)のエッセイのヒトコマです。
このエッセイは、一読して、気に入られる方も、けっこう多いと思います。
やさしい英語で書かれていますから、読みやすいと思います。

エッセイの状況設定は、「ボルガさんは帰国していて、しばらくぶりに日本に戻ったところ」、というものです。

皆さんは、どのように、「黙読」されるのでしょうか?
少し、お試し下さると、さいわいです。

もっとも、ですね、黙読の件は置いておいてもですね、

「やさしい洋書を楽しく読もう」ということで、

やさしい英語で書かれたこのエッセイを、できるだけ多くの方に、「楽しく読んでいただきたい」、という想いもあるのですが、ですね。

☆☆
では、勝手ですが、
「Where has My tokyo Gone?」私の東京はどこに行った? の始まりです。


Where has My tokyo Gone?

"Let meet to celebrate!" my old friend Yoshitaka said over the phone.
"Glad to be back in my beloved Tokyo," I said." Next Fraiday? Great! Hachiko? Crowded. The Moai statue? Not stylish. Under the screen of Shibuya 109-2 building is better. Call the guys , we'll dine at my favorite place.

※dine:食事をする


The following Fridady in Shibuya, I met the ten friends Who came.
"Long time no see" I said,embracing each of them. Happiness and lack of use made me forget Japanese manners.

※Long time no see:(長らく会わず)久しぶりだね
※embrace:抱きしめる


I then said," follow me!" and led the way past the old structures of Nonbei Yokocho, crossed Meiji-dori andimmeadiately crossed Aoyama-dori before walking uphill." You're a Tokyo expert!" Yoshitaka said.

※led the way:道を先導して(lead,led,led)


At the first corner, I turned right and followed the street under the Ginza Line tracks."You know your way around," another guy said.
i was filled with pride.
" We are almost there, the best yakitori in town," I said, turning right and pointing to the fifth floor of gray building that...wasn't there!

※the street under the Ginza Line tracks:地下鉄銀座線の下を通る道(地下鉄銀座線は、終点渋谷では地下ではなく地上高架を走っている)


The whole block had torn down:no more yakitori, no more  planetarium, no more a Tokyu Bunka Kaikan. What happend?

※torn down:tear down取り壊す(tear,torn,torn)


" You've been away too long," Yoshitaka said with a laugh.
" I knew that old gray building had been torn down but didn't tell you on purpose.  It was our chace to play a joke on you.  We have reservations at a  fashionable yakiniku reataurant, " he said with a smile.

※on purpose:わざと
※reservations:予約

☆☆
いかがでしたでしょうか。
皆さんは、どのように、「黙読」されましたでしょうか?

いろいろな方の、「黙読手法」といいいますか、

「どのように英文を黙読されるのか?」

コメントをいただければ、さいわいです。
当方の黙読は、「奇妙」なのか、それとも「わりと普通」なのか?

まあ、洋書のような、エンエンと続く文章群、英文群を読むには、「アタマの中での音読」は、ワリと適している黙読だと思うのですが、ですね。

頭から英文を読むのが、どうも?、という方は、試してみられてもいいのではないか、とヒソカに思っているのです、ね。
もっとも、そんな奇妙なことはできないと、一蹴されてしまうかもしれないのですが。

では また。


西新井sunny-side up の近況

性懲りもなく、また本を買ってまいりました。
GET した本

(1)Webster's New World Children's Dictionary 子供用英英辞典
これは、スコラのチルドレンズより、より子供向けの内容になっていますが、日本の中学生・高校生にピッタリの感じです。大きくて重いのは確かですが(日本の百科事典サイズ)、一家に一冊あると、英語学習には、相当便利です。

かりに、家の玄関にこれを置いておいたら、訪れた人は、「腰を抜かす」でしょう。
社会人の方が、もし、職場のデスクの上にこれをデンと置いていたら、天使と同僚が微笑むでしょう。
高校生が学校に持っていったら・・・、想像しただけで楽しすぎますね。もっとも、どうやって持っていくんだか。

画像1008 001.jpg

(2)The Bone Collector  [ Jeffry Deaver ] PB
ジェフリー・デーバーの最高傑作本と言われている、「Lincoln Rhyme]リンカーン・ライム ノベルで(こう読むのだと思うのですが・・・?)、大阪方面の洋書読みの皆さんが、どんどん推薦するので、買ってまいりました。スリルとサスペンスの刑事物みたいなのですが、これから読もうと思っています。

画像1008.jpg

ということで、10月8日(土)本日、読み始めました。
現在まだ33頁。デダシの部分はキキますね。
パジャマのRhymeはひとまず置いておいて、Sachs最高ですね、アムトラック(鉄道)を止めるとは!
510頁の本ですが、字が大きく行間がだいぶ開いていますので、見た目ほど分量はない感じです。
ブログを見たり書いたりしなければ、ある程度速く読み進むと思うのですが。

(3)The Empty Chair [ Jeffry Deaver ] PB
一応、シリーズをもう一つ。200円。

(4)The Vanished Man [ Jeffry Deaver ] PB
つでに、シリーズをもう一つ。200円。

(5)Christmas Wishes [ DEBBIE MACOMBER ] PB
DEBBIE MACOMBERさんの本は「Blossom street」シリーズをボチボチ集めて読んでいるのですが、当方の、大のお気に入りの著者です。こちらは、一つ前のというか並行して書かれている「Cedar Cove」シリーズの一冊です。

心温まるストーリーがほとんどの著者なので、両シリーズを、もっと揃えて読みたいと思っています。

(6)Bee Season [ Myla goldberg ] かなりやさしめのPB
映画化されたみたいですが、映画はみていません。青春物といった感じですが、絶賛されています、ですね。

(7)Deal Braeaker  [ Harlan Coben ] PB
Myron Bolitar が登場するシリーズの最初の本とあるのですが、今のところ、誰ソレという状態です。でも、絶賛されていますので、面白い本なのだろうと思います。

(8)RITUAL  [ Mo Hayder ] PB
Jack Caffery Thriller とあるので、ミステリー&サスペンスで怖そうなのですが、シリーズで、これも絶賛されているみたいです。

(9)Birdman  [ Mo Hayder ] PB
ついでに、これも。

(10)A thousand Years of Good Prayers  [ Yiyun Li ] 青春児童書PB
現代の中国で生きる人たちを描いた青春児童書的なPBみたいですが、現代中国が舞台のものは少ないので、ちょっと読んでみたい感じの本です。

う~む、ですね。
どんどん未読本ばかり、増えますね。
まあ、「読書の秋」ですから、本を買ってもいいかも、とは思います。

「黙読」の情報というか、お話、どなたかして下さると、さいわいです。
コメント、真剣に、お待ちしています。


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